アシビルDT200mg/400mg/800mg(Acyclovir)ゾビラックスジェネリック
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
アシビルDTの詳細
アシビルDTとは
- 医薬品名
- アシビルDT(Acivir DT)
- メーカー
- シプラ(cipla)
- 有効成分
- アシクロビル(Aciclovir)
- 効果・効能
- ヘルペス(口唇・性器)/帯状疱疹/水痘などの感染症治療
- 剤形
- タブレット(tablet)
- 先発医薬品
- ゾビラックス(zovirax)
- ヘルペスの特効薬として アシクロビルは人間の細胞には一切影響を与えずヘルペスウイルスに対してのみ作用する画期的な特効薬です。ウイルスによる症状も効率的に抑えます。
- 安価なジェネリック薬 アシビルDTは先発薬ゾビラックスと同じ有効成分を含むジェネリック薬で、安価で効果が高くコストパフォーマンスに優れています。
- 最新の製造基準に準拠 製造元のシプラ社は最新の適正製造基準(cGMP)の認可を受けるなど品質には定評があり、同社のジェネリック薬はアメリカやヨーロッパをはじめ先進国でも多く使用されています。
アシビルDTはヘルペスウイルスによる症状を治療する医薬品で、口唇・性器ヘルペス、帯状疱疹、水痘などの症状を抑える効果があります。
有効成分のアシクロビルは人間の細胞には影響を与えずヘルペスウイルスのみに効く特効薬とも言うべき存在で、1988年にはノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
ただし、この薬はヘルペスウイルスの増殖を抑えるもので殺菌的な効果は及ぼしません。悪化してからの服用ではなく症状の前兆を感じたら速やかに服用してください。
製造元のシプラ社はインドのムンバイに本拠地を置く大手製薬会社で、国内はもちろん世界に医薬品を輸出するグローバル企業です。
特に発展途上国向けに低価格帯のジェネリック薬を製造・販売していますが、同社の医薬品は最新の適正製造基準cGMPに準拠し日本をはじめ先進国でも問題なく使用できます。
アシビルDTの有効成分アシクロビルはヘルペスウイルスに対して活性のある合成ヌクレオシド類似体で、水痘(水ぼうそう)、帯状疱疹、性器、口唇をはじめとしたヘルペスウイルス感染症の治療に用いられます。
アシクロビルはヘルペスウイルスを殺菌・治癒するわけではありませんが、増殖を防ぐ作用を持つため痛みと不快感を和らげ潰瘍の治癒促進に役立ちます。
そのため、チクチク感や灼熱感、水疱などの前兆が現れた後なるべく早く治療を開始してください。
なお、アシビルDTはウイルスによる症状を緩和することはできますがヘルペスを完治したりパートナーへの感染を防ぐものではありません。
活動性病変の発生がある場合は伝染を防ぐため(特に感染部位の)他者との接触を避けてください。
効果・効能
アシビルDTの有効成分アシクロビルにはヘルペスウイルスの増殖をブロックする効果がありヘルペスなどの症状の緩和に役立ちます。
人間の細胞には影響を与えずヘルペスウイルスのみに効く特効薬的な存在ですが、薬は殺菌的に作用するのではなく増殖を妨げるはたらきになるため悪化を防ぐためにはいち早く薬を使い始めることが肝要となります。
有効成分のアシクロビルはウイルスのチミジンキナーゼ酵素(TK)に親和性があり、この酵素の作用によりアシクロビル一リン酸となります。
さらに細胞内のグアニル酸キナーゼによって二リン酸へと変換され、その後も多くの細胞内酵素により最終的に三リン酸へと変換されます。
このアシクロビル三リン酸は、細胞DNAポリメラーゼよりもウイルスDNAポリメラーゼに対して高い親和性を有するため、ウイルスDNA鎖に取り込まれることでウイルスのDNA複製を阻害します。
また、アシクロビル三リン酸はウイルスDNAポリメラーゼと非常に強く競合するため、他の塩基と酵素との結合も妨げ酵素を不活性化します。
飲み方・使い方
アシビルDTは1回1錠・1日5回を水もしくはぬるま湯で服用してください。
当サイトでは200mg/400mg/800mgの3種類が購入可能ですが、初めて使用される場合も症状に応じて用法・用量通りに服用してください。
