「メラトニンと睡眠薬の併用って大丈夫?」具体的に飲み併せOKな薬を解説

「メラトニンと睡眠薬の併用って大丈夫?」具体的に飲み併せOKな薬を解説

飲むだけで睡眠リズムを整え自然な眠りへといざなってくれる便利なサプリ・メラトニン。

その効果をより高めるため最近は睡眠薬と併用される方も多いようですが「薬と一緒に飲んでも平気なのか」は意外とどこにも書いてないため本当に合ってるのか不安を覚える声もちらほら…。

そこで、今回は睡眠薬から抗精神病薬まであらゆる併用OK・NG薬をまとめて解説いたします。

睡眠薬との併用は可能なのか?

まず、結論から言ってしまうとメラトニンと睡眠薬との併用は全く問題ありません

これは睡眠薬全般が脳内で作用する箇所とメラトニンが脳内で作用する箇所が異なるためで…

  • 睡眠薬
    緊張やストレスなどを和らげて脳の興奮を鎮めるGABAの効果を増強
  • メラトニン
    睡眠リズムを整えて夜に眠れるようになるメラトニンの効果を増強

と、それぞれ独立した効果で睡眠へと向かって働いてくれるのでむしろ併用で相乗効果が期待できます。

メラトニンは副作用や相互作用のリスクが非常に少なく、何なら医師自身も睡眠薬と併用で飲んでいたりするサプリなので安全性という面ではお墨付きと言っても過言ではないでしょう。

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314
抗精神病薬は多少の違いはあれ作用機序はほぼ同じだから多剤併用に合理性は少ないが、睡眠薬はベンゾジアゼピンとメラトニン作動薬(そして登場予定のオレキシン拮抗薬)は全く作用機序の違うものだからそれを一括りにしなくても、と思います。
午前9:34 · 2014年10月1日
JPラーニング@MR_JPlearning
<答え合わせ>正解は…概日リズム睡眠障害🐰
概日リズム睡眠障害にみられる入眠困難には、通常の超短時間作用型睡眠薬を用いても治療困難な場合があります。このような症例には、体温リズムとの関連で薬物投与時刻を工夫する必要があり、ビタミンB12やメラトニンの併用が効果的な症例もあるよ💡
午後3:46 · 2018年10月31日

長期的に併用した場合も体内のセロトニン生成には影響なしで「副作用のリスクが上昇したり」「睡眠の効果が下がったり」といった心配もありませんので、どうぞ安心してご利用ください。

副作用のない睡眠サプリ・メラトニン

メラトニン5mg/10mg/20mg(バイタルミー)

メラトニンは、睡眠リズムの昼夜逆転やなかなか寝付けない入眠障害の改善効果があるサプリメントです。

医学的な効果が認められながらも副作用リスクが非常に少ないため、分類としてはサプリメントとなっており比較的誰でも安全に使用できる成分となっています。

具体的に併用OKな飲み合わせとは

具体的には睡眠薬なら以下の通り、ベンゾ系・非ベンゾ系から超短時間型・長時間型までほぼ全ての睡眠薬が併用可能となっています。

  • ベンゾ系
    ハルシオン、デパス、レンドルミンなど
  • 非ベンゾ系
    アモバン、ルネスタ、マイスリーなど
  • オレキシンに作用する…
    ベルソムラも

全ては書ききれないので代表的な薬のみいくつか挙げましたが、もちろんこのリストに載っていない薬(例えばメイラックス、ルボックス、ジプレキサなどなど)でも同じようにバッティングはしません。

この飲み合わせの便利さは睡眠薬に限らず抗うつ薬、抗不安薬、抗精神病薬であっても同様で…

メラトニンと併用可能な向精神薬

ジャンル代表例
抗不安薬もOKリーゼ、デパス、エリミンなど
抗うつ薬もOKパキシル、サインバルタ、リフレックスなど
抗精神病薬もOKセロクエル、エビリファイ、レキサルティなど

と、やはりメラトニンはとにかく飲み合わせの相手を選ばない非常に便利な成分となっています。

その他にもピルや市販薬をはじめ基本的に他の薬との相互作用を引き起こす可能性はほとんどありません。

特に睡眠薬は他の向精神薬と併用して多剤で飲むことが多い薬ですから、相互作用を気にせず睡眠の効果をサポートできるのは嬉しい方も多いのでは?

