ペクセップ10mg/12.5mg/20mg/30mg/40mg(pexep)パキシルジェネリック
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※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
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ペクセップの詳細
ペクセップとは
- 医薬品名
- ペクセップ(pexep)
- メーカー
- インタス・ファーマシューティカルズ(Intas Pharmaceuticals)
- 有効成分
- パロキセチン(Paroxetine)
- 効果・効能
- うつ病/不安障害/不眠障害の改善
- 剤形
- タブレット(tablet)
- 安価なパキシルジェネリック パキシルと全く同じ有効成分を含むジェネリック薬なので、SSRIとしての高い効果はそのままに安価でコストパフォーマンスに優れるのが特徴です。
- うつ症状から不安障害まで 有効成分のパロキセチンは特に不安や焦燥が強いうつ病の方に有効な抗うつ剤で、その他にもパニック障害、強迫性障害といった不安障害に対しても有効性が高いことでもおなじみです。
- 安価で高品質なジェネリック薬 ジェネリックに特化した同社の医薬品はアメリカやEUをはじめ先進国で多く承認を受けるなど高い品質を誇ります。日本でも安心して使用できるレベルを満たしています。
ペクセップはうつ病、パニック障害、不安障害、強迫性障害など幅広い症状の治療に用いられる医薬品です。
有効成分のパロキセチンは現在主流の第3世代(SSRI)の抗うつ薬の一種で、脳内のセロトニンのはたらきを高める効果により上記の改善が見込める仕組みです。
三環系や四環系の抗うつ薬で問題となりがちな口渇・便秘などの副作用が軽減されていて、不安や焦燥に効果的で高容量では意欲改善も見込めるのが特徴です。
製造元のインタス・ファーマシューティカルズ社はインド国内ではTOP10に名を連ねる大手製薬会社で、イギリスやアイルランドなど各国の製薬会社を傘下に加えるグローバル企業でもあります。
同社の医薬品はアメリカやヨーロッパなど先進国でも多数承認を受けるなどインド製ジェネリック医薬品ながら高い品質をもちます。
ペクセップは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と呼ばれる第3世代抗うつ薬の一種でパキシルのジェネリック薬です。
有効成分のパロキセチンには脳内神経伝達物質のセロトニン濃度を高める作用があり、服用によりうつ病などの精神疾患を改善します。
分類としては抗うつ薬となり大うつ病性障害を含むうつ病の治療に使用されますが、その他にもパニック障害、強迫性障害(OCD)、不安障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、月経前不快気分障害(PMDD)などの治療にも使用されます。
ただし、この薬は一部の若年患者において初めて服用した際に自殺のリスクを高める場合があります。
服用後は本人、医師、周囲の人間は気分や症状の変化に注意し、もし新たな症状や悪化する症状があるようであれば医師に相談してください。
効果・効能
ペクセップは有効成分パロキセチンによる脳内のセロトニン濃度上昇によりうつ病や不安障害などの症状を改善する効果があります。
うつ病や不安障害による不安やイライラ、落ち込みなどの症状は何らかの原因により脳内のセロトニン不足により引き起こされるものです。
パロキセチンには脳内のセロトニン回収機構に作用してはたらきを阻害する作用があるので、セロトニンが回収されず脳内のセロトニン濃度がある程度高く維持されるようになる仕組みです。
薬の分類としては抗うつ薬となりますが、その他にもパニック障害、強迫性障害(OCD)、不安障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、月経前不快気分障害(PMDD)など幅広い症状に対して有効性が認められています。
うつ病や不安障害における抑うつや不安の症状は何らかの原因によりシナプス間隙における情報伝達物質・セロトニンの濃度が低下することにより情報伝達が不十分となり引き起こされるものと考えられています。
ペクセップの有効成分パロキセチンには、シナプス前細胞のセロトニントランスポーター(SERT)に対して選択的に作用しセロトニン再取り込みを阻害します。
阻害によりシナプス前細胞から放出されたセロトニンが回収されなくなりシナプス間隙に留まるようになるため、セロトニン濃度が上昇、その作用を増強するものです。
なお、パロキセチンはシタロプラム、フルオキセチン、フルボキサミンなどその他のSSRIよりも強力なセロトニン再取り込み阻害効果が明らかになっています。
飲み方・使い方
ペクセップは1日1回1錠(10~40mg)を朝に水もしくはぬるま湯で服用してください。食前食後は問いません。
