オベリット60mg/120mg(obelit)ゼニカルジェネリック
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
オベリットの詳細
オベリットとは
- 医薬品名
- オベリット(obelit)
- メーカー
- インタス・ファーマシューティカルズ(Intas Pharmaceuticals)
- 有効成分
- オルリスタット(Orlistat)
- 効果・効能
- 減量/痩身(ダイエット)
- 剤形
- カプセル(capsule)
- 先発医薬品
- ゼニカル(xenical)
- 脂肪を減らして肥満改善 1日あたり100kcal以上もの脂質吸収をカット、ダイエットの大敵となる脂肪分をしっかり抑えてkg単位での痩身を可能に。
- 嬉しい低用量タイプ 通常の半分にあたる60mgカプセルのラインナップがあるため、初心者の方でも副作用リスクが少なく使いやすくなっています。
- 高いコストパフォーマンス 先発薬のゼニカルと同じ有効成分を同量含むため、効果はそのままに価格が抑えられています。コストパフォーマンスの高いメディカルダイエットです。
オベリットは肥満改善のための治療薬で、服用により摂取カロリーを減らし体重減少(ダイエット)が期待できます。
有効成分オルリスタットには脂肪の分解・吸収にかかわる酵素のはたらきを阻害する作用があり、これにより食事からの脂肪吸収を最大で30%抑える効果があります。
製造元のインタス・ファーマシューティカルズ社はインドのムンバイに本拠地を置く製薬会社で、インド国内ではTOP10に名を連ねる大手企業として知られています。
特にジェネリック医薬品の分野を得意としており、イギリスやアイルランドなど世界中の製薬会社を子会社にもつグローバル企業としても名前が知られています。
アメリカやEUなど先進国でも多数承認を受けることから薬の品質は高いと言えるでしょう。
同社が製造・販売するゼニカルジェネリックにはオベリットとビーファットの2種類があります。
より効果を求めるなら高用量のビーファット、副作用を抑えたいならラインナップの幅広いオベリットと使い分けると良いでしょう。
オベリットは肥満治療薬ゼニカルのジェネリック薬で、有効成分オルリスタットの消化酵素を抑える作用により体重減少や肥満改善(ダイエット)といった効果をもたらします。
消化酵素のはたらきを抑えることで脂質によるカロリー摂取が妨げられるので、脂っこい食事を摂る機会が多い場合に特に有効です。
オベリットは肥満の治療に用いられる医薬品で、有効成分オルリスタットにより体重減少や痩身(ダイエット)といった効果をもたらします。
これは消化酵素のはたらきを妨げ食事中からのカロリー摂取を抑える仕組みで、脂肪分の多い食事の前に服用することで特に大きな効果を発揮します。
ただし、人によっては脂肪分の多い食事との飲み合わせが胃や腸に不快な副作用を及ぼすこともあるためご注意ください。
また、注意すべき副作用として分解されなかった脂肪分が「(無意識的に)肛門から漏れ出す」「便意の制御ができなくなる」といったことが良く起こります。
下着や衣服の汚損を避けるため以下のような形で対応してください。
- 脂肪を多く含む便が出る
脂肪分を多く含む便は便器に付着すると流れません。事前にトイレットペーパーを便器内に敷き表面に付着しないよう用を足してください。 - 脂肪分が肛門から漏れ出す
平常時でも無意識的に漏れ出すほか、くしゃみや放屁などりきむ動作時にも排出されやすいです。男性でも生理用ナプキンを使用してください。
その他にもオベリットは脂肪のほかビタミンA、D、E、K、βカロテンの吸収も妨げることが知られています。
服用中は特にこれらの栄養素が欠乏しがちになるためマルチビタミン剤も併せて利用してください。
また、妊娠中の減量が推奨されていないという理由から妊婦の方の服用は避けてください。
効果・効能
オベリットの有効成分オルリスタットは服用により酵素リパーゼのはたらきを妨げる作用があります。
リパーゼは食事中の脂肪を体内に吸収しやすい形へと分解する酵素のため、はたらきが妨げられることで脂肪吸収が抑えられ体重減少・痩身(ダイエット)効果をもたらす仕組みです。
オベリットの有効成分オルリスタットはリパーゼの可逆的阻害剤で、胃・膵リパーゼの活性セリン残基と共有結合を形成することでリパーゼによる代謝反応を阻害します。
したがって、食事中の脂肪分(トリグリセリド)は人体に吸収可能な遊離脂肪酸およびモノグリセリドへと加水分解されなくなります。
未消化となった脂肪(トリグリセリド)は吸収されず体外へ排出されるため、結果としてカロリー摂取が抑えられ減量・ダイエットにプラスの影響を及ぼします。
飲み方・使い方
オベリットは食中・食事後1時間以内に1カプセルを水またはぬるま湯で服用してください(最大用量は120mg×3)。
必ずしも毎食摂取する必要もなく欠食があったり低脂肪食だった場合は省いても問題ありません。
ただし、服用によってビタミンA、D、E、K、βカロテンの吸収も低下するため、必ずマルチビタミンサプリも併用してください(薬の服用の前後2時間は避けること)。
服用後は24~48時間ほどで薬の効果が現れ始め、中止後は48~72時間ほどで服用前の状態へと戻ります(糞便の脂肪含量も)。
栄養バランスのとれた低カロリーの食事を心がけるとなお体重減少(ダイエット)効果を高めることができます。
なお、妊娠中の女性が薬を使用するのは推奨されていないため避けてください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。
子供やペットがいる場合には誤飲を避けるため保管場所には細心の注意を払いましょう。
