スリムトリムアクティブ60mg/120mg(Slim Trim Active) ゼニカルジェネリック
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
スリムトリムアクティブの詳細
スリムトリムアクティブとは
- 医薬品名
- スリムトリムアクティブ(Slim Trim Active )
- メーカー
- ジャーマンレメディーズ(German Remedies)
- 有効成分
- オルリスタット(Orlistat)
- 効果・効能
- 減量/痩身(ダイエット)
- 剤形
- 錠剤(Tablet)
- 先発医薬品
- ゼニカル(xenical)
- 話題のオルリスタット 肥満改善への効果が認められ、日本では「アライ」という名前で市販化されることでも話題の抗肥満薬(ダイエット薬)です。
- 飲むだけで脂質を自動排出 本来吸収されるはずの脂質を体外に排出することで内臓脂肪や体重を減少させます。
- 1錠113円~の高いコストパフォーマンス
先発薬のゼニカルと同じ有効成分を含むジェネリック薬のため、効果はそのままながら低価格。
スリムトリムアクティブは数あるゼニカルのジェネリック薬の中でも最安値クラスです。
スリムトリムアクティブは肥満改善のための治療薬で、内臓脂肪の減少や腹囲の減少効果が認められたダイエット薬です。
有効成分オルリスタットには脂肪の分解・吸収にかかわる酵素の働きを阻害する作用があります。
これによって食事からの脂肪吸収を最大で30%抑える効果が期待できます。
世界100ヵ国以上で承認され、日本でも2023年に厚生労働省から承認を受けています。
大正製薬から内臓脂肪減少薬「アライ」として市販化されますが、腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上の方に限られ薬剤師による経過観察が必要な要指導医薬品となります。
スリムトリムアクティブは薬剤師への情報提供は不要なため「ダイエットすることを他の人に知られたくない」という方にもおすすめです。
製造元のジャーマンレメディーズは、ドイツのレメディーズ社の子会社として1949年に創業のした製薬会社です。 2001年にはインドの大手製薬会社ザイダスカディラに買収されています。ジェネリック医薬品や新薬開発に取り組むなど世界的にも注目度の高い企業です。
スリムトリムアクティブはゼニカルのジェネリック医薬品です。
服用によって食事から摂取した脂肪分の最大30%(100~200kcal)を体外へ排出することでダイエット効果が期待できます。
食事中の脂質に反応して作用する薬ですので、普段脂っこい食事が多い方や、高カロリーな食事が辞められないという方に適しています。
ただし、人によっては脂質の多い食事との飲み合わせが胃や腸に不快な副作用を及ぼすこともあるためご注意ください。
また、注意すべき副作用として分解されなかった脂肪分が「(無意識的に)肛門から漏れ出す」「便意の制御ができなくなる」といったことが良く起こります。
下着や衣服の汚れを避けるため以下のような対応をおすすめします。
- 脂肪を多く含む便が出る
脂肪分を多く含む便は便器に付着すると流れません。事前にトイレットペーパーを便器内に敷き表面に付着しないよう用を足してください。 - 脂肪分が肛門から漏れ出す
平常時でも無意識的に漏れ出すほか、くしゃみや放屁などりきむ動作時にも排出されやすいです。男性でも生理用ナプキンを使用してください。
その他にもスリムトリムアクティブは脂肪のほかビタミンA、D、E、K、βカロテンの吸収も妨げることが知られています。
服用中は特にこれらの栄養素が欠乏しがちになるためマルチビタミン剤も併せて利用してください。
また、妊娠中の減量が推奨されていないという理由から妊婦の方の服用は避けてください。
効果・効能
