ミグナー25mg/50mg(Mignar)セイブルジェネリック

登録日: 2023年3月14日 | 更新日: 2024年6月19日

※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。

返品・交換についての詳細はこちらからご確認ください。

医薬品の関する説明は製薬会社の添付文書などから抜粋しています。

商品番号：mignar

ミグナー25mg/50mg(Mignar)セイブルジェネリック

ミグナー25mg(Mignar)セイブルジェネリック 15錠

在庫状態 : 在庫あり

10%OFF ¥6,000 ¥5,380

数量15錠

ミグナー25mg(Mignar)セイブルジェネリック 45錠【送料無料】

在庫状態 : 在庫あり

17%OFF ¥18,000 ¥14,980

数量45錠

ミグナー25mg(Mignar)セイブルジェネリック 75錠【送料無料】

在庫状態 : 在庫あり

22%OFF ¥30,000 ¥23,480

数量75錠

ミグナー50mg(Mignar) 15錠

在庫状態 : 在庫あり

9%OFF ¥7,000 ¥6,380

数量15錠

ミグナー50mg(Mignar) 45錠【送料無料】

在庫状態 : 在庫あり

14%OFF ¥21,000 ¥17,980

数量45錠

ミグナー50mg(Mignar) 75錠【送料無料】

在庫状態 : 在庫あり

17%OFF ¥35,000 ¥28,880

数量75錠

同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)

この薬と同じ成分の医薬品は見つかりませんでした。お手数ですが、以下のボタンより類似薬をお探しください。

ミグナー(Mignar)の商品詳細

概要

効果・効能

飲み方・使い方

副作用

相互作用

禁忌・注意点

ミグナーとは

医薬品名: ミグナー(Mignar)
メーカー: グレンマーク(Glenmark)
有効成分: ミグリトール(Miglitol)
効果・効能: 2型糖尿病の血糖コントロール改善/ダイエット(内臓脂肪の低減)
剤形: 錠剤(Tablet)

糖尿病の予防と改善に 食事に含まれる糖質の吸収を遅らせ血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるため、日々の血糖コントロールに役立ちます。
副作用が少なく使いやすい 同系の治療薬よりも比較的効果が強いですが副作用や低血糖のリスクは少なく使いやすい薬です。
糖質制限ダイエットにも インスリンの分泌が抑制されることで体に脂肪が付きにくくなるため瘦せやすい体づくりにも効果的です。

ミグナーは、2型糖尿病の血糖コントロールのための医薬品です。

先発薬のセイブルと同様の有効成分ミグリトールを含有しています。

ミグリトールは小腸で糖質を分解する消化酵素を阻害することで糖質の消化・吸収を遅らせ食後の血糖上昇を抑える働きがあります。

αグルコシターゼ阻害薬に分類される薬で、糖尿病治療薬の中では比較的効果がマイルドで副作用も少ないため血糖値が高めの方の糖尿病予防や初期段階での血糖値改善に適しています。

また、ミグリトールはHcA1cの低下作用に優れているのが特徴です。

急激に血糖が上昇すると血糖値を下げようとするインスリンによって体は脂肪をため込みますが、ミグリトールの働きによってインスリンの分泌が抑制されるため脂肪が付きにくく太りにくい体づくりをサポートします。

製造元のグレンマーク社は、インドのムンバイに本拠地を置く製薬会社です。40年以上ジェネリック医薬品の開発に携わりアメリカやヨーロッパなどに医薬品を提供しています。アメリカ(FDA)やイギリス(MHRA)などの医薬品管理機関からの承認を受けた企業なので製品の品質は非常に高いと言えるでしょう。

日本では成人の6人に1人が糖尿病またはその予備軍であると言われています。

糖尿病は1型と2型がありますが、95%以上を占めるのが2型糖尿病です。これは高カロリーな食事による肥満や運動不足などが原因で発症するものです。

糖尿病は一度発症すると完治しないと言われていますが、薬の服用に加え食事療法、運動療法を行うことで健康な人と変わらない状態を保つことが可能です。

ミグナーはαグルコシターゼ阻害薬とも呼ばれ、小腸において炭水化物や砂糖(スクロース)、牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)、天然糖質(トレハロース)がブドウ糖に分解されるのを抑制します。これによって食後の急激な血糖上昇を抑える効果が期待できます。

特定の酵素にだけ作用するため副作用が少なく、単独で使用した場合の低血糖リスクも極めて低いので日常の血糖コントロールとして使いやすい薬です。

ただし、ミグナーは食事療法・運動療法を行っている患者で十分な効果が得られない場合(食後血糖1～2時間値が200mg/dL以上)または食事療法・運動療法に加えてスルホニルウア剤、ビグアナイド系薬剤もしくはインスリン製剤を使用している患者で十分な効果が得られない場合(空腹時血糖値が140㎎/dL以上)に限り使用が推奨されています。

