最近メディカルダイエットで人気のリベルサスやメトホルミン。
どちらも血糖値を下げたり食欲を抑えることでダイエットに役立つ薬のため、一見似ていると思いがちですが、実は作用や効果には大きな違いがあります。
今回はリベルサスとメトホルミンについて「何が違うの?」「どっちのほうが痩せる?」など気になるポイントを徹底解説してきます!
それぞれの違いや特性を理解することがダイエット成功の第1歩なので、ぜひ参考にしてみてください。
リベルサスとメトホルミンの違いを一覧で比較
リベルサスもメトホルミンも正式な適応は同じ2型糖尿病で、ダイエット薬としても使用されています。
ただし、リベルサスはGLP-1受容体作動薬でメトホルミンはビグアナイド薬に分類されるため作用の仕方が異なります。
気になるダイエット効果はリベルサスが3~6ヶ月で5~10kgの体重減少が望めるのに対し、メトホルミンはか月で1~3kgほどとかなり差があるのが分かります。
その他にも違いがあり…
違い | リベルサス (rybelsus) |
メトホルミン (Metformin) |
---|---|---|
成分 | セマグルチド (Semaglutide) |
メトホルミン (Metformin) |
種類 | GLP-1受容体作動薬 | ビグアナイド薬 |
適応 | 2型糖尿病 | 2型糖尿病 |
ダイエット効果 | 3~6ヶ月で5~10kgの体重減少 | 3か月で1~3kgほど体重減少 |
作用 | ・小腸から分泌されるGLP-1ホルモンと同じ働きをすることでインスリン分泌を促進する ・胃のはたらきを抑えて満腹感を持続させる ・食欲を抑えて食事量を減らす |
・肝臓でのブドウ糖生成を減らす ・体重増加や食欲を抑制する ・腸から糖分の吸収を抑制する ・中性脂肪を燃焼させる |
飲み方 | 起床後に1日1回1錠 ※服用前後30分以上は飲食や他の薬剤の服用を避ける |
必要に応じた用量を1日2~3回、食直前~食後に服用 |
副作用 | ・胃のむかつき ・胸やけ ・げっぷ ・おなら ・膨満感 ・吐き気 ・食欲不振 ・便秘 |
・低血糖 ・吐き気、胃のむかつき ・下痢 |
ジェネリック薬 | なし | あり |
先発薬価格 (当サイト) |
1錠あたり909円~ | 1錠あたり28円~ |
副作用や飲み方にも違いがありますね。
また、リベルサスにはジェネリック医薬品がないためどうしても高価になりがちですが、メトホルミンはもともと低価格な上ジェネリック医薬品も豊富なので価格にはかなりの違いがあるのが分かります。
リベルサスのダイエット効果について
リベルサスの有効成分はセマグルチドでGLP-1受容体作動薬に分類されています。
同じ有効成分セマグルチドを含む薬としてはウゴービやオゼンピックが有名ですが、これらが注射型の薬なのに対してリベルサスは錠剤タイプになっています。
もともとは2型糖尿病の治療薬ですが、セマグルチドは血糖値を下げるだけでなく以下の2つの働きによってカロリー摂取が抑えられるため健康な方が使っても3~6ヶ月で5~10kgのダイエット効果が期待できるのです。
- 胃の働きを抑える
胃の運動が抑えられるため満腹になりやすく、空腹を感じにくくなり食事量が減る。 - 視床下部の働きを抑える
脳の食欲を司る部分に作用して食欲自体を直接抑えることで食事量が減る。
リベルサス3mg/7mg/14mg(rybelsus)
リベルサス(Rybelsus)はデンマークのノボノルディスク社が製造するGLP-1受容体作動薬です。
有効成分のセマグルチドによって胃の運動を抑えられ食べ物が胃の中に長くとどまることで空腹を感じにくくなるとともに、食欲をコントロールする部分に作用して食欲を低下させる効果が期待できます。
これによって、高いダイエット(体重減少)効果が期待できると今話題のダイエット薬です。
リベルサスがおすすめな方