スリムトリムアクティブは服用によって食事から摂取した脂肪分の最大30%(100~200kcal)を体外へ排出します。
食べ物から摂取した脂質は、すい臓のリパーゼという酵素によって分解・吸収されますが、有効成分のオルリスタットはリパーゼの働きを阻害する働きがあります。
この時吸収されなかった脂質は肛門から体外へと排出されるので、結果として体重減少やダイエットに効果が期待できます。
スリムトリムアクティブの有効成分オルリスタットは、消化管管腔内で脂肪分解酵素であるリパーゼの活性を阻害し、食事由来の脂質の吸収を抑制します
したがって、食事中の脂質(トリグリセリド)は人体に吸収可能な遊離脂肪酸およびモノグリセリドへと加水分解されなくなります。
未消化となった脂肪(トリグリセリド)は吸収されず体外へ排出されるため、結果としてカロリー摂取が抑えられ減量・ダイエット効果をもたらすとされています。
飲み方・使い方
スリムトリムアクティブは食中・食事後1時間以内に1錠を水またはぬるま湯で服用してください。
1日最大3回(120㎎×3)まで服用可能ですが、必ずしも毎食摂取する必要もなく欠食があったり低脂肪食だった場合は省いても問題ありません。
ただし、服用によって脂溶性のビタミンA、D、E、K、βカロテンの吸収も低下するため、必ずマルチビタミンサプリも併用してください(薬の服用の前後2時間は避けること)。
服用後は24~48時間ほどで薬の効果が現れ始め、中止後は48~72時間ほどで服用前の状態へと戻ります(糞便の脂肪含量も同様)。
栄養バランスのとれた低カロリーの食事や適度な運動を取り入れるとより体重減少(ダイエット)効果を高めることができます。
なお、妊娠中の女性が薬を使用するのは推奨されていないため服用しないでください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。
子供やペットがいる場合には誤飲を避けるため保管場所には細心の注意を払いましょう。
副作用
スリムトリムアクティブは有効成分オルリスタットにより以下の副作用が起きる場合があります。
これは薬が適切に機能している徴候でもあり、体が慣れて低減していく可能性もあるため医師の治療も特に必要としません。
主な副作用
- 油性/脂肪性の便
- 下着に油性の染み
- 便にオレンジまたは茶色の油
- おなら、油の排出
- 軟便、急な便意、排便を制御できない
- 排便回数の増加
- 胃の痛み、吐き気、直腸の痛み
ただし以下の副作用がみられる場合は、ただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 激しい胃の痛み
- 腰の激しい痛み
- 血尿、痛みを伴う排尿
- 腎臓のトラブル(排尿がほとんどなくなる、足や足首の腫れ、疲れや息切れを感じる)
- 肝臓のトラブル(吐き気、上腹部の痛み、かゆみ、疲労感、食欲不振、尿の黒ずみ、粘土色の便、黄疸(皮膚や目の黄変))
- アレルギー反応の徴候(じんま疹、呼吸困難、顔、唇、舌、のどの腫れ
スリムトリムアクティブは有効成分オルリスタットにより以下の副作用を引き起こす可能性があります。
これらの副作用は医師の診察も不要ですが、もし程度が重かったり持続する場合は医師にご相談ください。
一般的な副作用
- 腹部または胃の痛みや不快感
- 背部痛
- 移動が難しい
- 便漏れを伴う放屁
- 便意をコントロールできない
- 便通の増加
- 便失禁
- 油性便通
- 下着の脂っぽい染み
あまり一般的でない副作用
- 腟または陰部のかゆみ
- 月経変化
- 性交痛
- 直腸の痛みや不快感
- 濃くて白いおりもの(においはないか、軽いにおいがある)
ただし、服用中に以下いずれかの副作用が起こる場合はただちに医師の治療を受けてください。
より一般的な副作用
- 膀胱痛
- 体の痛み
- 寒気
- 咳
- 下痢
- 呼吸困難
- 耳詰まり
- 発熱
- 全身の不快感または病気
- 頭痛
- 食欲不振
