ビタラV(vitara-v) 20mg レビトラジェネリック
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同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
ビタラVの詳細
ビタラVとは
- 医薬品名
- ビタラV(zimatra)
- メーカー
- シグネチャー・ファーマシューティカルズ(Signature Pharmaceuticals)
- 有効成分
- バルデナフィル塩酸塩水和物(Vardenafil)
- 効果・効能
- 勃起不全(ED)の改善
- 剤形
- タブレット(tablet)
- 先発医薬品
- レビトラ(levitra)
ビタラVはバイエル製薬のレビトラのジェネリック医薬品で、有効成分バルデナフィルを含んでいます。男性の勃起不全(ED)治療に使用することで陰茎海綿体への血流を促進し性行為に十分な勃起効果をもたらします。
レビトラは即効性や食事の影響といったバイアグラの欠点が改善された第二のED治療薬で、薬による勃起効果は維持しつつもより利便性が改善しているのが大きな特徴です。
ビタラVはそんなレビトラのジェネリック薬で低価格ながら同じ勃起力が得られます。
ビタラVの製造元シグネチャー・ファーマシューティカルズはインドの大手製薬会社であるHABファーマシューティカルズの子会社として設立された企業です。急速に成長を続け現在同社の事業はインド国内のみならず中東やアフリカをはじめ世界各国に幅広く拡大しています。
40年以上培われた本社のノウハウを受け高い品質のジェネリック医薬品を製造しているのが同社の特徴で、すべての医薬品がWHOが定める国際的な適正製造基準に従って製造されるなど常に安定した品質の医薬品が提供されています。
ビタラVは、服用によって性行為に十分な勃起を達成・維持する効果があります。これは、有効成分バルデナフィルに血管拡張作用があるためで、陰茎海綿体の血液流入が増加することにより正常な勃起が促進されます。
勃起不全とは、性的刺激を受けた際に何らかの身体的・精神的理由により十分な勃起が得られず結果的に満足な性交が行なえない状態のことを指します。
EDを引き起こす要因としてまず第一に考えられるのは、加齢や生活習慣に起因する動脈硬化です。これは糖尿病、高血圧、高脂血症や喫煙・飲酒などの習慣によって陰茎海綿体の血流障害が起こるものです。
また、勃起は心理的ストレスやうつなどを抱えている場合も、性的刺激を受けた際に脳から陰茎への情報伝達がうまく行われずEDを引き起こすことがあります。
ビタラVの有効成分バルデナフィルは、EDが身体的要因・心理的要因のいずれの場合でも改善効果が見込めます。
ただし、根本原因が特に心理的な要因にある場合は薬の服用だけで十分な効果を得られないこともあります。そのようなケースでは、ビタラVとともに心理カウンセリングも並行して行うことで改善が見込めます。
なお、ビタラVは服用により重篤な副作用が起こることもあります。
もし、めまいや吐き気、視力障害、4時間以上の勃起、痛みを伴う勃起が起こる場合、アレルギー症状(じんましん、呼吸困難、腫れなど)が現れる場合には、ただちに薬の仕様を中止し医師の治療を受けてください。
なお、バルデナフィルには梅毒や淋菌、HIVなど性感染症(STD)の予防・改善効果や催淫・性欲増進の効果はありません。
効果・効能
勃起不全(ED)
ビタラVの有効成分バルデナフィルには、ホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)による環状グアノシン一リン酸(cGMP)の分解を阻害します。
cGMPは勃起の促進に関わる酵素のため、分解されず陰茎海綿体内でcGMP濃度が高まることで十分な勃起の維持・促進が可能となるものです。
ただし、陰茎の勃起はビタラVの服用そのものによって起こるわけではなく、性的刺激を受けることで始めて脳から陰茎へ情報伝達が行われ効果が発現するものです。
勃起不全(ED)
性的刺激を受けると、脳から陰茎へ情報伝達が行われ陰茎内で一酸化窒素(NO)が放出されます。
一酸化窒素には、陰茎海綿体平滑筋のグアニル酸シクラーゼ(sGC)を活性化し、環状グアノシン一リン酸(cGMP)の産生を促進します。陰茎海綿体中でcGMP濃度が高まると血管平滑筋を弛緩させ血液流入を促すため勃起が起こります。
このcGMPは、別のホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)と呼ばれる酵素により破壊されるため勃起不全(ED)が起こりますが、バルデナフィルにはこのPDE-5の作用を阻害する効果があるため、cGMP濃度が常に高められ勃起が実現する仕組みです。
