ラシックスの個人輸入が禁止に、通販で買える代わりに使える薬はあるのか?

ラシックスの個人輸入が禁止に、通販で買える代わりに使える薬はあるのか?

法律による規制が進み、今ではもう通販(個人輸入)で手に入らなくなってしまったラシックス。

むくみを取る力も強く即効性も高い便利な薬だっただけに「ラシックスじゃないと…」とお困りの方も多いみたいですね。
でも、みなさんが知らないだけで実は上位互換の効果をもつ薬が今でも…?

ということで、今回はラシックスの代わりに使えて通販(個人輸入)でも買える薬の候補を紹介してまいります。

なぜラシックスが個人輸入禁止になったのか

その前に、「ラシックスが規制された理由が気になる!」という方も多いようですので、まずはこちらから先に説明してまいります。

これまで個人輸入で規制される薬といえばデパスやリタリンなど脳に作用する麻薬寄りな薬が多かっただけに、疑問を覚える方が多いのも当然ですね。

結論から言うと、これは明らかになってはいません。しかし、考えられる理由はいくつか挙げられます。

スマートドラッグ絡みの理由

ラシックスは2019年に施行された「スマートドラッグの全面的な規制」に併せてなぜか個人輸入が禁止されることとなりました。

スマートドラッグは覚醒剤に似た作用によるドーピング効果が良くも悪くも人気の薬だったのですが、一部ではドーピングの痕跡消しに利尿作用のあるラシックス(フロセミド)が使われていたようなんです。

確かにスマートドラッグとラシックスの関係はそれくらいしか考えられないので、ドーピング隠しが原因というのもあり得なくはないですね。

副作用絡みの理由

あるいは、スマートドラッグとは関係なく「たまたま一緒に規制されただけ」というのも考えられます。

そもそも、ラシックスは副作用が強く個人輸入によるトラブルも多い薬でしたから、実はこちらも可能性としては高めです。

いずれにしても真相は厚生労働省のみぞ知るといったところですが…。

ラシックスは完全に入手不可になったのか?

ラシックスはネットで購入してはいけない

このように個人輸入では手に入らなくなったラシックスですが、美容系のクリニックでなら5,000~10,000円(自由診療なので10割負担)ほどで処方してもらえる場合があります。

これから紹介する薬がほぼ上位互換なのでラシックスにこだわる理由もないのですが、もしどうしても「これじゃないとダメ!」という方はご検討ください。

また、それよりも皆さんは絶対にラシックスを買ってはいけない場所を覚えておく方が重要かもしれませんよ。

①SNSで買うのは絶対NG

ツイッターやインスタを検索すると普通に「ラシックス譲ります」「ラシックス在庫あります」というアカウントが目に付きますが、このような場所からは絶対に購入してはいけません。

というのも、処方薬を日本国内で譲渡・販売するのは個人輸入と違って100%違法になるためです。

警察もこの手のアカウントはしっかり監視していて実際に逮捕者もそれなりに出ています。警察の厄介になりたくないのであれば避けた方が無難でしょう。

②通販サイトから買うのも絶対NG

このように、法律の制限により通販(個人輸入)サイトではラシックスが完全に入手不可となっております。

もし、まだ買えるようならそれは

  • 100%違法
  • 100%詐欺
  • 100%偽物

のどれかになりますので、十分にご注意ください。

ラシックスの代わりに使える薬とは…?