当サイトでは10mg/12.5mg/20mg/30mg/40mgの5種類が購入可能ですが、初めて服用される場合は症状に応じた初期用量10~20mgを使用してください。
用量は症状に応じて1週間に10mgずつ増やすことも可能です。
- 大うつ病性障害
開始用量:20mg
最大用量:50mg - 強迫性障害
開始用量:20mg
最大用量:60mg - パニック障害
開始用量:10mg
最大用量:60mg - 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
開始用量:20mg
最大用量:50mg - 社交不安障害
開始用量:20mg
推奨用量:20mg - 全般性不安障害
開始用量:20mg
推奨用量:20mg
症状の改善が見られるまでは服用開始から最大で4週間ほどかかることがあります。ただし、もし薬を使い続けても症状が改善しない場合は医師に相談し他の治療法を検討してください。
また、ペクセップは突然使用をやめると不快な離脱症状が現れることがあります。薬を安全に使用するため急な断薬はせず漸減法・隔日法などを用いながら少しずつ減薬してください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
ペクセップは服用により以下の副作用が起きることがあります。
これらの症状はほとんどの場合一時的なもので、体の順応や薬の効果が薄れるとともに回復するため特に医師の治療も必要としません。
主な副作用
- 視覚変化
- 脱力感、眠気、めまい、疲労
- 発汗、不安感、震え
- 睡眠障害(不眠症)
- 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、便秘
- 口渇、あくび
- 感染症
- 頭痛
- 性欲減退、勃起不全(ED)、射精異常、絶頂不全
ただし、服用により以下の症状が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 観念奔放、睡眠の必要性の減少、異常な危険を冒す行動、極度の幸福感あるいは悲しみ、普段よりおしゃべりになる
- かすみ目、視野狭窄、眼の痛みや腫れ、光輪視
- 骨の異常な痛み、圧痛、腫れ、あざ
- 体重や食欲の変化
- あざができやすい、異常出血(鼻、口、膣、直腸)、喀血
- 重度の神経系反応(筋肉のこわばり(硬直) 、高熱、発汗、錯乱、動悸、振戦、失神)
- 体内のナトリウム濃度低下(頭痛、錯乱、発話の鈍化、重度の脱力感・倦怠感、協調運動障害、不安定感)
緊急を要する症状
- アレルギー反応徴候(じんま疹、呼吸困難、顔、唇、舌、のどの腫れ)
- セロトニン症候群の症状(焦燥感、幻覚、発熱、発汗、震え、頻脈、筋肉のこわばり、ひきつり、協調運動障害、吐き気、嘔吐、下痢など)
- 重度の皮膚反応(発熱、のどの痛み、目の灼熱感、皮膚の痛み、赤や紫の皮膚発疹、水疱、剥離)
その他にも、不安感、パニック発作、睡眠障害、衝動的、短気、動揺(そわそわ)、攻撃的、落ち着きのなさ、多動(精神的・肉体的)、抑うつ、自殺や自傷を考えている、など気分や行動の変化について新たな症状の発生や悪化する症状があれば医師に相談してください。
ペクセップは有効成分パロキセチンの影響によりいくつかの副作用を引き起こす可能性があります。
通常は効果や体の順応とともに副作用も薄れていくため医師の診察を必要としませんが、次の副作用のいずれかが続くか厄介な場合には医師に相談しても良いでしょう。
一般的な副作用
- 胃もたれ
- げっぷ
- 食欲減退
- 性的能力や性欲の低下
- 胸焼け
- 目と頬骨の周りの痛み、圧痛
- おなら
- 排尿障害
- 鼻水、鼻詰まり
- (特に射精障害などの)性的な問題
- 異常な眠気
- 胃の不快感やむかつき
- 睡眠障害
あまり一般的ではない副作用
- 異常な夢
- 味覚の変化
- 鼻詰まり
- 意気消沈、悲しみ、虚無感
- 薬物のような感覚
- 速く不規則な呼吸
- 非現実感
- 激しくズキズキする頭痛
- 食欲亢進
- 膣や陰部のかゆみ
- 目やまぶたのかゆみ、痛み、発赤、腫れ
- 感情の欠如
- 興味や喜びの喪失
- 喉のしこり
- 月経の変化
- 性交時の痛み
- 記憶力の問題
- 自己や身体からの離脱感
- くしゃみ
- 無臭または軽いにおいのある濃い白いおりもの
- 喉の圧迫感
- チクチク感、灼熱感、ピリピリ感
- 集中力の低下
- 音声の変更
- 涙目
- 体重減少
- あくびをする
ただし、ペクセップの服用中に次の症状のいずれかが発生する場合はただちに医師の治療を受けてください。
あまり一般的ではない副作用
- 身体運動の欠如や減少
- 瞳孔(眼の黒い部分)が大きくなる、散大する、拡大する
- 発話困難
- 口渇
- 発熱
- 目を動かすことができない
- 不完全、突然、異常な体や顔の動き
- 光に対する眼の感受性の増大
- 協調運動障害
- 皮膚に赤や紫の斑点
- 落ち着きのなさ
- 発作
- 震え
- 発汗
- 興奮し活発に話したり感じたり行動するのが制御できない
- 震え、揺れ、ひきつり
