パキシル20mg(Paxil)
登録日: 2024年1月24日 | 更新日: 2024年5月27日
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※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
パキシル(Paxil)の商品詳細
パキシルとは
- 医薬品名
- パキシル(Paxil)
- メーカー
- gsk(gsk)
- 有効成分
- パロキセチン(Paroxetine)
- 効果・効能
- うつ病/不安障害/不眠障害の改善
- 剤形
- タブレット(tablet)
- 幅広い症状に有効 有効成分のパロキセチンは高い抗不安効果を発揮するのが特徴で、うつ病の他にも不安障害、パニック障害、強迫性障害、外傷後ストレス障害など幅広い症状に対し適応がある薬です。
- 副作用の少ないSSRI パキシルは第3世代抗うつ薬SSRIに分類され、従来の抗うつ薬に比べ口の渇きや便秘などの副作用が軽減されています。
- 安心の先発医薬品 イギリスの大手製薬会社GSK(グラクソスミスクライン)社による先発医薬品で、品質や安全性が非常に高く初めてでも安心して使用できます。
パキシルはうつ病、パニック障害、不安障害、強迫性障害など幅広い症状の治療に用いられる医薬品です。
有効成分のパロキセチンはセロトニンを再取り込みするセロトニントランスポーターの働きを阻害することで脳内のセロトニン濃度を高め、気持ちを楽にする効果が期待できます。
セロトニントランスポーターにのみ選択的に作用するため、口の渇きや便秘、低血圧など抗うつ薬特有の副作用が軽減されています。
製造元のGSK(グラクソスミスクライン)社はイギリスのロンドンに本社を置く製薬会社です。マラリア、結核、HIV/AIDSをはじめとする感染症の新薬研究開発を行うなど世界的にもトップレベルの技術を有する実績と信頼のある企業です。
パキシルは第三世代SSRI(選択的セロトニン再取込阻害薬)に分類される抗うつ薬です。
うつ病は脳内のセロトニン濃度が低下している状態とされていますが、パキシルの有効成分パロキセチンは脳内でセロトニン濃度を高める作用があり、その結果気分の落ち込みを改善する効果が期待できます。
パロキセチンは特に不安や焦燥が強いうつ病の方に有効で、その他にも、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害など幅広い症状に適応があるのが特徴です。
ただし、パキシルは一部の若年患者において初めて服用した際に自殺のリスクを高める場合があります。
服用後は本人、医師、周囲の人間は気分や症状の変化に注意し、もし新たな症状や悪化する症状が見られた場合は医師に相談してください。
効果・効能
パキシルは特に不安や焦燥が強いうつ病の方に有効な抗うつ薬で、有効成分のパロキセチンによって脳内のセロトニン濃度を高め不安やイライラ、落ち込みなどの症状を改善する効果が期待できます。
セロトニンは幸福感や安心感に大きく関わる神経伝達物質で、この濃度が何らかの原因によって低下すると不安感が強まりうつ病などを発症するとされています。
パキシルは服用によってセロトニンを再取り込みするセロトニントランスポーターの働きが阻害され脳内のセロトニン濃度が高く維持されるようになります。
うつ病の他にも、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害に対し効果を発揮します。
飲み方・使い方
パキシルは症状に応じ必要な用量を水もしくはぬるま湯で服用してください。
- うつ病・うつ状態
1日1回夕食後、20~40mgを服用してください。
1回10~20mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量します。なお、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減してください。 - パニック障害
1日1回夕食後、30mgを服用してください。
1回10mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量します。なお、症状により1日30mgを超えない範囲で適宜増減してください。 - 強迫性障害
1日1回夕食後、40mgを服用してください。
1回20mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量します。なお、症状により1日50mgを超えない範囲で適宜増減してください。 - 社会不安障害
1日1回夕食後、20mgを服用してください。
1回10mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量します。なお、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減してください。 - 傷後ストレス障害
1日1回夕食後、20mgを服用してください。
1回10~20mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量します。なお、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減してください。
症状の改善が見られるまでは服用開始から最大で4週間ほどかかることがあります。ただし、もし薬を使い続けても症状が改善しない場合は医師に相談し他の治療法を検討してください。
また、パキシルは突然使用をやめると不快な離脱症状が現れる場合があります。急な中止はせず漸減法・隔日法などを用いながら徐々に減薬してください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
パキシルは服用により以下の副作用が起きることがあります。
これらの症状はほとんどの場合一時的なもので、体の順応や薬の効果が薄れるとともに回復するため特に医師の治療も必要としません。
主な副作用
- 傾眠
- めまい
- 吐き気
ただし、服用により以下の症状が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- セロトニン症候群
- 悪性症候群
- 痙攣
- 錯乱
- 幻覚
- せん妄
- 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
- 多形紅斑
- 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)
- 重篤な肝機能障害
- 横紋筋融解症
- 白血球減少
- 血小板減少
- 汎血球減少
- 無顆粒球
- アナフィラキシー症
