グリコメット500mg/850mg(glycomet)メトグルコジェネリック
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
グリコメットの詳細
グリコメットとは
- 医薬品名
- グリコメット(glycomet)
- メーカー
- USV
- 有効成分
- メトホルミン(Metformin)
- 効果・効能
- 糖尿病の血糖コントロール改善/ダイエット(内臓脂肪の低減)
- 剤形
- タブレット(tablet)
- 糖尿病と肥満を様々な効果により改善 2型糖尿病の第一選択薬として知られますが、健康な方が服用しても血糖改善のほか食欲抑制や体重増加防止、脂肪燃焼促進など様々なダイエットに有益な効果をもたらします。
- 寿命が伸びる(アンチエイジング)効果が期待 その他にも近年では細胞の寿命を延ばす、心血管疾患の発症リスク減少、がんリスク低減といった効果が明らかになり寿命が大幅に伸びるとも言われています。
- 品質は国際基準をクリア アメリカが定める医薬品現行適正製造基準(cGMP)に準拠しているため、同社の薬は先進国でも使用できる高い品質となっています。
グリコメットは血糖値コントロールに役立つ2型糖尿病の治療薬で、食事療法や運動療法との併用により成人の肥満や血糖コントロールを改善します。
有効成分のメトホルミンには肝臓からの過剰なブドウ糖の放出を抑制する作用があり、これにより血糖値の上昇を妨げるものです(が低血糖を起こしにくい)。
また、近年では細胞を丈夫にして寿命を延ばす効果が判明するなど、そのアンチエイジング(若返り)効果により寿命が大幅に伸びるとも言われています。
製造元のUSVはインドのムンバイに拠点を置く製薬会社で、特に経口抗糖尿病薬市場や循環器領域を得意としています。
アメリカの現行適正製造基準をクリアする同社の医薬品は先進国でも使用できる高い品質で現在日本を含む世界75ヶ国にて販売されています。
重度の腎疾患、代謝性アシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシスがある場合はグリコメットの使用を控えてください(治療のために医師に相談してください)。
また、X線検査やCT検査などで静脈に造影剤を注射が必要な場合も使用を一時的に中止する必要があります。
その他、1万人に1人という非常にまれな確率で血液中に乳酸が蓄積し乳酸アシドーシスを発症することがあります。
もし、異常な筋肉痛、呼吸困難、胃痛、めまい、寒気、極度の脱力感・疲労感がある場合は緊急の治療を受けてください。
効果・効能
糖尿病
グリコメットの有効成分メトホルミンには肝臓からの過剰なブドウ糖放出を抑制する作用があり、糖尿病患者の血糖値制御に役立ちます。
その他にも、健康な方が服用しても
- 体重を増やさない
- 食欲抑制作用がある
- 腸から糖分の吸収を抑制
- 中性脂肪を燃焼させる
といった様々な効果があり糖尿病や肥満の改善が見込めます。
抗老化
研究段階ながら多くの臨床試験結果から健康寿命が延ばすアンチエイジング(若返り)の効果があると考えられています。
エネルギーの産生効率を高めて体内を活性化、抗老化作用、抗がん作用、腸内環境(細菌)の改善など様々な効果が明らかになっていて、「投薬により人間の老化を遅らせる」「寿命が伸びる」とする研究者もいます。
グリコメットはビグアナイド系の糖尿病治療薬で、AMPキナーゼを活性化する作用により
- 肝臓での糖新生を抑制
- 筋肉や脂肪組織における糖の取り込み(使用)促進
- 小腸からの糖の吸収抑制
など多岐にわたる効果を及ぼします。
AMPキナーゼは肝臓での乳酸から糖産生量を抑制し血糖を低下させるほか、アセチルCoA酵素を不活性化する作用によりマロニルCoAへの変換が阻害され脂質代謝が制御されます。
飲み方・使い方
グリコメットは必要に応じた用量を1日2~3回に分けて食直前~食後の間に服用してください。
最初の数週間は食事と一緒に服用することで吐き気やむかつきなど胃腸の副作用軽減に役立ちます。
当サイトでは500mg/850mgの2種類が購入可能ですが、初めて使用される場合は500mg錠から飲み始めてください。
2型糖尿病の成人用量
初期用量は500mgで、これを1日2~3回に分けて服用(あるいは850mgの1日1回服用)してください。
用量は週に1回ずつ500mgずつ増量が可能(あるいは2週に1回で850mgの増量)で、症状に合わせて調整してください。
用量は750~1,500mgの間で調整され最大で1日2,250mgまで服用可能です。
また、有効成分のメトホルミンはビタミンB12欠乏症を引き起こすことでも知られています。
服用中はサプリメントを併用するなど積極的な摂取を心がけてください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。子供やペットがいる場合には誤飲を避けるため保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
グリコメットは有効成分メトホルミンの影響により服用すると以下の副作用が起きることがあります。