発生率は不明
- 背中、脚、胃の痛み
- 失明
- 皮膚の水疱、剥離、たるみ
- 青黄色の色覚異常
- かすみ目
- 便秘
- 咳、嗄声
- 暗色尿
- 尿の回数や量の減少
- 視力低下
- 嚥下困難
- 感電のような感覚
- 眼痛
- 失神
- 全身の腫脹
- 頭痛
- 高熱
- じんま疹や皮膚のかゆみ
- 手足を動かすことができない
- じっと座っていられない
- 口渇の増加
- 筋肉の漸増運動やラチェット様運動
- 関節痛
- 淡色便
- 破傷風
- 食欲不振
- 膀胱制御の喪失
- 腰やわき腹の痛み
- 筋肉のけいれん、特に首と背中のけいれん
- 筋肉の緊張や硬直
- 動き続けなければ気が済まない
- 排尿痛、排尿困難
- 陰茎の痛みを伴う、長引く勃起
- 皮膚の蒼白
- まぶた、眼の周り、顔面、唇、舌の腫れやむくみ
- 皮膚、殿部、脚、足首の隆起した赤い腫れ
- 赤く充血した目
- 太陽に対する感受性
- 皮膚の発赤や痛み
- 心拍数の低下
- 唇や口の中のただれ、潰瘍、白い斑点
- 喉のけいれん
- 筋肉の硬直
- 胃痛
- 突然の手足のしびれと脱力
- 乳房の腫れ
- 顔、指、下腿の腫れ
- リンパ腺の腫れや痛み
- 胸部圧迫感
- 乳房からの予期せぬ(過剰な)乳汁の流れ
- 異常な出血やあざ
- 異常な疲労、脱力
- 嘔吐
- 体重増加
- 目または皮膚の黄変
相互作用
ピモジドやチオリダジンを服用している場合はペクセップを併用しないでください。
服用前後14日間にMAO阻害剤(イソカルボキサジド、リネゾリド、メチレンブルー注射、フェネルジン、ラサギリン、セレギリン、トラニルシプロミンなどの)使用したことがある場合も同様です。
また、以下に挙げる薬を服用している場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
- 眠気を催す他の薬(オピオイド薬、睡眠薬、筋弛緩薬、不安やけいれん発作の薬など)
- シメチジン、ジゴキシン、セイヨウオトギリ(セントジョンズワート)、タモキシフェン、テオフィリン、トリプトファン、ワルファリン
- 利尿剤
- 心調律の薬
- HIV・AIDS治療薬
- ナルコレプシーやADHDの特定の薬(アンフェタミン、アトモキセチン、デキストロアンフェタミン、アデラル、デキセドリン、エベケオ、ビバンセなど)
- 麻薬性鎮痛薬(フェンタニル、トラマドール)
- 不安、気分障害、思考障害、精神疾患を治療する薬(ブスピロン、リチウム、他の抗うつ薬や抗精神病薬など)
- 片頭痛薬(スマトリプタン、リザトリプタン、ゾルミトリプタンなど)
- 発作薬(フェノバルビタール、フェニトイン)
- セロトニン症候群を引き起こす可能性がある薬(オピオイド薬、ハーブ製品、うつ病薬、精神病薬、パーキンソン病薬、片頭痛薬、重篤な感染症薬、吐き気・嘔吐の予防薬など)
その他にも、アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセン、セレコキシブ、ジクロフェナク、インドメタシン、メロキシカムなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)はこの薬と併用するとあざや出血が起こりやすくなるため使用前は医師に相談してください。
アルコールは禁忌ではありませんが併用により副作用を引き起こす可能性があります。
有効成分パロキセチンとの相互作用を引き起こす可能性は、その他にも処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
有効成分のパロキセチンに対してアレルギーがある、授乳中、18歳未満の場合はペクセップを使用しないでください。
また、過去に以下の病気にかかっていた(かかっている)経験がある場合は、服用前に必ず医師に相談し安全性を確認してから服用してください。
医師に相談が必要なケース
- 心臓病、高血圧、脳卒中
- 肝・腎疾患
- 出血の問題を抱えている、血液凝固障害
- 発作、てんかん
- 双極性障害(躁鬱病)、薬物依存、希死念慮
- 閉塞隅角緑内障
- 血中ナトリウム濃度の低下
- 妊娠中
その他にも、ペクセップは反応や動作に影響を影響を及ぼすため薬が体に影響がわかるまでは機械の操作や運動など危険を伴う行動を避けてください。
一部の若年者は抗うつ薬を最初に服用した際に自殺について考える場合があります。
不安、パニック発作、睡眠障害、いらいらなど精神的な症状の経過は医師に報告しつつ周囲の人間は気分や行動の変化に細心の注意を払いましょう。
よくある質問
- Q.効果がないので辞めたいです
- A.少しずつ増やしても効き目がない場合は薬が体質に合っていない可能性が考えられます。
ただし、急な中断や減薬は危険を伴いますので時間をかけて少しずつ行ってください。 - Q.痩せたり太ったりしますか?
- A.胃腸系の副作用があるため、痩せるケースが多いですが太る場合もあります。
いずれにしても大きな問題はありませんが、もし急激な体重変化が生じる場合は医師に相談してください。