リベルサスは食欲を抑えて摂取カロリーを減らすことである程度短期間でダイエット効果が望めるため「食欲が抑えられない」とお悩みの方や「なるべく早く体重を減らしたい」という方におすすめです。
また、同じGLP-1受容体作動薬であるウゴービやオゼンピックは皮下注射が必要ですがリベルサスは錠剤なので「GLP-1ダイエットに興味はあるけど注射が苦手」という方にも適しています。
リベルサスのよくある副作用
リベルサスの一般的な副作用としては以下の症状があります。
- 低血糖
- 胃のむかつき、胸やけ、げっぷ、おなら、膨満感
- 吐き気、嘔吐、胃痛、腹痛、食欲不振
- 下痢、便秘
- 胃腸炎の症状
- 頭痛、めまい、疲労・倦怠感
その他、詳しい副作用は添付文書からもご確認いただけます。
使用前に必ず注意したいポイント
実はリベルサスの有効成分セマグルチドが体内で活用されるのは正しく飲んでも1%程度にとどまります。
そのため、服用方法には細かい決まりがあります。これを間違えると効果ゼロ…ということもあり得ますので注意が必要です。
- 必ず空腹時に服用する
- 1日1回1錠をコップ半分の水(120ml以下)で服用
- 飲食の30分以上前に服用してその後30分以上は飲食や他の薬の服用を避ける
- なるべく起床時の服用が望ましい
リベルサスはなんとなく服用していると全く効果がでませんので、上記のポイントはぜひ意識してください。
リベルサスダイエット経験者の口コミ
リベルサスでダイエットした方の口コミを見てみると、やはり食事の量が減って痩せるという声が。
リベルサスの良い口コミ
食べる量は今までの半分くらいにはなっていると思います。
これは痩せそうな予感がします。
7㎎に切り替えてからは1か月で-3.6kg減とかなり体重が落ちたので満足です!
副作用は飲み初めに少し吐き気がありましたが、普通に過ごせる程度でした。
メトホルミンのダイエット効果について
メトホルミンはリベルサスと同様に2型糖尿病の治療薬ですが、肝臓での糖新生を抑えたり消化管からの糖吸収を抑えることで血糖値を下げる作用のあるビグアナイド薬に分類されます。
メトホルミンは血糖値を下げるだけでなく肥満に対しても有効で、以下の働きによって体重が増えるのを抑制する効果が期待できます。
- 肝臓での糖新生を抑制
急激な血糖上昇が抑えられ体に脂肪が付くのを抑える。 - 視床下部の働きを抑える
脳の食欲を司る部分に作用してGLP-1ホルモンの分泌量を増加させることで食欲を抑え食事量を減らす。 - AMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)酵素を活性化
エネルギーが効率良く使われるようになり、筋肉量を維持しながら脂肪燃焼を促進。
幅広い作用で体重増加を防ぐメトホルミンですが、実際のダイエット効果はリベルサスと比べるとマイルドで、3か月で1~3kgほどと報告されています。
そのため、体重をkg単位で減らすというよりは、リバウンド防止や他のダイエット薬の補助として使われることが多くなっています。
グルコファージ1000mg(Glucophage)メトホルミン
グルコファージ(Glucophage)はスイスのメルクセローノ社が製造するメトホルミン錠です。
有効成分のメトホルミンは服用により血糖値の急激な上昇が抑えられるため身体に脂肪が付くのを防ぐなど、ダイエットに役立つとして人気になっています。
その他にも、抗がん作用や心血管疾患リスクの低減などアンチエイジング作用にも注目が集まっています。
グリコメット500mg/850mg(glycomet)メトグルコジェネリック
グリコメット(glycomet)はインドのUSV社が製造するメトホルミンのジェネリック医薬品です。
低価格ですが、国際基準をクリアしているため品質や安全性が高く安心して使用することができます。
低用量の500mgから用意されているので初めての方でも使いやすくなっています。
メトホルミンがおすすめな方
