【何kg痩せるか効果検証】利尿剤ダイエットで体重は本当に減るのか、みんなの成功体験談

むくみが気になる方の利尿剤ダイエット、薬だけで一体何kg痩せるもの?

令和の時代はダイエット薬の種類も数多く登場していますが、そんな中の1つには利尿剤ダイエットなるものも存在するようです。

利尿作用を高めて水分を体外に一気に排出できるメリットがあるようなのですが、果たして実際のダイエット効果はどれほど…?

ということで今回は、利尿剤の薬の種類別の効果・効率を実際の口コミを交えつつ解説いたします。

利尿剤を使うと本当に痩せられる?

痩せるの定義にもよりますが、利尿剤には体の水分を短時間で排出する作用があるので、飲めばまず体重は減りますしむくみも改善します。

体重的には1日あたり1~2kgは普通に減少するので確かにダイエットと言えばダイエットと言えるかもしれませんね。

@ms6VkCKr9XXL96U
42.6kg
夜測った時は44.3だったのに!!
下剤とルプラックすごい、、!
もはやお腹えぐれてるようだ、、、!
午前9:51 · 2021年1月18日
COCO@COCOchannnnn10
ルプラック飲んだら2日間かけてやっとこむくみとれた。
しかも体重1.5キロ落ちた。
ただひたすらトイレに行き続けたわww
竹虎食べたくてたまらない。
さてそろそろ準備して歌舞伎町行こ。
午後5:16 · 2019年8月4日
りさ💋腹黒女ダイエット@dietBBArisa
昨日利尿剤入れんかったら
38kgまで増えたよwww
急いで入れたら36.8kgまで減ったよ!

残る利尿剤あと数個……

ルプラック貯金せな。
午前10:45 · 2019年1月29日

どういう仕組みなのか簡単に説明すると、利尿剤は飲むと腎臓に効いて体の中の「いる」「いらない」の断捨離の過程で水分を「いらない」の方に仕分けてくれる作用があります。

なので、余計な水分がバッと尿として排出されてむくみも解消する仕組みですね。

薬の種類は色々ありますが、ネット通販(個人輸入)で見かける代表的な薬は以下の3タイプ。それぞれ特徴が異なるので詳しく見ていきましょう。

効果持続用途
ルプラック高いほどほど重めのむくみ
ナトリックスほどほど長い高血圧・むくみ
アルダクトン弱め長いニキビ・むくみ

ルプラック

かの有名な利尿剤・ラシックスの上位互換的な存在で、病気由来のむくみにも使われるだけあって高い効果を誇る薬です。

ラシックス並みの利尿作用を持ちながらも低カリウム血症など副作用リスクが大幅に抑えているのが特徴で、体の余分な水分を迅速に排出してくれます。

今週急な予定があるなど、どうしても一瞬で改善したい場合に有効です。

安価なジェネリック・トール

トール10mg/20mg(tor)ルプラックジェネリック

トール(tor)はシプラ社が製造・販売しているルプラックのジェネリック薬です。

ルプラックと同じ有効成分・トラセミドを同じ量含むので、効果とコスパに優れた医薬品です。

ナトリックス

ルプラックは効果時間が長くないので、病気の方などで薬の効果が1日中効いていて欲しい場合にはこちらのナトリックスが向いています。

こちらもむくみ解消効果は自体は大きいですが、13時間以上効いてしまうため美容(ダイエット)目的で使用するには無縁です。

アルダクトン

女性の大人ニキビ治療に使われることも多い薬で、生理前ニキビやフェイスラインニキビなどホルモンバランス由来のニキビに対して特に有効。

マイルドに長時間作用するので、PMSなどによるむくみも取りつつ素肌もきれいにしてくれる効果が期待できます。

むくみとお肌を同時に改善・アルダクトン

アルダクトン25mg/50mg/100mg(aldactone)

アルダクトン(aldactone)はシプラ社が製造・販売している利尿・降圧剤です。

有効成分のアルダクトンには利尿作用やニキビ新生に関わるホルモン分泌を抑える作用があり、ダイエットや大人ニキビ改善の目的で使用されることもあります。

水分以外の筋肉や脂肪への影響は

ちなみに利尿剤はあくまで水分を排出するだけの薬なので、むくみは改善できても脂肪が減っているわけではありません。

なので、もし脂肪を減らしたい場合には別のアプローチが必要になりますが、便利なことに世の中にはすでにカロリーも減らせる利尿剤も存在しているのでご安心ください。

フォシーガ

こちらは1日あたり240~400kcal分の糖質を尿から排出してくれるタイプの薬で、もとは糖尿病患者のための薬になります。

糖が不足すると体は代わりに内臓脂肪をエネルギーとして使ってくれるので糖質制限ダイエットと同じような効果を発揮してくれる仕組みです。

飲むだけで糖質を自動排出・フォシーガ

フォシーガ5mg/10mg(forxiga)

