「帽子やヘルメットでハゲるって嘘?本当?」薄毛の原因と対策とは

「帽子やヘルメットでハゲるって嘘?本当?」薄毛の原因と対策とは

「帽子やヘルメットを被る人はハゲやすい。」男性なら誰しも一度くらいはそんな噂を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

特に夏場は汗びっしょりになって蒸れがちですし、常に頭が圧迫されている状態ですから良くないイメージを持ちがちですよね。

特に仕事や運転で長時間着用する方は気になるところかと思いますが、果たしてこの噂は本当なのでしょうか?

ヘルメットでハゲるは本当か?嘘か?

結論から言うと、科学的には現時点でヘルメットと脱毛の関係は明らかになってはいません。影響がないというよりかは、研究データも少なく影響が不明という感じですね。

ただ、現実にはヘルメットが薄毛の原因になっていると思しき方がやはりいらっしゃるので「人によってはハゲる」と言えるのではないでしょうか。

では、考えられる要因別にその影響度を確認していきましょう。

原因①:ヘルメットによる刺激

ヘルメットをかぶると頭の頭頂に重みを感じますが、このような物理的な力が加わることによって起こる脱毛症のことを機械性脱毛症と呼びます。

これは髪の毛を束ねたりヘアアイロンなどの弱めの刺激でも起こり得るとされていて、ヘルメットももちろん例外ではありません。

同じような種類の症状では、ラグビーのギョウザ耳や格闘家の拳ダコなどが機械性脱毛症に近い症状と言えるかもしれませんね。

しかし、1kg超のヘルメットを着用する自衛隊員の薄毛率が特別高いかと言うとそういうわけでもないですし、自衛隊ハゲという言葉も聞いたことがないですよね。

そのため、ヘルメットによる刺激については影響はあるけれども程度は低いと考えるのが妥当ではないでしょうか。

原因②:湿度による影響

実は日本には頭皮や毛髪、医療の専門家らが設立した帽子内環境研究会という団体があり、簡易的な調査ながらも肉体労働によって頭皮・毛髪が受ける影響を計測データとして公表しています。

その結果、土壌となる頭皮の血流への影響は1%程度と低いことが明らかになっていて、むしろ「屋外作業の場合は紫外線を防げるため帽子やヘルメットは着用した方が良い」とさえ説明されています。

原因②:雑菌による影響

ただし、雑菌の増加についてはこの実験で手指以上にかなり不潔な状態となることがわかっています。

そのため、頭皮環境や肌質によっては湿疹やかぶれ、フケなどの症状を引き起こし結果的に薄毛になることは十分に考えられます。

薄毛にならないためには

ちなみに、この帽子内環境研究会では「頭皮・頭髪を健康に保つための対策」についても触れられていて、毛髪を健康な状態に保つためには日常のヘアケアが重要としています。

  • シャンプーで洗髪を行って汚れを落とす
  • トリートメントもしっかり行う
  • 頭皮を良好な状態にしておく
  • ただし、洗いすぎは毛髪・頭皮を痛めるので逆効果

頭皮・頭髪のコンディションを保つためには土壌となる頭皮の皮脂量・水分量をキープすることが大切で、そのために

  • 髪の毛の洗い方
  • 頭皮・毛髪ケア
  • バランスの取れた食生活
  • 睡眠や運動など規則正しい生活習慣

といった点を見直すイメージですね。

髪の毛を増やすためには

ここまでは脱毛を防ぐ方法について説明していきましたが、実は日本にはすでに厚生労働省にも認可された発毛する方法(薬)がすでに存在しているのはご存知でしょうか。

鉄板の発毛薬

現在、最も効果の高い発毛薬の組み合わせは

  • 脱毛を防ぐプロペシア
  • 発毛を促進するミノキシジル

の2つを併用することです。

ただし、保険適応外のためプロペシアは最寄りのクリニックで7,000~10,000円ほど、ミノキシジル(日本なら商品名はリアップX5)は7,000円程度なので月額にしておよそ出費は合計15,000円程度となります。

処方薬なだけあって非常に高額ではありますが、その分だけ効果も高いです。

ジェネリックという選択肢

とはいえ、「月額15,000円はちょっと…。」という方がほとんどかと思いますので、そういった方はネット通販(個人輸入)でジェネリック薬を選ぶことで同じ薬を安く入手するケースが多いよう見受けられます。

この場合はプロペシアとミノキシジル両方合わせても月額5,000円以内程度とコストパフォーマンスが上がっています。

ミノキシジル

フィンペシア(finpecia) 1mg

フィンペシア(finpecia) 1mg

フィンペシア(finpecia)は、シプラ社が製造・販売している男性専用のAGA治療薬で、脱毛作用をもつDHTの発生抑制により、男性特有の脱毛を防ぐことができます。

先発薬のプロペシアと同じ有効成分フィナステリドが同量含まれているため、コストパフォーマンスの高い医薬品となっています。

フィンペシア単体でも発毛効果が見込めますが、ミノキシジルとの併用によってさらに高い発毛効果をもたらします。

ツゲイン2%/5%/10% 60ml(tugain)ロゲインジェネリック

ツゲイン2%/5%/10% 60ml(tugain)ロゲインジェネリック

ツゲイン(tugain)は、シプラ社が製造・販売しているスプレータイプのミノキシジル薬で、毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化する作用により男性の毛髪を発毛する効果があります。

単体でも発毛効果が見込めますが、プロペシア(シルデナフィル)との併用によってさらに高い発毛効果をもたらします。

保険適応の薬も

「月額5,000円もちょっと…。」という方には、唯一の保険適応の薬・フロジンやそのジェネリック医薬品という選択肢もあります。

保険適応の3割負担ならフロジン30mlで600円、ジェネリックのアロビレックス30mlで100円と発毛薬の価格としては破格の安さが大きな特徴ですね。

ただし、残念ながら「発毛効果としてはかなりマイルド」「他のAGA治療薬とは併用できない」といった大きなデメリットもあるので、実際に発毛のためにフロジンやアロビックスを選ぶ方は少ないようです。

薬=発毛ではない

また、勘違いされる方も多いのですが発毛薬はあくまでサポートで「薬を飲むだけで髪の毛が生える、ではない」ということは忘れてはいけません。

畑に例えると薬は栄養剤のようなイメージで、やはり土壌となる頭皮のコンディションも無碍にはできないということですね。
先ほど挙げた

  • 髪の毛の洗い方
  • 頭皮・毛髪ケア
  • バランスの取れた食生活
  • 睡眠や運動など規則正しい生活習慣

といったケアはマストになるのでこの点はご注意いただきたいところですね。