アシビルクリーム5%5gm/10gm(Acyclovir)
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
アシビルクリームの詳細
アシビルクリームとは
- 医薬品名
- アシビルクリーム(Acyclovir Cream)
- メーカー
- シプラ(cipla)
- 有効成分
- アシクロビル(Aciclovir)
- 効果・効能
- 口唇ヘルペスなどの感染症治療
- 剤形
- 軟膏(cream)
- 先発医薬品
- ゾビラックスクリーム(zovirax cream)
- ヘルペスに効く唯一の塗り薬 ヘルペス治療薬としては唯一の塗り薬でしつこいヘルペスも塗るだけでしっかり症状の悪化を阻止。さらに飲み薬のバルトレックスやゾビラックスとの併用により効率的にヘルペスを撃退します。
- 安価なジェネリック薬 本家ゾビラックスクリームと全く同じ有効成分アシクロビルを同量含むジェネリック薬で、全く同じ効果をもちながら高いコストパフォーマンスが大きな特徴です。
- 先進国でも使用可能な高い品質 製造元のシプラ社は国内でも屈指の大手製薬会社です。同社の最新工場で製造される医薬品はGMP(適正製造規範)を満たし、その品質は先進国でも問題なく使用できる高いレベルです。
アシビルクリームはウイルスの増殖を抑える医薬品で、ヘルペス、帯状疱疹、水痘などウイルスによる水ぶくれ・ただれなど症状の悪化を抑える効果があります。
有効成分のアシクロビルは宿主細胞に影響を与えることなくヘルペスウイルスのみに作用する点が大きな特徴で、古い成分ながら現在の日本でも医院で広く処方されています。
アシクロビルを含む医薬品は、内服(錠剤)タイプと外用(軟膏)タイプの2種類がありますが、軟膏タイプは効果が高い上に副作用も少ないため特に口唇ヘルペスに対して処方されることが多いです。
製造元のシプラ社はインドのムンバイに本拠地を置く製薬会社で、国内で五指に入る大手グローバル企業です。
特に発展途上国向けに低価格帯のジェネリック薬を製造・販売しているメーカーで、多くのHIV患者向けの命を救った功績が有名です。
アシビルクリームの有効成分アシクロビルは(性器)ヘルペス、帯状疱疹、水痘などの感染症治療に用いられる成分で、これらの症状の抑制に役立ちます。
アシクロビルはヘルペスウイルスを殺菌するわけではなく、あくまでもウイルス増殖を抑制するはたらきのため、重症化を防ぐ上では症状が現れる前に使用することが大切です。
チクチク感や灼熱感、水疱などの症状が最初に現れはじめたら、できるだけ早く服用を開始してください。
また、ヘルペス感染症は感染力が強く、アシビルクリームによる治療中でも他の人に感染することがあります。
他の部位への自己接種や他の人への感染を防ぐために、使用する際は指サックやゴム手袋を着用してください。
また、アシビルクリームは感染症の症状を軽減することはできますが、ヘルペスを完治させるものではないためご注意ください。
※現在の技術ではヘルペス感染が完治することはありません
効果・効能
アシビルクリームの有効成分アシクロビルにはヘルペスウイルスの増殖を阻害する作用があり、ヘルペスウイルスによる症状を抑制する効果があります。
アシクロビルは体内に入ると細胞内でリン酸化されアシクロビル三リン酸となります。
このアシクロビル三リン酸はヘルペスウイルスのDNAを構成する酵素デオキシグアノシン三リン酸(dGTP)と構造が似ているため、増殖の際にヘルペスウイルスが誤ってリン酸化されたアシクロビルが取り込まれます。
すると、その時点でそれ以上のウイルスDNA鎖の伸長が停止することとなりウイルスDNAの複製も阻害されます。
また、アシクロビルは宿主としている細胞にダメージを与えることなくヘルペスウイルスのみに作用する点も大きな特徴です。
アシクロビルは、感染細胞内に存在する酵素チミジンキナーゼ(TK)によりアシクロビル一リン酸誘導体に変換された後、さらに細胞内のグアニル酸キナーゼによって二リン酸に、そして多くの細胞の酵素によって三リン酸(ACV-TP)に変換されます。
