ゾメット500mg(Zomet)メトグルコジェネリック
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※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
ゾメットの詳細
ゾメットとは
- 医薬品名
- ゾメット(Zomet)
- メーカー
- インタス(Intas Pharma)
- 有効成分
- メトホルミン(Metformin)
- 効果・効能
- 糖尿病の血糖コントロール改善/ダイエット(内臓脂肪の低減)
- 剤形
- 錠剤(tablet)
- 先発薬
- グルコファージ
- 糖尿病と肥満を改善 2型糖尿病の治療薬として日本でも一般的に処方されている薬ですが、健康な方が服用してもメトホルミンの食欲抑制や体重増加防止作用によって体重減少(ダイエット)効果が期待できます。
- アンチエイジング(抗老化)にも 近年の研究により細胞の寿命を延ばしたりがんのリスクを低減したりといった効果が明らかになり、メトホルミン服用で寿命が大幅に伸びるとも言われています。
- 高いコストパフォーマンス アメリカやイギリスなど先進国にも認められた品質を誇るインドのインタス社によるジェネリック医薬品で、低価格でありながら非常に高品質です。
ゾメットは2型糖尿病の治療に用いられる医薬品です。
先発薬メトグルコと同じ有効成分メトホルミンを含む低価格なジェネリック薬です。
メトホルミンには肝臓からの過剰なブドウ糖の放出を抑制する作用があり、これにより血糖値の上昇を妨げ血糖コントロールします。
また、メトホルミンには食欲を抑えたり脂肪燃焼を促進したりする作用があるため体重増加防止にも役立ちます。
その他にも、近年の研究により細胞を丈夫にして寿命を延ばす効果が判明するなどそのアンチエイジング(抗老化)効果にも注目が集まっています。
インドのグジャラートに本拠地を置く製薬会社です。登録製品は10,000以上にのぼり、アメリカやヨーロッパを始め世界中に医薬品を販売を行っている大企業です。 アメリカのFDA(食品薬品局)やイギリスのMHRA(医薬品・医療製品規制庁)から承認を受け製造されているため、同社製品の品質は非常に高いと言えます。
メトホルミンは2型糖尿病の治療薬です。
2型糖尿病では遺伝的素因に加え、加齢や肥満などによる生活習慣の乱れによってインスリン分泌・感受性が低下し膵臓が補償できなくなることで最終的に血糖値上昇を引き起こします。
ゾメットの有効成分メトホルミンは糖尿病治療薬の中でもビグアナイド薬に分類され、主に肝臓から放出されるブドウ糖の量を抑えることで血糖値を下げる作用があります。
比較的低血糖を起こしにくい薬で、副作用も少なく抑えられています。
ただし、1万人に1人という非常にまれな確率で血液中に乳酸が蓄積し乳酸アシドーシスを発症する場合があります。 もし、異常な筋肉痛、呼吸困難、胃痛、めまい、寒気、極度の脱力感・疲労感がある場合は緊急の治療を受けてください。
効果・効能
ゾメットの有効成分メトホルミンは、ビグアナイド剤に分類される血糖降下薬です。
メトホルミンは肝臓に働きかけて血糖を下げるため、従来の治療薬のようにすい臓への負担が少なく単独での低血糖を起こしにくくなっています。
また、血糖降下作用だけでなく、体重増加予防やアンチエイジング(抗老化)としても役立つとされています。
糖尿病
肝臓で新たに糖が作られるのを抑え、骨格筋や脂肪組織における糖の消費を促進することでインスリン抵抗性を改善します。また、腸管からの糖の吸収を抑制する作用もあります。
ダイエット
メトホルミンには以下の作用があることから、ダイエットにも効果があるとされています。
- 体重を増やさない
- 食欲抑制作用がある
- 腸から糖分の吸収を抑制
- 中性脂肪を燃焼させる
抗老化
メトホルミンの抗老化(アンチエイジング)作用については近年臨床試験が行われており、以下の効果があると考えられています。
- 抗がん作用
- 心血管疾患リスク低下
- 痴呆症予防
- メタボリックシンドローム防止
ゾメットの有効成分メトホルミンはビグアナイド系の糖尿病治療薬で、AMPキナーゼを活性化する作用があります。
