“本当に効果のある医薬品としてのまつ毛美容液”として今やまつ育界隈では定番のルミガン。
「間違って肌に垂らせばそこから毛が生えてくる」というくらい強力な薬だからか、最近は「眉毛にルミガンを使っても生えるの？」と考える方も多いようですね。
確かにまつ育には絶大な効果を発揮するルミガンですが、果たして眉毛まで生えてくるものなのでしょうか…？
ルミガンなどのまつ毛美容薬は眉毛にも
結論から言ってしまうとルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタなどのビマトプロスト入りまつ毛美容液は、実は眉毛も生える可能性があります。
薬の有効成分ビマトプロストは現在世界で発毛薬や眉毛美容液としての研究も進んでいて、実際多くの試験でもポジティブな結果が得られているため。
0.01%と0.03%ビマトプロストの両方が眉密度と毛の直径を大幅に改善したが両濃度の間でベースラインからの眉密度と直径の変化に統計学的有意差はなかった。
引用元：https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31317662/
ビマトプロスト0.03%を1日1～2回の使用は安全で忍容性が高く、眉毛の低毛症に効果的です。
引用元：https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31317662/
今でこそ適応はまつ毛のみですが適応はだんだんと拡大傾向にあるので、髪や眉毛に正式に使用が承認できる日もそう遠くはないかも知れないですね。
実際のまゆ育体験談を見てみると…
実際、SNSを見るとすでに自分で眉毛にルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタなどの薬を使っている方も少なからずいて、みなさん適応外使用ながらも多くの方が効果を実感できているのがわかります。
そーなんだ（ ; ; ）なんかあれ賭けだよなあって思って怖くて手出せないけど、落ちるなら試してみよかな笑
ちなみに眉毛生やしたいなら、ルミガンか、ケアプロスト塗るといいよ！
まつげ美容液としてわたし使ってたけど、めちゃ生えた！
これらの薬は実際に日本の美容皮膚科などでも処方されることもあるようですし、有効成分のビマトプロストには本当に塗った場所のどこからでも毛を生やす効果があると考えられそうです。
(※あくまで有効性が示唆されているだけで使用を推奨しているわけではありません)
コスパ最強ジェネリック・ケアプロスト
ケアプロストはサン・ファーマ社が製造・販売するルミガンのジェネリック薬です。
ルミガンと同じ有効成分ビマトプロストが含まれるので効果が高くて価格は安い点が大きな特徴です。
ただし、副作用にはご注意を
ただし、生えるからと手放しに喜べるものでもなく効果があるということは副作用も起こり得るわけでデメリットについても考える必要があります。
(上記実験で)眉毛に使用した場合に特別な副作用が確認されているわけではありませんが、特に以下の症状は起こりやすいので予め知っておいた方が良いでしょう。
色素沈着
ルミガンやケアプロスト、グラッシュビスタなどのまつ毛美容液には副作用に色素沈着があり、人により目の周りに病みメイクのような色素沈着が起きることがあります。
中には「アイシャドウ代わりになっていい」なんて方もいるようですが、どちらかと言うと気になる方の割合が多く審美的にはマイナスの症状ではあります。
これは使用中止とともに元に戻るものではありますが、どうしても気になる場合は市販のまつ毛美容液への移行など別の方法を検討した方が良いでしょう。
まぶたの脂肪が減る
また、こちらは100人に2人程度の割合ですが上まぶたや目の周りの脂肪分が減って二重、三重になったり落ち窪んだりする方もいらっしゃいます。
これは珍しい部類の副作用で二重になったと喜ぶ方もいるようですが、やはりどちらかと言うと気になる方が多く審美的にマイナスの副作用になります。
ちょっと色素沈着あるにはあるけど、めっちゃ伸びるし増えるしおかげで二重になった（笑）
こちらも色素沈着と同じで使用を中止すれば元に戻る症状となりますが、気になる場合はやはり市販のまつ毛美容液への移行など別の方法を検討した方が良いでしょう。
副作用が心配な場合は0.01%などの低用量タイプをまつ毛に使ってみて自分の体に与える影響を知ってみるのも良いかもしれませんね。
まつ毛美容液の定番・ルミガン(0.01～0.03%)
ルミガンはアメリカのアラガン社が製造・販売する医薬品として効果のあるまつ毛美容液です。
有効成分のビマトプロストには毛包に作用し毛の成長期を延長する作用があり、まつ毛をより太く、長く、強くします。
実は他にも確かな効果のある薬がある
もしどうしてもルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタなどを使って体に合わないと感じる場合は以下に挙げる薬を代わりに使用することもできます。
副作用は出る場合の方が少ないものではありますが、それでも万が一のために覚えておいて損はないでしょう。
ミクロゲンパスタ
ミクロゲンパスタは名前を知っている人は少ないのですが、実は日本に昔からあるれっきとした眉毛を生やす薬です。
これは二種のテストステロン(男性ホルモン)を主成分とする薬で、塗ることで男性ホルモンが関わる眉毛、もみあげ、腋毛、陰毛などを濃くする効果があります。(女性ホルモンが関わる頭髪やまつ毛などに対しての効果はありません)
以下に紹介しているミノキシジルに比べると効果は弱めですが、市販薬なのでamazonや楽天でも購入可能ですし安価で試しやすいのが特徴です。
ミノキシジル
ミノキシジルは世界で唯一の髪の発毛効果を持つ成分で、ルミガンやグラッシュビスタと同じく塗ったところから毛が生えてくる薬でもあります。
TVCMなどでもミノキなどの名称が良く流れているので「名前だけは知っている」という方も多いかもしれませんね。
こちらも市販薬ながらクリニックでのAGA治療にも用いられるほど発毛効果の高い成分で濃度が高くなればなるほど効果も高まります。
有効成分はリアップの2倍以上・ツゲイン
ツゲインは、シプラ社が製造・販売しているスプレータイプのミノキシジル薬です。
10%という高い有効成分で毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化する作用に加え、安価なためコストパフォーマンスにも優れています。
今回紹介した医薬品一覧
ルミガンの眉毛への効果のまとめ
ルミガンやケアプロスト、グラッシュビスタなどは、まつ毛以外にも眉毛を生やす効果が期待できます。
ただし、あくまでまつ毛用であって眉毛に対しては適用外ですし副作用の懸念もありますのであまりおすすめはできません。
また、今回はルミガンについての紹介でしたが、このように美容に役立つ格安で有効性の高い薬は他にも多くあり、使い方さえ間違えなければ美肌やアンチエイジングなど化粧品では得られないような強力な効果をもたらしてくれるものばかりです。
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投稿者：ラククル管理人
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