糖尿病薬カナグルをダイエットで使うと何キロ痩せる?体重減少効果を検証!

カナグルでダイエットしたら何キロ痩せる?

メディカルダイエットとして密かに人気のカナグル。

もともとは2型糖尿病の治療薬ですが、飲むだけで1日約400kcalの糖を自動排出してくれることから糖質制限ダイエットとしても人気の医薬品ですよね。

特別な食事制限無しで痩せられると話題ですが、気になるのはいったい何キロ痩せられるのか

今回は、カナグルでダイエットしたら何キロ痩せるのか、またカナグルで痩せる仕組みについて詳しく解説します!

カナグルのダイエット効果で何キロ痩せる?

インボカナ100mg(Invokana)カナグルジェネリック

カナグル(Canaglu)は選択的SGLT2阻害薬に分類される2型糖尿病の治療薬です。

有効成分のカナグリフロジンには糖の再吸収を阻害し体内の余分な糖を尿と一緒に排出する働きがあることからダイエット(体重減少)効果にも注目が集まっています。

特定の物質に作用するため低血糖のリスクが低く抑えられており安心です。

カナグルはSGLT2阻害薬に分類される2型糖尿病の治療薬ですが、ダイエットとしても非常に高い効果を発揮します。

というのも、カナグルは服用することで1日に240kcal~400kcalもの糖が自動で排出されるとされているからなんです。

このカナグルによるダイエット効果はなんと…

  • 海外の研究:3か月で最大-2.9%の体重減少
  • 日本の研究:3か月で-2.51kgの体重減少

という研究試験の結果が報告されています。

これは他の代表的なダイエット薬と比べても効果が高い部類に入ります。

研究試験①

海外のデータにはなりますが、この研究試験では3か月間のカナグル服用で最大-2.9%の体重減少が報告されています。

プラセボは-1.3%だったのに対し、50mg:-2.2%、100mg:-2.9%、300㎎:-2.7%の体重減少がみられました。

体重が100kgの人であれば約97.1kgに、50kgの人であれば約48.5kgほどに体重が減少する効果が期待できるということです。

出典:Canagliflozin: effects in overweight and obese subjects without diabetes mellitus

研究試験②

日本人の2型糖尿病患者を対象に行われた3か月間の試験では、カナグリフロジン50mgで-1.98kg、100㎎で-2.51kg、200mgで-2.39kg、300mgで-3.19kgの体重減少が報告されています。

300mgでは-3.19kgとかなり減少していますが、日本人の用量は1日100㎎とされているので、現実的には3か月で-2.51kgと考えたほうがよさそうです。

出典:日本人2型糖尿病患者におけるカナグリフロジンの有効性と安全性:無作為化二重盲検プラセボ対照12週間試験

1日約400kcal分の糖を排出

カナグルで痩せる仕組み

カナグルで痩せる仕組み

カナグルはSGLT2阻害薬に分類される2型糖尿病の治療薬ですが、ダイエットとしても非常に高い効果を発揮します。

通常、血中のブドウ糖は腎臓で一度ろ過され、腎臓近くの尿細管で再吸収されているのですが、カナグルの有効成分カナグリフロジンは、尿細管での糖の再吸収を抑えることで血中に過剰に存在する糖を尿と一緒に排出するという働きがあります。

おにぎり1~2個分の糖を排出

この糖排出効果は1日に240kcal~400kcal分とされており、おにぎりで例えると1~2個分になります。

「なんだおにぎりたったの1、2個か…」

と思いがちですが、実はおにぎり1個でも20分のランニングでようやく消費できるくらい大変です。そう考えると飲むだけで自動的に排出してくれるカナグルのすごさが分かりますよね。

