フィンペシア(finpecia) 1mg キノリンイエローフリー
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
フィンペシアの詳細
フィンペシアとは
- 医薬品名
- フィンペシア(finpecia)
- メーカー
- シプラ(cipla)
- 有効成分
- フィナステリド(Finasteride)
- 効果・効能
- 男性の薄毛(AGA)改善
- 剤形
- タブレット(tablet)
- 先発医薬品
- プロペシア(propecia)
- 月1,000円代でAGA治療 先発薬のプロペシアと同じ有効成分を含みながらも価格は1/4以下。誰でも無理なく始められるコストパフォーマンスに優れる医薬品です。
- みんなが利用する定番 プロペシアのジェネリックとしては最も有名な薬で、多くの日本人男性が使用し効果を体感している実績があります。初めて使う方でも安心して使えるおすすめの薬です。
- 大手製薬会社による安心感 製造・販売を行うシプラ社はジェネリック薬に特化したインド随一の超大手製薬会社です。米国のジェネリック市場でも高いシェアを誇るなど医薬品の品質は先進国でも通用する国際的基準を満たしています。
フィンペシアは男性のAGA治療に用いられる医薬品で、服用により脱毛(抜け毛)を95%以上の確率で防ぐことのできる高い効果を持つ医薬品です。
先発薬プロペシアのジェネリック薬でコストパフォーマンスに優れるほか、副作用・相互作用のリスクが少なく誰でも比較的安全に使用できるのが特徴です。
ただし、フィンペシア(フィナステリド)はあくまで脱毛を防ぐ成分で発毛を促進する効果はありません。
併せて発毛も行いたい場合はミノキシジルとの併用をご検討ください。
製造元のシプラ社はインドのムンバイに本拠地を置く製薬会社で、日本では無名ですが国内では五指に入る大手製薬会社です。特にジェネリック薬の製造に長けており、フィンペシアも日本に向けても多くの薬が輸出され多くの日本人が使用してきた実績のある薬です。
フィンペシアの有効成分フィナステリドは服用により体内でテストステロンをジヒドロテストステロン(DHT)へと変換されるのを防ぐ役割を担います。
このジヒドロテストステロン(DHT)は良性前立腺過形成(BPH)の発症に関与するほか、頭皮においては脱毛に関わり男性型脱毛症(AGA)を引き起こすことでも知られているため、これらの予防・治療に役立つものです。
ただし、フィナステリドは成人男性専用で女性や小児は服用はもちろん接触も禁止されています。
特に妊娠中の女性が触れると経皮吸収により胎児に先天異常を引き起こすことが知られているため、薬の取り扱いには十分にご注意ください。
(もし、誤って薬に触れてしまった場合はただちに石鹸と水で洗い流してください。)
効果・効能
フィンペシアには脱毛の原因物質の生成をブロックする作用があり、服用により脱毛が抑制されAGAの改善に役立ちます。
原因物質が生成されないことで髪の毛も途中で抜け落ちることなく本来の寿命を全うできるようになるため、成長期も十分確保されより強く長い髪の毛へと生まれ変わっていきます。
なお、フィナステリド自体には発毛を促進する効果はないため脱毛対策に加えて増毛をご検討の場合はミノキシジルも併せてご利用ください。
また、この薬は円形脱毛症など男性ホルモン以外が原因で起こる脱毛症に対しての効果はありませんのでご注意ください。
フィンペシアの有効成分フィナステリドはII型5α‐リダクターゼと呼ばれる酵素を選択的に阻害する作用をもちます。
II型5α‐リダクターゼは前立腺や精嚢、精巣上体、肝臓、毛包の内毛根鞘においてテストステロンをジヒドロテストステロン(DHT)へと変換する役割を担い、こと毛乳頭細胞内においてジヒドロテストステロン(DHT)は脱毛因子タンパク質TGF-βを産生、毛母細胞のはたらきを抑制し脱毛を引き起こします。
II型5α‐リダクターゼがジヒドロテストステロン(DHT)血中濃度へ寄与する割合はおよそ2/3を占めるため、フィナステリド服用により濃度を大幅に低下させることで正常化、頭頂部や前頭部の脱毛(AGA)症状を改善できるものです。
飲み方・使い方
フィンペシアは1日1回1錠を水もしくはぬるま湯で服用してください。
食前食後は問いませんが、毎日同じ時間に欠かさず飲むことで最大限の効果を発揮するため飲み忘れのないようご注意ください。
服用後はすぐに効果が現れるものではなく効果が現れ始めるまで約1~3ヶ月ほどかかり、その後1~3年間服用を継続することで効果が最大化していきます。
