ハイプロンはスッと眠れてサッと引くキレの良い睡眠薬ですが、人によっては「効果が出ない」「副作用がキツいという場合も…。
そこで、今回は購入を検討している方向けに実際どんな効果・副作用があるものか良し悪し問わず忖度なしで皆さんの体験談を集めてみました。
最初に知っておきたいこと
ハイプロンは確かな効果のある睡眠薬ですが、クセの強いところもあり最低限知っておいた方が良いポイントがいくつかあります。
これを知らずに口コミや体験談を見て使い始めても「効果がなかった」「副作用で大変な目に」ともなってしまいがちです。
そのため、もし購入を検討していて初めて使われる場合には、まず以下の項目に先に目を通しておいてください。
①睡眠障害タイプの確認
睡眠障害(不眠症)と一言で言っても、その症状は大きく4パターンに分けることができて…
睡眠障害(不眠症)の分類
- 入眠障害
寝付きが悪い、なかなか寝付けない - 中途覚醒
途中で目が覚めてしまう、寝付けなくなる - 早朝覚醒
予定よりも早く起きすぎてしまう - 熟眠感欠如
睡眠時間の割に熟睡した感がしない、眠った気がしない
(※①＋④など複数の症状を抱える場合もあり)
ハイプロンはこの中でも特に①の入眠障害に完全に振り切って特化した睡眠薬となっています。
服用すれば15分ほどで効き始めて2時間もすれば抜けていく持ち越しの少ない便利な薬なのですが、残念ながら②・③に対しての効果はほぼありません。
ただ単に「眠れないからハイプロン」ではなく、まずは自分の症状がどれに当てはまるか確認した上でタイプに合った薬を使用するようにしましょう。
②逆にハイになってしまう
ハイプロンは睡眠薬なのですが、服用後に眠らずに(眠れずに)いると逆にハイになってしまうことがあります。
独特の陶酔感や多幸感を及ぼす他にも幻覚や健忘といった望ましくない副作用を引き起こすケースも多く報告されています。
これは服用後に薬が効き始める前にスマホも遠ざけ入眠姿勢に入ることで対策できますが、それでも上記の症状が出てしまう場合は別の薬へ移行してください。
安価な価格でご提供・睡眠薬ハイプロン
ハイプロンは、コンサーン・ファーマ社が製造・販売している超短時間型の非ベンゾジアゼピン系睡眠薬です。
ソナタと同じ有効成分ザレプロンを同量含むため、安価ながらも高い効果が期待できます。
当サイトでは100錠3,000円代～と格安価格にてご用意しております。
ハイプロンの良い口コミ・体験談
それでは前置きが長くなりましたが本題です。
ハイプロンの感想は大きく分けて「①よく眠れた」「②抗うつ・抗不安」「③副次的な効果」の3種類、それぞれの効果別にメリットを感じた方の評価から見ていきましょう。
①よく眠れた
ハイプロンの睡眠薬としての効果はマイスリーにほぼ近いイメージとなります。もしこの薬を服用していた場合は移行もしやすいでしょう。
途中何回か起きたけどヨシ！w
酒と飲もうがいっぱい飲もうが普通に記憶あるし何より寝起きがめちゃくちゃ良い
今すでに、酒＋エスゾピクロン3T入れとるのやが普通にツイート書き込めるで
エスゾピクロン、次の日口苦くなるし殆ど使えん眠剤や
短時間で目がスッキリと覚めるんで体質には合ったるんだけど胃荒れが酷い。お勧めに胃薬あったら教えて欲しいです。宜しくです。
②抗不安・抗うつ効果も
また、適応外ながらハイプロンは他の睡眠薬と同じように抗不安薬・抗うつ薬としても使用することができます。
効果としてはデパスに近いという意見も多く、いわゆる”デパスの代わり”として使われるケースもあるようです。
ソラナックス･デパスは全体を底上げする感じ
③その他の副次的な効果
さらに、ハイプロンは人によっては「痩せる」「鼻炎が治った」という全く無関係な効果が現れる場合もあるようです。
薬との関連性は不明ですが、服用例の参考までに。
確かに飲んだ後、若干吐き気が起こる事もあるから、それに伴う食欲減退はあると思う
ハイプロンの悪い口コミ・体験談
しかし、ハイプロンは飲めば100%眠れる薬ではなく、やはり人それぞれの体質によって「全く効果がなかった」「トラブルが生じた」というケースももちろんあります。
体感では5人に1人くらいの割合でデメリットについて言及する方がいらっしゃったので、今度はデメリットを多く感じた方の口コミも確認していきましょう。
①眠れなかった
ハイプロンが合わなかった方で最も多いのがこちらのパターンです。
特に睡眠薬には「他の睡眠薬を飲んでいた場合ハイプロンの耐性もできてしまう」交差耐性があるため、過去に睡眠薬の使用歴がある場合で効果が出にくくなる傾向があります。
②逆にハイになる
また、先ほど説明の通り人によっては服用により眠れるどころか逆にハイになってしまう場合も少なくありません。
デパスのように過剰摂取(OD)目的で乱用されるケースも多く見受けられますが、基本的にこれらの症状が出てしまう場合は他の薬への移行を検討してください。
まったり多幸感に包まれてウトウトしたい訳では無い
