ARIP MT 5mg/10mg/15mg/20mg/30mg(アリピプラゾール)エビリファイジェネリック
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※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
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医薬品の詳細
アリップMTとは
- 医薬品名
- アリップMT(Arip MT)
- メーカー
- トレント・ファーマシューティカルズ(Torrent Pharmaceuticals Limited)
- 有効成分
- アリピプラゾール(Aripiprazole)
- 効果・効能
- 統合失調症/双極性I型障害(躁うつ病)の改善
- 剤形
- タブレット(tablet)
- 統合失調症治療薬の定番 統合失調症の治療薬としては日本でも1・2の人気を誇るエビリファイのジェネリック薬で、効果は同じながら安価で高いコストパフォーマンスを誇ります。
- 双極性障害(躁鬱)にも効果あり アリップMTの有効成分アリピプラゾールにはドーパミン分泌量を適切にコントロールする作用があり、躁と鬱どちらの症状に対しても有効性があります。
- 世界50ヶ国で使われるジェネリック 同社の医薬品は先進国から途上国まで世界50ヶ国以上で用いられており、日本での使用にも耐えうる高い品質を誇ります。
アリップMTは統合失調症の治療をはじめ、うつ病や双極性障害(躁・うつ)や自閉症スペクトラムなどさまざまな精神症状に効果が見込める医薬品です。
有効成分のアリピプラゾールは従来の定型抗精神病薬に比べて副作用が少ない第2世代の抗精神病薬(DPA)で、ドーパミン分泌量の多い少ないを適切な量にコントロールしてくれる特徴があります。
統合失調症の躁状態に対しては気持ちをしっかりと落ち着けてくれて、うつ状態の過眠、倦怠感、意欲減退といった症状に対しても効果を発揮してくれます。
製造元のトレント・ファーマはインドのアーメダバードに本拠地を置く大手製薬会社で、実は日本法人をもっていたりと日本にも何かと縁のある企業です。
最先端の工場で製造される医薬品原料や医薬品は先進国から途上国まで世界50ヶ国以上で用いられており、同社製品は実績・技術ともに信頼できる品質となっています。
アリップMTは統合失調症や双極I型障害(躁鬱病)などの精神病症状の治療に用いられる治療薬で、その他にもうつ病や自閉症スペクトラムなど幅広い精神症状に対して用いられます。
有効成分のアリピプラゾールはドーパミン部分アゴニスト作用をもつ成分で脳内の化学物質のはたらきを変化させることで種々の症状に対する効果を及ぼします。
成人の大うつ病性障害の治療に他の薬物と併用されるほか、6歳以上の小児でトゥレット障害、自閉症の症状(易刺激性、攻撃性、気分の変動、かんしゃく、自傷)がある場合でも使用されます。
ただし、13歳未満の統合失調症の小児や10歳未満の双極性障害の小児に対する安全性・有効性については明らかになっていません。
効果・効能
アリップMTは統合失調症の治療薬ですが、うつ病や双極性障害(躁・うつ)や自閉症スペクトラムなど幅広い症状に対して有効性のある医薬品です。
有効成分のアリピプラゾールはドーパミン受容体に結合し放出が多すぎる(躁)場合はその量を抑えて、少なすぎる(うつ)場合は適量放出してくれる作用をもちます。
そのため、特にうつ病や双極性障害(躁・うつ)の症状に対して効果が期待できるものです。
ただし、副作用としてムズムズ感(アカシジア)が出やすいため単純なうつ病に対して使用することは少ないです。
アリップMTの有効成分アリピプラゾールは、ドパミンD2受容体、ドパミンD3受容体、セロトニン5-HT1A受容体に対する部分アゴニスト作用を、セロトニン5-HT2A受容体に対するアンタゴニスト作用をもちます。
ドパミン受容体に結合することで弱いドパミン作用を示すため分泌が多い場合は抑制、少量の場合は刺激とその多寡をコントロールすることができます。
統合失調症の陽性・陰性症状はドパミンの異常によって起こるとされるため、これらの症状の改善に役立ちます。
飲み方・使い方
