バイアグラを超えて世界シェア1位を誇るシアリスは飲むだけで勃起不全(ED)を2日間も改善できる便利な薬です。
しかし、残念ながら薬の効果は誰もが100%享受できるものではなく、人により「副作用がキツい」「全く効果がなかった」という方もいらっしゃいます。
最終手段とも言うべきシアリスが効かないとき、一体どうすれば良いのか…?いざというときの対処法や代わりについて解説いたします。
なぜシアリスが効かないのか
用法・用量通りに使っているのにシアリスが効かない時、まず考えられる大きな理由は体質に合わないかEDの進行度が高いかの2つが挙げられます。
しかし、いずれの場合でも一応対処法はあるので早速詳細を確認していきましょう。
(※なお原因自体は他にも山ほどあります)
①薬が体質に合っていない
実はED治療薬もバイアグラ、レビトラ、シアリスなどの薬ごとに体質により効く効かないがあり、飲めば100%勃つような薬ではありません。
また、他の薬との飲み合わせが問題で起こることもあり、うつ・不安など精神科系の薬、喘息などアレルギーの薬、降圧剤などと特に相性が悪いことが知られています。
残念ながらこれはどちらが理由であっても簡単に改善するのが難しいため、むやみにシアリスの量を増やすよりも他の薬へと移行した方が無難でしょう。
②EDが進行している
その他にも、EDの進行度が高まってしまうと「シアリスが効かなくなってきた」ということも起こり得ます。
シアリスはもともと勃ちがマイルドな代わりに副作用が少なく利便性も高いという特徴の薬なので、残念ながらこのケースでもより強力な他の薬への移行を検討した方が良いでしょう。
シアリス以外の選択肢は…?
まずED治療薬の特徴を世代別にざっと並べてみると以下の通りになります。
勃ちが気になるならバイアグラやレビトラ、副作用が気になるならアバナフィルがそれぞれ第一候補になりますが…
名前 | 硬さ | 即効性 | 持続 | 副作用 | 使い勝手 |
---|---|---|---|---|---|
バイアグラ | 強い | 30分~1時間 | 4~6時間 | 強め | 悪い |
レビトラ | 強い | 15~30分 | 5~8時間 | やや強め | ほどほど |
シアリス | マイルド | 2~3時間 | 20~36時間 | 弱め | 良い |
アバナフィル | やや強め | 15~30分 | 4~6時間 | 弱め | 良い |
(↑スマホはスクロールできます)
先ほどの説明の通り合う合わないは体質によるところも大きいので、余裕があれば合う薬がないかひとしきり試してみるのが良いかもしれませんね。
第4の選択肢・アバナフィルとは
上記の通りシアリスに最も近い候補はアバナフィルになりますが、アバナフィルは知らない方がほとんどかと思いますのでこちらも併せて解説してまいります。
アバナフィルは日本で開発されたシアリスに次ぐ第4世代の治療薬でこれまでの世代の特徴を兼ね備えたバランス重視の便利な薬となっています。
- バイアグラ並の勃起力
- レビトラ並の即効性
- シアリス並に便利で副作用が少ない
効果時間こそシアリスほど長くはないものの、利便性はそのままに即効性が高く勃ちも強いとシアリスのネックが解消されているので嬉しい方も多いでしょう。
実際使ってみた感想は…
効果ありすぎwwww
効果が出るまでの所要時間が15分というスピード。
シアリスの効果が出るまでの所要時間が1時間から2時間掛かることを考えるとだいぶ早いですね。
特に大きな副作用もでなくて、ちょっと火照る感じくらい。
結果的には硬度はちゃんと保てたのでとても良い結果だったと思う。
効いてる感じはマイルドな感じではあったけど、これで様子を見よう。
シアリスを再び効くようにするには
しかしEDの進行によりシアリスが使えなくなったものの、どの薬も合わず「どうしてもシアリスじゃないと…」という方も中にはいると思います。
そのような場合は前のように薬を使えるようになったりするものなのでしょうか?
そもそもシアリスが効く仕組み
男性の勃起不全(ED)はたいてい加齢によるペニスの動脈硬化が原因で、狭窄などで血液流入が妨げられる結果、勃起も不十分に…という状況になります。
そのため、まずは生活習慣病である動脈硬化を改善するための見直しが必須となります。
- 食事
摂取カロリーを抑えながらも脂質の過剰摂取を避ける。 - お酒・喫煙
前者のみ適度であれば問題ありませんが、基本的にはどちらも動脈硬化を進行させるためほどほどに。 - 飲み物
お茶やコーヒーなどそれ自体で進行することはないとされますが、砂糖やミルクはリスクを高めるので控えめに。 - 運動
適度な運動習慣は血中のコレステロール値を減らします。特に5メッツ以上の運動により効率的に改善。
薬との併用で効率的に改善
また、実は動脈硬化由来のEDは上記のED治療薬を飲むことでも勃起不全(ED)の改善や予防といった効果があるとされます。
血管拡張作用によりしっかり血流を促進してくれる上に毎日服用し続けたとしても耐性や健康被害が起きることがないので、心置きなくご利用ください。
その他にも脂質異常症治療薬リピトールや糖尿病治療薬のメトホルミンなどもそれぞれこれらの症状を大きく抑える効果が期待できます。
体質に合うようなら併用してみても良いかもしれませんね。
リピトールの安価なジェネリック・リプバス
リプバス(lipvas)はシプラ社が製造・販売する脂質異常症の治療薬です。
先発薬のリピトールと同じ有効成分アトルバスタチンを含むジェネリック薬で、安価ながら高い効果が特徴。
今回紹介した医薬品一覧
シアリスが効かない時のまとめ
シアリスが効かない場合は薬が体質に合っていないかEDが進行しすぎて効きにくくなっている可能性が考えられます。
もしシアリスが効かない場合でも落ち着いて他の薬に移行すれば大抵は改善が可能です。
ただし、勃起力というものは日に日に衰えていくものでもあるので「完全に勃たず」となる前にベストな薬を見つけつつ生活習慣改善もしっかり行った方が良いでしょう。
また、直接勃起に役立つわけではありませんが症状を留めるのに役立つ便利な薬も多くありますので併せて検討したいですね。
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投稿者:ラククル管理人
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