ジマトラ20mg(zimatra) レビトラジェネリック
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
ジマトラの詳細
ジマトラとは
- 医薬品名
- ジマトラ(zimatra)
- メーカー
- ジマー・ファーマ(Zimmar Pharma)
- 有効成分
- バルデナフィル塩酸塩水和物(Vardenafil)
- 効果・効能
- 勃起不全(ED)の改善
- 剤形
- タブレット(tablet)
- 先発医薬品
- レビトラ(levitra)
ジマトラは有効成分バルデナフィルを含む薬で勃起不全(ED)治療に使用されます。バイエル製薬のレビトラのジェネリックにあたる医薬品で、陰茎海綿体への血流を促進し性行為に十分な勃起効果をもたらします。
レビトラは即効性や空腹時の服用といったバイアグラの欠点が改善された第二のED治療薬で、効果は変わらず薬の利便性がより増しているのが大きな特徴です。
ジマトラはそのジェネリック薬のため低コストながらもレビトラと同じ勃起力が期待できます。
ジマトラの製造元ジマー・ファーマはイギリスのロンドンに本拠地を置き日本向けに日本語のジェネリック医薬品を製造している点が大きな特徴です。
同社はED治療薬以外にもダイエット薬やAGA治療薬などを製造しています。
ジマトラもパッケージと説明書は日本語で記述されているため、日本人にとっては非常に安心感の強いジェネリック医薬品となっています。
ジマトラの有効成分バルデナフィルには、陰茎海綿体の血管が拡張され血液流入が増加する効果があるため、服用によって性行為に十分な勃起を達成・維持することができます。
勃起は性的刺激を受けた際に、何らかの身体的・精神的理由により十分な勃起が得られず満足な性交が行なえない状態を指します。
EDが起こる原因としてまず考えられるのは、加齢や生活習慣に起因する場合です。これは糖尿病、高血圧、高脂血症や喫煙・飲酒などの習慣に伴う動脈硬化によって陰茎海綿体の血流障害が起こるものです。
また、勃起は心理的ストレスやうつなどが存在する場合にも、大脳性中枢が性的刺激に反応しにくくなるためEDを引き起こします。
ジマトラの有効成分バルデナフィルは、EDの原因が身体と精神どちらに起因するものであっても効果が見込めます。
ただし、特に心理的な要因が強い場合では十分な効果を得られないこともあるので、そのようなケースでは、バルデナフィルによる補助に加えてカウンセリングによる根本原因の解消も重要です。
なお、服用による副作用でめまいや吐き気、視力障害、4時間以上の痛みを伴う勃起が起こる場合やアレルギー症状(じんましん、呼吸困難、腫れなど)が現れる場合には、ただちに医師の治療を受けてください。
なお、バルデナフィルには性感染症(STD)の予防・改善効果や催淫・性欲増進効果はありません。
効果・効能
勃起不全(ED)
ジマトラの有効成分バルデナフィルには、ホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)によって環状グアノシン一リン酸(cGMP)が分解されるのを阻害して、勃起を持続させる作用があります。
勃起はcGMPによって陰茎海綿体への血液流入し引き起こされるため、バルデナフィルでPDE-5を一時的にブロックすることによりcGMP濃度が高まり勃起が達成・維持する効果が見込めます。
ただし、勃起は服用そのものによって起こるわけではなく性的刺激を受けることで始めて効果が発現するものです。
勃起不全(ED)
陰茎は性的刺激を受けると、一酸化窒素(NO)を放出します。
一酸化窒素には、陰茎海綿体平滑筋のグアニル酸シクラーゼ(cGMP)を生成する効果があります。このcGMPが陰茎海綿体の血管平滑筋を弛緩させ血液流入を促すことで勃起が起こります。
このcGMPは、別のホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)と呼ばれる酵素により破壊されますが、バルデナフィルにはこのPDE-5の作用を阻害する効果があるため、cGMP濃度が高められ勃起機能を回復・維持するものです。
ただし、バルデナフィル自体に直接的な海綿体弛緩作用があるわけではないため、性的刺激のない状態で効果が現れるものではありません。
飲み方・使い方
ジマトラは服用から15分~30分経過後から効果が現れ始め45分ほどで血中濃度のピークを迎えます。そのため、性行為の30分~1時間前に服用することが望ましいです。
