ルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタで起こる黒ずみ、対策はあるの?

ルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタで起こる黒ずみ、対策はあるの?

ルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタと言えば塗るだけで自まつ毛をマツエク級にグンと伸ばしてくれる非常に便利な薬です。

しかし、その一方で黒ずみ(色素沈着)など逆に見た目を損なう嫌な副作用があることでも知られていて、「使うのはちょっと怖いかも」と躊躇している方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はこの副作用についてどの程度起こるものでどんな対策があるのかを細かく解説してまいります。

まつ毛美容液で起こる黒ずみって何なの?

ビマトプロストで起こる効果と副作用

まつ毛美容液で起こる黒ずみはビマトプロストという成分が原因で起こるもので、実はこれが入っていない製品を選ぶだけで回避は可能です。

「まつ毛美容液=黒ずみがち」というイメージをもつ方も多いと思いますが、全ての製品で起きる副作用というわけではないんですね。

まつ毛を伸ばす有効成分も…

なお、このビマトプロストはルミガン、ケアプロスト、グラッシュビスタのメインとなる有効成分でもあり、まつ毛を伸ばす効果はこの成分によってもたらされています。

該当する製品は上記のほかラッシュアディクトやエマーキットにも含まれているとも言われていて、伸びる製品には結局大体は含まれているものと考えて良いでしょう。

黒ずみの発生率自体は3%程度と低い上に遣うのをやめれば症状は治まるので大きな心配は不要です…が、まつ毛が伸びてももし目元が残念になってしまっては意味がないのは言わずもがな。

それでは、この黒ずみはどうすれば改善できるものなのか確認していきましょう。

黒ずみ・色素沈着を防ぐためには

黒ずみを起こさないためのポイント

黒ずみは主に皮膚に薬剤が付着することによって起こるものなので、「使い方」と「薬の種類」の2つのポイントをしっかり抑えることで発生率もだいぶ抑えることができます。

それでは早速詳しい内容を確認していきましょう。

①塗り方について

さすがに最近は「点眼してます」なんて方はめったにいなくなりましたが、それでもSNSを見ていると「下まつ毛にも塗ってる」「まぶたに塗ってる」という方がまだまだいらっしゃいます。

薬の基本的な塗り方は上まぶたの根本に薄く塗り拡げるのみですが、もし正しく塗り拡げても黒ずんでしまう場合はワセリンやアイクリームであらかじめ皮膚をカバーしておくのが有効です。

毎回クリームを塗るのは正直面倒かもしれませんが、もし塗るのに失敗しても取り返しがきくので初めて使う不慣れな方にこそ試して欲しい方法でもあります。

②製品選びについて

また、ビマトプロスト入りまつ毛美容液の製品は種類が多くありますが、実はルミガンがダメならケアプロストといったように異なる製品を使うことで副作用が軽減されることもあります。

お人よし子。@yoshiko_ohito
みんなのまつ毛が徐々に伸びてきてて紹介したアタシもうれしい☺
アタシ的にはケアプロストよりルミガンの方がいいかもしれない🤔
午後1:33 · 2016年10月7日
すっぱい。@snt_y_
ルミガンほんとありがとうって気持ち(ケアプロストの方が合ってる気はする)
午前4:48 · 2017年3月10日

これは有効成分以外の製法や添加物の違いによるものかと思われますが、利用しない手はありませんので黒ずみが出てしまった方は別のビマトプロスト薬に切り替えることで程度が軽減されるかもしれません。

まつ毛美容液の鉄板・ルミガン

ルミガン0.01%/0.03%3ml(lumigan)

ルミガン(lumigan)はアメリカのアラガン社が製造・販売している医薬品として効果のあるまつげ美容液です。

有効成分のビマトプロストが毛包に作用し毛の成長期を延長、まつ毛をより太く、長く、強くする効果があります。

コスパ最強ジェネリック・ケアプロスト

ケアプロスト0.03%(careprost)

ケアプロスト(careprost)はサン・ファーマ社が製造・販売するルミガンのジェネリック薬です。

ルミガンと同じ有効成分が含まれるので効果が高くてプチプラな点が大きな特徴です。

どうしても副作用が出る場合の対処法

しかし、もしどうしてもビマトプロスト入りの美容液が合わない場合はやはりマジョマジョなど市販のまつげ美容液が選択肢として挙がってきます。

「医薬品でないのに効果あるの?」と思う方もいるかもしれませんが、実はこういった製品も法的に効果が謳えないだけで全く意味がないわけではありません。

確かにビマトプロストこそ入っていないものの、代わりに美容成分が含まれているのでその分まつ毛の寿命・成長期が伸び結果的にはボリューム増が期待できるものです。

また、

  • 未成年・妊娠中の方でも気兼ねなく使える
  • 安全性が非常に高く副作用の心配がない

というのも女性にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

ただし、価格は総じて高額気味なのが難点ではあるので出費に見合った効果があり そうかは検討する必要があります。

良くわからない場合は、「コスパ的に使い続けられるかどうか」「口コミや広告がステマっぽくないか」といったポイントからチェックしてみると良いかもしれませんね。

今回紹介した医薬品一覧

最後にもう一言だけ…

ルミガンなど医薬品としてのまつ毛美容液は副作用ばかりがピックアップされがちですが、実は正しく使えば見た目が悪化する副作用はほぼ抑えられるものです。

ただしあくまで「医学的にまつ毛を生やす効果が認められた薬」なので、甘く見て自己流の使い方をせず正しい用法・用量で使うようにはしましょう。

ちなみに、このように美容分野の薬は使い方さえ間違えなければ美肌やアンチエイジングなど化粧品では得られないような強力な効果をもたらしてくれるものが非常に多いです。

ラククルでも色々と便利な薬の取り扱いがありますので、ぜひ興味がありましたらご覧ください。

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