ルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタで起こる黒ずみ、対策はあるの?

ルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタで起こる黒ずみ、対策はあるの?

ルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタと言えば塗るだけで自まつ毛をマツエク級にグンと伸ばしてくれるとても便利な薬ですね。

ただ、その一方で黒ずみ(色素沈着)など逆に見た目を損なう嫌な副作用があることでも知られていて、「使うのはちょっと怖いかも」と躊躇している方も多いのではないでしょうか。

今回はこの副作用についてどの程度起こるものでどういう対策はあるのかを細かく解説してまいります。

まつ毛美容液で起こる黒ずみって何なの?

そもそも、なぜルミガンでまつ毛が生えるのかと言うと、これは薬の中に含まれるビマトプロストという有効成分の効果によるものです。

そして、このビマトプロストは世界で唯一まつ毛が生える効果が認められた成分なので、まつ毛美容液の効果は単純に

  • ビマトプロストが入っている
    →生える
  • ビマトプロストが入っていない
    →生えない

ということになります。

では、ここで生えるまつ毛美容液の有効成分を見てみると…

  • ルミガン
    有効成分:ビマトプロスト
  • ケアプロスト
    有効成分:ビマトプロスト
  • ラティース
    有効成分:ビマトプロスト
  • グラッシュビスタ
    有効成分:ビマトプロスト

となり、雑な言い方をするとどの薬を使っても有効成分が同じなので効果も一緒ということになります。

ビマトプロストさえ入っていればルミガン以上もないしルミガン以下もないんですね。

まつ毛美容液の鉄板・ルミガン

ルミガン0.01%/0.03%3ml(lumigan)

ルミガン(lumigan)はアメリカのアラガン社が製造・販売している医薬品として効果のあるまつげ美容液です。

有効成分のビマトプロストが毛包に作用し毛の成長期を延長、まつ毛をより太く、長く、強くする効果があります。

しかし、ビマトプロストには副作用が

しかし、このビマトプロストには使用することで目の周辺の皮膚に“くま”のような黒ずみが発生することがあります。

厳密に言えば黒ずみというよりかは色素沈着で”あざ”のような痕が出るイメージの方が正確かもしれません。

これは薬を使用したときの一般的な副作用として知られるもので、日本での行われた臨床試験ではおおよそ3%くらいの方に見られた症状です。

色素沈着の発生イメージ

ビマトプロストによる色素沈着のイメージ

原因は主に「まつ毛以外の部分に薬が付着してしまったことで起こる」とされているため、塗るときに注意を払うことでこれは起こりにくくなります。

また、もし黒ずみが発生してしまっても薬の使用をやめれば症状はおさまるのでそこまでの大きな心配は不要です。

が、まつ毛が伸びても目元のトーンが下がれば台無しなのは言わずもがな。では、この黒ずみはどうすれば改善できるのでしょうか?

黒ずみ・色素沈着を防ぐためには

しかし、薬の効果云々の前に“そもそも正しく使えているか”も意識して欲しい大事なポイントになります。

さすがに最近は「点眼してます」なんて方はめったにいなくなりましたが、それでもSNSを見ていると「下まつ毛にも塗ってる」「まぶたに塗ってる」という方がまだまだいらっしゃるからです。

知ってる方も知らない方も、再確認の意味も込めて使い方のポイントはしっかり抑えておきましょう。

①大まかな塗り方

ルミガンの基本的な塗り方は以下の動画の通りです。

何気なく塗っているように見えますが、見ただけではわからない効果を高めるポイントが意外と細かくあるので、そこを詳しく解説していきます。

①塗る前の下準備

ルミガンを塗る前の下準備

まず、発毛のゴールデンタイムや化粧をオフする時間が夜ということもあるのでルミガンは1日1回寝る前に塗布するのが一番オススメです。

塗った後に入浴や洗顔を行ってしまったり化粧の上から塗ったりしても当然効果はありませんので、あらかじめナイトルーティンは全部済ませておきましょう。

スキンケア用品の上から使用する分には問題ないので、化粧水や乳液などのアウトバストリートメントは普通に行ってしまって問題ありません。

ただし、コンタクトレンズはNGなので外しておいてください。

②塗る時に使う道具

ルミガンを塗る時に使う道具

ルミガンは目薬のように点眼することも可能ですが、まつ毛美容液として使う場合は必ず専用のアプリケーター(ブラシ)を使用してください。

これは目のくぼみや色素沈着といった見た目に関わる副作用を避けるための方法なので必ず守ってください。

もしブラシがない場合はメイクブラシや綿棒、歯間ブラシなどでも一応代用可能です。
綿棒を使う場合はコットンの部分が薬をかなり吸い取ってしまうので、綿をある程度除去しておくかベビー用綿棒を使うと薬も無駄にならずオススメかもしれませんね。

最初のうちは動画のようにブラシに直接垂らすのではなく、いったん容器に垂らしておいてそれをブラシにつける方法も失敗しにくくておすすめです。
ただし、容器の衛生に十分気をつけましょう。

