抗うつ薬として比較的強めの効果があり良く効くといわれるレクサプロ。
うつや不安障害の原因とされる脳内のセロトニン濃度低下を改善しセロトニン濃度を高めることで治療効果が期待できる薬です。
最近ではクリニックで一番処方されているようですが、一方で副作用や離脱症状はかなりキツイとも言われていますね。
果たしてレクサプロは使ってもいいのか、副作用や離脱症状の対処法はあるのかなどレクサプロを実際に服用している・していた方の体験談をもとに徹底解説します！
現在服用中だったりこれから服用を検討している方は参考にしていただけると幸いです。
レクサプロの離脱症状の体験談
今回のレクサプロの体験談調査では離脱症状についての口コミをいくつか見つけました。
レクサプロに限らずですが、抗うつ薬では急に断薬をすると離脱症状があらわれやすくなってしまいます。
これは薬で高められたセロトニン濃度が一気に低下して以下のような不調を起こしてしまうためです。
- しびれ、耳鳴り、めまい、発汗、吐き気など
- 錯乱、攻撃性、軽躁、激越、不安、不眠など
- シャンビリ感(耳元で「シャン」と音が鳴る、「ビリビリ」とした痺れ)など
数日飲まないだけでも離脱症状が
サインバルタほどではなかったけど、まさか1日飲まなかっただけでこんな離脱症状キツいとは…。
SSRIの減薬はともかく勝手な断薬はやっぱりダメですね…。
しかし断薬2日目で眠気・めまい・疲労感といった症状がでてきてしまい。
離脱症状だと思うのですが辛かったのでつい手元にあったレクサプロを再度服用。結局未だに服用を続けています。
思ったより断薬が難しくどうしたものかと思っています。
断薬後数か月も離脱症状が続いている
断薬スタートから1か月ほどはシャンビリが酷く、目を動かすたびに耳元でシャンシャンと音がしたり、手足のしびれを感じる、頭を動かした時にめまいがするといったことが主な症状です。
徐々に良くなってきてはいるもののシャンビリ感はまだ残ってます。
早く良くなってくれるといいのですが…。
レクサプロの副作用の体験談
レクサプロは服用によって以下の副作用が起こる場合があります。
口コミにもありますが、特に服用の初めに起こることが多いものの2週間ほどで軽減していくのが一般的です。
- 排尿痛
- めまい、眠気、疲労、脱力感、あくび
- 不安、動揺
- 筋肉の動きの増加、震えを感じる
- 睡眠障害(不眠症)
- 発汗、口や喉の渇き、食欲不振
- 吐き気、便秘
- 鼻血、多量の月経
- 性欲減退、勃起不全、絶頂不全
副作用で服用を断念
服用後体重が増えた・太った
飲み初めだけ副作用があった
穏やかに効いてきて、イライラとか焦りが減ってきてだいぶ楽になった気がします。
もともとレクサプロは数週間かけて安定してくる薬なので減薬が副作用軽減に繋がったのかは定かではないですが、副作用が心配な方は5㎎から試してもいいかもしれません。
レクサプロの効果ありの体験談
とはいえ、レクサプロは体質に合えば良い効果をもたらしてくれるものです。
抗うつ薬を比較した研究では、上の図にあるように抗うつ薬12種類のうちレクサプロは有効性(効果)と安全性(副作用の少なさ)のバランスが良いことが分かっており、クリニックで処方されることも多くなっているためです。
効果があったという口コミもたくさんありますのでこちらも確認してみましょう！
普段なら落ち込んでしまうような仕事のミスとか他人からの目線とかもどんと来い状態です笑
本当に鬱の薬？ってくらい副作用もないしすごく穏やかな日々を過ごせる薬です
保険がきかないから安くはないけれど通院の手間が省けるのは私にはとても助かります
落ち込むこともそこまでなくなったしイライラすることもなくて全体的にメンタルが底上げされてる感じがします。
減薬も楽そうだからいいですよね。
気持ちも前向きになってきて外出できる日も増えてきました。
使い始めてから3ヶ月くらいが経ちますが自傷もなくなり嘘のように快適な毎日が送れています
薬ひとつでこんなに楽になるなんて思ってもみなかったので嬉しい通り越してただただ驚きです
個人輸入通販でレクサプロを購入した方の体験談
個人輸入代行ラククルでは先発薬レクサプロはもちろん、低価格なジェネリック医薬品も取り扱っています。
なかなか病院に行けない、なるべく費用を抑えたいという方に好評をいただいております。
海外の薬ってどうなの？と思われるかもしれませんが、ラククルは100%正規品保証の個人輸入代行サイトで品質管理も徹底しておりますので安心してご利用ください。
先発薬レクサプロ
レクサプロ20mg(lexapro)
レクサプロはデンマークのルベンドック社が製造・販売する第3世代SSRIの抗うつ薬です。
有効成分のエスシタロプラムが脳内のセロトニン濃度を高めることでうつ病、不安障害、強迫性障害など気分の落ち込みや不安を改善する効果が期待できます。
特に精神疾患系の医薬品を得意とする先発薬メーカーの製品なので初めてでも安心して使用することができます。
先発薬レクサプロの口コミ
試しに3錠だけ使ってみましたが離脱も出ず同じように効いてるので薬は間違いなく本物だと思います。後の残りは非常用に取っておきたいと思います。