糖は体の重要なエネルギー源でもあるのですが、必要以上に摂取するとその分の糖は中性脂肪として体に蓄積していきます。

それに対してカナグルは余分な糖を排出することで新たに脂肪を付きにくくしてくれる働きがあります。

また、糖に代わるエネルギー源として脂肪が消費されるようになるので、脂肪燃焼の効果も期待できます。

  • 1日に240kcal~400kcal分の糖を自動排出
  • 糖が脂肪に変わるのを防ぐ
  • 脂肪が消費されやすくなり脂肪燃焼の効率UP

カナグルは、このような作用によって体重減少効果が期待できるという仕組みです。

経験者の口コミから実際の体重減少効果をチェック

カナグルダイエット経験者の口コミを見てもやはり体重減少効果を実感している人は多いことが分かります。

サクラ★★★★★

リベルサスとカナグルで-8kg減りました。
ここまで1か月半ほど。
リベルサスで食欲を抑えて食事量を減らし、食べた分はカナグルでカロリーをマイナスにするイメージでしょうか。
運動は苦手なのでしてませんが、ここまで痩せられたので少し驚きです。

しめじ★★★★★

自己責任で糖質制限ダイエットとして使用しています。

メトホルミンと併用して1か月分で-2.8kgです。

ある程度食事には気を付けていますが、特段辛いことはせず薬を飲むだけで痩せました。

低血糖には注意(ブドウ糖は常に持ち歩く!)ですが、夏前に体重を落とせて満足です。もう少し減らしたいので継続します。

りぺ★★★★

カナグル飲み始めて2日後に体重測ったら0.5kg体重減ってたw
利尿作用で浮腫みがとれたんだと思いますが、どんだけむくんでたんですかねw

ミカ★★★★★

リベルサスとカナグルでダイエット中です!
1日目:60kgミカ
2日目:58.6kg
3日目:55.8kg!!
こんなにすぐ痩せる?ってくらい落ちました。

カナグルのメリット

カナグルのメリット

カナグルには高いダイエット効果があることが分かりましたが、それ以外にもメリットがありますのでご紹介します。

内臓脂肪の減少効果が高い

カナグルの有効成分カナグリフロジンによって減少する体重のうち約2/3は脂肪で、特に内臓脂肪の減少効果が高いことが報告されています。

内臓脂肪は皮下脂肪よりも比較的落ちやすい脂肪なので、体重が減少しやすいと考えられます。

また、内臓脂肪は糖尿病や高血圧の原因になりますので内臓脂肪を減らすことで生活習慣病の予防にもなります。

そもそも内臓脂肪を付きにくくしてくれる

既に蓄積されている内臓脂肪を減らすことに加え、新たに内臓脂肪が付くのを防いでくれる効果も期待できます。

前述した通り、カナグルが余分な糖を排出することで糖が脂肪に変わるのを防いでくれる働きによるものです。

低血糖を起こしにくい

カナグルは血糖値が高い時には速やかに血糖を低下させますが、通常時は効き目が緩やかになるため低血糖を起こしにくいのが特徴です。

余分な糖はしっかり排出しつつ、エネルギーとして必要な分は取っておいてくれるというイメージです。

カナグルのデメリット

カナグルのデメリット

もちろんメリットだけではなく、デメリットも存在します。ただ、理解しておけば対処できるものなのでしっかりデメリットもおさえておきましょう。

性器感染症のリスク

カナグルは体内の糖を尿と一緒に排出する作用があるため、尿中の糖が増えます。排尿後に尿管や性器に付着したままだと雑菌が繁殖しやすくなり膣カンジダなどの性器感染症を引き起こす可能性があります。

また、雑菌の繁殖は膀胱炎の原因にもなります。女性は男性に比べて尿道が短く膀胱炎になりやすいです。

そのため、排尿後は陰部を清潔に保つように注意してください。

手元にあると安心・KZクリーム(KZ Cream)