アリップMTは適応症に応じた用量を(食前食後は問わず)水もしくはぬるま湯で服用してください。
錠剤は丸ごと飲み込むようにし、つぶしたり、噛んだり、壊したりはしないでください。
当サイトでは5mg/10mg/15mg/20mg/30mgの5種類が購入可能で、各症状における成人の通常容量は以下のとおりです。
症状 | 詳細 |
---|---|
統合失調症 | 1日6~12mgから開始し、年齢や症状に応じて6~24mgの範囲で増やせます(最大用量は30mg)。1日1~2回に分けて服用。 |
双極性障害(躁病) | 12~24mgを1日1回服用。年齢や症状に応じて用量は増減できますが最大でも30mgまで。 |
うつ病 | 1日1回3mgを服用。年齢や症状に応じて用量は増減できますが最大でも15mgまで。 |
ただし、薬は医師の指示がない限り6週間以上服用しないでください。
中止時には離脱症状を引き起こす可能性もあるため急な服用中止はせず減量は少しずつ行ってください。
保管はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保存してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
アリップMTの一般的な副作用は以下の通りです。これらは服用するうちに体が慣れてくることもあり特に医師の治療も必要としません。
主な副作用
- かすみ目
- 唾液の増加
- 筋硬直
- コントロールできない筋肉の動き、震え、不安、落ち着きのなさを感じる
- 体重増加
- 吐き気、嘔吐、便秘
- 食欲の増加または減退
- 頭痛、めまい、眠気、疲労感
- 睡眠障害(不眠症)
- 鼻づまりやくしゃみ、のどの痛みなどのかぜ症状
ただし、服用後に以下の副作用が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。
緊急を要する症状
- 激しい激越、苦悩、気持ちが落ち着かない
- 目、唇、舌、顔、腕、脚の痙攣や制御不能な動き
- 仮面様顔貌、嚥下障害、言語障害
- けいれん、発作
- 自殺(希死念慮)、自傷について考える
- 激しい神経系の反応(筋肉の強い硬直、高熱、発汗、錯乱、心拍数の増加や不均等、振戦、失神しそうな感覚)
- 血球数の減少(突然の脱力感や不快感、発熱、悪寒、のどの痛み、歯ぐきの腫れ、口内炎、歯ぐきの発赤や腫れ、皮膚の痛み、かぜやインフルエンザの症状、せき、呼吸困難)
- 高血糖(口渇、尿量増加、空腹感、口渇、果実臭、眠気、皮膚乾燥、体重減少)
また、若者の中にはアリップMTに限らず大うつ病やその他の精神疾患の薬を服用するときに自殺を考える方がいます。
薬の服用中は定期的に医師が経過を確認し家族や介護者も気分や症状の変化に十分注意してください。もし、新しい症状や症状の悪化が見られる場合は医師に相談してください。
その他にも、この薬を服用している間に性欲の亢進、ギャンブルに対する異常な衝動、(またはその他の強い衝動)が生じることがあります。このような場合も医師に相談してください。
有効成分アリピプラゾールによる副作用の中には治療を必要としないものもあります。
以下に挙げる副作用は体が薬に慣れると消失することもあるもので医師の治療も必要としません。
ただし、アリップMT服用による副作用が続いたり程度が気になる、不快感を伴う場合は医師に相談してください。
一般的な副作用
- 不安
- げっぷ
- かすみ目
- 排便困難
- ドライマウス
- 恐怖感
- 発熱
- 胸焼け
- 過換気、過呼吸
- じっと座っていられない
- 消化不良
- 易刺激性
- 立ちくらみ
- 動き続けないと気が済まない
- 神経質
- 発疹
- 鼻水
- ぐらつき、揺れ
- 咽頭痛
- 胃の不快感、不快感、痛み
- 睡眠障害
- 体重増加
あまり一般的でない副作用
- (偶発的な)事故による傷害
- 顔、腕、手、下肢、足の膨満や腫れ
- 体のうずき、痛み
- うっ血
- 咳
- 動作の困難
- 喉の乾燥や痛み
- 嗄声
- 食欲増進
- 唾液分泌増加
- 関節痛
- 筋肉のうずきや痙攣
- 筋肉の痛みやこわばり
- 急速な体重増加
- くしゃみ
- 鼻づまり
- 関節の腫れ
- 圧痛を伴う頸部リンパの腫れ
