ゾクラー250mg/500mg(Zoclar)クラリスジェネリック
登録日: 2023年3月10日 | 更新日: 2024年6月4日
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※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
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ゾクラー(Zoclar)の商品詳細
ゾクラーとは
- 医薬品名
- ゾクラー(Zoclar)
- メーカー
- シプラ(Cipla Ltd)
- 有効成分
- クラリスロマイシン(clarithromycin)
- 効果・効能
- 感染症治療
- 剤形
- 錠剤(Tablet)
- 幅広い感染症に対応 インフルエンザ、クラミジア、マイコプラズマ、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍など全身の様々な菌への殺菌効果があります。
- 副作用が少なく安心 細菌への効果が高いことに加え副作用が少ないため安心して使える薬です。
- 高品質で安全 インド国内でトップ5に入る大手製薬会社の製品です。世界基準をクリアしているため品質や安全性が高いのが特徴です。
ゾクラーは、細菌が原因で起こる感染症の治療薬です。
日本国内で承認されているクラリスと同一の有効成分クラリスロマイシンを含有しています。
クラリスロマイシンは細菌内に取り込まれると細菌のたんぱく質の合成を阻害する働きがあります。これによって細菌の繁殖を防ぎ痛みや熱といった症状を改善します。
一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジアにも効果を発揮するのが特徴です。
製造元のシプラ社はインドのムンバイに本拠地を置く製薬会社です。日本ではあまり知られていませんがインド国内ではトップ5に入る大手で ジェネリック医薬品を数多く手がけています。世界で最も厳しいとされるcGMPに準拠していますので品質はご安心ください。
感染症は大気、水、土壌、動物、人などに存在する病原微生物(ウイルス、細菌、カビなど)が人の体に侵入し悪影響を及ぼす病気です。病原微生物が体内に侵入し増殖すると、体の防御反応として痛みや熱、腫れ、発赤、化膿などの症状が現れます。
ゾクラーは病原微生物の中でも細菌への効果が期待できる医薬品です。
有効成分のクラリスロマイシンが細菌内に取り込まれると、細菌のたんぱく質の合成を阻害。細菌が繁殖するのを防ぐことで痛みや熱といった感染症の症状を改善します。
様々な細菌に対し効果を発揮することから、呼吸器や耳鼻科などで風邪の症状に対し処方されることもあります。
また、一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマや、日本国内で最も多い性感染症であるクラミジアに有効であるのが特徴です。
抗菌作用以外にもT細胞や好中球の働きを抑える作用や過剰な粘液分泌を抑える作用があります。そのため、びまん性汎細気管支炎、慢性副鼻腔炎、滲出性中耳炎などの慢性炎症性疾患に使われることもあります。
アレルギー反応を引き起こすことが少ないため、ペニシリン系やセフェム系の抗生物質にアレルギーがある方も使用できる場合があります。ただし、併用に注意が必要な薬剤が多いため注意が必要です。
クラリスロマイシンはウイルスの増殖も阻害することから、新型コロナウイルスへの効果を示唆する報告もありますが、有効性は確立されていませんのでご注意ください。
効果・効能
ゾクラーは、細菌が原因で起こる感染症の治療に効果のある医薬品です。
日本国内で承認されているクラリスと同一のマクロライド系抗菌成分・クラリスロマイシンを含有しています。
代表的な適応感染症としては、インフルエンザ、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍などがあげられます。また、一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジアに有効であるのが特徴です。
クラリスロマイシンが細菌内に取り込まれると細菌のたんぱく質の合成を阻害し、細菌が繁殖するのを防ぐ働きがあります。
一般感染症
- 適応菌類 ブドウ球菌属 レンサ球菌属 肺炎球菌 モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス インフルエンザ菌 レジオネラ属 百日咳菌 カンピロバクター属 クラミジア属 マイコプラズマ属
- 適応症 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症 外傷・熱傷及び手術創等の二次感染 咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染 尿道炎 子宮頸管炎 感染性腸炎 歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
非結核性抗酸菌症
- 適応菌種 マイコバクテリウム属
- 適応症 マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症
ヘリコバクター・ピロリ感染症
- 適応菌種 ヘリコバクター・ピロリ
- 適応症 胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
飲み方・使い方
ゾクラーは症状に合わせた用量を水かぬるま湯で服用してください。
成人
- 一般感染症
クラリスロマイシンとして1日400mgを2回に分け服用してください。
