トラザロン50mg(Trazalon) デジレルジェネリック

trazalon

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医薬品の関する説明は製薬会社の添付文書などから抜粋しています。
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商品番号:trazalon
トラザロン50mg(Trazalon) デジレルジェネリック
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同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)

トラザロンの詳細

トラザロンとは

医薬品名
トラザロン(Trazalon)
メーカー
サンファーマ(Sun Pharmaceutical Industries Ltd)
有効成分
トラゾドン塩酸塩 (Trazodone Hydrochloride)
効果・効能
うつ病や不眠症の改善
剤形
錠剤(Tablet)
先発薬
デジレル
  1. 第2世代SARI 脳内のセロトニンのバランスを回復させることで気分の落ち込みや意欲の低下などうつの症状を改善します。
  2. うつ病の不眠症状にも効果的 鎮静作用に優れるため、中途覚醒・早朝覚醒・熟眠感欠如といった不眠症の症状改善にも有効です。
  3. 耐性や離脱症状のリスクが少ない 抗コリン作用と呼ばれる便秘や口の渇きなどの副作用や耐性、離脱症状が起こりにくい抗うつ薬です。

トラザロンは、うつ病や不眠症改善に有効な医薬品です。

先発薬のデジレルやレスリンと同様の有効成分トラゾドン塩酸塩を含有しています。

トラザロンはSARIに分類される第2世代抗うつ薬です。脳内の神経伝達物質であるセロトニンの再取り込みを阻害することでセロトニンの働きを強化し、うつ病の症状を改善します。

また、トラザロンはセロトニン受容体の1つである5-HT2受容体を遮断する作用があることから、睡眠の質を高め睡眠時間を延ばす効果が期待できます。

製造元のサンファーマ社はインドのムンバイに本社を置く製薬会社です。日本ではあまり知られていませんが、高い技術力を持ち日本やアメリカをはじめカナダ、ヨーロッパといった各先進国で医薬品を製造・販売しています。


うつ病は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンが不足することで意欲の低下や気分の落ち込み、不眠などの症状を引き起こす病気です。

通常、シナプスから分泌されて受容体と結合しなかったセロトニンはシナプス間にたまっていて、セロトニントランスポ-タ-によって回収・再利用されています。

トラザロンの有効成分トラゾドンはこの再取り込みを阻害することで神経伝達物質を増やし抗うつ効果を発揮します。

ただし、トラザロンを含む抗うつ剤を24歳以下の方が服用した場合、自殺念慮や自殺企図のリスクが増加するおそれがあるため、24歳以下の方は特に慎重に使用してください。

また、副作用として眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こる場合があるので、トラザロンの服用中は自動車の運転など危険を伴う機械の操作には従事しないようにしてください。

効果・効能

トラザロンはうつ病や不眠症の治療薬です。

有効成分のトラゾドンが脳内の神経伝達を改善することでうつ病を改善する効果が期待できます。

正式な適応症はうつ病ですが、うつ病に伴う不眠症の改善にも有効とされています。
そのため、夜間に何度も目が覚めてしまう、起床時間よりも数時間早く起きてしまうなどの悩みを抱える方への睡眠薬としても用いられています。

トラザロンは抗コリン作用が少ないため、便秘や口の渇き、胃部不快感などの神経系の副作用が抑えられています。 さらに、耐性、離脱症状が少ないため使いやすいのが特徴です。


トラザロンの有効成分であるトラゾドンは、うつ病患者の低下したセロトニン神経機能を活性化させる作用があります。

うつ症状は、セロトニンなどの神経伝達物質の分泌が不足することによって引き起こされ、意欲の低下や不安などの症状として現れます。 通常、シナプスで放出されたセロトニンは受容体に結合しなかった場合でもシナプス間に蓄積され、セロトニントランスポーターによって再度取り込まれ再利用されます。

うつ病の場合、シナプス間のセロトニン濃度が低下しているため、この再取り込みを阻害することで脳内のセロトニン濃度を増加させることができます。

また、トラザロンは5-HT2受容体を遮断する作用が比較的強いため、うつ病やうつ状態に伴う睡眠障害の改善効果も期待できます。

飲み方・使い方

1日75~100㎎を初期用量として1日200㎎まで増量し、1~数回に分けて水かぬるま湯で服用してください。
年齢や症状に合わせて増減が可能です。

離脱症状は比較少ない薬ですが、急激な増減や急な中止は、吐き気や頭痛、倦怠感、不安、睡眠障害などの離脱症状のリスクがあります。 症状が良くなっても減量は徐々に行ってください。

錠剤はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。

副作用

トラザロンは服用により以下の副作用が起きることがあります。

これは一般的かつ一時的なもので医師の治療も不要ですが、もし症状が持続したり程度が気になる場合には医師に相談しても良いでしょう。

主な副作用
  • 低血圧
  • 動悸・頻脈
  • 眠気
  • めまい・ふらつき
  • 頭痛・頭重
  • 構音障害
  • 振戦等のパーキンソン症状
  • 頭がボーッとする
  • 視調節障害(霧視、複視など)
  • 不眠
  • 運動失調
  • 躁転
  • 浮腫
  • 発疹
  • 白血病減少
  • 口の渇き
  • 便秘
  • 悪心・嘔吐
  • 食欲不振
  • 腹痛
  • 肝機能障害(AST、ALT、Al-P、γ-GTP上昇など)
  • 倦怠感
  • ほてり
  • 脱力感
  • 排尿障害