オラオラ動き回るための着火剤にしたい
ハイプロンはそういった意味ではめっちゃよかった
めっちゃ起きて掃除しちゃうwww
ハイプロンのもかな
そうすれば
1回沈んだ気持ちも
元気なる
③健忘の問題が発生
その他にも、ハイプロンは副作用でお酒を飲みすぎた次の日のような健忘(物忘れ)が起きることがあります。
もし服用後にこの症状が起きてしまう場合も薬が体質に合っていない可能性があるので別の薬を検討してください。
寝る前のハイプロンで記憶がうっすらしか無い
30分ごとに起きるのやめてほしいな…
身体が重い…
④耐性の問題が発生
また、ハイプロンは耐性が生じやすい薬でもあり用量を増やすと3錠、5錠…とたちまち服用量が増えていってしまいます。
他の薬と交互に使用したり補助的な薬を使ったり、あるいは頓服にするなど長期的な使用を検討している場合には耐性がつかないような工夫が必要です。
もう耐性ついた？
少し追加してみます…💊
久々だけど耐性は抜けてないっぽい
10日ぶりくらいなのにな〜😭💦
今ブロンとハイプロンさんしかないから耐性つかないようにしないと〜〜
まとめ
口コミ全体の傾向では良い効果を体感できている方が多く見受けられましたが、やはり他の睡眠薬と同じように効きは個人差がかなり大きく正直薬を使ってみるまでわからないという印象でした。
ただ、確かな効果のある薬であることは確かなので「国内の薬が体に合わない」「体質に合う薬が見つかってない」という場合には一度試してみる価値はある薬と言えそうです。
サッと効いてサッと引く・ハイプロン
ハイプロンは、コンサーン・ファーマ社が製造・販売している超短時間型の非ベンゾジアゼピン系睡眠薬です。
ソナタと同じ有効成分ザレプロンを同量含むため、安価ながらも高い効果が期待できます。
当サイトでは100錠3,280円～と格安価格にてご用意しております。
ハイプロンを効率的に使用するために
このように耐性のつきやすさがネックのハイプロンですが、実は抗うつ剤のデジレル(レスリン)、抗精神病薬のセロクエル、睡眠サプリのメラトニンなど他の向精神薬との併用で用量増加を防ぐことができます。
これらの薬はいずれも作用・副作用に睡眠作用をもち睡眠薬としても処方される薬なので、ハイプロンとの併用によりその効果をサポートしてくれる効果が期待できるものです。
依存性・耐性の心配が少ないのもこれらの薬の大きな特徴で、比較的使いやすい便利な薬と言えますね。
セロクエル(クエチアピン)とは…
セロクエル(有効成分クエチアピン)は統合失調症治療薬の治療薬なのですが、実は副次的に眠くなる効果を持つため日本でも睡眠薬として処方されることがあります。
睡眠薬として使用した場合には超短時間型の分類になり、ルネスタを強力にしたような役割を果たしてくれます。
たしかに以前睡眠薬で眠れてたときってメイラックス飲んでたもんなぁ。
セロクエルだけでぐっすり寝られるので有り難いです😊
入眠・熟睡感に効く・セロクエル
セロクエルは、イギリス/スウェーデンのアストラゼネカ社が製造・販売する統合失調症の治療薬です。
有効成分のクエチアピンは幅広い効果をもち双極性障害(躁・うつ)、うつ病、不眠、不安など多くの症状を緩和できる点が特徴です。
デジレル(レスリン)とは…
デジレルやレスリン(有効成分トラゾドン)はSSRI登場以前に使われていた古い抗うつ薬ですが、眠くなる副作用があって今でも日本で睡眠薬として処方されることがある薬です。
睡眠薬としてはデパスと同じ短時間型の分類になり、立ち上がりが遅いので入眠障害には向きませんが効果時間が長いので熟眠感欠如や中途覚醒、早朝覚醒といった症状にも有効です。
| 立ち上がり | 血中濃度ピーク | 半減期 | |
|---|---|---|---|
| ハイプロン | 超早い | 1時間 | 1時間 |
| トラゾニル | 遅い | 3.5時間 | 10時間 |
| デパス | 早い | 3時間 | 6時間 |
| リスミー | 早い | 3時間 | 10時間 |
| エバミール | 早い | 1.5時間 | 10時間 |
ちなみに、僕、トラゾドン飲んでたよ。
ぐっすり眠れてたし、僕は飲み始めでは特に悪いことなかったよ。
その後、しばらくしてから飲みあわせとかが悪くなったりで副作用が出て、他のに変えたのだけど、
僕としては、お気に入り（？）の良い子でした◆
レスリンの格安ジェネリック・トラゾニル
トラゾニルは、インタス・ファーマ社が製造・販売している第二世代の抗うつ薬です。
デジレルと同じ有効成分トラゾドンを含むため、安価ながらも高い効果が期待できます。
今回紹介した医薬品一覧
最後にもう一言だけ…
個人輸入できる睡眠薬は規制が進んでいて現状ルネスタ(ハイプナイト)やハイプロンくらいと選択肢が少ないですが、”睡眠薬代わり”と考えるとその選択肢はまだまだ豊富です。
そのため、もし自分の体に合った薬が見つからない時は薬の種類や組み合わせを変えて色々試してみると意外な薬が体質にハマるかもしれませんよ。
