「薬を辞めたらどうなるんだろう?」「薬の辞め時ってあるの?」というのは今まつ育中の方、これから始めようとしている方が一度は気にされることですよね。
残念ながらまつ育は辞めると高確率でもとのまつ毛へと戻ってしまうものですが、実は少ない負担で続ける方法もありこれが意外と知られていません。
今回は、辞めたくなる代表的な理由4つについてパターン別の対策を解説してまいります。
ルミガンを辞めたらまつ毛はどうなるのか?
結論から言うと、残念ながらルミガンやケアプロストをはじめまつ毛美容液によるまつ育は辞めてしまうと、1~3ヶ月ほどで少しずつもとのまつ毛へと戻ってしまいます。
まつ毛発毛薬の仕組み
まず、医薬品としてのまつ毛美容液は
- ルミガン
- ケアプロスト
- ラティース
- グラッシュビスタ
など種類こそいろいろありますが、実は有効成分はすべて同じビマトプロストという成分になります。
細かい説明は省きますが、このビマトプロストは「薬をつけることで毛根が活性化されまつ毛が発毛する」仕組みです。
根本的に毛根の状態を改善しているわけではないので、薬を辞めればどうしても生える量や長さも弱まっていき、これを避けて通ることはできません。
薬の辞め時は…?
もちろん、薬を辞めた次の日にまつ毛が抜けるわけではないので1週間くらいなら大きな影響はありません。
それでも3ヶ月ほどしてヘアサイクルが1周する頃にはすっかり治療前の状態へと戻っているでしょう。
まつ育自体がこのような性質なので、もし薬の辞め時があるとしたらそれは「まつ育はもういいかな…」という諦め時と言えますね。
辞める理由を深堀りしてみる
しかし、時間とお金をかけて育ててきたまつ毛を諦めてしまうのは惜しいものです。
そこで、そもそもなぜ辞めようと思うのかを深堀りしてみましょう。
理由は人それぞれですが、大まかには
- 生えすぎて制御できない
- 副作用が嫌だ
- 出費が気になる
- 面倒・モチベ低下
の4つが挙げられます。
もし、①や②が理由なら何かしら改善は必要ですし、③や④でも使い続けるのは難しいでしょう。
しかし、薬の使い方を変えるだけでも意外とまつ育を続けられる可能性もあるかもしれませんよ。
もう少し楽にまつ育を続ける方法
①生えすぎる場合
ルミガンやケアプロストは非常に強力な発毛効果があるので、人によっては「生えすぎて困る」「変な方向に伸びて困る」といったことが起こります。
ルミガン睫毛伸びすぎて制御できない
「ルミガン」塗り始めて4ヶ月。まつ毛が伸びすぎて、うまくビューラーできない… いいんだか悪いんだか
こういったケースで有効なのは当たり前の話になってしまいますが、
- 0.01%(弱いタイプ)への切り替え
- 毎日→隔日など使用頻度を減らす
である程度改善できる場合があります。
効果自体を弱めることでまつ毛の伸びも当然マイルドになりますし、使用頻度が減れば持ちが良くなって毎月の出費も減るので続けやすいですね。
ルミガン(lumigan) 0.01%/0.03%
ルミガン(lumigan)はアメリカのアラガン社が製造・販売している医薬品として効果のあるまつげ美容液です。
有効成分のビマトプロストが毛包に作用し毛の成長期を延長、まつ毛をより太く、長く、強くする効果があります。
副作用が辛い
黒ずみやくぼみ、目のかゆみ・充血などの副作用が辛い場合は残念ながらそのまま使い続けるのはNGです。
しかし、実は同じビマトプロストが含まれる医薬品でも他の製品を切り替えることで副作用が改善されるケースが時に見受けられます。
まつげ美容液は、ルミガンが1番効果高いけど、色素沈着とか充血とかが嫌で、ここ半年はラティース
前にケアプロスト使ってた時は色素沈着少し気になってたんだけどモデラッシュは平気だから私にはこっちの方が合ってるのかも!
(ルミガンと比べて)
ジェネリックのケアプロストはどうですか?
そちらは色素沈着しないっていう方もいますよー!
そのため、「ルミガンでダメならケアプロストを」「ケアプロストでダメならルミガンを」と薬を切り替えることでまつ育を続けられる可能性があります。
ケアプロスト(careprost) 0.03%
ケアプロスト(careprost)はサン・ファーマ社が製造・販売している医薬品として効果のあるまつげ美容液です。
ルミガンのジェネリック薬でルミガンと同じ有効成分ビマトプロストにより、まつ毛をより太く、長く、強くする効果があります。
効果が高くてプチプラ、というコストパフォーマンスに優れる点が大きな特徴です。
出費が厳しい
このページをご覧になっている方はネット通販(個人輸入)で月々の出費はすでに5,000円以内に抑えられている方が多いでしょう。
それでも年間にすれば3~4万円になってしまいますし、決してばかにならない金額ですよね。
このようなケースでは最初に生やした後のケア(維持/メンテナンス)を
- 0.03%(強いタイプ)を数日に1回使う
- ジェネリック薬を使うようにする
- まとめ買いする
とすることでかなり出費を抑えることができます。
例えば当サイトのルミガンは0.03%単品だと3,980円ですがケアプロスト5本セットだと1本あたり2,596円になります。
さらに、3日に1回使うとしたら1本で3ヶ月間もつので月々の出費は865円まで抑えることができます。
この計算ではアプリケーター代を含んでいないので実際にはもう少し金額は上がりますが、それでもコストパフォーマンスはかなり良いと言えるでしょう。
面倒・モチベ低下
ルミガンやケアプロストなど医薬品としてのまつ毛美容液は塗るのも大変ですし、それを毎日毎日続けていくのは実際難しい部分もあります。
なので、もし面倒になってしまったら「ここが辞め時」と捉えてスッパリ治療を辞めるという選択肢があっても良いのでは、と個人的には思います。
なんとなく続けても中途半端になってしまいますし、それならもっと美肌やダイエットなど他の美容薬を使ってみても良いですし美の形は様々ですからね。
もちろん、当サイトには色々な美容薬の取り揃えがありますので興味がありましたらぜひ一度ご覧いただけると幸いです。
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投稿者:ラククル管理人
ラククルのコラム・商品登録・サポートなど様々な業務を担当しております。ECサイトの運営は15年になります。これからもよろしくお願いいたします。