服用の際は、ジマトラ1錠もしくは半錠をぬるま湯もしくは水で服用してください。
当サイトでは20mgの1種類が購入可能ですが、初めて使用される場合はピルカッターで20mg錠を1/4に割って飲んでください。
薬の服用間隔は必ず24時間以上開けるようにし、特に効果が十分得られない場合でも追加で服用することはやめてください。また、アルコールの酔いを強める、グレープフルーツのフラノクマリン酸が作用・副作用を過剰に引き起こす点はバイアグラと同様です。これらの成分が含まれる製品の同時摂取は避けてください。
ジマトラの有効成分バルデナフィルはバイアグラに比べて利便性が改善されているのが大きな特徴です。
服用から15~30分と短時間で効果が現れ始めることからバイアグラ(およびそのジェネリック薬)に比べて急な性行時にも効果を得やすい他、食事による影響も受けにくくなっています。
ただし、その量は一般的に700kcal程度が目安とされていて、それ以上の過度な量・高脂肪の食事を摂取することで効果は低減します。
薬は常温で保管できますが、湿気や熱を避けて暗所で保管してください。
また、勃起不全でない方の誤飲を避けるため子供など他者の手の届かないところに保管し、薬の共有などをやめてください。
なお、ジマトラは女性や18歳未満の男性への使用は推奨されていません。
副作用
ジマトラは有効成分バルデナフィルの血管拡張作用によって勃起効果が期待できますが、この血管拡張により副作用が引き起こされる場合があります。そのほとんどは一時的な症状で薬の効果が薄れるとともに回復するものです。
以下の症状はいずれも一時的な副作用で、薬の服用を繰り返すことにより体が慣れ低減されていくものですが、症状が気になる場合には医師に相談することで予防・改善についての助言を得られる場合があります。
なお、副採用はこれら以外の症状が発生する可能性もあるためご注意ください。
主な副作用
- 紅潮(暖かみ、赤らみ、ピリピリする感覚)
- 鼻づまりや副鼻腔の痛み
- 頭痛、めまい
- 胃のむかつき
- 背中の痛み
ただし、以下の症状が現れる場合には薬の使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 心臓発作の症状(胸痛や圧迫感、あごや肩に広がる痛み、吐き気、発汗)
- 視力変化や突然の視力障害
- 勃起に痛みがある、または4時間以上続く(勃起が長引くと陰茎が損傷することがあります)
- 耳鳴りや突発性難聴
- 不整脈
- 手、足首、または足の腫れ
- 息切れ
- 気絶しそうなふらつき
- 発作(けいれん)
また、以下の症状が現れる場合にはバルデナフィルに対してアレルギー反応が疑われます。この場合にもただちに医師の治療を受けてください。
主なアレルギー反応
- じんま疹
- 呼吸困難
- 顔、唇、舌、のどの腫れ
バルデナフィル塩酸塩水和物は、服用によっていくつかの副作用が発生する可能性がありますが、通常は一時的なもので医師の治療を必要としません。
しかし、副作用が続くか気になる場合には医師に相談することで予防・改善に関する助言が得られる可能性があります。
一般的な副作用
- 顔面、頸部、腕、胸部上部の熱感および発赤
- くしゃみ
- 鼻づまりの症状
まれに起こる副作用
- 射精障害
- 腹痛
- 視界異常
- 胸焼け、胃酸過多
- 背部痛
- げっぷ
- 鼻血
- 体の痛み
- 胸や胃の焼けるような感じ
- 灼熱感、かゆみ、しびれ、チクチク感
- 色覚の変化
- 視力変化
- 目の充血
- 咳
- 下痢
- 夜間の視力障害
- 動きにくくなる
- 嚥下困難
- かすみ目
- ドライマウス
- 喉の乾燥や痛み
- 過度の筋緊張
- 眼痛
- 顔面腫脹
- 動悸
- 熱
- 不快感または病気の一般的な感覚
- 声の枯れ
- 日光に対する眼の感受性の増大
- 消化不良
- 関節痛
- 力が入らない、脱力感
- 食欲不振
- 筋肉痛
- 筋けいれん
- 筋硬直
- 筋肉の緊張
- 頸部痛
- 喉の痛みや灼熱感
- 鼻水
- くらくら感
- 震え
- 眠気
- のどの痛み
- 口唇、舌、または口腔内のただれ、潰瘍、または白い斑点
- 胃の不快感、不快感、または痛み
- 関節の腫れ
- 頸部リンパ腺の圧痛と腫脹
- 胃部の圧痛
- 睡眠障害
- 声の変化
- 涙目
ただし、服用中に以下の副作用のいずれかが発生した場合は、ただちに医師に相談してください。