症状や年齢に合わせて増減してください。 - 非結核性抗酸菌症
クラリスロマイシンとして1日800mgを2回に分け服用してください。
症状や年齢に合わせて増減してください。 - ヘリコバクター・ピロリ感染症 クラリスロマイシンとして1日200mg、アモキシシリン水和物として1回750mgおよびプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回7日間服用してください。クラリスロマイシンは症状や年齢に合わせて増減できますが、1日の最大投与量は1回400㎎を2回までです。
症状の悪化や強い副作用が出ない限り、最低でも3日間は服用を続けてください。
免疫不全など合併症を有さない軽症ないし中等症のレジオネラ肺炎に対しては、通常2~5日で症状は改善に向いますが、投与は2~3週間継続することが推奨されています。
クラミジア感染症の不服用期間は原則14日間です。必要に応じて期間を延長してください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温保存してください。
また、誤飲などを避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
以下に挙げる症状は医師の治療を必要としない一般的な副作用です。体の順応や薬の効果が薄れるとともに症状が回復しますが、程度が気になる場合は医師に相談してください。
主な副作用(一般感染症)
- 吐き気
- 嘔吐
- 胃部不快感
- 腹部膨満感
- 胃痛
- 下痢
- 発疹
- 好酸球増多
- AST上昇
- ALT上昇
- γ-GTP上昇
- LDH上昇
- AI-P上昇
主な副作用(非結核性抗酸菌症)
- 肝機能異常
- 下痢
主な副作用(ヘリコバクター・ピロリ感染症)
- 軟便
- 下痢
- 味覚異常
稀ではありますが以下の副作用があらわれた場合はただちに医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、痙攣、発赤など)
- QT延長、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)
- 重い不整脈(動悸、頻脈、徐脈、胸が苦しくなる、めまい、倦怠感、立ちくらみ、失神など)
- 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全
- 血小板減少、汎血球減少、溶血性貧血、白血球減少、無顆粒球症
- 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑(全身の赤みや水ぶくれ、倦怠感や高熱)
- PIE症候群・間質性肺炎(発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多)
- 偽膜性大腸炎、出血性大腸炎
- 横紋筋融解症(筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中および尿中ミオグロビン上昇)
- 痙攣
- 急性腎障害、尿細管間質性腎
- IgA血管炎
- 肝機能障害
- 黄疸
- 薬剤性過敏症症候群(発疹、発熱、肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現など)
あまり一般的ではありませんが、ゾクラーは服用により以下の副作用があらわれる場合があります。
程度が気になるようであれば医師にご相談ください。
あまり一般的ではない副作用(一般感染症)
- そう痒感
- めまい
- 頭痛
- 味覚異常(にがみなど)
- 食欲不振
- 軟便
- 口内炎
- 舌炎
- 倦怠感
- 浮腫
- カンジダ症
- 発熱
あまり一般的ではない副作用(非結核性抗酸菌症)
- 不眠症
- 味覚減退
- 発疹
- 悪心
- 食欲不振
- 腹痛
- 嘔吐
- 逆流性食道炎
- 白血球減少
- 貧血
- 再生不良性貧血
- 好中球減少
- 骨髄機能不全
- γ-GTP上昇
- Al-P上昇
- 急性腎障害
- 子宮頸部上皮異形成
- 高脂血症
- トリグリセリド上昇
- 高尿酸血症
- 低カリウム血症
- 徐脈
あまり一般的ではない副作用(ヘリコバクター・ピロリ感染症)
- 腹部
- 腹部膨満感
- 口内炎
- 便秘
- 食道炎
- 好中球減少
- 好酸球増多
- AST上昇
- ALT上昇
- LDH上昇
- γ-GTP上昇
- 尿蛋白陽性
- トリグリセリド上昇
- 総コレステロール上昇・減少
発生頻度は不明ですが、服用により以下の副作用が現れる場合があります。その場合はただちに医師の治療を受けてください。
発生頻度不明の副作用(一般感染症)
- 幻覚
- 失見当識
- 意識障害
- せん妄
- 躁病
- 眠気
- 振戦
- しびれ(感)
- 錯覚感
- 不眠
- 耳鳴り
- 聴力低下
- 嗅覚異常
- 口腔内びらん
- 胸やけ
- 歯牙変色
- 舌変色
- 筋肉痛
- 動悸
- CK上昇
- 脱毛
- 頻尿
- 低血糖
発生頻度不明の副作用(非結核性抗酸菌症)
- 頭痛
- めまい
- 激越
- 神経過敏症
- 感覚異常
- 痙攣
- 妄想
- 幻覚
- 運動過多
- 躁病反応
- 偏執反応
- 末梢神経炎
- 精神病
- 味覚倒錯
- 難聴
- 耳鳴り
- 味覚喪失
- 結膜炎
- そう痒感
- 斑状丘疹状皮疹
- ざ瘡
- 帯状疱疹
- 紫斑皮疹
- 光線過敏性反応
- 発汗
- 鼓腸放屁
- 消化不良
- 便秘
- おくび
- 口の渇き
- 舌炎
- 舌変色
- AST上昇
- ALT上昇
- 胆汁うっ滞性黄疸
- 肝炎
- ビリルビン上昇
- BUN上昇
- クレアチニン上昇
- 膣カンジダ症
- 筋肉痛