メトホルミンは安全性が高い薬ですが、ダイエット効果でいえばそこまで大きく体重を減らす効果は期待できません。
そのため、「ダイエット後のリバウンド防止」や「他のダイエットの補助」として使いたい方、「急がず副作用の少ない薬でダイエットしたい」という方におすすめです。
メトホルミンのよくある副作用
メトホルミンの一般的な副作用としては以下の症状があります。
- 低血糖
- 吐き気、胃のむかつき
- 下痢
その他、詳しい副作用は添付文書からもご確認いただけます。
使用前に必ず注意したいポイント
メトホルミンはジェネリック医薬品の種類も豊富で、中には1000mgなど高用量タイプもあるのですが、まずは250mg~500mgから服用を始めるようにしてください。
というのも、いきなり高用量から始めると吐き気や胃の不調といった副作用が出やすいためです。
また、増量する際も徐々に増やしていくようにしてください。
メトホルミンダイエット経験者の口コミ
メトホルミンダイエットを経験した方の口コミを見ると、我慢するのではなく自然と食欲がなくなるという声が。
また、先ほどご説明したとおり、高用量から始めると吐き気などの副作用が出やすいため注意が必要そうですね。
メトホルミンの良い口コミ
我慢している感覚はなくて、自然とお腹がすかなくなるのでダイエットに適しているのも納得です。
メトホルミンはアンチエイジングとかがん予防にも良いらしいので期待大ですね!
相性もあるかと思いますが少なくとも自分には合っているようです。取り敢えず増えた5キロを落とせるよう運動と一緒に続けてみたいと思います。アンチエイジ効果にも期待。
メトホルミンの副作用に関する口コミ
今は慣れてきて食欲はほんとになくなってきてるけど「胃もたれだからあんま食べる気になれないな〜」って時の感じが一番近くてナチュラルではないかな…。
あくまで私の場合はですけど。
確かに食欲はなくなるけども。。
個人差があると思いますけど私には合ってませんでした。
リベルサスとメトホルミンの価格の違い
リベルサスは比較的新しい薬のため、ジェネリック薬がなく高額になってしまいがちです。
また、ダイエット目的の場合は保険適用にならないので全額自己負担かつ病院やクリニックで処方してもらうと診察料もかかることに。
少しでもコストを抑えたい場合は、当サイトのような個人輸入通販の利用がおすすめです。
医師の診察を介さない分価格が安く、自宅から注文可能なので通院の手間もありません。
リベルサス(1か月分)の薬代
用量 | 病院・クリニック | 当サイト |
---|---|---|
3mg | 30,000円前後 | 28,980円 |
7mg | 36,000円前後 | 30,980円 |
14mg | 50,000円前後 | 33,480円 |
メトホルミン(1か月分)の薬代
用量 | 病院・クリニック | 当サイト |
---|---|---|
500mg | 4,000円前後 | 3,280円~ |
850mg | 8,000円前後 | 3,680円~ |
メトホルミンはもともと低価格な薬ですが、個人輸入通販であればジェネリック医薬品が豊富なのでさらに安価に購入することが可能です。
リベルサスとメトホルミンの違いについてのまとめ
メディカルダイエットで人気のリベルサスとメトホルミンですが、作用の仕方やダイエット効果、価格など様々な違いがあることがわかりました。
ある程度コストがかかっても短期間でなるべく痩せたい方はリベルサス、副作用や価格を抑えて長期的に痩せたい方はメトホルミンがおすすめです。
当サイトのような個人輸入通販であれば、今回ご紹介したリベルサスやメトホルミンを自宅から注文可能なので気になる方はぜひチェックしてみてください!
Author
投稿者:ラククル管理人
ラククルのコラム・商品登録・サポートなど様々な業務を担当しております。ECサイトの運営は15年になります。これからもよろしくお願いいたします。