ただし、バルデナフィル自体に直接勃起を促す作用があるわけではなく、これらのメカニズムは性的刺激を受けることによる一酸化窒素放出により初めて起こるものです。
飲み方・使い方
ビタラVの有効成分バルデナフィルはバイアグラに比べて利便性が改善されているのが大きな特徴です。
ビタラVは服用から15分~30分と短時間で薬の効果が現れ始め服用から約45分で血中濃度ピークを迎えます。そのため、一般には性行為の30分~1時間前に服用することで最適な効果を得ることができます。
服用の際は、ビタラV1錠をぬるま湯か水で服用してください(初めて使用される場合はピルカッターで20mg錠を1/4に割って飲んでください)。
1度薬を服用したら薬の服用間隔は必ず24時間以上開けるようにし、効果が十分得られなかった場合でも自己判断での追加服用はしないでください。
また、バイアグラと同様にアルコールやグレープフルーツとの相互作用があります。
必要以上に酔いを強めたり、望まぬ副作用を過剰に引き起こすことが知られているため、服用前後でのこれらの成分が含まれる製品の摂取は避けてください。
食事による影響はバイアグラに比べ受けにくくなっていますが、700kcal以上の過度な量・高脂肪の食事を摂取すると効果低減や効果遅延につながります。
ビタラVは常温保存が可能ですが、劣化を避けるため湿気や熱を避け暗所で保管してください。
また、誤飲事故を避けるため子供やペットの手の届かないところに保管するなど注意を払ってください。
なお、ビタラVは女性や18歳未満の男性は使用できません。
副作用
ビタラVは勃起不全を改善する効果のほか望ましくない副作用を引き起こす場合もあります。
以下の症状はいずれも一時的副作用で、薬の服用を重ねることで体が慣れ軽減されていきます。ただし、症状が気になる場合には医師に相談するなどし適宜予防・改善を図ってください。
(なお、服用による副採用はこれら以外の症状が発生する可能性もあるためご注意ください)。
主な副作用
- 紅潮(暖かみ、赤らみ、ピリピリする感覚)
- 鼻づまりや副鼻腔の痛み
- 頭痛、めまい
- 胃のむかつき
- 背中の痛み
ただし、もし服用後の副作用で以下の症状が見られる場合は薬の使用を中止しただちに医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 心臓発作の症状(胸痛や圧迫感、あごや肩に広がる痛み、吐き気、発汗)
- 視力変化や突然の視力障害
- 勃起に痛みがある、または4時間以上続く(勃起が長引くと陰茎が損傷することがあります)
- 耳鳴りや突発性難聴
- 不整脈
- 手、足首、または足の腫れ
- 息切れ
- 気絶しそうなふらつき
- 発作(けいれん)
また、以下の症状が現れる場合はバルデナフィルに対してアレルギー反応の可能性があり、この場合にもただちに医師の治療を受けてください。
主なアレルギー反応
- じんま疹
- 呼吸困難
- 顔、唇、舌、のどの腫れ
バルデナフィル塩酸塩水和物は、服用によって以下いくつかの副作用が発生する可能性があります。いずれも一時的なもので通常は医師の治療を必要としませんが、症状の程度が気になるなど違和感を覚える場合は医師に相談してください。
一般的な副作用
- 顔面、頸部、腕、胸部上部の熱感および発赤
- くしゃみ
- 鼻づまりの症状
まれに起こる副作用
- 射精障害
- 腹痛
- 視界異常
- 胸焼け、胃酸過多
- 背部痛
- げっぷ
- 鼻血
- 体の痛み
- 胸や胃の焼けるような感じ
- 灼熱感、かゆみ、しびれ、チクチク感
- 色覚の変化
- 視力変化
- 目の充血
- 咳
- 下痢
- 夜間の視力障害
- 動きにくくなる
- 嚥下困難
- かすみ目
- ドライマウス
- 喉の乾燥や痛み
- 過度の筋緊張
- 眼痛
- 顔面腫脹
- 動悸
- 熱
- 不快感または病気の一般的な感覚
- 声の枯れ
- 日光に対する眼の感受性の増大
- 消化不良
- 関節痛
- 力が入らない、脱力感
- 食欲不振
- 筋肉痛
- 筋けいれん
- 筋硬直
- 筋肉の緊張
- 頸部痛
- 喉の痛みや灼熱感
- 鼻水
- くらくら感
- 震え
- 眠気
- のどの痛み
- 口唇、舌、または口腔内のただれ、潰瘍、または白い斑点
- 胃の不快感、不快感、または痛み
- 関節の腫れ
- 頸部リンパ腺の圧痛と腫脹
- 胃部の圧痛
- 睡眠障害
- 声の変化
- 涙目
ただし、服用により以下の副作用が見られる場合は、ただちに医師に相談してください。
一般的な副作用
- 腕、背中、顎の痛み
- 視力喪失
- 極度なかすみ目
- 胸痛または胸部不快感
- 胸部圧迫感または重苦しさ
- 悪寒
- 冷や汗
