カネステンクリーム1%30gm(canestencream)エンペシドクリームジェネリック
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※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
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カネステンクリームの詳細
カネステンクリームとは
- 医薬品名
- カネステンクリーム(canesten cream)
- メーカー
- バイエル(BAYER)
- 有効成分
- クロトリマゾール(Clotrimazole)
- 効果・効能
- カンジダ(尿道・膣など)、いんきんたむし(水虫)など真菌感染症の治療
- 剤形
- 軟膏(cream)
カネステンクリームは膣カンジダ、尿道カンジダ、いんきんたむし、水虫といったカンジダ菌や白癬菌など真菌感染症による症状に有効な医薬品です。
有効成分のクロトリマゾールには真菌の構成に不可欠なエルゴステロールや他のステロールの生合成を阻害する作用があります。
これにより真菌の細胞壁を崩壊し死滅させるため真菌による症状を抑える効果が期待できます。
製造元のバイエルは日本の国内製薬企業の売上高でもTOP10にも名を連ねるおなじみの業界最大手企業です。
草刈正雄のテレビCMなどでも良く知られていますね。
先発薬を中心に開発する新薬メーカーなのでエンペシドと並び最も高い安全性・信頼性を誇る医薬品となっています。
そのため、特に初めてカンジダ治療薬を使用される方には、まずこのカネステンクリームがおすすめです。
カネステンクリームの有効成分クロトリマゾールは尿道・膣カンジダ、いんきんたむし(水虫)など真菌による感染症治療に用いられる医薬品です。
フルコナゾールには真菌の構成に不可欠なエルゴステロールなどの生合成を阻害する作用があり、これにより真菌の細胞膜を崩壊・死滅させる効果があります。
使用の際には患部を空気循環しない包帯などで覆わないでください。
真菌はカビの一種なので通気性の悪い下着や衣服を避け、真菌が増殖しにくい環境を作ることが肝要です。
また、カネステンクリームは真菌感染症の治療薬でインフルエンザやかぜ、淋病、梅毒、ヘルペスなど細菌やウイルスに由来する疾病に効果はないためご注意ください。
効果・効能
カネステンクリームの有効成分クロトリマゾールには真菌のエルゴステロール生合成を阻害する作用があります。
エルゴステロールは真菌の構成に不可欠な物質のため、これを妨げることで真菌を死滅させる効果があります。
膣カンジダや尿道カンジダ、いんきんたむし(水虫)といった症状はカンジダ菌や白癬菌による真菌感染症のため、これらの症状の改善が期待できます。
カネステンクリームの有効成分クロトリマゾールはアゾール系抗真菌薬で、真菌のシトクロムP450依存性酵素ラノステロール14‐α‐デメチラーゼを阻害することでエルゴステロールの生合成を阻害する作用があります。
ラノステロール14-α-デメチラーゼが阻害されると、ラノステロールからエルゴステロールへの変換が妨げられ、14-α-メチルステロールの異常蓄積と真菌の細胞膜におけるエルゴステロール枯渇が起こります。
これにより細胞膜は機能を保てなくなり、真菌の細胞死滅や細胞増殖・複製の阻害といった効果を及ぼします。
飲み方・使い方
カネステンクリームは1日2回、患部に適量を塗布してください。
治療する感染症によって使用期間が異なり、水虫なら4~8週間、いんきんなどその他の白癬に対しては2週間、膣カンジダ症なら1週間、皮膚カンジダ症なら2~4週間となります。
もし使用により症状が改善しない場合は医師に相談し別の治療法を検討してください。
また、症状がすぐに改善する場合も服用を中止せず決められた期間服用してください。これは真菌が薬剤耐性を得るリスクが高まるためです。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温保存してください。誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
カネステンクリームの有効成分クロトリマゾールは服用により副作用を引き起こす場合があります。 一般的な副作用であれば特に医師の治療も必要としませんが、特に以下の副作用が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療を要する副作用
- 治療を受けた皮膚の重度の水疱形成
- 腫れ、発赤、滲出(ジクジクする感じ)
- 激しい灼熱感、かゆみ、その他の皮膚刺激
また、以下の症状はクロトリマゾールのアレルギー反応の兆候です。
これらが現れる場合もただちにカネステンクリームの使用を中止し医師の治療を受けてください。
主なアレルギー反応
- じんま疹
- 呼吸困難
- 顔、唇、舌、のどの腫れ
相互作用
クロトリマゾールに対してアレルギーがある場合はカネステンクリームを使用しないでください。
その他にも、クロトリマゾールと相互作用を引き起こす成分は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらを使用している場合は必要に応じて医師に相談し安全性を確認した上で使用してください。
禁忌
カネステンクリームは皮膚にのみ使用医薬品のため、経口摂取や目、鼻、口の粘膜への使用は控えてください。
手の感染症の治療に使用している場合を除いて、使用前後は手を洗い、患部をきれいにして乾かしてから塗布してください。
また、胎児や乳児に影響を与える可能性があるため、妊娠・授乳中の女性は医師に相談し安全性を確認した上で薬を使用してください。
よくある質問
- Q.妊娠中でも使用できますか?
- A.カネステンクリームは胎児に害を及ぼすとは考えられていませんが、妊娠中またはその可能性がある場合は、念のため医師に相談してください。
- Q.カンジダやインキン以外の病気や性病にも効果がありますか?
- A.いいえ、真菌感染症の治療薬のため風邪やインフルエンザ、淋病、梅毒、ヘルペスなどに対して効果はありません。