- 失声
- 腰やわき腹の痛み
- 筋肉の痛み
- 鼻づまり
- 吐き気
- 鼻水
- 震え
- くしゃみ
- 咽頭痛
- 発汗
- 睡眠障害
- 異常な疲労または衰弱
- 嘔吐
あまり一般的ではない副作用
- 胸部圧迫感
- 歯や歯茎のトラブル
- 呼吸困難
- 喘鳴
珍しい副作用
- 血尿、混濁尿
- 聴力の変化
- 伝染性下痢
- 暗色尿
- 排尿困難、排尿痛
- 耳痛
- 頻脈
- 頻尿
- 全身の疲労と脱力感
- じんましん
- 嗄声
- 炎症
- かゆみ
- 関節の痛み、こわばり、腫れ
- 顔、まぶた、唇、舌、のど、手、脚、足、性器の大きな蜂の巣のような腫れ
- 明るい色の便
- 喘鳴
- 耳の痛み
- 発疹
- 皮膚の発赤
- 息切れ
- 皮膚水疱
- まぶた、顔、唇、手、足の腫れ
- 嚥下障害
- 右上腹部または胃痛
- 黄疸(皮膚や目の黄変)
発生率は不明
- 不安感
- むくみ
- かすみ目
- 冷や汗
- 昏睡状態
- 頭の混乱、錯乱
- 便秘
- 肌の蒼白
- 鬱病
- 目まい
- 皮膚や毛髪の乾燥
- 寒さを感じる
- 脱毛
- 嗄声
- 空腹感の増加
- 消化不良
- 食欲不振
- 筋肉のけいれんとこわばり
- 神経質になる、緊張感がある
- 悪夢
- 胃、脇腹、または腹部の痛みで背中に放散する
- 発作
- 体重増加
相互作用
スリムトリムアクティブ服用前後3時間以内のシクロスポリン併用、服用前後4時間以内のレボチロキシン併用は避けてください。
また、人によって高脂肪の食事は胃や腸に不快な副作用が生じることがあるためご注意ください。
その他にも、以下に該当する場合は必ず医師に相談し薬の安全性を確認した上で服用してください。
医師に確認が必要な薬
- アミオダロン
- インスリン、経口糖尿病薬
- HIV/エイズ治療薬
- 発作薬(特にオルリスタットを服用中に発作が悪化する場合)
- βカロチンまたはビタミンEを含むサプリメント
- 抗凝血剤(ワルファリン、クマジン、ヤントヴェンなど)
オルリスタットに影響を及ぼす成分は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多く挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもので全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
有効成分オルリスタットにアレルギーがある場合や吸収不良症候群(食物や栄養素を適切に吸収できない)がある場合、服用しないでください。
その他、以下に該当する場合も同様に薬を服用しないでください。
薬を服用できない場合
- 胆嚢に疾患がある
- 妊娠している
- 太っていない
- 臓器移植を受けたことがある
- シクロスポリン(臓器移植の拒絶反応を防ぐ)を使用している
- 妊娠中・授乳中の女性
- 18歳未満の方
過去に以下の疾病を患った経験がある場合には、必ず医師に相談し安全性を確認してから薬を服用してください。
医師の確認が必要な場合
- 腎臓結石
- 胆嚢疾患
- 膵炎
- 甲状腺機能不全
- 肝疾患
- 腎臓病
- 摂食障害(拒食症や過食症など)
よくある質問
- Q.副作用の油漏れへの対策方法はありますか?
- A.おむつや生理用ナプキンを着用したり、漏れてくる油を固めるキトサンと併用するのがおすすめです。
→『【ゼニカルの油漏れ対策には〇〇】犠牲になった先人の知恵から学ぶ効率的なダイエット法』 - Q.1日に3回以上服用しても良いですか?
- A.いいえ。医薬品の過剰摂取は副作用のリスクを高めますので用量・用法を守って使用してください。
- Q.初めて使う時は60㎎からが良いのでしょうか?
- A.はい。スリムトリムアクティブは60㎎のご用意があるため、まずは低用量から試し体に合うかどうかを判断することをおすすめします。