- 関節痛
- 無力症
- アミラーゼ上昇
- カンジダ症
- 疼痛
- しゃっくり
- 発熱
- 胸痛
- さむけ
- 酸素上昇
発生頻度不明の副作用(ヘリコバクター・ピロリ感染症)
- そう痒
- 頭痛
- しびれ感
- めまい
- 眠気
- 眠気
- 不眠
- うつ状態
- 口の渇き
- 悪心
- 舌炎
- 胃食道逆流
- 胸やけ
- 十二指腸炎
- 嘔吐
- 痔核
- 食欲不振
- 貧血
- 白血球増多
- 血小板減少 視
- Al-P上昇
- ビリルビン上昇
- 尿糖陽性
- 尿酸上昇
- 倦怠感
- 熱感
- 発熱
- 動悸
- QT延長
- カンジダ症
- 浮腫
- 血圧上昇
- 霧視
相互作用
ゾクラーの有効成分であるクラリスロマイシンは一部の成分と相互作用を引き起こし、有害作用/毒性作用を増強する可能性があります。組み合わせを避けてください。
併用を避ける薬
- ピモジド(オーラップ)
- エルゴタミン酒石酸塩、無水カフェイン、イソブロビルアンチビリン、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(クリアミンミン)
- スボレキサント(ベルソムラ)
- ロミタピドメシル酸塩(ジャクスタピッド)
- タダラフィル(アドシルカ)
- チカグレロル(ブリリンタ)
- イブルチニブ(イムブルビカ)
- アスナプレビル(スンベプラ)
- ダクラタスビル塩酸塩、ベクラブビル塩酸塩(ジメンシー)
- イバブラジン塩酸塩(コララン)
- ベネトクラクス(小リンパ球性リンパ腫を含む再発または難治性の慢性リンパ性白血病の用量漸増期)(ベネクレクスタ)
- ルラシドン塩酸塩(ラツーダ)
- アナモレリン塩酸塩(エドルミズ)
併用に注意が必要な薬
- ジゴキシン
- スルホニル尿素系血糖降下剤(グリベンクラミドなど)
- カルバマゼピン
- テオフィリン
- アミノフィリン水和物
- シクロスポリン
- タクロリムス水和物
- エベロリムス
- アトルバスタチンカルシウム水和物
- シンバスタチン
- ロバスタチン
- コルヒチン
- ベンゾジアゼピン系薬剤(トリアゾラム、ミダゾラムなど)
- 非定型抗精神病薬(クエチアピンフマル酸塩、アリピプラゾール、ブロナンセリンなど)
- ジソピラミド
- トルバプタン
- エプレレノン
- エレトリプタン臭化水素酸塩
- カルシウム拮抗剤(ニフェジピン、ベラパミル塩酸など)
- リオシグアト
- ジエノゲスト
- ホスホジエステラーゼ5阻害剤(シルデナフィルクエン酸塩、タダラフィル(シアリス、ザルティアなど))
- クマリン系抗凝血剤(ワルファリンカリウム)
- ドセタキセル水和物
- アベマシクリブ
- オキシコドン塩酸塩水和物
- フェンタニル、フェンタルニクエン塩酸
- ベネトクラクス
- 抗凝固剤(アピキサバン、リバーロキサバン、ダビガトランエテキシラート、エドキサバントシル酸塩水和物)
- イトラコナゾール
- HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、ロナビル、ダルナビル、エタノール付加物など)
- リファブチン
- エトラビリン
- リファンピシン
- エファビレンツ
- ネビラピン
- 天然ケイ酸アルミニウム
他にも薬に影響を及ぼす可能性は処方薬から市販薬、ビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が考えられます。上記の相互作用はあくまで代表的なもののみで、その全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
ゾクラーに含まれる成分に対しアレルギーがある方は使用しないでください。
薬を使用できないケース
- 他のマクロライド系薬剤に対して過敏症の既往歴のある方
- ピモジド、エルゴタミン含有製剤、スボレキサント、ロミタピドメシル酸塩、タダラフィル、セチカグレロル、イブルチニブ、アスナプレビル、イバブラジン塩酸塩、ベネトクラクス、ルラシドン塩酸塩、アナモレリン塩酸塩を服用中の方
- 肝機能、腎機能障害のある方でコルヒチンを投与中の方
医師に確認が必要なケース
- 心疾患のある方
- 低カリウム血症のある方
- 腎機能障害
- 肝機能障害
- 妊娠中・授乳中の方
- 小児
- 高齢者
肺MAC症および後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症の治療に用いる場合、国内外の最新のガイドラインを参考に併用治療を行うようにしてください。
よくある質問
- Q.飲み忘れた場合はどうしたら良いですか?
- A.飲み忘れに気が付いた時点で服用してください。ただし、次の服用時間が近い時は服用しないでください。
2回分を1度に服用することは避けてください。 - Q.ニキビにも効果はありますか?
- A.はい。ニキビ菌に対して効果を発揮することからニキビの治療薬として使われることもあります。
- Q.ヘルペス、カンジダ、いんきんなどその他の性病にも効果がありますか?
- A.いいえ。ゾクラー(クラリスロマイシン)で効果が見込めるのはクラミジアなど細菌による感染症のみです。 カンジダやいんきんは真菌、ヘルペスはウイルスなので治療薬は異なります。
通販で購入前に必ずお読みください
商品説明について
商品説明・概要・成分・服用方法・禁忌・注意点・副作用などは説明書を 和訳したり一般的な情報をまとめています。 使用方法が不明な方、併用禁忌薬がわからない方は専門の医師やかかりつけの医師に相談してから購入・服用して下さい。
ラククル公式LINE
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