「フォシーガで死亡するって本当?」服用による危険な副作用リスクは何%で起きるか解説

「フォシーガで死亡するって本当?」服用による危険な副作用リスクは何%で起きるか解説

フォシーガは糖尿病・合併症改善にも体重(体脂肪)減少にも役立つ便利な薬…なのですが、ネットでは「副作用で死亡する」なんて噂もあるよう。

いくら体が良くなっても死亡するリスクがあるならとても使いたくはないものですが、実際そのリスクはどの程度あるものなのでしょうか?

そこで今回はフォシーガの服用にはどんなリスクがあるのか、実際の統計データに基づいて検証・解説してまいります。

フォシーガを飲んで死亡するリスクはあるのか

フォシーガで死亡する確率は…?

まず結論から言ってしまうと、フォシーガを飲んで死亡する可能性は0%とは言い切れないものの、過度な心配は不要と思われます。

薬による死亡例自体は製造元アストラゼネカの市販後調査でも以下の通り報告されていて、

使用者35,000人に対して…
  • 副作用が出たのが430例
  • うち重篤なものが44例
  • 死亡は4例

単純計算ではフォシーガを服用すると0.01%の確率で死亡することになります。

…が、ここで死亡事例の詳細を詳しく見てみると

死亡例備考
60代男性腰椎滑り症、高コレステロール血症、骨粗鬆症、脂質異常症があり、もともと寝たきり。
50代男性高血圧、脂質異常症、メタボリック症候群(体重99.4kg)、関節リウマチあり。

と、いずれも多くの合併症を併発しているか高齢者で実際は薬との因果関係が不明な方がほとんどなのがわかります。

ということで、一応0%とは言い切れないものの重めの糖尿病で合併症があったり高齢者の方でなければそこまで死亡リスクは懸念しなくても良いでしょう。

飲むだけで糖質を自動排出・フォシーガ

フォシーガ5mg/10mg(forxiga)

フォシーガ(forxiga)は世界最大の製薬会社としても知られるアストラゼネカ社が製造・販売する糖尿病治療薬です。

有効成分のダパグリフロジンには糖分を体外へ排出する効果があり、飲むだけで糖質制限ダイエットができるとして痩せる(体重減少)目的で処方されることもあります。

ただし、感染症と脱水の副作用には要注意

注意すべき起こりがちな副作用

重篤な副作用44例の方も同様でほぼ合併症が多かったり併用薬がたくさんあったり高齢者という状況ですが、かと言って全く何も副作用がない薬というわけでもありません。

特に以下の副作用は比較的健康な方でも普通に起こり得る危険な症状なのですが、日頃のケアでだいぶリスクは減らせるのでしっかり頭に入れておきましょう。

尿路感染症

フォシーガは服用により1日240~400kcal分もの糖質を尿から排出しますが、菌にとっては栄養たっぷりの尿なので雑菌が非常に繁殖しやすくなるのが弱点です。

(特に女性は)油断するとすぐに尿道炎や膀胱炎、カンジダといった感染症をすぐ引き起こしてしまうため、下着をこまめに替えて残尿などのないよう気をつけましょう。

脱水症状

フォシーガには利尿作用もあり尿量自体も1日400mlほど増えるのですが、これは言い換えれば毎日400ml水分が足りない状態になるとも言えます。

また、一方で糖質制限に近い状態になることで脂肪の分解が進みケトン体という物質が増えるのですが、この物質の血中濃度が高くなるとケトアドトーシスという重篤な副作用を引き起こします。