副作用・相互作用のリスクは少ない薬ですが、重篤な副作用もあるため健康診断は定期的に受けるようにしてください。
また、薬の保管は湿気、熱、光を避け箱をしっかり閉じた状態で保管してください。
女性や子供は使用はもちろん薬に触れることも禁止されているため、子供やペットがいる場合には保管場所にも細心の注意を払ってください。
万が一薬に触れてしまった場合はただちに石鹸と水で洗い流してください(これは皮膚を通じて薬の成分が吸収されてしまうためです)。
副作用
フィンペシアは服用により副作用が起きることがあります。
以下の一般的な副作用は珍しいかつ一時的なもので慣れや薬の中止により症状も軽減するものですが、もし程度が気になる場合は医師に相談しても良いでしょう。
主な副作用
- 性欲の減退
- インポテンス(ED)
- 射精障害
- 異常射精
ただし、もし以下の副作用が現れる場合は薬の服用を中止しただちに医師の治療を受けてください。
アレルギー反応の徴候
- じんま疹
- 呼吸困難
- 顔、唇、舌、のどの腫れ
乳がんの徴候
- 乳房のしこり
- 乳房の痛み、圧痛
- 乳頭分泌
- その他乳房の変化
フィンペシアは有効成分フィナステリドの服用により副作用が発生する可能性があります。
以下に挙げる一般的な副作用は体が薬に慣れるにつれ低減されるものでもあり医師の治療も不要です。
一般的な副作用
- 性的関心の喪失、性欲の減退
- 勃起不全(ED)
- 鼻水、鼻づまり、くしゃみ
- 眠気、異常な眠気
まれに起こる副作用
- 腹痛、胃痛
- 背部痛
- 精液量の減少
- 下痢
- 目まい
- 頭痛
発生率は不明
- 精巣痛
ただし、薬の使用中に以下の症状が現れる場合は服用を中止しただちに医師の治療を受けてください。
一般的な副作用
- 悪寒、冷や汗
- 頭が混乱する
- 臥位や座位から立ち上がったときのめまい、失神、ふらつき
まれに起こる副作用
- 顔、腕、手、下腿、足のむくみや腫れ
- 乳房の腫大や圧痛
- じんましん
- 皮膚のかゆみ、発赤、発疹
- 急激な体重増減
- 口唇や顔面の腫脹
- 手や足のチクチク感
発生率は不明
- 乳頭からの透明または血性の分泌物が出る
- 乳房皮膚の陥没
- 陥没乳頭
- 乳房やわきの下のしこり
- 乳頭の持続的なかさぶた形成、落屑
- 乳房の発赤や腫れ
- 治らない乳房の皮膚の痛み
相互作用
フィナステリドと危険な薬物相互作用を引き起こす成分はありませんが、以下に該当する成分は中程度の相互作用を引き起こす可能性が指摘されているためご注意ください。
中程度の相互作用がある薬
- イトラコナゾール、フルコナゾールなどの抗真菌薬
- フルボキサミン
- 朝鮮人参
- ネルフィナビル、サキナビルなどのHIV薬
- ネファゾドン
- シロリムス、タクロリムス
- テラゾシン
- ボリコナゾール
その他にもフィナステリドとの相互作用を引き起こす可能性は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分で挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
フィンペシアは女性や小児、フィナステリド(デュタステリド)にアレルギーがある場合は使用しないでください。
薬の成分は皮膚からも吸収されるため、もし女性や小児が薬に触ってしまった場合はただちに石鹸と水で洗い流してください。
また、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に相談する必要が必要な症状・既往歴
- 肝疾患、肝機能検査異常
- 前立腺がん
- 膀胱の筋肉障害
- 尿道狭窄
- 排尿障害
その他、フィナステリドは使用により前立腺がんの発生リスクが高まる可能性も指摘されています。
もし、リスクについて懸念がある場合は必要に応じて医師に相談してください。
よくある質問
- Q.フィンペシアを飲めば髪の毛が生えますか?
- A.いいえ、フィンペシア自体に発毛を促進する効果はありません。あくまで毛の寿命が延びることにより残存本数が増えるものです。
増毛に関してはミノキシジルとの併用をご検討ください。 - Q.キノリンイエローフリーとは何ですか?
- A.コーティング剤にキノリンイエローを使用しているかどうかを表しています。
リスクはごくわずかながら発癌性が指摘されている物質で、もし気にされる場合はキノリンイエローフリー版をご利用ください。 - Q.エフペシアとフィンペシアは何が違うのですか?
- A.特に違いはありません。エフペシアの方が後継商品ではありますが、いずれも同じ有効成分で同じ含有量となりますのでお好みでご使用ください。