次世代技術を使ったAGA治療薬「フォリックスローション(Follics)」。
発毛効果が認められているミノキシジルを主成分とした外用薬なのですが、発毛・育毛に効果的な成分を十種類以上配合していたり、有効成分をより奥深くまで浸透させる技術を採用していたりと 従来の育毛剤・発毛剤とは一線を画すことで注目されています。
しかしフォリックスローションシリーズは6種類あるため「どれがいいの?」「違いや選び方が分からない」という声も。
今回は、AGA治療薬フォリックスの特徴や選び方を徹底解説しますのでぜひ参考にしてください!
育毛剤、正しく選べていますか?
AGAは治療を始めるのが遅くなるほど治りにくいので早めの対応が必須です。
しかし、症状によって使うべきアイテムが異なりますので間違えると期待していた効果が得られない、なんてことになりかねません。
よく勘違いされがちなのが育毛剤と発毛剤で…
発毛剤と育毛剤の違い
種類 | 役割 |
---|---|
発毛剤 (医薬品) | 毛根を活発化させ、新しく髪の毛を増やす |
育毛剤 (医薬部外品) | 脱毛を防ぎ、今生えている髪の毛を太く・長く・丈夫に保つ |
上記の違いがあります。
通常は発毛剤と育毛剤は別々であることが多いのですが、フォリックスローションはこの2つの役割が掛け合わさった製品なので1本であらゆる髪の毛のお悩みを解決してくれるんです。
フォリックスローションの特徴と効果
脱毛防止×発毛×育毛
フォリックス(Follics)は、アメリカのサファイアヘルスケア社が製造・販売している発毛剤です。
長年の研究に基づいた根拠のある成分を数十種類配合しているため、より高い効果が期待できることから世界中で人気が高まっています。
他の発毛剤・育毛剤とは一線を画すフォリックスですが、その特徴は3つあり…
- 脱毛防止×発毛×育毛
- 角質層のその先まで浸透するリポスフィア技術を採用
- 厳選した原材料のみを使用し、かゆみや赤みの原因となるプロピレングリコールを含まないため副作用が少なく使い続けやすい
脱毛防止×発毛×育毛
フォリックスには、発毛を促進するミノキシジルだけでなく、脱毛抑制作用のあるアゼライン酸などの有効成分が数十種類配合されています。 そのため、これ1本で抜け毛も防いで、発毛・育毛も出来てしまうという優秀さが一つの特徴です。
リポスフィア技術
リポスフィア技術とは、天然の皮膚に近いリン脂質の膜でナノスケールカプセルを作り、カプセル内に有効成分を入れ込んだ技術のこと。これによって、頭皮の奥深く角質層まで有効成分を浸透させることが可能になっています。
時間の経過とともに成分が徐々に放出される特性もあり、持続力が長く効果が最大化。
また、天然の皮膚に近い構造のカプセルのため、頭皮のバリア機能や水分保持機能への悪影響が少なく刺激が抑えられているのも特徴です。
副作用が少ない
フォリックスに含まれる成分は全て、サファイアヘルスケアによる厳しいチェックを通過したもののみを使用しているので効果だけでなく安全性も非常に高いのが特徴です。
また、AGA外用薬に含まれることの多いプロピレングリコールという成分を使用していません。そのため、かゆみや赤みといったAGA外用薬でありがちな副作用が出にくくなっています。
どれがいい?フォリックスローションの違い・選び方
フォリックスローションにはFR02/FR05/FR07/FR10/FR12/FR15の6種類があり、違いはミノキシジルの濃度と有効成分です。
※FRのあとに続く数字がミノキシジル濃度の違いになっています。
フォリックスローション共通成分
まずは、フォリックスローションFR02~FR15全てに共通する成分・効果について詳しくご説明します。
ミノキシジル
AGA治療をしている方、これから始めようと思っている方は耳にしたことがあるであろうミノキシジルですが、実は日本で唯一発毛効果が認められている成分です。
ミノキシジルは、血行促進作用があり、頭皮の血行を改善する効果があります。
また、育毛促進因子FGF-7産出やヘアサイクルに大きく関わる毛乳頭細胞を直接刺激する働きがあるため、抜け毛を抑えヘアササイクル正常化による発毛を促進します。
procapil®(プロキャピル)
プロキャピルは次世代の成分とも言われており、オレアノール酸・アピゲニン・ビオチノイルトリペプチドの3種類を組み合わせた成分です。