③塗り方について

ルミガンの塗り方について

副作用を避けて効果を最大限高めるポイントは上まつ毛の生え際(付け根)だけに薬を塗ることで、目頭側から目尻側にかけて少しずつ塗っていくとキレイに仕上がりやすいです。

塗る時にもし上手く塗れない場合は、空いた方の手で上まぶた目尻側を軽く引っ張った状態で使ってみると塗りやすいかもしれませんね。

片側を塗り終わったら、また未使用のブラシを開封(綿棒なら逆側を使用でも可)して反対側の目にも同じように塗っていきます。

なお、下まつ毛の方は瞬きしている間に薬剤が行き渡るので下まつ毛にまで塗る必要はありません。

④塗った後は…

塗り終わったら、最後にブラシを捨てておしまいです。薬の成分が体や物に付着しないよう注意してください。

また、一度塗ったブラシは再利用すると目の炎症が起きる原因になりますので、「使い捨てる」「日をまたいで使わない」を必ず守りましょう

ビマトプロスト入りでないまつ毛美容液を使うとき

ちなみに、世の中にはビマトプロストが入っていないまつ毛美容液も多く存在しています。

こういった製品は代わりに美容成分が含まれているので全く効果がないわけではありませんが、効果はかなりマイルドと考えて良いです。

もちろん、そういった製品も

  • 未成年・妊娠中の方でも気兼ねなく使える
  • 安全性が非常に高く副作用の心配がない

という大きなメリットもあるのですが、総じて価格が高額気味な傾向があるので出費に見合った効果がありそうか検討する必要がありますね。

良くわからない場合は、「コスパ的に使い続けられるかどうか」「口コミや広告がステマっぽくないか」といったポイントからチェックしてみると良いかもしれませんね。

どうしても副作用が出る場合の対処法

ただ、上の説明はあくまで一般的な話で実際に使ってみると同じビマトプロストの薬でも「○○より□□の方が効果があった」といった効果の違いが意外と頻繁に起こります

わかりやすい例を挙げると、ルミガンとケアプロストでは

名前有効成分その他の美容成分
ルミガンビマトプロストなし
ケアプロストビマトプロストなし

とほぼ一緒にもかかわらず、SNSを見ると

ルミガンの方が合ってる

お人よし子。@yoshiko_ohito
みんなのまつ毛が徐々に伸びてきてて紹介したアタシもうれしい☺
アタシ的にはケアプロストよりルミガンの方がいいかもしれない🤔
午後1:33 · 2016年10月7日

ケアプロストの方が合ってる

すっぱい。@snt_y_
ルミガンほんとありがとうって気持ち(ケアプロストの方が合ってる気はする)
午前4:48 · 2017年3月10日

といった個人差が起きているのが多く見受けられます。一体これはなぜなのでしょうか?

詳しい理由は不明ですが、おそらく製品個々の製法や添加物などの微妙な違いによって人それぞれ体質に合う合わないが出てくるものかと考えられます。

なので、もしルミガンの効果がイマイチだった場合は同じビマトプロストでも製品を変えてみることで生える可能性があるんですね。

コスパ最強ジェネリック・ケアプロスト

ケアプロスト0.03%(careprost)

ケアプロスト(careprost)はサン・ファーマ社が製造・販売するルミガンのジェネリック薬です。

ルミガンと同じ有効成分が含まれるので効果が高くてプチプラな点が大きな特徴です。

それでもダメなら市販のまつげ美容液

この副作用は主に有効成分のビマトプロストによって引き起こされるものなので、①でもダメならビマトプロストが入っていない市販のまつ毛美容液が選択肢として挙がってきます。

効果はややマイルドになりますが、副作用の心配はほとんどないので安全性は抜群です。

発毛効果がないのは残念ですが、ペプチドやヒアルロン酸といった美容成分が含有されていることにより

抜けにくくなる=寿命が伸びる=増える

という寸法ですね。

幸い、まつ毛のヘアサイクルは1サイクル3~5カ月と髪の毛の3~5年に比べてとても短いので、そのくらいの期間使い続ければ効果も十分実感できるでしょう。

今回紹介した医薬品一覧

最後にもう一言だけ…

ルミガンなど医薬品としてのまつ毛美容液は副作用ばかりがピックアップされがちですが、実は正しく使えば見た目が悪化する副作用はほぼ抑えられるものです。

あくまでルミガンは「医学的にまつ毛を生やす効果が認められた薬」なので、甘く見て自己流の使い方をせず正しい用法・用量で使うようにしましょう。

このように、美容分野の薬は使い方さえ間違えなければ美肌やアンチエイジングなど化粧品では得られないような強力な効果をもたらしてくれるものばかりです。

ラククルではその他にも色々と便利な薬の取り扱いがありますので、ぜひ興味がありましたらご覧ください。

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