【ドリエルが効かない!】睡眠改善薬を飲んでも眠れなかった時に眠れるようになる方法は

【ドリエルが効かない!】睡眠改善薬を飲んでも眠れなかった時に眠れるようになる方法は

ドリエルは早ければ30分で効く即効性の高さに加えて7時間はしっかり効果時間が続いてくれる便利な薬です。

しかし、少々値段の張る薬の割にはSNSを見ると「効いた」「効かなかった」の差が激しく、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はドリエルはなぜ効かないことがあるか、効くようにすればどうすれば良いかを詳しく解説してまいります。

なぜ?ドリエルを飲んでも全然効かないわけ

ドリエルを飲んでいい人悪い人

まず結論から言ってしまうと、ドリエルはあくまで睡眠改善薬なので医師から処方される睡眠薬に比べると眠気を誘発する作用はどうしても弱めになります。

この薬は風邪薬やアレルギー薬を使うと眠くなる副作用を逆手に取って同じ仕組みで睡眠薬として転用しているものなのですが、あくまで自然な眠りを後押しする程度のものなんですね。

薬局やドラッグストアで誰でも買えてしまうような薬ですから、電源を落とすように眠らせる効果はそもそもなく睡眠障害(不眠症)の方には効果が薄いので注意が必要です。

普段眠れない方が飲むのはNG

むしろこの薬は「いつもは普通に眠れるけど今日だけは全然眠れない」という限定的な用途の薬で、医薬品の説明には「不眠症(睡眠障害)の方は使わないでください」とまで書かれています。

不眠症(睡眠障害)の方の服用は適応外になってしまうので、いつも眠れなくて服用を検討している方は後述の睡眠薬が効果的です。

副作用を抑えつつ効果を最大限発揮するには

副作用を強めるドリエルの飲み方

なお、もしドリエルを服用しても効果がない場合には生活習慣の見直しでも睡眠の質を改善することができます。

…が、残念ながら薬の効果を高めるような併用薬はないので、逆に言えばそれくらいしかやれることはないとも言えます。

製造元エスエス製薬による対策一覧
  • 食事の工夫
    規則正しい食事。朝食はしっかりと、夕食は就寝2時間前までに
  • 軽い運動
    夕方にじんわり汗ばむ程度の運動を30分~1時間
  • ぬるめの入浴
    入浴には30分くらいの時間をかけて、40℃前後のぬるめのお湯に
  • 寝る環境づくり
    寝室の明かりは暗めに。室温は26℃前後、湿度は50~60%に

ただし、やってはいけないNG習慣だけはあるのでもし使用する際には以下の行動は避けるよう必ず覚えておきましょう。

お酒と一緒に飲むと…

他の眠くなる市販品と言えば代表格はアルコールで、飲み合わせると一見睡眠に役立ちそうにも思えますが残念ながら併用は禁止となっています。

確かに一緒に飲むと眠気を増加させる可能性もありますが、めまいや頭の回転が鈍ったり次の日まで眠気を持ち越したり他の副作用も同じくらい強まってしまうため。

公式サイトには「慎重に使用してください」と書いてあるのでOKのようにも受け取れますが、副作用リスクが増して睡眠どころではなくなるので控えましょう。

2倍3倍と飲みすぎると…

ドリエルの有効成分ジフェンヒドラミンは用法・用量通りに使っても10時間は効き続けますし成分自体は体内に30時間以上は残存します。

2倍3倍と2錠以上の量を飲めばやはり副作用も強くなりますし、脳の機能が低下した鈍脳状態が次の日の日中まで続いてしまうことになります。

必要以上に飲めばあっという間に耐性がついてしまう薬ですし、飲めば飲むほど効果が高まるわけでもないので増量するくらいなら他の薬へと移行しましょう。

何をやっても薬の効果が見られない場合は

睡眠薬の効果(強さ)一覧

もし、どうしてもドリエルの効果がない場合は、体質に合わないものとして次の選択肢としてその他の薬への移行が現実的です。

ちなみにこれはネット通販(個人輸入)で買える薬の中にも代替薬があるので選択肢の1つとして覚えておいても損はないでしょう。

メラトニン受容体作動薬(サプリ)

とはいえ、いきなり本格的な睡眠薬はちょっと…という方も多いと思うので、そういうケースで扱いやすいのがオレキシン受容体拮抗薬の一種メラトニンです。

日本では未発売ながら睡眠薬のロゼレムと全く同じ効果が期待でき、世界ではサプリメントとして市販されているほど効果・安全性ともに高いのが特徴。

メラトニンの効果
  • 脳のスイッチを覚醒から睡眠側に切り替え
  • 体内時計をリセットして朝には目が覚めて夜には眠くなるように
  • 強力な抗酸化作用により細胞の新陳代謝促進&疲労解消