高い薬ですが仕事の関係でどうしても病院に行けない日が出てくるので背に腹は代えられないです。もう少し安いとありがたいですが。
低価格なジェネリック医薬品
エス シタデップ5mg/10mg/20mg(S Citadep)レクサプロジェネリック
エス シタデップはインドの製薬会社シプラ社が製造・販売するレクサプロのジェネリック医薬品です。
シプラ社はインド国内ではトップ5に入る大手で、国際基準であるcGMPをクリアしているため品質・安全性ともに日本でも安心して使用できるクオリティです。
エス シタデップは初期用量の10㎎を始め5㎎・20㎎まであるので減薬もしやすくなっています。
レクサプロを使う時に気を付けたいこと
レクサプロでは特に離脱症状と副作用に注意が必要です。
離脱症状
レクサプロを中止する場合でも急に服用をストップすると離脱症状が起こる恐れがあります。
口コミでは10㎎から5㎎に減薬後中止したという方でも離脱症状を経験したという方もいましたので、「なんとなく」と思いつきで中止するのは絶対にNGです。
もし中止する場合は漸減法や隔日法などで徐々に減らしていって最終的に中止するようにしましょう。
また、病院に行けず手元に薬が無くなり一時的に中止せざるを得ない…ということが起こらないようにラククルのような個人輸入を利用して必要な分を取り寄せておくといいですね。
副作用
先ほども少し触れましたが、飲み初めの2週間は副作用が出る場合が多いですが2週間ほどで落ち着くのが一般的ではあります。
ただ、レクサプロの作用が悪い方向にはたらくと急に危険な行動を取るようになってしまったり高熱を出したりといった副作用があらわれる場合も。
発生自体はまれではありますが、もし危険な症状が出るようであれば薬が身体に合っていない可能性がありますので他の薬を検討してみてください。
レクサプロがどうしても合わない方は他の選択肢も
レクサプロは効果と安全性のバランスが良い薬ですが、もちろん万人に効くというわけではありません。
抗うつ薬は一発で自分に合うものを見つけるのは困難で、何種類か試していくことでベストな薬が見つかるものです。
抗うつ薬にも選択肢は色々ありますので医師と相談しつつ自分に合う薬を見つけるのが良いでしょう。
新しいS-RIM・トリンテリックス
トリンテリックスは日本では2019年に承認された比較的新しい抗うつ薬で、S-RIMとも呼ばれています。
有効成分のボルチオキセチンはセロトニン再取り込み阻害作用だけでなくセロトニン受容体調節作用を有していて、以下の遊離を促進するため、うつ病やうつ状態に加え、不安感やイライラ、不眠を改善し意欲や認知機能を回復する効果が期待できます。
- セロトニン：感情や気分のコントロール
- ノルアドレナリン：ストレス制御
- ドパミン：意欲
- アセチルコリン：思考、学習、記憶
- ヒスタミン：ホルモン分泌や睡眠
また、トリンテリックスは他の抗うつ薬に比べ副作用が少なく中止しやすい(離脱症状が少ない)のも特徴です。
フォンクセラ5mg/10mg/20mg(Fonksera)
フォンクセラはルベンドック社が製造・販売する抗うつ薬です。
日本国内では「トリンテリックス」という商品名で知られている薬の海外版です。
色々な部分からアプローチするため他の抗うつ薬では効果が無かった症状に対しても改善効果が期待できます。
不眠を伴う症状に・リフレックス
リフレックスはSSRI/SNRIに次ぐ第5世代抗うつ薬で、NaSSAとも呼ばれています。
有効成分のミルタザピンは従来の抗うつ薬のようにセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害するのでなく、セロトニンとノルアドレナリン両方の濃度を高めることで不安感、イライラ、興味・意欲の低下、憂うつ感を緩和する効果が期待できます。
また、ミルタザピンは睡眠薬として処方されることもあるほど眠気を誘発しやすいのも特徴です。逆に言えば副作用で眠気が出やすいのですが、吐き気や下痢など消化器系の副作用は少なくなっています。
比較的効き目が早く服用から1週間ほどで効果を実感できるのもメリットです。
ミルナイト7.5mg/15mg/30mg(Mirnite) レメロンジェネリック
ミルナイトはインドのインタス社が製造・販売する抗うつ薬です。
インタス社は日本法人も持つ大手製薬会社で、欧米各国の基準もクリアしており低価格ながら高品質なジェネリック医薬品を製造しています。
有効成分のミルタザピンは1日1回の服用で効果が出るまでが早いことから、日本でも軽度から中等度のうつ病に対して広く用いられています。
レクサプロ体験談のまとめ
レクサプロの副作用や離脱症状、効果についてのリアルな体験談をご紹介いたしました。
レクサプロはうつ病の第一選択薬なので処方数も多く、確かに高い効果が期待できる薬のようですが、どうしても体質によっては合わない方もいます。
レクサプロ以降、新しい抗うつ薬も出てきていますので無理に合わない薬を使うのではなく、慎重に減薬して他の薬を試すのもありでしょう。
ラククルでは三環系～新しいNaSSAやS-RIMといった抗うつ薬を先発薬・ジェネリック医薬品ともに取り揃えておりますので自分に合う薬を探してみてください！