- 極度の目まい
- 激しい視力低下
- 呼吸困難
- 極度の嚥下困難
- 横臥位または座位から突然立ち上がるときのめまい、失神、または立ちくらみ
- 極度の眼痛
- 失神
- 激しい動悸
- 激しい頭痛
- じんま疹、かゆみ、発疹
- 吐き気
- 不安感
- 腕、あご、背中、首の痛みや不快感
- 耳鳴り
- まぶたや目、顔、唇、舌の周りの腫れや腫れ
- 心拍が遅いか速い
- 発汗
- 過度の流涙
- 異常な疲労や脱力
- 嘔吐
発生率は不明
- 難聴
相互作用
ビタラV(バルデナフィル)はバイアグラ同様にグレープフルーツやアルコールとの相互作用があります。
同時に摂取すると特定の望ましくない副作用を増大・誘発することが知られているため、これらの成分含まれる製品の使用を避けてください。
また、以下の薬との併用も重篤な相互作用を引き起こす可能性があるため、同時に服用することを避けてください。
相互作用を引き起こす成分
- 胸痛や心臓病に硝酸薬を使用している
ニトログリセリン、硝酸イソソルビド、一硝酸イソソルビド、硝酸アミルなど
医師に確認が必要な薬
- 抗生物質(クラリスロマイシン、エリスロマイシン)
- 抗真菌薬(イトラコナゾール、ケトコナゾール)
- 高血圧や前立腺障害の治療薬(アルフゾシン、ドキサゾシン、プラゾシン、シロドシン、テラゾシン、タムスロシン)
- 不整脈の治療薬(アミオダロン、ドロネダロン、プロカインアミド、キニジン、ソタロール)
- HIV/AIDS治療薬(アタザナビル、インジナビル、リトナビル、サキナビルなど)
バルデナフィルとの相互作用を引き起こす成分は、その他にも処方薬・市販薬からビタミン・ハーブまで数多く存在します。そのため、常用している製品がある場合は必ずその成分が及ぼす影響について確認してからビタラVを服用してください。
禁忌・注意点
肺動脈性肺高血圧症(PAH)の治療でリオシグアト(アデムパス)などの薬を服用している場合、胸痛や心臓病による治療で硝酸薬(ニトログリセリン、二硝酸イソソルビド、一硝酸イソソルビド、硝酸アミルなど)を服用している場合はビタラVを服用しないでください。併用により重篤な血圧低下を引き起こす可能性があります。
また、バルデナフィルにアレルギーがある場合も同様に服用を避けてください。
その他、過去に以下の疾病を患った経験がある場合には、ビタラVの服用前に必ず医師に相談しご自身の体への安全性を確認した上で服用を検討してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 心臓病、不整脈
- 心臓発作、脳卒中、うっ血性心不全
- QT延長症候群(あなたや家族の中で)
- 高血圧や低血圧
- 発作
- 肝疾患、腎疾患(または透析を受けている場合)
- 鎌状赤血球症、多発性骨髄腫、白血病などの血球障害
- 血友病などの出血性疾患
- 胃潰瘍
- 聴覚または視覚の問題、視力障害
- 網膜色素変性症(目の遺伝性疾患)
- 陰茎の物理的変形(ペイロニー病など)
- その他、健康上の理由で性交をするべきではないと言われた場合
また、ビタラVの有効成分バルデナフィルは服用により、まれに目の視神経への血流減少を引き起こし、突然の視力低下を招くことがあります。
この症状が起こる方は少数ですが、目の問題を抱えていたり、心臓病、糖尿病、高血圧、高脂血症、喫煙者である、50歳以上である、といった要因を抱える人に起こりやすいことがわかっています。
ただし、実際にバルデナフィルが視力障害の原因であるかどうかは不明です。
なお、バルデナフィルは女性や18歳未満の男性は使用しないでください。特に妊娠中または授乳中の女性は胎児や乳児への影響も不明のため推奨できません。
よくある質問
- Q.20代あるいは30代でEDなのですが、ビタラVの服用で勃起不全は治りますか?
- A.はい、改善の見込みがあります。ただし、若年性のEDは高血圧や糖尿病など身体的な理由により起こるEDではなくストレス・不安・うつ病など心理的な原因で起こるEDが考えられるため、薬を服用しても改善が見られない場合は心理カウンセリングによる治療が必要となります。
- Q.飲酒や喫煙はビタラVの効果に影響しますか?
- A.少量であれば問題ないとされていますが、副作用を引き起こす可能性は高まるため推奨はできません。また、喫煙は効果に影響を及ぼしませんが将来的に勃起不全を引き起こすリスクは高まります。
- Q.持病があるのですがビタラVを飲んでも大丈夫ですか?
- A.病気の種類によってはビタラVをはじめとしたレビトラジェネリック全般が使用できない場合があります。副作用や禁忌について調べるか医師に相談しご自身の体への安全性を確認した上で服用を検討してください。