ロゼレムが脳内のメラトニン分泌を促進させて濃度を高めようとするのに対してこちらは直接補充してしまおうという寸法ですね。

また、近年ではその抗酸化作用の強さから抗老化に役立つとアンチエイジング界隈でも注目を集める成分でもあります。

100日で痩せたのに100日で太る医師@100yaseishi
おすすめサプリ最後はメラトニン。本来は光を浴びるとセロトニンを原料に作られる睡眠のための物質メラトニン。光をなかなか浴びれない現代社会ではサプリで補うという手がある。1〜5mgで長期使用可能。抗酸化作用があるのでアンチエイジングにも効果的。

#ダイエット #筋トレ
午後8:45 · 2022年3月22日
三井 いず美 ⸝⋆サロンタエン♕@salon_taen
・自分に合った軽い運動
(20分程度、朝がおすすめ。)

・睡眠
(寝付きが悪い人はメラトニンのサプリがおすすめ。痩せやすく、アンチエイジングにも。3ミリ摂る。)

でした。野菜800gはレタス2玉、ほうれん草1束、ブロッコリー1房くらい?オリーブオイル&塩などで。
チーズ1日50g程も良い🧀
午前8:51 · 2019年11月6日
総合心療内科医 千村 晃@MD_Chimura
<総合心療内科ジジ医千村のひとりごと>
日本て、いまだにメラトニンが手軽には手に入らない国なんだ。
遅れてるね。
もし手軽に手に入るようになれば、睡眠薬に頼らず眠れるようになる人がたくさんいるはずだ。
それになんと!!!
乳ガン予防にもいいんだ!!!
午前1:55 · 2021年1月24日

副作用の少ない睡眠サプリ・メラトニン

メラトニン5mg/10mg/20mg(バイタルミー)

メラトニン(melatonin)は睡眠リズムの昼夜逆転やなかなか寝付けない入眠障害の改善効果があるサプリメントです。

医学的な効果が認められながらも副作用リスクが非常に少ないため、分類としてはサプリメントとなっており比較的誰でも安全に使用できる成分となっています。

非ベンゾジアゼピン系睡眠薬

また、それでも効かない場合は現在睡眠薬として主流で用いられるような非ベンゾジアゼピン系の薬も選択肢に挙がってきます。

こちらは社会問題になったデパスのようなベンゾジアゼピン系に比べて離脱・依存性リスクが少ないながらも効果が高いのが特徴です。

医薬品名ピーク時半減期
ドリエル60分7時間
メラトニン60分2時間
ハイプロン60分1時間
ルネスタ60分5時間
かゆき@askakayuki0224
おはよー😀
今日は気分良く起きられました❣
昨日、処方された薬とハイプロン20
飲んで、ぐっすり眠れました❗
これが、1番いいね!
午前8:13 · 2020年11月15日
monet🥀@monetkoyuki
ハイプロンを封印してたけど、容量と用途を間違わなければ(意図的に)、やはり素晴らしいお薬だと実感中。
3日連続で服用してるけど、吸い込まれるように眠れてる。
間が空いたのもあって、耐性も低くなってたんだろうけど。
眠れるって素晴らしいこと✨
#ハイプロン
午前5:58 · 2020年8月21日

入眠障害に効く・ハイプロン

ハイプロン10mg(hyplon)ソナタジェネリック

ハイプロン(hyplon)はコンサーン・ファーマ社が製造・販売している超短時間型の非ベンゾジアゼピン系睡眠薬です。

ソナタと同じ有効成分ザレプロンを同量含むため、安価ながらも高い効果が期待できます。

当サイトでは100錠3,280円~と格安価格にてご用意しております。

ちまき@cmk333
そういえばそのベンゾなんとか系のって処方箋なしじゃ買えない薬だった!市販のはアレルギー薬の副作用を利用したやつだから、本当に眠れなかったら個人輸入でルネスタ(ハイプナイト )買った方がスヤーッと眠れる!!
午後1:18 · 2020年10月23日
ボッチ SAD@shakaifuan1983
睡眠障害的なものもあるので現在は
個人輸入してるハイプナイトを寝る前に出来るだけ
空腹状態で1錠服用する
喉から苦味がじわじわ湧いて来たら効いてきたサインだ
特別眠くなるわけじゃないけど、布団に横になってたら
いつの間にか眠りに落ちている。

寝られるって素晴らしい
午前4:05 · 2018年3月1日

入眠障害と中途覚醒にも・ハイプナイト

ハイプナイト1mg/2mg/3mg(Hypnite)ルネスタジェネリック

ハイプナイト(hypnite)はコンサーン・ファーマ社が製造・販売している超短期型の睡眠薬で非ベンゾジアゼピン系の中でもZ薬と呼ばれるタイプです。

ソナタと同じ有効成分ザレプロンを同量含むため、安価ながらも高い効果が期待できます。

今回紹介した医薬品一覧

効果と安全性のバランスを取って…

睡眠薬はどうしても市販のものは安全性が高い反面効果は弱く、処方のものはリスクがある反面効果は高く…という性質があります。

強い薬だから良いとも限らないので注意が必要なので、症状に合った適切な薬を使うようにしましょう。

確かな効果のある医薬品のみ

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