- オレアノール酸:AGA(男性型脱毛症)の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑え抜け毛を防ぐ効果が期待できます。
- アピゲニン:グァバ、セロリ、パセリなどの植物に多く含まれるポリフェノールの一種で、優れた抗酸化作用や抗炎症作用が特徴です。
- ビオチノイルトリペプチド:髪の毛にハリやコシを与えてくれます。
アデノシン
血行促進効果によって抜け毛を予防するとともに、毛乳頭細胞を刺激することで発毛促進因子を生成します。
アゼライン酸
ニキビ治療薬としても使われることが多いですが、アゼライン酸にもDHTを抑制する効果があるとされ、抜け毛を防ぐとともに育毛しやすい頭皮へと整えます。
小麦やライ麦などの天然成分なので副作用が少ない成分です。
FR02(女性も使える◎)の成分・効果効能について
成分
純水、変性アルコール(ターシャリー-ブチルアルコール 5%)、プロパンジオール、ミノキシジル 米国薬局方、乳酸、アジピン酸ジイソプロピル、アデノシン、BG、 水、ppG-26ブテス-26、pEG-40水添ヒマシ油、アピゲニン、オレアノール酸、ビオチノイルトリペプチド-1、メントールクリスタル、セイヨウハッカ油、ピロ亜硫酸Na、 ジブチルヒドロキシトルエン、アゼライン酸、加水分解コムギタンパク、プロシアニジンB-2、D-ビオチン、リン脂質、エスシン、β-シトステロール、リシン、 葉酸、シアノコバラミン、ナイアシンアミド、パントテン酸、ピリドキシン、リボフラビン、チアミン(酵母ポリペプチド)、TEA
FR02には頭皮の老化を防ぐプロシアニジンB-2や育毛効果を高めてくれるビオチンが含まれているのが特徴です。
また、FR02はフォリックスローションの中で唯一女性も使えるタイプで、女性のFAGA(女性型脱毛症)に対しても安心して使用することができます。
ミノキシジル2%でも男性型脱毛症に対し改善効果が確認されており、低濃度で副作用も出にくいので初めての方や進行が初期段階の方はFR02から始めるのがおすすめです。
- ミノキシジルを使うのが初めての方
- 女性で薄毛に悩んでいる方
- AGAの進行が初期段階の方
FR05の成分・効果効能について
成分
純水、変性アルコール(ターシャリー-ブチルアルコール 5%)、プロパンジオール、ミノキシジル 米国薬局方、乳酸、アジピン酸ジイソプロピル、 アデノシン、BG、水、ppG-26ブテス-26、pEG-40水添ヒマシ油、アピゲニン、オレアノール酸、ビオチノイルトリペプチド-1、メントールクリスタル、 セイヨウハッカ油、ピロ亜硫酸Na、ジブチルヒドロキシトルエン、アゼライン酸、加水分解コムギタンパク、プロシアニジンB-2、D-ビオチン、リン脂質、 エスシン、β-シトステロール、リシン、葉酸、シアノコバラミン、 ナイアシンアミド、パントテン酸、ピリドキシン、リボフラビン、チアミン(酵母ポリペプチド)、TEA
FR05は市販のリアップやスカルプDミノキ5と同量のミノキシジル5%です。FR02と有効成分は変わりませんので単純にミノキシジルの濃度で選んでいただければ良いかなと思います。
- ミノキシジル2%で効果を感じられなかった方
- AGAの進行が初期段階の方
FR07の成分・効果効能について
成分
水、変性アルコール(ターシャリー-ブチルアルコール 5%)、プロパンジオール、ミノキシジル 米国薬局方、乳酸、アジピン酸ジイソプロピル、 アゼロイルジグリシンK、フェノキシエタノール、アデノシン、BG、水、ppG-26ブテス-26、pEG-40水添ヒマシ油、アピゲニン、オレアノール酸、 ビオチノイルトリペプチド-1、メントールクリスタル、セイヨウハッカ油、ピロ亜硫酸Na、ジブチルヒドロキシトルエン、アゼライン酸、プロシアニジンB-2、D-ビオチン、リン脂質、エスシン、β-シトステロール、 リシン、葉酸、シアノコバラミン、ナイアシンアミド、パントテン酸、ピリドキシン、リボフラビン、チアミン(酵母ポリペプチド)、酢酸トコフェロール、TEA
有効成分としては、プロシアニジンB-2に加え、アゼロイルジグリシンKが含まれるのがFR07の特徴です。
アゼロイルジグリシンKは、アゼライン酸の誘導体で、皮脂成分の正常化や皮膚の保湿作用に優れている成分です。
乾燥を防いで余分な皮脂を抑えてくれるので頭皮の皮脂が気になる方に特におすすめです。