- 手足のチクチク感
- 振戦
- 異常な体重の増減
- 声の変化
ただし、服用中に次の副作用のいずれかが発生した場合はすぐに医師の治療を受けてください。
一般的な副作用
- 話すことが困難
- よだれ
- 平衡感覚の喪失
- 筋肉のふるえ、引きつり、こわばり
- 落ち着きのなさ
- 足を引きずって歩く
- 四肢の硬直
- 体のねじれ運動
- 特に顔、首、背中の制御できない動き
あまり一般的でない副作用
- かすみ目
- 目まい
- 頭痛
- 目を動かすことができない
- まばたきやまぶたのけいれんの増加
- 神経質
- 耳鳴り
- 心拍が遅い(または速い)
- 舌を突き出すようなさま
- 呼吸または嚥下のトラブル
- 異常な表情
珍しい副作用
- 高熱
- 高血圧または低血圧
- 発汗増加
- リップスマッキング、パッカリング
- 膀胱制御の喪失
- 全四肢の筋痙攣やひきつり
- 頬の膨らみ
- 舌の速い虫のような動き
- 発作
- 重度の筋硬直
- 突然の意識消失
- 疲労感、倦怠感
- 制御不能な咀嚼運動
- 手足の動きがコントロールできない
- 皮膚が異常に青白い
発生率は不明
- じんましんやみみず腫れ、かゆみ、発疹
- まぶた、目の周り、顔、唇、舌のかゆみ、むくみ、腫れ
- 顔、まぶた、唇、舌、のど、手、脚、足、性器などに生じるじんま疹のような大きな腫れ
- 皮膚の発赤
- 胸部圧迫感
- 異常な疲労・衰弱
過剰摂取の症状
- 瞳孔の拡大(目の黒い部分)
- 下痢
- 心拍や脈拍の不規則(速い、ドキドキする)
- 眼の光に対する感受性の増大
- 力の欠如や損失
- 吐き気
- 眠気、あるいは異常な眠気
- 嘔吐
相互作用
危険な副作用が発生する可能性があるため、飲酒は避けてください。
その他にもアリップMTは他の眠くなる薬や呼吸を遅くする薬と併用すると生命を脅かす危険な副作用を引き起こすことがあります。
以下に挙げる薬を服用する可能性がある場合は必ず医師に相談してください。
医師に確認が必要な薬
- 睡眠薬
- 麻薬性鎮痛薬
- 処方薬のせき止め薬
- 筋弛緩薬
- 不安、抑うつ、けいれん発作の薬
その他にもアリピプラゾールとの相互作用を引き起こす可能性は、処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
アリップMTは認知症関連の精神病を患う高齢者、有効成分のアリピプラゾールにアレルギーがある、妊娠中の場合は服用しないでください。
特に妊娠の最後の3ヶ月間で抗精神病薬を服用すると、離脱症状、呼吸障害、哺乳障害、むずかり、振戦、筋肉の跛行やこわばりなどの問題が新生児に生じることがあります。
妊娠中の薬の服用中止も離脱症状などを引き起こす可能性があるため、妊娠した場合は必ず医師に相談し指示の元でアリップMTの服用可否を決定してください。
また、この薬は反応や運動能力にも影響を及ぼすため服用中の運転や運動など怪我・事故のリスクのある活動もなるべく避けてください。
ごく簡単に熱射病や脱水を引き起こすため特に暑い時期や運動中は直射日光や過熱を避け水分をたっぷりと飲むようにしてください。
その他、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 肝・腎疾患
- 心臓病、高血圧、低血圧、不整脈
- 高コレステロールまたは高トリグリセリド(血液中の脂肪の一種)
- 白血球(WBC)数の減少
- 心臓発作、脳卒中
- てんかん、発作
- 嚥下困難
- 糖尿病の既往(家族歴も含む)
- 強迫性障害、衝動制御障害、行動嗜癖
- 妊娠中・授乳中
この薬は高血糖(高血糖)を引き起こす可能性があるため糖尿病の方は服用中の定期的な血糖値チェックを、剤形によっては3mg以上のフェニルアラニンが含まれるためフェニルケトン尿症がある場合は医師への相談を、それぞれ怠らないようにしてください。
よくある質問
- Q.セロクエルとエビリファイ(アリップMT)はどちらが効きますか?
- A.どちらが優れているということはなく体質に合った薬を使用してください。
- Q.減薬はどのように行えば良いですか?
- A.一般的には漸減法や隔日法といった方法が用いられますが、人それぞれ異なる部分でもあるため医師の相談の元で行ってください。