ドグマチール200mg(dogmatil)

dogmatil

※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。

医薬品の関する説明は製薬会社の添付文書などから抜粋しています。
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商品番号:dogmatil
ドグマチール200mg(dogmatil)
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医薬品の詳細

ドグマチールとは

医薬品名
ドグマチール(Dogmatil)
メーカー
サノフィ(Sanofi)
有効成分
スルピリド(Sulpiride)
効果・効能
胃・十二指腸潰瘍/うつ/統合失調症などの改善
剤形
タブレット(tablet)
先発薬
ドグマチール(Dogmatil)
  1. 容量に応じて多彩な効果をもつ 低用量では胃や十二指腸など消化器の潰瘍、中容量ではうつ、高用量では統合失調症と様々な効果をもつ便利な薬です。
  2. 大手メーカー製造の先発薬 日本でも知られる先発薬を数多く手がける大手製薬会社・サノフィが製造・販売する薬のため安全性・信頼性は最も高いと言えます。
  3. 副作用が少ない 第2世代の非定型精神病薬で従来の薬に比べて副作用が少なく使いやすいのが特徴です。

ドグマチールは主に統合失調症の治療に用いられますが、その他にも胃・十二指腸潰瘍からうつ症状まで幅広い治療効果をもつ薬です。

有効成分のスルピリドは抗精神病薬としては第1世代の古い薬ですが、その分だけ効果が強い特徴があります。

ただし、特に統合失調症に対して使用する場合は陽性症状を抑えてくれますが陰性症状の抑制にはやや不向きなのでご注意ください。

製造元のサノフィはフランスのパリに本拠地を置く製薬会社で、日本では鼻炎薬アレグラFXや血友病薬で広く知られています。
新薬メーカーならではの高い製薬技術と豊富な臨床データにより高価ながらも最も安全性の高い安心できる医薬品と言えるでしょう。

効果・効能

ドグマチールは統合失調症の治療に用いられる医薬品で、陽性症状や陰性症状の改善が期待できます。

有効成分のスルピリドにはドーパミン受容体に対して強い拮抗作用をもち陽性症状を落ち着かせる効果があります。
また、容量により幅広い効果を持つのも特徴で低用量では胃・十二指腸潰瘍、中容量ではうつ、高用量では統合失調症の症状に対して有効性があります。


ドグマチールの有効成分スルピリドの記載されている適応症における詳しい作用機序は不明です。
しかし、ドーパミンD2受容体の遮断作用により中脳辺縁系のドーパミン分泌が抑制されることで統合失調症の陽性症状が改善されるものと考えられています。

なお、スルピリドは少量で服用した場合はシナプス前ドーパミン自己受容体をブロックする作用があり逆にドーパミン分泌を増加させる効果をもたらします。
安易な増量・減量は逆効果となることもあるためご注意ください。

飲み方・使い方

ドグマチールは用法用量に応じて水もしくはぬるま湯で服用してください。
推奨用量は400mgを1日2回の服用で200mgを1日2回に減量するか最大1200mgを1日2回まで増量することが可能です。

なお、気分が良くなったからといって急に薬をやめると病気が再発したり、気分が悪くなったり、眠れなくなったりするなどの望ましくない影響が出ることがあります。
場合によっては、落ち着きがなくなったり、自分ではコントロールできない動き(例えば目、首、腕、脚)が起きることもあります。

保管はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保存してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。

副作用

ドグマチールの服用中にもし以下の副作用が起きる場合は、ただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。