メラトニンとも併用OKな薬たち

サッと効いてスッと抜ける睡眠薬・ハイプロン

ハイプロン10mg(hyplon)ソナタジェネリック

ハイプロンは、コンサーン・ファーマ社が製造・販売している超短時間型の非ベンゾジアゼピン系睡眠薬です。

ソナタと同じ有効成分ザレプロンを同量含むため、安価ながらも高い効果が期待できます。

当サイトでは100錠3,280円~と格安価格にてご用意しております。

安価なレクサプロジェネリック・エスシタデップ

エス シタデップ5mg/10mg/20mg(S Citadep)レクサプロジェネリック

エスシタデップは、シプラ社が製造・販売するレクサプロのジェネリック薬です。

先発薬のレクサプロと同じ有効成分エスシタロプラムを同じ含むためネックとなっていた費用負担が大幅に改善されています。

格安エビリファイジェネリック・アリップMT

ARIP MT 5mg/10mg/15mg/20mg/30mg(アリピプラゾール)エビリファイジェネリック

アリップMTはトレント・ファーマ社が製造・販売する統合失調症の治療薬です。

有効成分のアリピプラゾールはドーパミン分泌量を適切にコントロールする作用があり、双極性障害(躁・うつ)、うつ病などの症状を改善します。

ただし、注意が必要なケースも

しかし、医薬品なら何でもかんでも併用可能というわけではなくメラトニンと睡眠薬を一緒に飲むときはいくつか気をつけなければいけない点もあります。

その唯一の代表例とも言うべき存在は同じ睡眠薬のロゼレムです。

実はロゼレムはメラトニンと同様に脳内のメラトニンに作用する薬なので、併用してしまうと同じ箇所に効きすぎてしまい大量に飲んだ時と同じ効果を及ぼしてしまうんですね。

  • 睡眠薬ロゼレム
    睡眠リズムを整えて夜に眠れるようになるメラトニンの効果を増強
  • メラトニン
    睡眠リズムを整えて夜に眠れるようになるメラトニンの効果を増強

これはメーカーからの添付文書でも併用に対する注意は特に記載されているわけではないので「すでに服用していて支障がないようであれば続けて良い」とも言われますが、あまりおすすめできる飲み方でないのは言うまでもありません。

メラトニンはカフェインに弱い

また、メラトニンは薬とはバッティングしないのですが唯一カフェインによって効果が打ち消されたりアルコールで副作用が増強されたりすることが良く知られています。そのため、

  • お酒(アルコール)
  • コーヒー、お茶
  • コーラ、エナジードリンク
  • その他カフェインを含む製品

あたりの嗜好品とも併用が禁止となりますのでご注意ください。

ただし、メラトニンを飲んでいる期間全くこれらが摂取できないかと言うと決してそういうわけではなく、効果時間がかぶらないよう気を遣っていただくだけで問題ありません。

ロゼレムの注意点

少し脱線しますが、ロゼレムの話を少々。

ロゼレムはメラトニンの作用を強くした上位互換的な存在の薬なのですが、デプロメールやルボックスとは併用禁忌であったり相互作用についてはややクセがあります。

メラトニンとロゼレムが同じような効果を及ぼすと言っても「メラトニン×他の薬」の組み合わせがOKなだけで「ロゼレム×他の薬」では全く話が違ってきてしまうので、これは十分にご注意ください。

今回紹介した医薬品一覧

最後にもう一言だけ…

メラトニンとの組み合わせでありがちな質問についてはほぼほぼ全て回答させていただきましたが、いかがでしょうか。

かなり網羅したつもりではありますが、それでも睡眠薬の効果は人それぞれ、効く人もいれば効かない人もいるものです。

もしあれこれ尽くしてもどうしても効果がない場合は薬を代えてみるのも1つの手なので、ぜひ一度ご検討ください。

効果のある医薬品のみ

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