KZクリーム2%30gm(KZ Cream) ニゾラルクリームジェネリック

カンジダを含む真菌に対して殺菌効果を持つケトコナゾールを配合しています。

膚の角質層への浸透性と親和性に優れているため1日1回塗るだけで1日中効果が持続します。

いざという時に手元にあると便利です。

塗るだけでカンジダを改善

低血糖のリスク

カナグルは糖を排出する作用がありますが、糖は体を動かすのに必要不可欠であり特に脳は糖を主なエネルギー源としています。

そのため、カナグル+糖質制限をしてしまうと低血糖を引き起こすおそれがあるので注意しましょう。

カナグルを服用している時は、炭水化物や甘いものを過度に制限する必要はありません

費用が高め

カナグルはダイエット外来や美容クリニックでも処方してもらえますが、あくまで2型糖尿病の薬なので、ダイエット目的であれば保険は適用されず自費になってしまいます。

そのため、クリニックでは1か月1万円~1万5千円ほど費用がかかることに。プラスで初診料や診察料がかかるので2万円ほどになる場合もあります。

クリニックは医師に相談できるという点は安心ですが、近くにクリニックがない、もう少し費用を抑えたいという場合は当サイトのような個人輸入代行を利用するのも選択肢の一つです。

個人輸入(通販)で買えるカナグル

海外から医薬品を取り寄せる個人輸入代行を利用すれば、カナグルのジェネリック薬(後発品)の取り扱いもあるため費用を約1/2に抑えることが可能です。

余分な糖を自動排出・カナグル(Canaglu)

インボカナ100mg(Invokana)カナグルジェネリック

日本でもよく知られるジョンソンエンドジョンソン社が製造するカナグルジェネリックです。

先発薬と同じ有効成分カナグリフロジンを含有しているため同等の効果が期待できながら、低価格なのが特徴。

1日最大400kcalの糖を尿と一緒に排出するため、糖質制限ダイエットと同じ効果が期待できます。

糖の代わりに内臓脂肪からエネルギーが消費されることで脂肪減少にも役立ちます。

安心の大手製薬会社製

カナグルの副作用・注意点

カナグルは高い効果を発揮する分、副作用も少なからずあらわれる場合があります。また、病歴や現在の状態によって使用できない方もいるので注意が必要です。

副作用

主に以下の副作用が確認されています。服用を継続するうちに低減するものもありますが、使用中は体の変化をよく観察しましょう。

  • 便秘
  • 頻尿
  • 無症候性低血糖
  • 血中ケトン体増加
  • 尿路感染

カナグルを使用できないケース

  • カナグルの成分にアレルギーがある
  • 1型糖尿病
  • 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡
  • 重症感染症
  • 手術前後
  • 重篤な外傷がある
  • 2型糖尿病を合併する慢性腎臓病(eGFRが30mL/min/1.73m2未満の場合)
  • 妊娠または妊娠の可能性がある女性
  • 18歳未満

詳しくはカナグルの添付文書からも確認していただけます。

合わせて使うと効果UPが期待できる医薬品

カナグルは単体でも体重減少効果が確認されていますが、組み合わせることでさらにダイエットに良い効果をもたらすのがメトホルミンです。

メトホルミンも2型糖尿病の血糖コントロールに使用される医薬品ですが、メディカルダイエットとしてクリニックで処方されることもあります。

メトホルミンは空腹感を抑え、脂肪燃焼を促進してくれるのでダイエットへ相乗効果が期待できるんですね。

肥満改善+寿命も伸びると注目・メトホルミン

メトホルミン850mg(metformin)メトグルコジェネリック

メトホルミン850mg(metformin)メトグルコジェネリック

メトホルミン(metformin)も糖尿病治療薬の一種で、やはり美容クリニックでメディカルダイエットとして使われることもあります。

体重減少効果のほか抗老化、抗がん作用など非常に多彩な効果を持つことで知られていて、近年はアンチエイジング界隈でも注目を集めています。

筋肉分解を妨げ脂肪燃焼

カナグルを使用して痩せることができたと思っても服用をやめるとリバウンドしがちですが、メトホルミンは体重をキープしてくれるのでリバウンド防止としても有効です。

まとめ

痩せたいけど食べることが大好き、楽して痩せたい!というのは人類誰しもが思うことですよね。

最近はダイエット薬も進化しており、その力を借りてダイエットに成功している方も多いので、痩せられないとお悩みの方は一度試す価値はあると思います。

ラククルでは、新規会員登録で500P、LINE友達追加で300Pプレゼント中です。

どちらも最初のお買い物から使える便利なポイントですが、期間限定キャンペーンのためお早めにご利用ください!

1日に240kcal~400kcal分の糖を自動排出

あわせて読みたい