ミノキシジルが効かない!頭頂部・生え際(M字)に効果ないと思う時の対処法

ミノキシジルが効かない!頭頂部・生え際(M字)に効果ないと思う時の対処法

ミノキシジルと言えば、世界で唯一発毛を促進し薄毛を改善してくれる薬ですね。

コスパも優れる薬なので現在進行系で使っている方も多いと思いますが、SNSの評判を見ると「頭頂部が生えない」「生え際に効かない」などネガティブな意見もちらほら。

画期的なAGA治療薬なのになぜ効果がないのか、対処法はあるのか、今回はそんなときの対処法について解説してまいります。

効果がないときにまず確認すべきこと

リアップやスカルプDでもおなじみミノキシジルは男性・女性問わず髪の毛の発毛効果をもつ世界で唯一の画期的な薬です。

その発毛効果はリアップでおなじみ大正製薬が公開しているデータを見てもプラシーボなどではなく確かな効果を持つことがわかり

リアップX5の発毛効果

少なくとも「1年使った結果98%の方が増毛し、そのうち10%の方は薄くなった領域がほぼ完全に被われた」ことが明らかなため、少なくとも増えることはあっても減ることはないと言えます。

…にもかかわらず、ミノキシジルを使って「効果がない」と感じる方は意外と多くSNSでも賛否両論あるようですね。95%以上の方が効果を実感できるはずなのに効果がないとは一体どういうことなのでしょうか。

リアップX5の2倍の含有量・ツゲイン

ツゲイン2%/5%/10% 60ml(tugain)ロゲインジェネリック

ツゲインは、シプラ社が製造・販売しているスプレータイプのミノキシジル薬で、毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化する作用により発毛効果をもたらします。

国内で最も効果の高い「リアップX5」よりもさらに高濃度のミノキシジルを配合している点が大きな特徴です。

単体でも発毛効果が見込めますが、フィンペシア(シルデナフィル)との併用によってさらに高い発毛効果をもたらします。

①使い始めてまだ半年以内というパターン

もし、まだ使い始めて間もないのに「効果がない」と言っている方はいくらなんでもせっかちすぎます。

AGAは基本的に2~3年と薬を使い続けることにより効果が最大化されていくものですから、せめて最低でも半年間は毎日欠かさず使い続けてからご判断いただきたいですね。

ミノキシジルは飲み始めの1~4ヶ月で髪の毛が一気に抜けて生え変わるので辞めたくなる気持ちもわかりますが、この初期脱毛期間はグッと我慢が必要ですね。

初期脱毛は多い人ほど生える

初期脱毛が多い人ほど生える髪の毛が多い

①に該当する方はたいてい初期脱毛の量が多すぎて心配になっている方だと思いますが、これは必ず抜けた以上の分が生えてくるのでご安心ください。

ミノキシジルは飲み始めると休止期だった髪の毛が一気に成長期へと変わり、体内からどんどん新しい毛が生み出されていきます。

そもそも初期脱毛は悪いものではなく古い髪の毛は新しい髪の毛に押し出されて抜けていってしまうために起こるものです。

「初期脱毛が起こる=新しい髪の毛が後ろから生えてきている」ことを意味するので、初期脱毛がある方ほどミノキシジルの効果が顕著に現れる方とも言えるわけです。

②効果がないと勘違いしているパターン

人によっては現状維持を「効果がない」「生えない」という方もいるようですが、それは大きな間違いです。

当たり前の話になりますが、人間の髪の毛は加齢とともに減少していくもので基本的に増えることがありませんから、薬の効果で現状が維持できている=効果が現れていると考えるべきなんですね。

特に初期脱毛が少ない方などは「飲んでも髪の毛が増えない!」ということはよくあることです。にも関わらず自己判断で薬を辞めてしまうと…

いっかす@婚活先輩@hajiconmens
プロペシアとミノキシジルを飲むのやめてからマジでハゲてきた…
今まで頑張って生やしてくれててんやね
午後8:21 · 2020年9月6日
エバQ(はやしだ)@hayashida_tw
プロペシアの服用をやめたらおもしろいぐらいに毛が薄くなったのでやっぱあれは効くよマジで。
午後8:54 · 2011年1月14日