そのため、服用中は糖質が極端に少なくなりすぎないようしっかりコントロールしつつ水分補給もこまめに行うようにしましょう。

効率的に改善、併用でデメリットが補える薬

メトホルミンで健康の方よりも長寿に

このようにフォシーガは糖質制限・カロリー制限状態になることで糖尿病の合併症リスクと体重をどちらも減らせる便利な薬ですが、弱点もあります。

それは体脂肪と内臓脂肪だけでなく筋肉まで減ってしまうことで欧米人を対象とした研究では概ね半年で1~2kgほど全身の筋肉量が落ちるとされています。

筋肉の減少を抑える薬

しかし、これは同じ糖尿病薬のメトホルミンを服用することで筋肉減少を減らしつつさらに脂肪燃焼を促進できることがわかっています。

メトホルミンは血糖を減らす他にも非常に多彩な効果を持つ薬で

  • 体重減少効果
    糖の消費促進、糖の吸収抑制、食欲抑制、脂肪燃焼など
  • 心血管リスク低減
    中性脂肪や悪玉(LDL)コレステロール値を下げる効果
  • 抗がん作用
    がん細胞の生成抑制や除去
  • 腸内環境の改善
    腸内フローラを変化させ酪酸産生を増加

健康な方が飲んでも健康寿命を伸ばす抗老化作用があるとしてアンチエイジング界隈でも注目を集める成分となっています。

ほーいち👨‍⚕️内科医師@activehealthlab
Life spanを読んでいますと、メトホルミンは抗老化薬としての使い方が期待されているみたいです。
近い将来は、腎機能悪くない人以外は今のスタチンやEPAのような立場になっているかもしれないですね。
午後0:51 · 2020年10月2日
佐藤健太郎@KentaroSato
そのメトホルミンが、別の分野で脚光を浴びています。この薬には、抗老化作用があるのではないかというものです。心臓病やがん、認知症などの進行を遅らせる効果があるのではと考えられ、現在大規模な実験が行なわれているのです。安く身近なこの薬は、思わぬ可能性を秘めているのかもしれません。
午後11:24 · 2021年6月26日

実際使用者の感想を見てみると…

ザヴァツキ Ⓐ@Object357
むしろそれならメトホルミンっていう糖尿病治療薬にアンチエイジング効果があるほうが先に来るかと思ったけどね。二十歳ごろからずっと糖尿病で治療してるからかしらんけど、SFだけど、僕はどうも年相応には老けないんだよね。そんなことのために通院して医療費払いたくないけど。抗がん作用すらある
午後3:59 · 2021年12月21日
[email protected]ゆるダイエット@Chiwa43893689
デブ×メトホルミンフォシーガは最強かもしれません🤤
ただ60ぐらいまで落ちたら厳しくなりそうなので運動も併用していかねば、、、と思いつつ涼しい部屋でごろごろ🤣
ちろるさん、落とすところももう無いのに42キロ凄すぎる✨
午後0:10 · 2021年7月31日
Hleath Care youtube@8FKT62lROYmzTZ5
「メトホルミン摂取 2週間」

痩せ薬、アンチエイジングと噂のメトホルミン

摂取から2週間 痩せた
皮下脂肪が減っていた。
ただし食事内容や運動の兼ね合いもあると思う。

実年齢32歳
体内年齢29歳

引き続き実験を続ける
午後6:40 · 2021年8月12日

抗肥満/抗老化作用で注目・グリコメット

グリコメット500mg/850mg(glycomet)メトグルコジェネリック

グリコメット(glycomet)はUSV社が製造・販売する糖尿病治療薬・メトグルコのジェネリック薬です。

有効成分のメトホルミンには肥満を防ぐほか抗老化、抗がん作用など多くの効果が認められる薬で服用により寿命が伸びることも明らかになっています。

今回紹介した医薬品一覧

安くて便利なメトホルミン

メトホルミンはフォシーガとの相性も良く副作用リスクも少なく加えて安いと三拍子揃った便利な薬です。

このメトホルミンを上手く使うことで糖尿病はもちろん、心疾患リスク減少、体重減少など…幅広く生活習慣病を改善・予防が可能です。

薬には合う合わないもありますが、フォシーガを使う際には選択肢の1つとして覚えておいて損はないでしょう。

確かな効果のある医薬品のみ

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