これらは一般的な副作用で治療も不要です。単体では低血糖を起こしにくいとされますが、もし徴候が見られる場合は速やかにブドウ糖や砂糖、ジュースなどで糖分を補給してください。
主な副作用
- 低血糖(強い空腹感、めまい、神経過敏、錯乱、不安、震えなど)
- 吐き気、胃のむかつき
- 下痢
ただし、服用により以下の症状が見られる場合は軽度であっても緊急の治療を受けてください。
緊急の治療が必要な症状
- アレルギー反応の徴候
じんま疹、呼吸困難、顔、唇、舌、喉の腫れ - 乳酸アシドーシスの症状
異常な筋肉痛、寒気、呼吸困難、めまい・ふらつき、疲労・衰弱、胃痛、嘔吐、心拍数が遅く(不規則)
薬の服用により乳酸アシドーシスを引き起こす可能性は1万人に1人程度と稀ですが、これは他の病気、重度の感染症、慢性アルコール中毒、65歳以上のケースで発生率が高まることが明らかになっています。
また、脱水などにより体の水分が抜け相対的に体内の乳酸値濃度が高まることでも起こり得るため、服用中は運動やサウナ、夏場の日中などには十分にご注意ください。
その他にも、メトホルミンはビタミンB12欠乏症を引き起こすことでも知られています。
急速に発症する場合もあるため、脚気や貧血をはじめ以下の神経系の症状を見逃さないようにしましょう。
ビタミンB12欠乏症の症状
- 情緒面や思考の問題
- 疲労感・衰弱
- 体重減少
- 便秘
- 手足のしびれ
- 刺すような痛み
グリコメットの有効成分メトホルミンは以下の副作用を引き起こすことがあります。
これは体が薬に順応するにつれ軽減されるため治療も不要ですが、もし持続するか程度が厄介な場合は医師に相談しても良いでしょう。
一般的な副作用
- 胃もたれ
- げっぷ
- お腹の張り
- 胃や腸の過剰な空気(ガス)
- 満腹感
- 胸焼け
- 消化不良
- 食欲不振
- 口の中の金属味
- おなら
- 腹痛
- 胃の不調や痛み
- 嘔吐
- 体重減少
あまり一般的でない副作用
- 異常便
- 味覚の変化(悪い、普通でない、不快)
- 運動や動作の困難
- 手足の爪の変色
- インフルエンザ様症状
- 関節痛
- 発疹
- くしゃみ
- 鼻詰まりまたは鼻水
- 関節の腫れ
ただし、服用中に以下の副作用があらわれた場合はただちに医師の診療を受けてください。
一般的な副作用
- 腹部や胃の不快感
- 咳、嗄声
- 食欲減退
- 下痢
- 速く浅い呼吸
- 発熱または悪寒
- 全身の不快感
- 腰やわき腹の痛み
- 筋肉痛、けいれん
- 排尿痛、排尿困難
- 眠気
あまり一般的でない副作用
- 不安感
- かすみ目
- 胸部不快感
- 冷や汗
- 昏睡
- 錯乱
- 肌の蒼白
- うつ症状
- 呼吸困難、努力性呼吸
- めまい
- 心拍や脈の変化(速い、不規則、ドキドキするなど)
- 暖かみを感じる
- 頭痛
- 空腹感の増大
- 発汗増加
- 吐き気
- 神経過敏
- 悪夢
- 顔面、頸部、腕、胸部上部の発赤
- 発作
- 震え
- 不明瞭な話し方
- 胸部圧迫感
- 異常な疲労または脱力
珍しい副作用
- 酔った時と同じような行動変化
- 集中困難
- 眠気
- 筋力の減少や不足
- 浅い睡眠
- 異常な眠気
相互作用
血糖値を下げて乳酸アシドーシスのリスクを高めるため飲酒は避けてください。
その他にもメトホルミンとの相互作用を引き起こす可能性は、その他にも処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないため現在・過去に何かを服用している場合は医師に相談してください。
禁忌・注意点
メトホルミンに対するアレルギーがある場合、10歳未満の場合(18歳未満は医師に相談)、以下の症状がある場合はグリコメットを使用しないでください。
薬が使用できないケース
- 重度の腎疾患
- 代謝性アシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス
また、以下に該当する場合も医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 静脈内に造影剤注射が必要な場合(手術やX線検査、CT検査などにより)
- 腎疾患(服用前に腎機能を調べる必要があります)
- 高ケトン血症、高尿酸血症
- うっ血性心不全・肝疾患
- インスリンや他の経口糖尿病薬を併用している場合
- 妊娠中・授乳中の場合
薬の服用により乳酸アシドーシスを引き起こす可能性は1万人に1人程度と稀ですが、これは脱水などにより体の水分が抜け相対的に体内の乳酸値濃度が高まることでも起こり得ます。
服用中は運動やサウナ、夏場の日中などには十分にご注意ください。
よくある質問
- Q.ダイエットに効果はありますか?
- A.痩せ薬としての使用は適応外になりますが、糖の吸収抑制や脂肪燃焼効果をはじめ多くの効果により副次的に効果が見込める場合があります。
- Q.先発薬のメトグルコと効果の違いはありますか?
- A.いいえ、有効成分にメトグルコと同じメトホルミンが同じ量含まれているため安価ですが全く同じ効果が期待できます。