と「今よりもさらに減る」なんてことになりがちです。

もし、髪の毛をさらに増やしたいのであれば現状ではミノキシジル単体では厳しく、プロペシアやフィンペシアなどフィナステリドを含む薬との併用がほぼ必須となるのでご検討ください。

フィナステリドとは

フィナステリドもまた男性のAGAを治療する薬で、こちらは日本で唯一髪の毛の脱毛を防ぐ効果が認められている成分です。

MSDによる3年継続試験の結果
生え際頭頂部
改善72%78%
不変25%20%
悪化3%2%

飲み薬にも関わらず副作用が少ないのが特徴で、非常に高い抗脱毛効果によりミノキシジルで生えた髪の毛を守ります。だからミノキシジルとプロペシアの組み合わせが現代AGA治療のスタンダードなんですね。

脱毛を防ぐ格安ジェネリック薬・フィンペシア

フィンペシア(finpecia) 1mg

フィンペシアは、シプラ社が製造・販売している男性専用のAGA治療薬です。

先発薬のプロペシアと同じ有効成分フィナステリドによりDHTの発生を抑制し、男性特有の脱毛を防ぐ効果があります。

単体でも発毛が見込めますが、ミノキシジルとの併用でさらに高い効果をもたらします。

③本当に効果がないパターン

こちらはミノキシジルを飲んでも脱毛が止まらないマイノリティな5%の方たちですね。人それぞれ体質というものがあるので残念ながら中にはそういう方がいらっしゃるのも事実です。

こういう方の場合はザガーロを使ったりミノキシジルタブレットを使ったりAGAの治療レベルを上げるのが基本的な対処法になりますが…その前に一度試してほしいのは他のミノキシジル薬へのチェンジです。

というのも、同じ有効成分でも賦剤形(添加物や製造方法)が違えば効果も違うことがあるためミノキシジル商品の1つで効果がなかったからと言って一概に「ミノキシジルが効かない体質」と結論づけてしまうのは早計なんですね。

特にAGAは一度治療のレベルを上げてしまうと戻すことが難しいものですから、他社ミノキシジル製品へ切り替えるだけで髪の毛が生えるならそれに越したことはありません。試してみる価値はありですよ。

有効成分はリアップX5の2倍・ヘアフォーユー

ヘアフォーユー(HAIR4U)10%60ml

ヘアフォーユー(HAIR4U)は、グレンマーク・ファーマシューティカルズ社が製造・販売しているスプレータイプのミノキシジル薬です。

国内最強「リアップX5」のさらに2倍の有効成分を含むため、さらに強く毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化、男性の毛髪を発毛する効果があります。

単体でも発毛効果が見込めますが、プロペシア(シルデナフィル)との併用でさらなる発毛効果をもたらします。

女性用リアップの2倍・ヘアフォーユー

ヘアフォーユー(HAIR4U)2%60ml(女性用育毛外用薬)

こちらは女性用のヘアフォーユーで、同じくスプレータイプのミノキシジル薬です。

女性用リアップの2倍のミノキシジルにより毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化、より高い発毛効果をもたらします。

なお、女性の場合プロペシア(シルデナフィル)は服用できませんのでご注意ください。

どのミノキシジルも効果がなかった場合

上記諸々の手を尽くしても頭頂部や生え際のAGA進行が止まらない方は、やはり最終的にAGA治療のレベルを上げる必要が出てきます。

そもそもAGA治療には進行度や体質に応じて段階があり、おおまかに分けると以下の通り。

  1. 生活習慣の改善
  2. ミノキシジルかミノキシジルスプレー
  3. ミノキシジル+ミノキシジルスプレー
  4. ミノキシジル+ミノキシジルタブレット
  5. ザガーロ+ミノキシジルタブレット