治療が必要な症状
- 腕、背中、顎の痛み
- 視力喪失
- 極度なかすみ目
- 胸痛または胸部不快感
- 胸部圧迫感または重苦しさ
- 悪寒
- 冷や汗
- 極度の目まい
- 激しい視力低下
- 呼吸困難
- 極度の嚥下困難
- 横臥位または座位から突然立ち上がるときのめまい、失神、または立ちくらみ
- 極度の眼痛
- 失神
- 激しい動悸
- 激しい頭痛
- じんま疹、かゆみ、発疹
- 吐き気
- 不安感
- 腕、あご、背中、首の痛みや不快感
- 耳鳴り
- まぶたや目、顔、唇、舌の周りの腫れや腫れ
- 心拍が遅いか速い
- 発汗
- 過度の流涙
- 異常な疲労や脱力
- 嘔吐
発生率は不明
- 難聴
相互作用
ジマトラ(バルデナフィル)はグレープフルーツやアルコールとの相互作用があり、同時摂取により特定の望ましくない副作用を増加・引き起こす可能性があります。これらが含まれる製品との併用は避けてください。
硝酸薬を使用している場合
- ニトログリセリン、硝酸イソソルビド、一硝酸イソソルビド、硝酸アミルなど
医師に確認が必要な薬
- 抗生物質(クラリスロマイシン、エリスロマイシン)
- 抗真菌薬(イトラコナゾール、ケトコナゾール)
- 高血圧や前立腺障害の治療薬(アルフゾシン、ドキサゾシン、プラゾシン、シロドシン、テラゾシン、タムスロシン)
- 不整脈の治療薬(アミオダロン、ドロネダロン、プロカインアミド、キニジン、ソタロール)
- HIV/AIDS治療薬(アタザナビル、インジナビル、リトナビル、サキナビルなど)
その他にも、バルデナフィルとの相互作用を引き起こす成分は処方薬・市販薬からビタミン・ハーブまで数多く挙げられます。そのため、医師からの指示がない限りは基本的に他の薬物を使用しないでください。
禁忌
バルデナフィルにアレルギーがある場合や肺動脈性肺高血圧症(PAH)の治療のためにリオシグアト(アデムパス)など他の薬を服用している場合、併用により症候性低血圧を引き起こすことがあるためジマトラを使用しないでください。
また、胸痛や心臓病による治療で硝酸薬(ニトログリセリン、二硝酸イソソルビド、一硝酸イソソルビド、硝酸アミルなど)を服用している場合も、併用により急激な血圧低下を引き起こすことがあるためジマトラを使用しないでください。
その他、以下に挙げる疾病を過去に患ったことがある場合には、医師に相談の上で自身の体への安全性を必ず確認した上でジマトラを服用してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 心臓病、不整脈
- 心臓発作、脳卒中、うっ血性心不全
- QT延長症候群(あなたや家族の中で)
- 高血圧や低血圧
- 発作
- 肝疾患、腎疾患(または透析を受けている場合)
- 鎌状赤血球症、多発性骨髄腫、白血病などの血球障害
- 血友病などの出血性疾患
- 胃潰瘍
- 聴覚または視覚の問題、視力障害
- 網膜色素変性症(目の遺伝性疾患)
- 陰茎の物理的変形(ペイロニー病など)
- その他、健康上の理由で性交をするべきではないと言われた場合
また、バルデナフィルは服用によって、目の視神経への血流を減少させ、突然の視力低下を引き起こす可能性があります。これは少数の人々の間で発生するものですが、そのほとんどの場合で心臓病、糖尿病、高血圧、高脂血症、目の問題を抱えているか、喫煙または50歳以上であったことが明らかになっています。
ただし、バルデナフィルが視力障害の実際の原因であるかどうかは明らかではありません。
なお、バルデナフィルは女性や18歳未満の男性への使用は推奨されていません。特に妊娠中または授乳中の女性への影響は不明のため服用は避けてください。
よくある質問
- Q.未成年でもジマトラ(レビトラジェネリック)を使うことはできますか?
- A.はい、18歳以上であれば可能です。しかしながら、身体的な問題からあまり推奨はされないためまずは医師に相談することをおすすめします。
- Q.ジマトラに依存性はありますか?
- A.いいえ、レビトラやレビトラジェネリックのいずれの薬も依存性・習慣性はありません。
- Q.ジマトラを飲んでも効果がありません。
- A.ED治療薬の効果には人それぞれ個人差があり、レビトラで最も効果を体感する方もいればバイアグラが最も勃起できるという方もいらっしゃいます。そのような場合では、ご自身の体に合ったED治療薬を色々と試してみるのが良いでしょう。