市販のミノキシジル外用薬は5%がマックスです。「市販の発毛剤を試しても効果が無かった…」という方はFR07を試してみてるのも良いかと思います。
- 市販の発毛剤では効果を感じられなかった方
- 頭皮の皮脂が気になる方
- AGAが中度に進行している方
FR10の成分・効果効能について
成分
純水、変性アルコール(ターシャリー-ブチルアルコール 5%)、プロパンジオール、ミノキシジル 米国薬局方、乳酸、レチノール、アジピン酸ジイソプロピル、ピロ亜硫酸Na、アデノシン、BG、水、ppG-26ブテス-26、pEG-40水添ヒマシ油、アピゲニン、オレアノール酸、ビオチノイルトリペプチド-1、メントールクリスタル、セイヨウハッカ油、BHT、アゼライン酸、酢酸トコフェロール、ビマトプロスト、トリペプチド-1銅、ポリソルベート80、リシン、プロシアニジンB-2、D-ビオチン、リン脂質、エスシン、シトステロール、葉酸、シアノコバラミン、ナイアシンアミド、パントテン酸、ピリドキシン、リボフラビン、チアミン/酵母ポリペプチド、TEA
FR10はレチノール、ビマトプロスト、銅ペプチドを含有しているのが特徴です。
レチノールはビタミンAの一種で、細胞のターンオーバー促進や、乾燥・フケなどを防止することで皮膚の健康維持をサポートする効果があります。また、ミノキシジルとレチノールはかけ合わせることで髪の成長スピードをアップさせる効果が期待できます。
ビマトプロストは、ルミガンやケアプロストなど人気のまつ毛美容液の成分です。毛穴の奥の毛根を包んでいる毛包に作用し、抜け毛を防ぐとともにヘアサイクルにおける成長期を引き伸ばしてくれます。
銅ペプチドは、抗酸化作用と抗炎症作用に優れており皮膚の潤いやハリを保つコラーゲンとエラスチンの生成を促進する作用もあります。これによって、健康な頭皮や強い髪の毛を育てる土台を作ります。
そのため、症状が進行してしまっている中期~末期のAGAに適しています。
- より効率良くAGA治療をしたい方
- AGAが中期~末期に進行している方
FR12の成分・効果効能について
成分
純水、変性アルコール(ターシャリー-ブチルアルコール 5%)、プロパンジオール、ミノキシジル 米国薬局方、乳酸、アジピン酸ジイソプロピル、 フェノキシエタノール、カプリリルグリコール、アデノシン、変性アルコール、パンテニルエチル、イノシトール、乳タンパク、乳糖、アセチルシステイン、 アセチルメチオニン、クエン酸Na、クエン酸、酢酸トコフェロール、メントールクリスタル、ジブチルヒドロキシトルエン、セイヨウハッカ油、アルファトラジオール、ピロ亜硫酸Na、 フィナステリド 米国薬局方、ミリストイルペンタペプチド-17、アゼライン酸、レチノールリポソーム、トリペプチド-1銅、ポリソルベート80、TEA
FR12はフォリックスローションで唯一フィナステリドを含むのが特徴です。その他にもレチノール、ミリストイルペンタペプチド-17、銅ペプチドを含有しています。
一方で、他のフォリックスローションには全て配合されているプロシアニジンB-2やビオチンを含みません。
フィナステリドは抜け毛防止に優れた効果を発揮する成分で、プロペシアなどのAGA治療内服薬にも用いられています。脱毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)を抑制することで抜け毛を防ぎます。また、頭頂部だけでなく前頭部へのヘアサイクル改善効果が期待できる成分です。
そのため、FR12はM字ハゲなど生え際の薄毛・脱毛が気になる方におすすめです。
ミリストイルペンタペプチド-17はまつ毛の養毛剤として使われる成分で、髪の毛に対しても高い効果が期待されていて、太く丈夫な髪の毛へと成長させてくれます。
- M字ハゲなど生え際の薄毛・脱毛が気になる方
- 発毛・脱毛防止・養毛を同時に行いたい方
- AGAが中期~末期に進行している方
FR15の成分・効果効能について
成分
純水、変性アルコール(ターシャリー-ブチルアルコール 5%)、プロパンジオール、ミノキシジル、乳酸、 アジピン酸ジイソプロピル、ピロ亜硫酸Na、アデノシン、ミリストイルペンタペプチド-17、BG、水、ppG-26ブテス-26、pEG-40水添ヒマシ油水添ヒマシ油、 アピゲニン、オレアノール酸、ビオチノイルトリペプチド-1、メントールクリスタル、セイヨウハッカ油、ジブチルヒドロキシトルエン、アゼライン酸、酢酸トコフェロール、トリペプチド-1銅、 ポリソルベート80、リシン、プロシアニジンB2、D-ビオチン、リン脂質、エスシン、β-シトステロール