ただし、以下の症状が現れた場合にはすぐに医師に相談してください。

重大な副作用
  • QT延長、心室頻拍(torsades de pointesを含む)、心室細動、心室性期外収縮悪性症候群(Syndrome malin)
  • セロトニン症候群
  • 異常な夢、悪夢
  • 錯乱、せん妄
  • 持続性勃起
  • 無顆粒球症
  • 錯乱状態
  • 持続性勃起
  • 無顆粒球症

あまり一般的ではありませんが、以下の副作用があらわれる場合があります。症状が重い場合は医師にご相談ください。

あまり一般的ではない副作用
  • 失神
  • 徐脈、不整脈
  • 痙攣
  • 焦燥感
  • 流涎
  • 健忘
  • 知覚障害
  • 幻覚
  • 運動過多
  • 不安
  • 見当識障害
  • 口周囲不随意運動
  • 集中力低下
  • そう痒感
  • 白血球増多
  • 下痢
  • 胃重感
  • 嚥下障害
  • 腹部膨満感
  • 味覚異常
  • 鼻閉
  • 関節痛
  • 筋肉痛
  • 発汗
  • 眼精疲労
  • 耳鳴
  • 尿失禁
  • 頻尿
  • 射精障害
  • 月経異常
  • 乳房痛
  • 胸痛
  • 体重減少
  • 体重増加
  • 疲労
  • 悪寒
  • 血清脂質増加
発生頻度不明の副作用
  • 高血圧
  • 起立性低血圧
  • 興奮
  • 妄想
  • 性欲亢進
  • 性欲減退
  • 悪夢
  • 怒り・敵意(攻撃的反応)
  • 異常感覚
  • インポテンス
  • 協調運動障害
  • 激越
  • 眼瞼そう痒感
  • 溶血性貧血
  • 血小板減少
  • 食欲亢進
  • 胸やけ
  • 息切れ
  • 血尿
  • 乳汁分泌
  • 眼球充血
  • 低ナトリウム血症
  • 発熱

相互作用

アルコール(飲酒)は認知機能を低下させる恐れがありますのでトラザロン服用中は摂取しないよう注意してください。

また、以下の医薬品は併用の注意が必要です。必ず事前に医師にご確認ください。

医師に確認が必要な薬剤
  • 降圧剤
  • 中枢神経抑制剤
    バルビーツ酸誘導体など
  • モノアミン酸化酵素阻害剤
  • 強心配糖体
    ジゴキシンなど
  • フェニトイン
  • フェノチアジン誘導体
    クロルプロマジン塩酸塩など
  • ワルファリンカリウム
  • カルバマゼピン
  • CYP3A4阻害剤
    リトナビル、インジナビル
  • タンドスピロン
  • パロキセチン
  • アミトリプチリン

ただし、薬に影響を及ぼす可能性は他にも処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が考えられます。 ここでは全てについて列挙しているわけではありませんのでご注意ください。

禁忌・注意点

トラザロンの有効成分トラゾドンにアレルギーがある場合は使用しないでください。

また、以下の該当する方場合も同様です。

薬を使用できない症状・病歴
  • トラザロンの有効成分トラゾドンに対し過敏症の既往歴がある

以下に該当する場合は、医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。

医師に確認が必要な症状・病歴など
  • 合併症や既往歴
  • 心筋梗塞回復初期の方および心疾患の方またはその既往歴
  • 緑内障、排尿困難または眼内圧亢進
  • てんかん等の痙攣性疾患またはこれらの既往歴
  • 躁うつ病
  • 脳の器質障害または統合失調症の素因がある
  • 衝動性が高い併存障害
  • 自殺念慮または自殺企図の既往
  • 自殺念慮がある
  • 高齢者
  • 妊娠中・授乳中
  • 小児

トラザロンを含む抗うつ剤を24歳以下の方が服用した場合、自殺念慮や自殺企図のリスクが増加するおそれがあるため、24歳以下の方は特に慎重に使用してください。

また、トラザロンの作用が翌日にも影響し、眠気や注意力、集中力、反射運動能力などを低下させる場合があるので自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないようにしてください。

よくある質問

Q.入眠障害への効果はありますか?
A.トラザロンは服用から効果が出るまで2時間ほどで、睡眠薬としては比較的遅いため入眠障害への効果はあまり期待できません。
Q.飲み忘れた時はどうすれば良いですか?
A.飲み忘れに気が付いた時に1回分を服用してください、ただし、次の服用時間が違い場合は1回飛ばして次の時間に1回分を服用してください。2回分を1度に服用しないでください。
Q.どれくらいで効果が出ますか?
A.うつ病やうつ状態に対しては効果が出るまで2~3週間ほどと言われています。