- 肝グルコース産生(糖新生)をを抑制
- グルコースの腸内吸収を減少
- 末梢グルコース取り込みおよび利用増加(インスリン感受性増加)
上記の働きによって血糖値を低下させます。
メトホルミンは服用により細胞とミトコンドリアに蓄積しミトコンドリア複合体Iを阻害。ミトコンドリアATPの生成を防ぎ細胞質のADP:ATPおよびAMP:ATP比を増加させます。
これによりグルコース代謝の調節を担うAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)酵素を活性化、AMP:ATP比の増加を抑制しアデニル酸シクラーゼ阻害、サイクリックアデノシン一リン酸(cAMP)の産生を減少。
アセチルCoAカルボキシラーゼ酵素のリン酸化により脂肪合成を阻害し、脂肪の酸化、肝臓の脂質貯蔵減少、肝臓のインスリン感受性増加を引き起こすものです。
飲み方・使い方
ゾメットは2型糖尿病の成人の場合1日500mgより開始し、必要に応じた用量を1日2~3回に分けて食直前~食後に服用してください。
飲みはじめの数週間は食事と一緒に服用すると胃や腸の副作用を軽減することができます。
維持量は効果を観察しながら決めますが、通常1日750~1,500mgとしてください。また、適宜増減が可能ですが1日の最大量は2,250mgまでです。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。子供やペットがいる場合には誤飲を避けるため保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
ゾメットは服用により以下の副作用が起きることがあります。
これらは一般的な副作用で体が慣れるにつれ低減していくものでもあるので医師の治療も不要ですが程度が気になるようであれば医師にご相談ください。
主な副作用
- 低血糖
- 吐き気、胃のむかつき
- 下痢
ゾメット単体では低血糖を起こしにくい薬ですが、もし以下の徴候が見られる場合は速やかに糖分を補給してください。
血糖値上昇に即効性の高い飲食物にはジュースや飴玉などが挙げられます。
低血糖の徴候
- 強い空腹感
- めまい、ふらつき
- イライラ、錯乱、不安感
また、服用により以下の症状が現れる場合は軽度であっても緊急の治療を受けてください。
緊急の治療が必要な症状
- アレルギー反応の徴候
じんま疹、呼吸困難、顔、唇、舌、喉の腫れ - 乳酸アシドーシスの症状
異常な筋肉痛、寒気、呼吸困難、めまい・ふらつき、疲労・衰弱、胃痛、嘔吐、心拍数が遅く(不規則)
薬の服用により乳酸アシドーシスが起きる可能性は1万人に1人程度と非常に稀ですが、これは他の病気、重度の感染症、慢性アルコール中毒、65歳以上の場合発生率が高まりますのでご注意ください。
有効成分のメトホルミンは服用により以下の副作用を引き起こすことがあります。
これは一般的な副作用で体が慣れるにつれ低減されていくものでもあるため医師の治療も不要ですが、もし症状が続くか程度が厄介な場合は医師に相談しても良いでしょう。
一般的な副作用
- 胃もたれ
- げっぷ
- お腹の張り
- 胃や腸の過剰な空気(ガス)
- 満腹感
- 胸焼け
- 消化不良
- 食欲不振
- 口の中の金属味
- おなら
- 腹痛
- 胃の不調や痛み
- 嘔吐
- 体重減少
あまり一般的でない副作用
- 異常便
- 味覚の変化(悪い、普通でない、不快)
- 運動や動作の困難
- 手足の爪の変色
- インフルエンザ様症状
- 関節痛
- 発疹
- くしゃみ
- 鼻詰まりまたは鼻水
- 関節の腫れ
ただし、服用中に以下の副作用が現れる場合はただちに医師の診療を受けてください。
一般的な副作用
- 腹部や胃の不快感
- 咳、嗄声
- 食欲減退
- 下痢
- 速く浅い呼吸
- 発熱または悪寒
- 全身の不快感
- 腰やわき腹の痛み
- 筋肉痛、けいれん
- 排尿痛、排尿困難
- 眠気
あまり一般的でない副作用
- 不安感
- かすみ目
- 胸部不快感
- 冷や汗
- 昏睡
- 錯乱
- 肌の蒼白
- うつ症状
- 呼吸困難、努力性呼吸
- めまい
- 心拍や脈の変化(速い、不規則、ドキドキするなど)
- 暖かみを感じる
- 頭痛
- 空腹感の増大