フォシーガ(forxiga)は世界最大の製薬会社としても知られるアストラゼネカ社が製造・販売する糖尿病治療薬です。

有効成分のダパグリフロジンには糖分を体外へ排出する効果があり、飲むだけでできる糖質制限ダイエットとしてダイエット(体重減少)目的で処方されることもあります。

厳密には利尿剤ではなく糖尿病治療薬になりますが、実は普通の人が服用しても効果があり日本の美容クリニックなどでもダイエット目的で処方されることがあるものなのでご安心ください。

飲むだけでむくみ改善と糖質制限ダイエットが同時にできる便利な薬と言えますね。

かづや🐹@i_kazuya
1ヶ月ちょいで5kg痩せた理由は、フォシーガという糖尿病の薬のせいで、なおかつ間食しない飲み物はお茶かウーロン茶しか飲まない外食を控える事にしたからかな。

特別、運動もしてないです😑
午後6:07 · 2018年5月14日
ザビ@zabirrar
ダイエットで目的で使ってるものはフォシーガです
フォシーガはSGLT-2阻害薬で24時間あたり5mg/日で約64g、10mg/日では約68gの尿糖排泄します
1日約200キロカロリーダイエットできます
僕は3ヶ月飲んで172センチ64キロから61キロになりました。
どうしても甘いものを辞められない人にオススメです
午後9:03 · 2020年8月18日
りんご@MAX95kgビヨンセ体型になりたい@ringo_diet
50日目
91.7kg
10日前から -1.0kg
total -3.3kg
10日で1キロじゃ~!!
特になんもしてなくフォシーガだけ飲んでこれなら優秀。
午後5:34 · 2020年10月23日

相乗効果でダイエット効率を高める薬

また、フォシーガはメトホルミンという薬との相性が良く併せて使うと相乗効果でダイエットの効率をさらに高めることができます。

メトホルミンもフォシーガと同じ糖尿病治療薬の一種なのですが、利尿作用は一切ない代わりに以下の多彩な効果を発揮してくれます。

  1. 体重減少効果
    糖の消費促進、糖の吸収抑制、食欲抑制、脂肪燃焼など
  2. 心血管リスク低減
    中性脂肪や悪玉(LDL)コレステロール値を下げる効果
  3. 抗がん作用
    がん細胞の生成抑制や除去
  4. 腸内環境の改善
    腸内フローラを変化させ酪酸産生を増加

特にカロリー制限していると①の脂肪燃焼効果により筋肉の分解を防ぎつつ脂肪を優先的に減らしてくれるのでフォシーガとの相性が抜群なんですね。

ちなみに、単体では食欲抑制効果により過食を防ぐほか近年は寿命を大幅に伸ばすアンチエイジング効果も明らかになるなど個人輸入での服用が急増中の薬でもあります。

Chiwa@ゆるダイエット@Chiwa43893689
デブ×メトホルミンフォシーガは最強かもしれません🤤
ただ60ぐらいまで落ちたら厳しくなりそうなので運動も併用していかねば、、、と思いつつ涼しい部屋でごろごろ🤣
ちろるさん、落とすところももう無いのに42キロ凄すぎる✨
午後0:10 · 2021年7月31日
痩せたいデブ(74.5kg→64.6kg)@745start
フォシーガ+メトホルミン+8時間ダイエットで停滞してたのがようやく動き出した…。
体脂肪率、ギリギリ標準だって。
いや、この腹肉はどう考えても標準じゃないんだが
午後11:05 · 2021年2月3日
Hleath Care youtube@8FKT62lROYmzTZ5
「メトホルミン摂取 2週間」

痩せ薬、アンチエイジングと噂のメトホルミン

摂取から2週間 痩せた
皮下脂肪が減っていた。
ただし食事内容や運動の兼ね合いもあると思う。

実年齢32歳
体内年齢29歳

引き続き実験を続ける
午後6:40 · 2021年8月12日
ヨッシー@hM9xWfKL1Thjvsl
メトホルミンは大変興味深いです。米国NIHはアンチエイジングに寄与するエビデンスの1つにあげてています。メトホルミンで治療している患者は長生きする事も示されています。インスリン抵抗性の改善の他に腸管バリア機能の回復や抗炎症作用の論文も出ています。キラーT細胞との関与進めて欲しいです。
午前7:36 · 2021年8月26日

抗肥満/抗老化作用で注目・グリコメット

グリコメット500mg/850mg(glycomet)メトグルコジェネリック

グリコメット(glycomet)はUSV社が製造・販売する糖尿病治療薬・メトグルコのジェネリック薬です。

有効成分のメトホルミンには肥満を防ぐほか抗老化、抗がん作用など多くの効果が認められる薬で服用により寿命が伸びることも明らかになっています。

今回紹介した医薬品一覧

メディカルダイエットも薬の種類は色々

ダイエット薬は日本ではまだまだマイナーですが、世界ではすでに多くの薬が出回っていてその選択肢もとても豊富です。

自分の目的や体質に合った薬を探して使ってあげることで自分の体に合った無理のない減量が続けられるかと思いますので、選択肢の1つとして覚えておいても損はないかもしれませんね。

確かな効果のある薬のみ

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