薬の服用は早ければ早いほど効果が高まるので、チクチクする、焼けるような感覚、水ぶくれなど前兆を感じたらなるべく早く服用開始してください。
患部はできるだけ清潔で乾燥した状態に保つと炎症防止に役立ちます。
- 帯状疱疹の急性期治療
800mgを4時間ごとに1日5回、7~10日間服用 - 性器ヘルペス
初期:200mgを4時間ごとに1日5回、10日間服用
再発抑制:400mgを1日2回(最大~5回)、最長12ヵ月間
断続的な治療:200mgを4時間ごとに1日5回、5日間服用 - 水痘の治療
小児(2歳以上):20mg/kgを1日4回、5日間服用
40kg以上の成人および小児:800mgを1日4回、5日間服用
なお、耐性菌のリスクを下げるため症状がすぐに治まった場合も用法・用量に応じた期間は薬を服用し自己判断で中止しないでください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
アシビルDTは服用により副作用が起こることがあります。
これらは一般的な症状で特に医師の治療も必要としません。
主な副作用
- 軽度の皮膚の痛み
- 発疹、かゆみ
- 吐き気、嘔吐、下痢
- 頭痛
ただし、服用後に以下の副作用が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 皮下にあざや出血、紫色や赤色の点状の斑点ができやすい
- 行動の変化
- 錯乱、幻覚
- 腎臓障害の徴候(尿がほとんどまたは全く出ない、排尿時の痛みや排尿困難、足や足首の腫れ、疲労や息切れを感じる)
特に以下の症状が現れる場合は緊急の治療を受けてください。
主なアレルギー反応
- じんま疹
- 呼吸困難
- 顔、唇、舌、のどの腫れ
アシビルDTは有効成分アシクロビルの影響により副作用が発生する可能性があります。
以下の症状は体の順応により薄れていく可能性もあるものですが、もし次の副作用のいずれかが持続するか厄介な場合には医師に相談しても良いでしょう。
あまり一般的でない副作用
- 皮膚の紅潮や発赤
- 発疹
- 異常な眠気、倦怠感、虚脱感、脱力感
- 皮膚の異常な暖かみ
ただし、以下の症状が現れる場合は薬を中止し医師の治療を受けてください。
あまり一般的でない副作用
- 潰瘍性口内炎
- 歯茎の痛み
- 舌や口腔内のただれ、潰瘍、白い斑点
相互作用
アシクロビルは腎臓に悪影響を及ぼす可能性があり、特に感染症、がん、骨粗鬆症、臓器移植の拒絶反応、腸の病気、関節炎(イブプロフェン、ナプロキシンなど)に対する特定の薬を併用している場合にその可能性が高くなります。
また、その他にも薬との相互作用を引き起こす可能性はその他の処方薬や市販薬、ビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が考えられます。
その全てについて列挙しているわけでく上記はあくまで代表的なもののみとなるためご注意ください。
禁忌・注意点
有効成分のアシクロビルやバラシクロビル(バルトレックス)にアレルギーがあったり2歳未満の子供には薬を使用しないでください。
また、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を使用してください。
- 腎臓病
- 免疫力が弱い
- 妊娠中・授乳中
その他にも、この薬は主に腎臓から排泄されるため腎臓を適切に機能させるべく服用の際は水分補給をこまめに行なってください。
よくある質問
- Q.アシビルDTの服用中もお酒は飲めますか?
- A.はい、アルコールが薬の効果に影響を与えることはありません。
- Q.キスやセックスはいつから可能ですか?
- A.ヘルペスは完全にかさぶたに変化した時点で感染力を失います。
治療中は薬を服用しても感染力は下がりませんので、そのような行為はお控えください。 - Q.副作用が気になります。
- A.より副作用の少ない軟膏タイプがあります。こちらの使用をご検討ください。
- Q.なぜ1日に何回も飲まなくてはいけないのですか?
- A.有効成分のアシクロビルが体に吸収されにくい成分であるためです。飲み忘れや面倒がある場合は、より服用回数の少ないバルトレックスやバルトレックスジェネリックをご検討ください。