もし、ミノキシジルの塗り薬しか使っていないのであれば④へ、すでにフィンペシアも併用していてなお効果がない場合は⑤へとステージを進める形となります。

ミノキシジル(タブレット)

ここで始めてミノキシジルのタブレットというものが出てきましたが、ミノキシジルは実はスプレーよりもタブレットの方が高い発毛効果をもちます。

ただし、その分副作用も強く出がちなため最終手段とも言うべき存在とお考えください。用量にも注意が必要で最大タイプの1錠10mgを丸ごと飲むと動悸や息切れなど強烈な副作用に襲われるため

  • 使い始め
    5mg錠を1/4に割錠して1.25mgとして服用
  • 慣れてきたor効果がない場合
    10mg錠を1/4に割錠して2.5mgとして服用

で飲むようにし、医師の指示がない限り2.5mg以上用量を増やさないようにしましょう。

最大の発毛効果をもつミノキシジル・ロニタブ

ロニタブ(lonitab) 5mg/10mg

ロニタブは、インタス・ファーマ社が製造・販売する内服タイプのミノキシジル薬です。

いわゆるミノキシジルタブレットと呼ばれるタイプのミノキシジルで最も発毛効果が高いとされる医薬品です。

ジェネリックのため大変お買い得でお求めやすくなっています。

ザガーロ

AGA治療薬としてはフィンペシアの上位互換にあたる薬で、その発毛(脱毛を防ぐ)効果は1.6倍とも言われます。

特に中高度と進行したAGAに対して高い有効性をもつため、フィンペシアでも脱毛が止まらない方にとっては最後の砦となる存在です。

ただし、やはり効果が高い分副作用も強いので「1.6倍だから」と最初から安易にこの薬を使うのは絶対にNGです。

ザガーロ ジェネリックの定番・デュプロスト

デュプロスト0.5 mg(duprost)アボダートジェネリック

デュプロストもシプラ社が製造・販売する男性専用のAGA治療薬です。

先発薬のザガーロと同じ有効成分デュタステリドによりプロペシアよりもより強い脱毛阻害効果が期待できます。

こちらもミノキシジルと競合しないため併用によりさらに高い発毛効果をもたらします。

ザガーロ+ミノタブでもダメな場合は

世の中にはそういう方もいるかと思いますが、この場合はもはや個人で解決できる範囲を超えているため一度専門家に見てもらった方が良いでしょう。

ただし、適当に近場のAGAクリニックに通っても結局プロペシアとミノキシジル出されて終わりなのでチェーンのクリニックではなく本当の意味での専門家を選ぶ必要があります。

これはAGAを専門にしているだけでなく生活習慣に原因があるのか、遺伝的要因があるのか、体内の状態に問題があるのか…などなど、そういったことまで一緒に突き詰めて口出し・提案してくれるようなプロですね。

例えば一例ですが、プロペシア+ザガーロという本来ありえない組み合わせで生えることがある

男性型脱毛症をプロペシアで治療した47歳男性の症例について報告します。

4年間の継続治療にも関わらず患者の毛髪密度は2年目以降芳しくなかったため、プロペシアに加え週0.5mgの低用量ザガーロを使用するようにしました。

この結果、患者の毛髪密度は劇的に増加しプロペシアとザガーロの併用療法が既にプロペシアを服用している患者の毛髪密度を改善できることを示しました。

プロペシア+ザガーロ併用療法の治療前後

引用元:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22686691/

といったようなマイナーな事例も知っていたり知見が豊富な信頼できる専門家のもとでの治療ということです。

このように条件1つ違うだけで生える生えないがあり得るので、万策尽きたと思ってもまだまだ色々と試せることはあるはずですよ。

今回紹介した医薬品一覧

最後にもう一言だけ…

先ほども申し上げたとおり、AGA治療薬は人それぞれ効く薬や用法・用量が異なるものです。

もしどうしても効果が見込めないと思われる方は、ぜひ色々試行錯誤してみて自分の体質に合った薬を見つけてみてください。

プロペシアからザガーロまで

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