このアシクロビル三リン酸は、ウイルスDNAを構成する核酸デオキシグアノシン三リン酸(dGTP)と構造が類似しているため、競合してウイルスDNAポリメラーゼによってウイルスDNAの3’末端に取り込まれます。
すると、その時点から正常なDNAが複製できなくなりウイルスDNA鎖の伸長が停止、ウイルスDNAの複製を阻害します。
また、アシクロビルにはウイルスのDNAを構築するDNAポリメラーゼを直接阻害する作用もあり、これによってもDNA増殖を阻害します。
飲み方・使い方
1日に6回、3時間ごとを目安に病変全体を覆うように塗布します。これを7日間継続してください。
当サイトでは5%(5g/10g)の2種類が購入可能ですが、初めて使用する場合は症状に応じた用法・用量で使用してください。
治療は早ければ早いほど悪化が防げるので、チクチクする、焼ける感覚、水ぶくれなどヘルペスの初期症状が現れたら早めの使用が推奨されています。
また、ウイルスが薬剤耐性を得るリスクを防ぐため、一度薬の使用をはじめたら例え症状が改善した場合も必ず7日間最後まで使用してください。
このとき、病変はできるだけ清潔で乾燥した状態に保つと炎症を防ぐのに役立つでしょう。
その他注意点として、ヘルペスウイルスは感染力が強いウイルスです。
他部位への自己接種や他者への伝染を防ぐため、薬の使用時には指サックやゴム手袋着用などで感染を防いでください。
薬は常温保管が可能ですが、なるべく湿気や熱、日光を避けてください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
アシビルクリームの有効成分アシクロビルは使用により以下の副作用を引き起こす場合があります。
これらは代表的な副作用で薬に体が慣れ低減する場合も多いため、特に医師の治療も必要としません。
主な副作用
- 皮膚刺激
- 灼熱感や刺すような痛み
- 乾燥肌
- かゆみ
- 唇の乾燥
ただし、服用後に以下の副作用が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 発疹のようなアレルギー反応の兆候
- じんましん
- かゆみ
- (発熱の有無にかかわらず)皮膚の発赤、腫れ、水疱、剥離
- 喘鳴
- 胸や喉の圧迫感
- 呼吸困難や嚥下困難、会話困難
- 異常なしわがれ声
- 口、顔、唇、舌、のどの腫れ
アシクロビルは服用によっていくつかの副作用が発生する可能性があります。
通常は体が順応し副作用も薄れていくものですが、もし次の副作用のいずれかが持続したり程度が気になる場合は必要に応じて医師に相談してください。
一般的な副作用
- 軽度の痛み、灼熱感、刺すような痛み
あまり一般的でない副作用
- かゆみ
珍しい副作用
- 性器周辺のかゆみ、刺すような痛み、発赤
- 皮膚発疹
相互作用
アシビルクリームの有効成分アシクロビルに対してアレルギーがある場合は薬を使用しないでください。
また、もし妊娠中・授乳中の場合は医師に相談し安全性を確認した上で使用するようにしましょう。
その他にもアシクロビルと相互作用を引き起こす成分は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
その全てを列挙しているわけではなく、これらの相互作用はあくまで代表的なもののみとなるためご注意ください。
禁忌・注意点
アシビルクリームは製剤の成分に対して過敏症を発症する患者には禁忌です。
よくある質問
- Q.性器ヘルペスにも使用できますか?
- A.性器ヘルペスに対しては内服薬(錠剤タイプ)の服用が一般的ですが、外用薬(軟膏タイプ)の使用でも同様に大きな改善効果が認められています。
- Q.発症後から薬を飲んでいますが、いつまで他人に移る(感染)しますか?
- A.水疱がかさぶたに変化する頃には他人への感染力も失われています。
症状が出ている期間は水ぶくれ中にウイルスが多く含まれるため、キスや頬ずり、タオルや食器の共有など日常生活には気をつけましょう。