FR15はフォリックスローションシリーズでは最高濃度のミノキシジル15%を配合しているのが特徴で、中期~末期のAGAの方に適しています。
FR12と同様にミリストイルペンタペプチド-17や銅ペプチドを含有しています。
ただし、濃度が高い分副作用も出やすいためまずは低濃度から使用し、どうしても効果が出ない場合15%に移行するのがおすめです。
- 他の濃度の発毛剤では効果を感じられなかった
- AGAが中期~末期に進行している方
フォリックスローションの正しい使い方
- 頭皮に直接
1日2回薄毛や細い毛が気になるところに直接塗布します。
この時、毛髪ではなくなるべく頭皮に塗るようにしてください。 - 目安
スプレーノズルを使用する場合は1回5プッシュ、ドロッパーの場合は1回1ドロップです。
1本60ml入りなので、用量通り使用すると1.5~2か月はもちます◎ - より浸透させるコツ
2~4分間マッサージをすると、より頭皮に浸透しやすくなるのでおすすめです。
ちなみに、フォリックスは頭皮の奥に有効成分を浸透させることに優れていますので、汗をかいても成分が流れる心配がありません。カラーリングした髪の毛にも使用出来ます。
フィナステリドやデュタステリド内服薬とも併用できますので、現在プロペシア(フィナステリド)やザガーロ、アボダート(デュタステリド)といったAGA治療薬を服用している方は、さらに効果を高めるためにフォリックスをプラスしても良いでしょう。
効果が出るまでの期間
効果については個人差になってしまうのですが、早いと3か月ほどで「抜け毛が減った」「産毛が生えてきた」「髪の毛が濃くなった」などの効果を実感している方もいるようです。
通常は効果が出るまで6か月ほどかかるので、根気強く続けていきましょう!
初期脱毛について
フォリックスローションでも初期脱毛が起こる可能性はあります。
初期脱毛とは、育毛剤を使用すると一時的に抜け毛が増える現象のこと。これはヘアサイクルを整える育毛剤の成分が正常に働いているために起こる現象なので心配はいりません。
フォリックスはヘアサイクルを急速に「成長期」へと促すので、使い始めてから数週間は初期脱毛が起こりやすくなります。髪の毛の成長を加速させるために必要な期間でもありますので、効果がないのかも?と思って使うのを止めずに続けてみましょう。
フォリックスはどこで買える?
フォリックスローションは海外の製品のため、日本ではあまり流通はしていません。
そのため、個人輸入代行サイトで購入するのがおすすめです。手に入りにくい海外の医薬品をスマホやpCから簡単に購入することが可能ですよ。
ちなみに、医薬品に分類されるためAmazonや楽天、Qoo10などの通販サイトでの取り扱いはありませんので注意してください。
ラククルは100%正規品保証の個人輸入代行サイトです
最近ではほとんどなくなりましたが、偽物を販売する通販サイトが存在する可能性もありますので見極めが必要です。
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AGA・FAGAにお悩みの方へ
長くなりましたが、フォリックスローションの効果や違い、選び方について解説してまいりました。
AGAやFAGAは進行型の脱毛症で、進行が始まると自然に治癒することはありませんので、「抜け毛が増えてきたかも」「髪のボリュームが減ってきたかも」と感じたら早めに対策をしましょう。
その対策としてフォリックスローションは高い効果が期待できますのでぜひ一度試してみてほしいですね。
AGAやFAGAの治療効果や臨床試験の結果をより詳しく調べたい方は、日本皮膚科学会が発表している
『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版』をご覧ください。
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どちらも最初のお買い物から使えるポイントなので、まだの方はぜひ登録してお得に手に入れてくださいね!
Author
投稿者:ラククル管理人
ラククルのコラム・商品登録・サポートなど様々な業務を担当しております。ECサイトの運営は15年になります。これからもよろしくお願いいたします。