
エマーキットと言えば、伸びるまでが早い・値段が安い・効果は高いと三拍子揃った便利なまつ毛美容薬です。
でも、ネットでは最近「使うと色素沈着が起こるのでは?」と副作用を気にする方が増えてきているようですね。
確かにエマーキットは人によって副作用が起こる可能性もありますが、具体的にどんな危険性があるのか。今回はエマーキットの副作用について解説します。
エマーキット使用による危険性
巷ではエマーキットを使うと「色素沈着が起こるのでは?」とも言われているようで、まずみなさまが一番に気になっているのはこの副作用でしょう。
しかし、結論から言うとエマーキットを使用しても色素沈着が起こったり、二度と皮膚の色が戻らないといったことはまず起こりえませんのでご安心ください。
これは、エマーキットがまつ毛美容液の中でも化粧品の分類になるためで、医薬品としてのまつ毛美容液のように露骨な副作用が起きる可能性はないと考えられるためです。
化粧品としてのまつ毛美容液に副作用はありませんので、どうぞ安心してご利用ください。
その”実際の効果”のほどは…
しかし、色素沈着が起きないということは残念ながらまつ毛を伸ばす効果も薄いと考えられます。
これはエマーキットに限らず以下の一般的なまつ毛美容液にも言えることですが…
- マジョマジョ
- カロミー(CAROME.)
- THE STEM CELL
- MATSUGE OMOI
- ケラチナリフト
実はこれらは法律的には化粧品という扱いになり、パッケージの裏面を見ての通り有効成分のビマトプロストが全く入っていません。
こちらはamazonや楽天などで気軽に手に入る反面、分類としては化粧品になる(医薬品成分が入っていない)ので扱いとしては「効果も副作用もない」ということになります。
もちろん、厳密に言えば100%全く何の効果もないということはないのでしょうけれども、ルミガンやケアプロストのようなビマトプロスト入り製品と比較すると効果はほぼゼロと考えていいと思います。
キーとなる成分、ビマトプロストって何?
ビマトプロストは世界で唯一まつ毛を伸ばす効果が認められている成分で、塗った場所の毛根に作用して毛を生やしてくれる効果があります。
その発毛効果はかなり強力な一方、皮膚についたらその近辺で色素沈着が起こるなど…副作用も大きな薬でもあります。まつ毛美容液を塗ることで色素沈着が起こる可能性があるのはこのビマトプロストによるものが全て。
なので、まつ毛美容液の世界は単純に
- ビマトプロストが入っている
→効果あり・色素沈着が起こる可能性もあり=生える - ビマトプロストが入っていない
→効果なし・色素沈着が起こる可能性はなし=生えない
ということが言えるんです。
しかし、このビマトプロストはまつ毛を伸ばす効果を認められた医療用医薬品の成分なだけあって、使った場合のまつ育効果は超強力。口コミを見ても以下の通り非常に強力な発毛・育毛効果がわかると思います。

個人輸入代行サイトでしか買えないのがあれだけど、ほんとにまつげ伸びるし量も増えるからおすすめ……ドラッグストアとかで買えるまつげ美容液も色々試したけどケアプロスト効果の差が圧倒的すぎる大勝利


まつ毛ね、ケアプロストという薬(ネットで個人輸入してます)+デジャビュの塗るつけまつげマスカラ使っていますが超伸びます!!
前者は諸事情であまり大っぴらに推せないのですが、後者は滲まないしぬるま湯でスルンだし、熱くオススメなのです👀
高濃度ビマトプロスト入り・ルミガン
ルミガンはアメリカのアラガン社が製造・販売する医薬品として効果のあるまつげ美容液です。
有効成分のビマトプロストが毛包に作用し毛の成長期を延長、まつ毛をより太く、長く、強くします。
ルミガンの格安ジェネリック薬・ケアプロスト
ケアプロストはサン・ファーマ社が製造・販売するルミガンのジェネリック薬です。
ルミガンと同じ有効成分ビマトプロストを多く含むため効果が高くてプチプラな点が大きな特徴です。
ビマトプロスト入り美容液は塗り方に要注意
ただし、ルミガンやケアプロストのようなビマトプロスト入りのまつ毛美容液は確かな効果がある薬だからこそ気をつけなければいけないポイントもいくつかあります。
使い方を間違えると色素沈着が起きたりまぶたがくぼんだり副作用も強めなので使うときは必ず以下の注意点は守るようにしましょう。
①まつ毛以外に塗らない
ルミガンやケアプロストは目薬型なのでつい点眼したくなってしまいますが、点眼は絶対NGです。
使う時はアプリケーターと呼ばれる棒や綿棒、ブラシの先端に付けた上で副作用を避けるため上まつげだけに塗ってください。
このとき皮膚につかないように細心の注意を払うこと、つけるのに使った道具は衛生面の観点から使い回さないこと、の2点には特にご注意ください。
②下まつ毛には塗らない
こちらは知らないとつい塗ってしまう落とし穴ポイントなので要注意です。
下まつげにルミガンを塗ると、下まぶた周りの皮膚にルミガンが垂れて来てしまいがちで皮膚の色素沈着(変色)の原因になってしまいます。
上まつ毛だけに塗って目をパチパチ瞬きすれば下まつ毛にも付着してくれるので、心配しなくても下まつ毛もしっかり伸びてくれますよ。
③他の場所についたら必ず拭う
一番最初に説明したとおり、触れたところから毛が生えてくるので失敗するとまぶたや涙袋からでも平気で毛が生えてきます。
もし、使っているときにまつ毛以外の皮膚についた感触があったらただちに拭ってください。
塗るのにまだなれないうちは絶対他の場所につかないようにあらかじめ目の周りをワセリンでマスキングしてあげると安心して濡れるのでおすすめですよ。
他にも、細かいコツやポイントは以下の記事でも説明しているのでよろしければご覧ください。
(※ケアプロストはもともとルミガンという薬のジェネリックで使い方も全く同じなのでご安心を)
今回紹介した医薬品一覧
最後にもう一言だけ…
ルミガンやケアプロストなどビマトプロスト入りのまつ毛美容液は市販の一般的なまつ毛美容液に比べて少し高いのが難点ですが、その分効果は国のお墨付きなので費用対効果は最強です。
もし、まだ使ったことがない場合はぜひ一度試してみても損はないですよ。
また、ラククルではその他にも海外から「高濃度のヒルドイド」や「飲むだけで糖質制限ダイエットできる薬」など、他にもいろいろな美容薬を通販で取り寄せ可能です。
令和の時代は美容の選択肢も非常に豊富なので、もし興味があればぜひ一度他の薬もご覧ください。