パキシルは有効成分パロキセチンの影響によりいくつかの副作用を引き起こす可能性があります。
通常は効果や体の順応とともに副作用も薄れていくため医師の診察を必要としませんが、次の副作用のいずれかが続くか厄介な場合には医師に相談しても良いでしょう。
あまり一般的ではない副作用
- 倦怠感
- ほてり
- 無力症
- 疲労
- 発熱
- 悪寒
- 頭痛
- 不眠
- 振戦
- 神経過敏
- 知覚減退
- 躁病反応
- 感情鈍麻
- 錐体外路障害
- あくび
- アカシジア
- 覚異常
- 悪夢などの異常な夢
- 健忘
- 失神
- 離人症
- 便秘
- 食欲不振
- 腹痛
- 口渇
- 嘔吐
- 下痢
- 消化不良
- 心悸亢進
- 一過性の血圧上昇又は低下
- 起立性低血圧
- 頻脈
- 発疹
- そう痒
- 蕁麻疹
- 血管性浮腫
- 紅斑性発疹
- 白血球増多
- ヘモグロビン減少
- ヘマトクリット値増加又は減少
- 赤血球減少
- 異常出血(皮下溢血、紫斑、胃腸出血など)
- 肝機能検査値異常(ALT、AST、γ-GTP、LDH、Al-P、総ビリルビンの上昇、ウロビリノーゲン陽性など)
- BUN上昇
- 尿沈渣(血球、白血球)
- 尿蛋白
- 排尿困難
- 尿閉
- 尿失禁
- 霧視
- 視力異常
- 散瞳
- 性機能異常(射精遅延、勃起障害など)
- 発汗
- 総コレステロール上昇
- 体重増加
- 血清カリウム上昇
- 総蛋白減少
- 乳汁漏出
- 末梢性浮腫
- 月経障害(不正子宮出血、無月経など)
発生頻度不明の副作用
- 激越
- 緊張亢進
- レストレスレッグス症候群
- 光線過敏症
- 急性緑内障
- 高プロラクチン血症
相互作用
パキシルはアルコールとの併用により作用が増強する恐れがありますので併用を避けてください。
服用前後14日間にMAO阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩、ピモジドなど)を使用したことがある場合も同様です。
また、以下に挙げる薬を服用している場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に確認が必要な薬剤
- セロトニン作用を有する薬剤
炭酸リチウム、選択的セロトニン再取り込み阻害剤、トリプタン系薬剤(スマトリプタンコハク酸塩など)、セロトニン前駆物質(L-トリプトファン、5-ヒドロキシトリプトファンなど)含有製剤または食品、トラマドール塩酸塩、フェンタニルクエン酸塩、 リネゾリド、セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort, セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 - メチルチオニニウム塩化物水和物(メチレンブルー)
- フェノチアジン系抗精神病剤
ペルフェナジン - リスペリドン
- 三環系抗うつ剤
アミトリプチリン塩酸塩、ノルトリプチリン塩酸塩、イミプラミン塩酸塩 - 抗不整脈剤
プロパフェノン塩酸塩、フレカイニド酢酸塩 - β-遮断剤
チモロールマレイン酸塩 - メトプロロール酒石酸塩
- アトモキセチン塩酸塩
- タモキシフェンクエン酸塩
- キニジン硫酸塩水和物
- シメチジン
- フェニトイン
- フェノバルビタール
- カルバマゼピン
- リファンピシン
- ホスアンプレナビルカルシウム水和物とリトナビルの併用時
- ワルファリンカリウム
- ジゴキシン
- 止血・血液凝固を阻害する薬剤
非ステロイド性抗炎症剤、アスピリン、ワルファリンカリウム - 出血症状の報告のある薬剤
フェノチアジン系抗精神病剤、非定型抗精神病剤、三環系抗うつ剤など
有効成分パロキセチンとの相互作用を引き起こす可能性は、その他にも処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
有効成分のパロキセチンに対してアレルギーがある、MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内、ピモジドを投与中の場合はパキシルを使用しないでください。
また、過去に以下の病気にかかっていた(かかっている)経験がある場合は、服用前に必ず医師に相談し安全性を確認してから服用してください。
医師に相談が必要なケース
- 躁うつ病
- 自殺念慮または自殺企図の既往がある
- 自殺念慮がある
- 脳の器質的障害または統合失調症の素因がある
- 衝動性が高い併存障害を有する
- てんかんの既往歴
- 緑内障
- 出血の危険性を高める薬剤を併用している、出血傾向または出血性素因がある
- QT間隔延長又はその既往歴、心疾患またはその既往歴がある
- 重度の腎障害
- 肝障害
- 妊娠中・授乳中
- 小児
- 高齢者
眠気、めまい等があらわれることがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には十分注意してください。特にこれらの症状は治療開始早期にみられる場合が多くなっています。
一部の若年者は抗うつ薬を最初に服用した際に自殺について考える場合があります。
不安、パニック発作、睡眠障害、いらいらなど精神的な症状の経過は医師に報告しつつ周囲の人間は気分や行動の変化に細心の注意を払ってください。
よくある質問
- Q.どれくらいで効果が出ますか?
- A.個人差はありますが、一般的には2週間~4週間ほどかかる場合が多くなっています。
- Q.ペクセップとは何が違いますか?
- A.ペクセップはパキシルの後発品(ジェネリック医薬品)になります。価格やメーカーといった点が異なります。
通販で購入前に必ずお読みください
商品説明について
商品説明・概要・成分・服用方法・禁忌・注意点・副作用などは説明書を 和訳したり一般的な情報をまとめています。 使用方法が不明な方、併用禁忌薬がわからない方は専門の医師やかかりつけの医師に相談してから購入・服用して下さい。
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劇的な効果はないんですが、飲んでいると精神的に安定してきます。
なんとなく危ない薬みたいなイメージがあるようですが、合う人にとってはとてもいい薬だと思います。 -
効いているのか、効いていないのかよく分からない。
増量するのは怖いので違う薬を検討します。 -
パキシル飲み始めてからやる気が出てきました。
徐々に本来の自分に戻ってきたような、そんな感じがします。 -
飲み初めは、吐き気がひどかったのでどうしようかと思いましたが、毎日飲んでいたら10日くらいで気にならなくなりました。
軽度の鬱と不安障害のため服用してます。
すこし、気分が軽くなったような気がします