グルコバイ25mg/50mg(Glucobay)

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商品番号:glucobay
グルコバイ25mg/50mg(Glucobay)
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グルコバイの詳細

グルコバイとは

医薬品名
グルコバイ(Glucobay)
メーカー
バイエル(BAYER)
有効成分
アカルボーズ(Acarbose)
効果・効能
2型糖尿病の血糖コントロール改善/ダイエット(内臓脂肪の低減)
剤形
錠剤(Tablet)
  1. 糖尿病の予防と改善に 糖質の吸収を遅らせ血糖値の急激な上昇を抑えるため日々の血糖コントロールに役立ちます。
  2. 副作用が少なく使いやすい 特定の酵素にのみ働きかけるので、すい臓への負担が少なく単独では低血糖を起こしにくいのが特徴です。
  3. 痩せやすい体づくりに 有効成分のアカルボースが脂肪の蓄積を防ぎ脂肪燃焼を促すことで瘦せやすい体質になります。

グルコバイは、2型糖尿病の血糖コントロールに使用される医薬品です。

日本の厚生労働省からも承認され糖尿病治療薬として広く使われています。

有効成分のアカルボースは腸からの糖の消化吸収を遅らせることで血糖値をコントロールする働きがあります。

急激に血糖が上昇すると血糖値を下げようとするインスリンによって体は脂肪をため込みますが、アカルボースの働きによってインスリンの分泌が抑制されるため脂肪が付きにくくなります。
これにより瘦せやすい体づくりに役立ちます。

製造元のバイエル社はドイツのレバークーゼンに本拠地を置く大手製薬会社で、日本国内でも良く知られています。数多くの先発薬の開発を行うなど世界的にも信頼が高い企業です。


日本では、成人の6人に1人が糖尿病またはその予備軍であると言われています。

糖尿病は1型と2型がありますが、95%以上を占めるのが2型糖尿病です。これは肥満や運動不足などが原因で発症するものです。

糖尿病は一度発症すると完治しないと言われていますが、薬の服用に加え食事療法、運動療法を行うことで健康な人と変わらない状態を保つことが可能です。

グルコバイはαグルコシターゼ阻害薬とも呼ばれ、食事から摂取した炭水化物がブドウ糖に分解吸収されるのを助ける酵素の働きを阻害する働きがあります。 これによって食後の急激な血糖上昇を抑えます。

特定の酵素にだけ作用するため副作用が少なく、単独で使用した場合の低血糖リスクも極めて低いので日常の血糖コントロールとして使いやすい薬です。

ただし、グルコバイは食事療法・運動療法によっても十分な血糖コントロールが得られない場合(食後血糖2時間値が200mg/dL以上)または食事療法・運動療法に加えて経口血糖降下薬もしくはインスリン製剤を使用している患者で十分な血糖コントロールが得られない場合(空腹時血糖値が140㎎/dL以上)での使用が推奨されていますのでご注意ください。

効果・効能

グルコバイは、糖の消化吸収を遅らせることで血糖値をコントロールする医薬品です。

αグルコシターゼ阻害薬に分類されます。

食事に含まれる炭水化物は唾液や消化管の酵素の働きによってブドウ糖に分解され吸収されますが、グルコバイはこの酵素の働きを抑えることで食後の急激な血糖上昇を抑えます。

また、脂肪の蓄積抑制や内臓脂肪の燃焼促進などのダイエット効果も期待できることからダイエット目的で使用されることもあります。


グルコバイの有効成分アカルボースは小腸粘膜微絨毛膜に存在するグルコアミラーゼ、スクラーゼ、マルターゼを用量依存的に阻害し、膵液および唾液のα-アミラーゼを阻害し食後の急激な血糖上昇を抑制します。

これによって、炭水化物のα-グルコシダーゼによる加水分解を阻害し消化管でのグルコース、フルクトースへの分解を直接植生することで糖質の吸収を遅らせます。

血糖上昇を抑制するとともにインスリンの上昇も抑制するので高インスリン血症を引き起こしません、また、インスリン分泌に直接作用しないので膵β細胞への負担が軽減されています。

飲み方・使い方

グルコバイは1回100㎎を1日3回、食事の直前に水かぬるま湯で服用してください。

ただし、1回50㎎より投与を開始し忍容性を確認ができた場合は1回100㎎に増量することも可能です。症状や年齢に応じて増減してください。

グルコバイを2~3か月服用しても血糖値の改善がみられない場合は他の治療法をご検討ください。
また、食後血糖の十分なコントロールが得られ、食事療法・運動療法またはこれらに加えて経口血糖降下薬もしくはインスリン製剤を使用するのみで十分と判断される場合はグルコバイの服用は中止してください。

薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温保存してください。

また、誤飲などを避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。

副作用

以下に挙げる症状は医師の治療を必要としない一般的な副作用です。一時的であり徐々に軽減されていきますが、程度が気になる場合は医師に相談してください。

一般感染症の場合の主な副作用
  • 腹部膨満・鼓張
  • 放屁増加
  • 軟便

ただし、以下の副作用があらわれた場合はただちに医師の治療を受けてください。

重大な副作用
  • 腸閉塞
  • 肝機能障害
  • 黄疸
  • 重篤な肝硬変例での意識障害を伴う高アンモニア血症

また、グルコバイは稀に低血糖を引き起こす場合があります。以下の症状があらわれた場合はブドウ糖や砂糖、ジュース、飴などでブドウ糖を摂取してください。

低血糖の症状
  • 空腹感
  • 冷や汗
  • 倦怠感
  • 手足のふるえ
  • 痙攣
  • 意識の低下
  • 動悸

あまり一般的ではありませんが、グルコバイは服用により以下の副作用があらわれる場合があります。
程度が気になるようであれば医師にご相談ください。

あまり一般的ではない副作用
  • 排便回数増加
  • 下痢
  • 腹痛
  • 便秘
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 食欲不振
  • 食欲亢進
  • 消化不良
  • そう痒
  • 頭痛・頭重感
  • めまい
  • しびれ感
  • AST上昇
  • ALT上昇
  • γ-GTP上昇
  • Al-P上昇
  • LDH上昇
  • 白血球減少
  • 血小板減少
  • 胸部圧迫感

発生頻度は不明ですが、服用により以下の副作用が現れる場合があります。

発生頻度不明の副作用
  • 口の渇き
  • 腸管のう腫状気腫症
  • 貧血
  • 浮腫
  • ほてり
  • 味覚異常
  • 頻尿

相互作用

グルコバイの有効成分であるアカルボースは一部の成分と相互作用を引き起こし、有害作用/毒性作用を増強する可能性があります。 事前に医師にご確認の上使用してください。

併用に注意が必要な薬
  • スルホニルウア系薬剤
  • スルホンアミド系薬剤
  • ビグアナイド系薬剤
  • インスリン製剤
  • インスリン抵抗性改善剤
  • 即効型食後血糖降下剤
  • 糖尿病用薬とその血糖降下作用を増強・減弱する薬剤
    β遮断材、サリチル酸剤、モノアミン酸化酵素阻害剤、アドレナリン、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン
  • ジコキシン
  • ラクツロース
  • ラクチトール水和物
    ジアスターゼ

他にも薬に影響を及ぼす可能性は処方薬から市販薬、ビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が考えられます。上記の相互作用はあくまで代表的なもののみで、その全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。

禁忌・注意点

グルコバイに含まれる成分に対しアレルギーがある方は使用しないでください。

また、以下に該当する場合も同様です。

薬を使用できないケース
  • 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡
  • 重症感染症
  • 手術前後
  • 重篤な外傷がある
  • 妊娠または妊娠の可能性がある女性
  • 18歳未満
医師に確認が必要なケース
  • 開腹手術の既往または腸閉塞の既往
  • 胃腸障害
  • ロエムヘルド症候群、重度のヘルニア、大腸の狭窄・潰瘍など
  • 重篤な腎機能障害
  • 重篤な肝機能障害
  • 授乳中
  • 高齢者

低血糖を起こす場合があるため高所での作業や自動車の運転には十分注意してください。

グルコバイの使用が推奨されているのは、食事療法・運動療法によっても十分な血糖コントロールが得られない場合(食後血糖2時間値が200mg/dL以上)または食事療法・運動療法に加えて経口血糖降下薬もしくはインスリン製剤を使用している患者で十分な血糖コントロールが得られない場合(空腹時血糖値が140㎎/dL以上)です。

稀に重篤な肝機能障害があらわれる場合があります。これは服用開始から6か月以内に起こることが多いため6か月間は月1回程度肝機能検査を受けることをおすすめします。

よくある質問

Q.食後に服用しても問題ありませんか?
A.いいえ。グルコバイは食後の血糖の上昇を抑える薬であり、食前に薬が消化管内にないと効果を発揮しません。そのため必ず食前に服用してください。
Q.グルコバイを飲んでいれば食事制限は必要ないですか?
A.グルコバイはあくまで急激な血糖上昇を防ぐために糖の吸収を遅らせる薬です。糖は時間をかけて吸収されていきますので食事コントロールは必要です。
Q.フォシーガとの違いは何ですか?
A.フォシーガは腎臓の糖質再吸収を抑制し余分な糖を尿と一緒に排出する働きがあります。
グルコバイは腸からの糖の消化吸収を遅らせることで血糖の上昇を抑制する働きがある薬です。