男性の性欲は歳を重ねるごとに衰えていくものですが、男たるもの本音を言えばいつまでも現役でいたいものですよね。
しかし、60代を超えてなお衰え知らずの絶倫の方もいれば20代で性欲がなくなってしまう方もいたりと現実での個人差はかなり大きく存在しています。
一体この差は何が違うのか?今回は20~80代まで年代別の原因と対策について詳しく解説してまいります。
年代別の「なぜ性欲がなくなる?」
性欲とは簡潔に言うとセックスしたい欲のことで、大抵の男性にはもとより備わる本能的なものです。
この性欲は食欲や睡眠欲と同じように生涯あるのが普通ですが、人によりどうしても加齢による衰えが生じることがあります。
これが俗に言う”枯れた”と言われるような状態ですね。
加齢で性欲が減退する原因
加齢により性欲が減退する原因はシンプルで、男性ホルモン・テストステロンの分泌量が減少することにより起こるとされています。
テストステロンは男性の体を維持するには欠かせない物質なのですが、残念ながら分泌のピークは20~30代まででそれ以降は徐々に分泌量が減りゆくものです。
40代以降ともなると、いつ男性更年期が起きてもおかしくないラインまで減衰してしまうため性欲減退をはじめ以下のような症状が現れ始める仕組みですね。
テストステロンが不足すると…
- 筋力低下、骨密度低下
- のぼせ、発汗
- 集中力や記憶力低下、やる気が出ない
- イライラなどで精神的に安定しない
- 疲れやすい、疲れが取れない
- 睡眠が浅い、眠った気がしない
最近朝立ちしなくなっていたり全盛期を過ぎたと自分でも感じるようであれば、これに該当すると言って良いでしょう。
20~30代で性欲がない場合は?
ちなみに、まだ若いのに性欲がない場合は疲れやストレス、睡眠不足などの生活習慣が悪影響を及ぼしている可能性がまず考えられます。
年代的には仕事に打ち込んでいる方が多いかと思いますが、これは度が過ぎるとそのままうつ病になってしまう場合もあるのでやや注意が必要です。
うつ病は発症すると完治が難しい病気なので、もし性欲低下に加えて以下の症状が見られるようであれば一度生活環境をあらためた方が良いかもしれません。
こんな症状がある場合は要注意
- 食欲減退、消化器の不調
- 頭痛や肩こり、めまい
- 眠れなかったり寝すぎてしまう
- 体がだるい、疲れやすい、動悸
減退した性欲を復活させるポイント
上記の疲れやストレス、睡眠不足といったマイナス要素があると出るはずの性欲も出ないので、心当たりのある場合はまず食事・運動・睡眠などの生活習慣改善が必要になります。
しかし、もしそれでもダメなら以下に挙げるような分泌を高めるために自身で補っていく+α要素を行ってあげる必要があるでしょう。
テストステロンを高めるには
テストステロンは簡単に言ってしまうと肉食や筋トレ、射精といった肉食男子的な行動によって分泌が促進されます。
特に効果的とされているのは筋肉に繰り返し強い負荷をかけるスクワット、腕立て伏せ、ダンベル運動でチントレの観点も加味するとスクワットが非常に高い有効性を誇ります。
また、この物質はタンパク質と脂質から作られるものなので、以下を多く含む以下の食べ物を摂取することで効率的に産生できるようになります。
このとき亜鉛が不足するとテストステロンを減少させることが良く知られていますので、こちらも併せて摂取するようにしましょう。
男性ホルモンを増やす食べ物
- 肉類や魚類
- 乳製品
- 大豆製品
- ネバネバ食品(納豆、オクラ、ヤマイモなど)
- 五葷(にんにく、玉ねぎ、ニラなど)
亜鉛を多く含む食べ物
- 肉類
- 魚介類(特に牡蠣、うなぎ)
- 藻類
もしどうしても不足しがちな場合は最悪サプリメントなどで補うでもOKです。
テストステロンは直接補充も可能
ちなみに、パートナーとの予定が立ってしまったなどの都合でどうしても今すぐ改善したい場合には医薬品で直接的に補充することも実は可能だったりします。
あまり知られていませんが、テストステロンは薬局や通販でも男性更年期対策の医薬品として普通に売られているもので薬局ならグローミン、通販ならセルノスが代表的な商品になります。
皮膚に塗って経皮吸収するタイプで副作用が少なく迅速な効果を発揮するのが特徴なので、一応選択肢の一つとして覚えておいても良いかもしれませんね。
筋トレをして良かったと思うことは・・・
①テストステロン(男性ホルモン)による性欲増加→2回・3回戦など余裕です。
②色々な体位を取っても疲れない体力
もちろん真面目なメリットもありますが、裏垢的にはこんな感じです笑
テレワーク中にロジカルシンキング研修聞きながら、チンにクリーム塗っただけで勃起したww
ただし勃ちが悪いは別問題
ただし、性欲がないのと勃ちが悪いのはまた別問題になるので、改善したつもりでも人によっては性欲はあるけど勃起しないといったことが起こり得ます。
そもそも男性のペニスが勃起するためには以下の二段階のプロセスを必要とするのですが…
勃起の仕組み
- 性的興奮を受けて脳の性中枢が勃起の命令を出す
- 命令が下半身まで伝達されペニスで血液流入(勃起)が起きる
この①と②はどちらが欠けても勃起は起こりません。
そして、性欲の担当は①だけなので②の勃起不全(ED)などでペニスそのものに不具合があると完全な勃起は起こらないんですね。
ペニスの勃起力が年々下がっていくのは多くの場合ペニスの血管が加齢で詰まり血液流入が行えなくなり起こるものです。
これは動脈硬化の初期症状でもあるので、改善のためには生活習慣の見直しに加えて必要に応じて薬での治療も必要となってきます。
勃起不全はどう改善する?
やることと言えば動脈硬化の改善なので、やはり大事なのは食事・運動・睡眠ですが、こちらもバイアグラなど薬の服用で手っ取り早く改善が可能ではあります。
バイアグラには「ペニスの血管を拡張」「血液が体内へ戻るのを阻止」する2つの作用があるため、これにより硬い勃起がキープできる仕組みです。
人気が高いのは即効性と硬さのあるレビトラ系や持続が長く副作用が少ないシアリス系ですが、そこはお好みでOKなので自分に合った薬を使ってみてください。
レビトラ系の定番ジェネリック・バリフ
バリフはアジャンタ・ファーマ社が製造・販売するバイアグラに次ぐ第二のED治療薬です。
先発薬のレビトラと同じ有効成分バルデナフィルを含むジェネリック薬で、利便性が大きく改善されつつ安価で高いコストパフォーマンスが期待できます。
今回紹介した医薬品一覧
最後にもう一言だけ…
男性の性欲減退は加齢現象の一種なので抗えないものですが、人間は不思議なもので一度衰えを感じてしまうと中折れを繰り返してしまったり自身を失う負のループに入りがちです。
幸い現代には対処法があり歳を重ねて現役で居続けることも夢ではありませんので、最近衰えにお悩みという方は生活習慣改善に加えて薬による治療を検討してみても良いかもしれませんね。
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投稿者:ラククル管理人
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