グラッシュビスタ、ルミガン、ケアプロストなど「医薬品としてのまつ毛美容液」は市販のまつ毛美容液とは違い貧毛を強力に改善してくれる優れた薬です。
…なのですが、ツイッターやインスタを見ると「効かない」「生えない」という意見も稀にあるようです。
頼みの綱とも言うべき薬なのに効かなかったとき果たしてどうすれば良いのか？今回はそんな時の対処法や代わりの薬について解説してまいります。
効果がないときにまず確認すべきこと
これらの薬に含まれる有効成分ビマトプロストには非常に高いまつ毛の発毛効果があり国内の臨床試験でも非常に高い効果が明らかになっています。
- 長さ：平均で1.62mmUP
- 密度：平均で135%UP
- 濃さ：平均で7.98%UP
しかし、残念ながら中には「効果がない」と感じる方も少なからずいるのも事実なので、まずはその要因について深堀りしていきましょう。
①使い方が間違えてるパターン
未だに稀にいらっしゃるのがこれらのまつ毛美容液を点眼して使う方で、この使い方は緑内障治療の場合の使い方なので”まつ育”の場合はNGになります。
本来は上まつ毛の根本に塗るものなので点眼すると効果を落とすだけでなく色素沈着やまぶたのくぼみといった見た目に良くない副作用も起こしやすくなってしまいます。
しかし、逆に言えば正しい使い方をすれば効果を高めつつ副作用リスクも大幅に抑えることができますのでご安心ください。
②薬が偽物というパターン
最近はGoogleもSNSもスパム排除の技術が進歩しているので、可能性はかなり薄いですがこれも一応考えられなくはありません。
「偽造ED治療薬4社合同調査結果」では特にサイトや発送国が中国やタイの場合が危険性とされますが、これはSNSが発達した現在では検索ですぐにわかることなので問題はないでしょう。
例えばラククルの場合は以下の通りですが、検索してみると偽物や詐欺といったサイトは実際ほぼ存在しないのがわかります。
まだ在庫はあります。
届くのには２週間ほど掛かります。
https://rakukuru.com
ついでに。
長男はコロナまだらなマスク民です。
仕事上常時着用。
マスクはやっぱ、身体に悪いし感染するんだわ。
本当に効果がない、そんな時には…
しかし、ここまで全てクリアしていても効果がない方は残念ながら体質的にビマトプロストが効きにくい可能性が考えられます。
これは改善のしようがないので仕方のない部分にはなりますが、実は有効成分が全く一緒でもメーカーが違えば効果も全く違うことはあるため覚えておいて損はありません。
そちらは色素沈着しないっていう方もいますよー！
このように有効成分が同じでも実際の効果・副作用には違いが出ることがあるため、もし試したことがない同じPG系の薬があれば移行してみるのも1つの手です。
PG系成分含有のまつ毛美容液
ルミガン / グラッシュビスタ / ケアプロスト / リバイタラッシュ / エマーキット(※) / エグータム(※) / ラッシュアディクト(※)
(※成分表にPG系成分の表記はありませんが、実際は含有されていると言われています)
まつ毛美容液の定番・ルミガン
ルミガン(lumigan)はアメリカのアラガン社が製造・販売する医薬品として効果のあるまつげ美容液です。
有効成分のビマトプロストが毛包に作用し毛の成長期を延長、まつ毛をより太く、長く、強くします。
安価なジェネリック・ケアプロスト
ケアプロスト(careprost)はサン・ファーマ社が製造・販売するルミガンのジェネリック薬です。
ルミガンと同じ有効成分ビマトプロストを多く含むため効果が高くてプチプラな点が大きな特徴です。
それでも全然ダメだった場合
それでも全然ダメだった場合に最後に選択肢として残されるのは市販のまつ毛美容液です。
「薬でも効果がないのになぜ今さら市販品？」と思われる方もいるかもしれませんが、実は
- 薬のまつ毛美容薬
まつ毛の発毛を直接的に促進できる役割。
ダイレクトに本数が増えるだけでなく、太さや長さも大幅UP。 - 市販のまつ毛美容液
まつ毛の脱毛を防いで(寿命を長く)する役割。
発毛効果はないものの成長期が伸びるので太く長く抜けにくくなることで相対的に本数が増えて見える。
と役割が全く異なるので、実は今までとは全く違うアプローチでまつ育ができるということでもあります。
もちろん分類的には医薬品ではなく化粧品となるため効果もかなりマイルドで長期戦にはなりますが、付けると何もしないではその本数も雲泥の差です。
ドンキの商品でも効果はある
特に市販のまつ毛美容液には無数の種類があり含有成分も製品により千差万別ですから、必ず1つくらいは自分の体質に合った美容液があるはずと思いたいですね。
今回紹介した医薬品一覧
最後にもう一言だけ…
このようにルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタなど薬としてのまつ毛美容液が効かない場合もある程度はフォローが可能です。
しかし、上記すべてを試してもどうしても効果がない場合は、もはや個人で解決できる範囲を超えているため一度専門家に見てもらうという選択肢になるでしょう。
自由診療系のクリニックにはなりますが、「生活習慣に原因があるのか」「遺伝的要因があるのか」「体内の状態に問題があるのか」などなど、そういったことまで一緒に突き詰めて口出し・提案してくれるようなプロもいるのでぜひ一度探してみるのがおすすめですよ。
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投稿者：ラククル管理人
ラククルのコラム・商品登録・サポートなど様々な業務を担当しております。ECサイトの運営は15年になります。これからもよろしくお願いいたします。