一般的な副作用
  • 振戦、こわばり、足を引きずる動き(パーキンソニズム)がみられる
  • ふるえ、筋肉のけいれん、動作が遅い(錐体外路障害)
  • 落ち着きがなく、じっとしていられない (アカシジア)
  • (男女問わず)異常な母乳の分泌
  • 異常な体重増加
  • (男女問わず)異常な乳房の痛み
  • 重度の眠気、睡眠障害(不眠症)
  • 重度の皮膚発疹
珍しい副作用
  • 心拍が不規則になる(速く、遅く)
  • 喘鳴、息切れ、胸部圧迫感、胸痛などの呼吸障害
  • 低血圧(立ちくらみ、ふらつき、失神など)
  • 筋肉の異常な緊張亢進とストレッチ能力の低下(筋緊張亢進)
  • ジスキネジア(不随意でコントロールできない動き)
  • 目の回転
  • 月経周期の喪失
  • 勃起不全、射精障害、絶頂障害
  • 唾液の分泌量が通常より多い
  • ジストニア(主に舌、口、あご、腕、脚などでコントロールできない動きがある)
発生率は不明
  • 重度のアレルギー反応(徴候には呼吸困難、めまい、皮膚の冷たく湿っぽい感覚、皮膚の蒼白、動悸など)
  • 心拍リズム変化(QT間隔延長)
  • 発作、胸のはためき
  • 神経遮断薬による悪性症候群(高熱、発汗、筋肉の硬直、心拍数の増加、呼吸数の増加、錯乱、眠気、興奮など)
  • 特に脚の静脈の血栓(脚の腫れ、痛み、発赤など)
  • 命にかかわる不整脈
  • 心肺停止
  • 感染にかかりやすい(無顆粒球症、好中球減少症など)
  • 息切れや呼吸困難
  • 首が片側にねじれている
  • 顎のこわばり
  • 体や筋肉の動きの減少(運動低下)
  • 錯乱
  • 高血圧
  • 男性の乳房腫大
  • 遅発性ジスキネジア(口、舌、手足の制御不能な動き)

相互作用

ドグマチールは作用を増強する恐れがあるためアルコールとの併用は避けてください。

また、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。

医師に確認が必要な薬
  • 心拍調節薬(アミオダロン、ソタロール、ジソピラミド、キニジンなど)
  • 高血圧症・心疾患治療薬(クロニジン、ジルチアゼム、ベラパミル、ジギタリスなど)
  • 統合失調症治療薬(ピモジド、ハロペリドール、チオリダジンなど)
  • リチウム(一部の精神障害に使用される)
  • 睡眠を助けたり、不安を軽減する薬
  • 情緒面や精神面の問題を緩和する他の薬
  • プレドニゾロン、ベタメタゾンなどの炎症を抑えるために使用されるステロイド(デキサメタゾン)
  • イミプラミンなどの一部のうつ病治療薬
  • 消化不良・胸やけ治療薬
  • 胃潰瘍に使用されるスクラルファート
  • 痛み止め(風邪やインフルエンザの薬に含まれることもある)
  • アレルギー薬(クロルフェナミン、プロメタジン、ケトチフェンなど)
  • 眠気を催す抗ヒスタミン薬
  • 鎮痛や薬剤の代用品として使用されるメサドン
  • マラリアに用いられるハロファントリン

その他にもスルピリドとの相互作用を引き起こす可能性は、処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。

禁忌・注意点

ドグマチールは、有効成分スルピリドに対するアレルギーがある場合や以下に該当する場合は服用しないでください。

薬が服用できないケース
  • 副腎に褐色細胞腫という腫瘍がある
  • ポルフィリン症
  • 乳がんや下垂体のがんがある
  • パーキンソン病治療でレボドパやロピニロールを服用している

また、以下に該当する場合は服用前に必ず医師に相談し安全性を確認してから服用してください。

医師に確認が必要な症状
  • 攻撃的な行動や興奮が起こったことがある
  • 腎臓に問題がある
  • 心臓に異常がある(家族歴含む)
  • 脳卒中を起こしたことがある
  • 血栓の病歴がある(家族歴含む)
  • 体内のカリウム濃度が低い(低カリウム血症)
  • 65歳以上
  • 認知症
  • パーキンソン病がある
  • カリウム、カルシウム、マグネシウムの血中濃度が低い
  • てんかんや発作(けいれん)がある
  • 白血球数が少ない(無顆粒球症)
  • 高血圧がある
  • 目のかすみ(緑内障)で痛みがある
  • 腸閉塞(イレウス)がある
  • 排尿が困難
  • 前立腺肥大症がある
  • 先天性消化管狭窄と呼ばれる消化器の問題がある
  • 乳がんの病歴がある(家族歴含む)
  • 妊娠中・授乳中

この薬は眠気を誘発する可能性があるため、運動や運転、工具・機械の使用など危険を伴う行動は避けてください。

18歳未満の人が服用場合は事前に医師に相談してください。

よくある質問

Q.うつ病にも効果があるんですか?
A.はい、150~300mgの中容量では逆にドーパミンを放出してくれる特徴があるため、うつ症状の改善に役立ちます。
Q.この薬は太りますか?
A.はい、ドグマチールは消化器の不調を改善し食欲を高めます。うつの症状に加えて消化器系の症状があるときに有効性を発揮します。