副作用
オベリットは有効成分オルリスタットにより以下の副作用が起きるときがあります。
これは薬が適切に機能している徴候でもあり、体が慣れて低減していく可能性もあるため医師の治療も特に必要としません。主な副作用
- 油性/脂肪性の便
- 下着に油性の染み
- 便にオレンジまたは茶色の油
- おなら、油の排出
- 軟便、急な便意、排便を制御できない
- 排便回数の増加
- 胃の痛み、吐き気、直腸の痛み
ただし以下の副作用がみられる場合は、ただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 激しい胃の痛み
- 腰の激しい痛み
- 血尿、痛みを伴う排尿
- 腎臓のトラブル(排尿がほとんどなくなる、足や足首の腫れ、疲れや息切れを感じる)
- 肝臓のトラブル(吐き気、上腹部の痛み、かゆみ、疲労感、食欲不振、尿の黒ずみ、粘土色の便、黄疸(皮膚や目の黄変))
- アレルギー反応の徴候(じんま疹、呼吸困難、顔、唇、舌、のどの腫れ
オベリットは有効成分オルリスタットにより以下の副作用を引き起こす可能性があります。
これらの副作用は医師の診察も不要ですが、もし程度が重かったり持続する場合は医師に相談しても良いでしょう。
一般的な副作用
- 腹部または胃の痛みや不快感
- 背部痛
- 移動が難しい
- 便漏れを伴う放屁
- 便意をコントロールできない
- 便通の増加
- 便失禁
- 油性便通
- 下着の脂っぽい染み
あまり一般的でない副作用
- 腟または陰部のかゆみ
- 月経変化
- 性交痛
- 直腸の痛みや不快感
- 濃くて白いおりもの(においはないか、軽いにおいがある)
ただし、服用中に以下いずれかの副作用が起こる場合はただちに医師の治療を受けてください。
より一般的な副作用
- 膀胱痛
- 体の痛み
- 寒気
- 咳
- 下痢
- 呼吸困難
- 耳詰まり
- 発熱
- 全身の不快感または病気
- 頭痛
- 食欲不振
- 失声
- 腰やわき腹の痛み
- 筋肉の痛み
- 鼻づまり
- 吐き気
- 鼻水
- 震え
- くしゃみ
- 咽頭痛
- 発汗
- 睡眠障害
- 異常な疲労または衰弱
- 嘔吐
あまり一般的ではない副作用
- 胸部圧迫感
- 歯や歯茎のトラブル
- 呼吸困難
- 喘鳴
珍しい副作用
- 血尿、混濁尿
- 聴力の変化
- 伝染性下痢
- 暗色尿
- 排尿困難、排尿痛
- 耳痛
- 頻脈
- 頻尿
- 全身の疲労と脱力感
- じんましん
- 嗄声
- 炎症
- かゆみ
- 関節の痛み、こわばり、腫れ
- 顔、まぶた、唇、舌、のど、手、脚、足、性器の大きな蜂の巣のような腫れ
- 明るい色の便
- 喘鳴
- 耳の痛み
- 発疹
- 皮膚の発赤
- 息切れ
- 皮膚水疱
- まぶた、顔、唇、手、足の腫れ
- 嚥下障害
- 右上腹部または胃痛
- 黄疸(皮膚や目の黄変)
発生率は不明
- 不安感
- むくみ
- かすみ目
- 冷や汗
- 昏睡状態
- 頭の混乱、錯乱
- 便秘
- 肌の蒼白
- 鬱病
- 目まい
- 皮膚や毛髪の乾燥
- 寒さを感じる
- 脱毛
- 嗄声
- 空腹感の増加
- 消化不良
- 食欲不振
- 筋肉のけいれんとこわばり
- 神経質になる、緊張感がある
- 悪夢
- 胃、脇腹、または腹部の痛みで背中に放散する
- 発作
- 体重増加
相互作用
オベリット服用前後3時間以内のシクロスポリン併用、服用前後4時間以内のレボチロキシン併用は避けてください。
また、人によって高脂肪の食事は胃や腸に不快な副作用が生じることがあるためご注意ください。
その他にも、以下に該当する場合は必ず医師に相談し薬の安全性を確認した上で服用してください。
医師に確認が必要な薬
- アミオダロン
- インスリン、経口糖尿病薬
- HIV/エイズ治療薬
- 発作薬(特にオルリスタットを服用中に発作が悪化する場合)
- βカロチンまたはビタミンEを含むサプリメント
- 抗凝血剤(ワルファリン、クマジン、ヤントヴェンなど)
オルリスタットに影響を及ぼす成分は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多く挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもので全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
有効成分オルリスタットにアレルギーがある場合や吸収不良症候群(食物や栄養素を適切に吸収できない)がある場合、服用しないでください。
その他、以下に該当する場合も同様に薬を服用しないでください。
薬を服用できない場合
- 胆嚢に疾患がある
- 妊娠している
- 太っていない
- 臓器移植を受けたことがある
- シクロスポリン(臓器移植の拒絶反応を防ぐ)を使用している
- 妊娠中・授乳中の女性
- 18歳未満の方
過去に以下の疾病を患った経験がある場合には、必ず医師に相談し安全性を確認してから薬を服用してください。
医師の確認が必要な場合
- 腎臓結石
- 胆嚢疾患
- 膵炎
- 甲状腺機能不全
- 肝疾患
- 腎臓病
- 摂食障害(拒食症や過食症など)
よくある質問
- Q.ビーファットとオベリットの違いがわかりません。
- A.有効成分は同じなので、お好みで選んでいただいて構いません。
ただし、カプセルという剤形の都合上半分に分割して飲むことはできませんのでご注意ください。 - Q.薬の副作用が怖いです。抑える方法はありますか?
- A.副作用がよりマイルドな60mgカプセルを服用すると良いでしょう。
可能であれば、連休中などに試してみて薬が体に及ぼす影響を知れれば理想的です。