- 発汗増加
- 吐き気
- 神経過敏
- 悪夢
- 顔面、頸部、腕、胸部上部の発赤
- 発作
- 震え
- 不明瞭な話し方
- 胸部圧迫感
- 異常な疲労または脱力
珍しい副作用
- 酔った時と同じような行動変化
- 集中困難
- 眠気
- 筋力の減少や不足
- 浅い睡眠
- 異常な眠気
相互作用
アルコールは血糖値を下げて乳酸アシドーシスのリスクを高める可能性があるため、薬の服用中は飲酒は控えてください。
また以下の薬剤は併用にあたり注意が必要です。必ず医師にご確認の上使用してください。
併用に注意が必要な薬剤
- ヨード造影剤
- 腎毒性の強い抗生物質
ゲンタマイシンなど - 利尿作用を有する薬剤
利尿剤、SGLT2阻害剤など - 糖尿病用薬
インスリン製剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進薬、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害剤、GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害剤、イメグリミン塩酸塩 - たん白同化ホルモン剤
- サリチル酸剤
アスピリンなど - β遮断剤
プロプラノロールなど - モノアミン酸化酵素阻害剤
- アドレナリン
- 副腎皮質ホルモン
- 甲状腺ホルモン
- 卵胞ホルモン
- 利尿剤
- ピラジナミド
- イソニアジド
- ニコチン酸
- フェノチアジン系薬剤
- シメチジン
- ドルテグラビル
- ビクテグラビル
- バンデタニブ
- イメグリミン塩酸塩
その他にもゾメットとの相互作用を引き起こす可能性は、その他にも処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないため現在・過去に何かを服用している場合は医師に相談してください。
禁忌・注意点
ゾメットに含まれる成分に対しアレルギーがある、以下の症状に該当する場合はゾメットを使用しないでください。
薬が使用できないケース
- 重度の腎疾患
- 代謝性アシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス
- 10歳未満の場合
また、以下に該当する場合には医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 静脈内に造影剤注射が必要(手術やX線検査、CT検査などにより)
- 腎疾患(服用前に腎機能を調べる必要があります)
- 高ケトン血症、高尿酸血症
- うっ血性心不全・肝疾患
- インスリンや他の経口糖尿病薬を併用している場合
- 妊娠中・授乳中の場合
- 18歳未満の場合
その他にも、原因は不明ですがメトホルミンは長期服用によりビタミンB12欠乏症を引き起こすことがあります。
急速に発症する場合もあるため脚気や貧血など以下の徴候を見逃さないようご注意ください。
服用中はサプリメントを併用するなど積極的な摂取を心がけてください。
ビタミンB12欠乏症の症状
- 情緒面や思考の問題
- 疲労感・衰弱
- 体重減少
- 便秘
- 手足のしびれ
- 刺すような痛み
この薬は服用により乳酸アシドーシスという重篤な副作用を引き起こす可能性があります。
1万人に1人程度と稀ですが、これは他の病気や重度の感染症、慢性アルコール依存症がある、65歳以上の場合では発生率が高くなるものです。
これは体の水分が抜け相対的に体内の乳酸値濃度が高まり引き起こすことも考えられるため、服用中は運動やサウナ、夏場の日中などに十分にご注意ください。
よくある質問
- Q.通販で購入するのは不安です。薬は本物ですか?
- A.はい。ラククルではメトホルミンをはじめ取り扱いのある医薬品は全て100%正規品を保証しております。偽物や粗悪品が届くことはありませんのでご安心ください。
- Q.飲むタイミングを教えてください。
- A.食事の直前か食後に必要な用量を服用してください。
- Q.糖尿病ではない人が飲んでも問題ないのでしょうか?
- A.糖尿病ではない健康が服用しても体重増加防止やアンチエイジングなどに効果が期待できるとされています。