では、遅くなりましたが本題の”ラシックスの代わりの薬”の紹介に入っていきましょう。

まず、利尿薬の中でもラシックスはループ利尿薬という種類の薬になります。

なので、代わりに使うのであれば同じループ利尿薬のルプラック(トラセミド)がまず第一候補になるでしょう。

ラシックス代替の第一候補・トール

トール10mg/20mg(tor)ルプラックジェネリック

トール(tor)は、インタス・ファーマシューティカルズ社が製造・販売しているラシックスに代わる利尿薬です。

ラシックスと同じループ利尿薬・ルプラックのジェネリック薬のため、同じ効果が期待できる上コスパ面でも優秀です。

ルプラックのコスパ最強ジェネリック・ダイトール

ダイトール5mg/10mg/40mg/100mg(Dytor) ルプラックジェネリック

ダイトール(tor)も同じルプラック(トラセミド)のジェネリック薬で、こちらはシプラ社が製造・販売している薬です。

ルプラックと同じ有効成分・トラセミドを同じ量含むので、効果とコスパに優れた医薬品です。

もちろん、このルプラック(トラセミド)は2019年のスマートドラッグ規制にも該当しない成分なので購入できなくなる心配も今のところはありません

ラシックスとルプラックの違い

とはいえ、ラシックスとルプラックは全く同じ薬ではないので微妙な違いもあります。

  • 利尿作用はほぼ一緒
    薬自体はルプラックの方が強く低用量でも同じ効果が得られる
  • 薬の効き具合
    効果に個人差があったラシックスに比べてルプラックの方が安定して効果が得られる
  • 効果時間はルプラックの方が長い
    利尿作用が長く効いてしまうので時には不便なケースも
  • 副作用はルプラックの方が軽い
    低カリウム血症を起こしにくくアルダクトンとの併用も不要で便利

ということで、実は効果時間以外はルプラック(トラセミド)の方がほぼほぼ上位互換とも言うべき薬なんですね。

もう少し詳しく違いを比較した表が以下になりますので、一応こちらも余裕があれば目を通しておいてください。

ラシックスルプラック
効果ほぼ一緒ほぼ一緒
効き具合個人差かなり大個人差ほぼなし
効き始め0.1~1時間0.5~1時間
持続時間6時間8時間
副作用重め軽め

ラシックスと似た効果をもつ薬

他にも、個人輸入で購入できる利尿薬と言えばアルダクトンが有名ですね。

こちらは利尿作用はやや落ちるものの、大人ニキビを解消し肌をキレイにしてくれる効果が強いことから通販(個人輸入)サイトでも人気の医薬品です。

むくみとニキビの両方に悩んでいる方には使いやすい薬と言えるでしょう。

むくみとニキビ両方に効く・アルダクトン

アルダクトン25mg/50mg/100mg(aldactone)

アルダクトン(aldactone)は、シプラ社が製造・販売している利尿・降圧剤です。

有効成分のスピロノラクトンには利尿作用やニキビ新生に関わるホルモン分泌を抑える作用があるため、ダイエットや大人ニキビ改善など幅広い目的で使用されることもあります。

実在する痩せ薬、その他のラインナップ

ちなみに、ラシックスに興味のある方は美容に関心が強い傾向があるので、以下のような美容薬もオススメです。

糖質の吸収を抑える薬・フォシーガ

フォシーガは糖尿病の治療薬で体内の余分な糖分を排出する効果があります。

ただ、普通の方が服用しても1日60~100g(200~400kcal)程度の糖分が排出されるため実質的な糖質制限ダイエットとなり美容クリニックでも痩せ薬として体重減少目的で使用されます。

飲むだけで糖質の吸収をカット・フォシーガ

フォシーガ5mg/10mg(forxiga)

フォシーガ(forxiga)は、世界最大の製薬会社としても知られるアストラゼネカ社が製造・販売する糖尿病治療薬です。

有効成分のダパグリフロジンには糖分を体外へ排出する効果があり、飲むだけでできる糖質制限ダイエットとしてダイエット(体重減少)目的で処方されることもあります。

アンチエイジング薬・レチノA

お肌のターンオーバーは加齢により少しずつ伸びていくものですが、その弊害で肌表面にはシミ、シワ、たるみといった症状が現れがちになります。

しかし、レチノAには表皮のターンオーバーを早める作用があるため、ニキビ改善、シミ・シワ・たるみの改善、メラニンの排出など肌トラブル全般を解消しアンチエイジング効果をもたらします。

肌を若返らせるアンチエイジング薬・レチノA

レチノA0.025%/0.05%(RETINO-A Cream)

レチノA(Retino A)は、サン・ファーマ社が製造・販売するニキビ治療薬です。

有効成分のトレチノインには他にも光老化(シミ・シワ・たるみ)の改善に効果があり、ターンオーバー促進により肌トラブルを改善します。

最後に…

いかがでしたか?
知らない種類の薬がたくさんあって驚かれた方も多かったのではないでしょうか?

現代は科学技術が進んで美も薬である程度カバーできる時代になりました。
今回紹介した美容薬はラククルで取り扱う中でもほんの一部に過ぎませんので、興味がある方はぜひ以下より他の薬も併せてご覧ください。