効果・効能

ミグナーは、糖の消化吸収を遅らせることで血糖値をコントロールする医薬品です。

有効成分のミグリトールが小腸粘膜でαグルコシダーゼという消化酵素を阻害することで食事から摂取した糖がブドウ糖に分解されるのを抑制します。

また、急激な血糖上昇が抑制されることで脂肪をため込もうとするインスリンの働きが弱まるため、脂肪が付きにくくなることでダイエット効果も期待できます。

飲み方・使い方

ミグナーは1回50㎎を1日3回、食事の直前に水かぬるま湯で服用してください。

効果が不十分な場合は経過を観察しながら1回量を75㎎まで増量することができます。

ミグナーを2～3か月服用しても血糖値の改善がみられない場合は他の治療法をご検討ください。
また、食後血糖の十分なコントロールが得られ、食事療法・運動療法またはこれらに加えて経口血糖降下薬もしくはインスリン製剤を使用するのみで十分と判断される場合はミグナーの服用は中止してください。

薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温保存してください。

また、誤飲などを避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。

副作用

以下に挙げる症状は医師の治療を必要としない一般的な副作用です。徐々に軽減されていくものですが、程度が気になる場合は医師に相談してください。

一般感染症の場合の主な副作用

腹部膨満・鼓張
放屁増加
下痢

ただし、以下の副作用があらわれた場合はただちに医師の治療を受けてください。

重大な副作用

腸閉塞
肝機能障害
黄疸

また、ミグナーは稀に低血糖を引き起こす場合があります。以下の症状があらわれた場合はブドウ糖を摂取してください。

低血糖の症状

空腹感
冷や汗
倦怠感
手足のふるえ
痙攣
意識の低下
動悸

あまり一般的ではありませんが、ミグナーは服用により以下の副作用があらわれる場合があります。
程度が気になるようであれば医師にご相談ください。

あまり一般的ではない副作用

便秘
腸雑音異常
腹痛
吐き気
嘔吐
食欲不振
口の渇き
消化不良
胃不快感
おくび
胃炎
排便障害
痔核
発疹
紅斑
蕁麻疹
そう痒
ALT上昇
AST上昇
γ-GTP上昇
LDH上昇
Al-P上昇
めまい
頭痛
白血球数減少
血中アミラーゼ増加
血中カリウム増加
血中尿酸増加
頻尿
咳嗽

発生頻度は不明ですが、服用により以下の副作用が現れる場合があります。

発生頻度不明の副作用

口内炎
味覚異常
腸管のう腫状気腫症
しびれ
眠気
倦怠感
浮腫

相互作用

ミグナーの有効成分であるアカルボースは一部の成分と相互作用を引き起こし、有害作用/毒性作用を増強する可能性があります。事前に医師にご確認の上使用してください。

併用に注意が必要な薬

スルホニルウア系薬剤
スルホンアミド系薬剤
ビグアナイド系薬剤
インスリン製剤
チアゾリジン系薬剤
即効型インスリン分泌促進薬
DPP-4阻害剤
GLP-1受容体作動薬
SGLT2阻害剤薬
糖尿病用薬とその血糖降下作用を増強・減弱する薬剤
β遮断材、サリチル酸剤、モノアミン酸化酵素阻害剤、フィブラート系の高脂血症治療剤、ワルファリン、アドレナリン、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン
プロプラノロール
ラニチジン
ジコキシン

他にも薬に影響を及ぼす可能性は処方薬から市販薬、ビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が考えられます。上記の相互作用はあくまで代表的なもののみで、その全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。

禁忌・注意点

ミグナーに含まれる成分に対しアレルギーがある方は使用しないでください。

また、以下に該当する場合も同様です。

薬を使用できない症状・既往歴など

重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡
重症感染症
手術前後
重篤な外傷がある
妊娠または妊娠の可能性がある女性
18歳未満

以下に該当する場合は必ず医師にご確認の上薬を使用してください。

医師に確認が必要な症状・既往歴など

開腹手術の既往または腸閉塞の既往
胃腸障害
ロエムヘルド症候群、重度のヘルニア、大腸の狭窄・潰瘍など
重篤な腎機能障害
重篤な肝機能障害
授乳中
高齢者

低血糖を起こす場合があるため高所での作業や自動車の運転には十分注意してください。

ミグナーの使用が推奨されているのは、食事療法・運動療法を行っている患者で十分な効果が得られない場合(食後血糖1～2時間値が200mg/dL以上)または食事療法・運動療法に加えてスルホニルウア剤、ビグアナイド系薬剤もしくはインスリン製剤を使用している患者で十分な効果が得られない場合(空腹時血糖値が140㎎/dL以上)です。

よくある質問

Q.低血糖の症状があらわれた場合の対処法はありますか？: A.低血糖を起こしにくい薬ではありますが、万が一低血糖の症状があらわれたらブドウ糖を摂取するようにしてください。
ミグナーはショ糖(砂糖)の吸収を抑制するため、ショ糖では低血糖の回復効果が得られませんのでご注意ください。
Q.食前に服用するのを忘れてしまった時はどうしたら良いですか？: A.基本的には食事の直前に服用する薬ですが、食事開始30分以内であれば効果を発揮します。
Q.グルコバイとの違いは何ですか？: A.グルコバイに比べ血糖低下効果が強いのが特徴です。また。ミグナーの代表的な副作用として下痢の症状があげられますがグルコバイの場合は便秘があらわれやすい点が違いと言えるでしょう。