月々1,000円代でAGA治療ができてしまう便利な薬・フィンペシアは、もはやAGA治療の定番となりつつありますね。
すでにお世話になっている方も多いと思いますが、ネットを見ていると初期脱毛が気になってあと一歩が踏み出せないという方も多いようです。
確かに初期脱毛は避けて通れない部分もあるものですが、実は「初期脱毛は起きた方が良い」というのを知っている方は少ないようですね。
ごっそり抜ける?フィンペシアの初期脱毛とは
初期脱毛というのは読んで字の通り「フィンペシアを飲み始めの初期にだけ起こる脱毛」のことで、人によってはこの時期だけはどうしても避けられない副作用的な脱毛が起こることがあります。
薬で脱毛と聞くと「髪の毛をかきあげたらごっそり…!」といったガンや白血病のような抜け方をイメージされる方も多いかもしれませんが、実際は
- シャンプーのとき髪の毛がやたら抜けてる
- 朝起きると枕にやたら髪の毛が付いてる
- 部屋を掃除すると動物を飼ってるかと思うくらい髪の毛が落ちてる
という風に感じる方が多いでしょう。
期間中は抜け毛の塊を見る機会が多くなるので結構びっくりしますが、実際は1箇所が抜け落ちるのではなく頭皮全体から抜けて薄くなるタイプの脱毛なので本人以外にはわからないことも多いです。
初期脱毛が終わる徴候は…?
この初期脱毛は人それぞれの体質や生活習慣によってかなり個人差が大きく、目に見えて髪が減る方もいれば全く抜けない方もいます。
自分が飲んだときにどんな影響があるかは飲んでみないとわかりませんが、平均では大体飲み始めの1ヶ月経った頃から1~3ヶ月ほど続く傾向があります。
もちろんずっと抜け続けるわけではなく、後期になってくると飲んでいるうちに「最近抜け毛が少なくなってきたかも?」と思える瞬間があり、その頃からようやく発毛へとシフトしていくのでご安心ください。
初期脱毛は抜けるほど発毛の期待値が高い
ネットを見ると「やばい」「スカスカに」など結構脅すような内容も多いので「ただでさえ少ないのに、さらに減るの!?」と使用を躊躇される方も多いようですが、実際初期脱毛は気にする必要がありません。
なぜなら、初期脱毛は抜ければ抜けるほどAGAが改善し髪の毛が増える可能性が高いためです。
なぜ初期脱毛で髪の毛が増える?
フィンペシアの有効成分・フィナステリドにはヘアサイクルを正常化する効果があります。服用すると髪の毛の寿命が伸びて脱毛が減る結果、本数も増える…という仕組みですね。
薬を飲み始めると元々ヘアサイクルで休止期だった髪の毛が一気に成長期へと変わっていくので、後ろからどんどん新しい毛が生み出されていきます。
すると、古い髪の毛は押し出されて抜けていってしまうわけですがこれこそが初期脱毛の正体なんです。
初期脱毛が起こる=新しい髪の毛が後ろから生えてきていることを意味するので、実は初期脱毛がある方ほどフィンペシアの効果が顕著に現れている方とも言えるわけです。
実際、私もフィンペシアを1年ほど服用したことがありますが初期脱毛が一切起こらなかった反面、効果も全くありませんでした。もちろん、どちらが良いかは言うまでもありませんね。
コスパ最強の格安ジェネリック・フィンペシア
フィンペシア(finpecia)は、シプラ社が製造・販売している男性専用のAGA治療薬でヘアサイクルを正常化し抜け毛・脱毛を防ぐ効果があります。
先発薬のプロペシアと同じ有効成分フィナステリドにより男性特有の脱毛を防げるほかコストパフォーマンスに優れる点も大きな特徴です。
単体でも発毛効果が見込めますが、ミノキシジルとの併用によってさらに高い発毛効果をもたらします。
途中で辞めるのは絶対にNG
ただし、初期脱毛を嫌がるあまり途中で薬を辞めてしまうのは絶対NGです。
これは古い髪の毛が抜けるだけ抜けて、新しく生えてきた髪も成長が不十分ともなれば本数の面では前以上に大幅に悪化してしまうためです。
今は抜けてしまっている髪の毛も高確率で増えて戻ってくるので、新陳代謝みたいなものと考えて最低でも3ヶ月は薬を継続してみましょう。
初期脱毛は確かにに辛いですが、ここはグッとこらえてください。
効果を全く感じない場合は
ところで、フィンペシアは人によっては発毛と脱毛の逆転が起こらず「全く効果がない」と感じる方も一定数いらっしゃいます。
しかし、この場合は目に見えていないだけで効果が出ている可能性もあるので服用中止の判断は慎重に。
そもそもフィンペシアは「守りの発毛薬」でどちらかと言うとこれ以上髪の毛を減らさないための薬なので、
- ○減ってない=効果あり
- ×増えてない=効果なし
と考えるべきなんですね。
効果がないと勘違いして自己判断で辞めるとそこからさらに減って大変なんてことにも…。
攻めの発毛薬ミノキシジル
なので、フィンペシアを単品で使ってる人は「攻めの発毛薬」であるミノキシジルを利用してみてください。
コスパ最強のミノキ10%スプレー・ツゲイン
ツゲインは、シプラ社が製造・販売しているスプレータイプのミノキシジル薬です。
最大10%という高い有効成分で毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化する作用に加え、安価なためコストパフォーマンスにも優れています。
フィンペシア上位互換のザガーロ
また、フィンペシアでも減っていってしまう方にはフィンペシア上位互換のザガーロという選択肢も。
ザガーロ ジェネリックの定番・デュプロスト
デュプロスト(duprost)もシプラ社が製造・販売する男性専用のAGA治療薬です。
先発薬のザガーロと同じ有効成分デュタステリドによりプロペシアよりもより強い脱毛阻害効果が期待できます。
こちらもミノキシジルとの併用によりさらに高い発毛効果をもたらします。
ただし、効果がないからと言って自己判断で薬を2倍などに増やしてしまうのは副作用リスクを高めるだけなので絶対NGです。
薬もきちんと試験した上でこの用量にしているわけですから、1mgには1mg、5%には5%たる理由がそれぞれあるわけですね。
ちなみに、本当に効果がない場合も
なお、人によってはフィンペシアもミノキシジルも何も効かない人もいらっしゃいます。
それは、実は「AGAと思い込んでいるだけでAGAではなかった」というパターンです。脱毛症にも種類があり
- 脂漏性脱毛症
- 円形脱毛症
- 抜毛症
などなど、薄毛=AGAとは必ずしも限らないんですね。
もし、何の薬を使っても全然効果が見られない場合は一度医者に相談して診断を受けてみた方が良いかもしれませんね。
最後にもう一言だけ…
人間の髪の毛には生えてくる回数に40~50回と限りがあり、これを使い果たしてしまうとこれ以上髪の毛が生えてくることもなくなってしまいます。
特にAGAの方の場合は通常の3~4倍以上の速度で生え変わりを繰り返しているわけなので、だからこそ1日でも早い治療が大切となります。
AGAでもAGAでないにしても、ぜひ薄毛の対策は「今日から」始めてみて欲しいですね。
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投稿者:ラククル管理人
ラククルのコラム・商品登録・サポートなど様々な業務を担当しております。ECサイトの運営は15年になります。これからもよろしくお願いいたします。