リピトール10mg/20mg/40mg/80mg(lipitor)

登録日: 2020年10月25日 | 更新日: 2024年7月19日

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商品番号:lipitor
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同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)

リピトール(lipitor)の商品詳細

リピトールとは

医薬品名
リピトール(lipitor)
メーカー
ファイザー(Pfizer)
有効成分
アトルバスタチン(Atorvastatin)
効果・効能
脂質異常症(高コレステロール血症/高脂血症)
剤形
タブレット(tablet)
先発薬
リピトール(lipitor)
  1. コレステロール低下に高い有効性 リピトールは優れたコレステロールを低下作用があり、平均で41%のLDL(悪玉)コレステロール低下、30%の総コレステロール低下が報告されています。
  2. 心筋梗塞などのリスクを減らす 有効成分のアトルバスタチンによってコレステロールを低下させることで動脈硬化を防ぎ将来の心筋梗塞などの重大な疾患を予防する効果が期待できます。特に、狭心症や心筋梗塞をすでに発症している人、高血圧や糖尿病のある人などに日本でもよく処方される薬です。
  3. 大手製薬会社ファイザー社製品 売上高では世界1位を誇り、高い技術力を有するファイザー社の製品で、豊富な臨床データに基づいた安全性・信頼性があるため初めてでも安心して使用することができます。

リピトールは脂質異常症(高コレステロール血症・高脂血症)の治療に用いられる医薬品で、服用により血中のLDLコレステロール値を下げる効果があります。

有効成分アトルバスタチンのコレステロール合成を妨げる作用によりLDLコレステロール値が下がると、高コレステロール血症の改善、2型糖尿病、冠動脈性心疾患、(遺伝的に危険因子をもつ人の)脳卒中、心臓発作、その他心臓合併症のリスクを低減します。

製造元のファイザーはアメリカのニューヨークに本社を置く製薬会社で、ハルシオンやジスロマックなど日本でもおなじみの処方薬を数多く手がける製薬業界の最大手です。
新薬メーカーの高い製薬技術と豊富な臨床データをもち高価ながらも最も安全性の高い安心できる医薬品となっています。


リピトールの有効成分アトルバスタチンは脂質異常症の治療に用いられる成分で、高脂血症や高コレステロール血症を改善します。

また、2型糖尿病、冠動脈性心疾患、(遺伝的に危険因子をもつ人の)脳卒中、心臓発作、その他心臓合併症のリスクを低減する効果もあります。

効果の高い薬ですが、副作用や相互作用を引き起こしやすいため以下の点に十分ご注意ください。

アトルバスタチンはまれに骨格筋組織の破壊を引き起こし、それが腎不全へとつながる可能性があります。
原因不明の筋肉痛、筋力低下、圧痛、脱力感がある場合や発熱、異常な倦怠感、暗色尿が起こる場合はすぐに医師の治療を受けてください。

また、リピトールは他の薬との飲み合わせで競合しやすい特徴があります。
リピトールは特定の薬との併用で重篤な薬物相互作用を引き起こすため、現在使用している(していた/中止した)すべての薬について事前に医師に報告してください。

効果・効能

リピトールの有効成分アトルバスタチンは体内のコレステロール生成を妨げる作用があります。

生成が妨げられコレステロールが不足すると体内では血液中のコレステロールが回収・代用されるようになるため、結果として高コレステロール血症や高脂血症の改善へとつながります。

リピトールはこれら脂質異常症の他にも2型糖尿病、冠状動脈性心臓病、遺伝的に遺伝的に高コレステロールのような他の危険因子をもつ人の脳卒中、心臓発作、その他の心臓合併症のリスクを低下させる目的でも使用されます。

飲み方・使い方

食前・食後に関わらず1日1回1錠をなるべく同じ時間に水またはぬるま湯で服用してください。
このとき服用前に薬を割らないようご注意ください。

推奨の開始用量は10~20mgですが、開始用量と維持用量は治療状況に応じて調整してください。

もし、LDLコレステロールの大幅な低下(45%以上)が必要な場合は40mgからの開始も可能ですが最大用量にはご注意ください(1日80mgまで)。

薬の効果は2週間ほどで効き始めますが、脂肪やコレステロールが高い食事を摂取しているとコレステロール値はそれほど下がりませんのでこれは避けてください。

その他にも次のような場合は、この薬の使用を短時間中止する必要があります。

薬を一時的に中止すべきケース

  • (制御不能な)発作
  • 電解質の不均衡(血液中のカリウム濃度の上昇や低下)
  • 重度の低血圧
  • 重い感染症や病気
  • 手術や緊急治療の必要が生じた

薬は常温での保管が可能ですが、なるべく湿気や熱、日光を避けてください。
また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。

副作用

リピトールは服用すると以下の副作用が起きることがあります。これは一般的な副作用で治療も不要です。

主な副作用

  • AST上昇
  • ALT上昇
  • γ-GTP上昇
  • CK上昇
  • テストステロン低下

ただし、リピトールは骨格筋組織の破壊や腎不全など重篤な副作用も知られています。
原因不明の筋肉痛、圧痛、筋力低下(脱力感)があったり、特に発熱、異常な疲労、濃い色の尿が見られる場合はただちに医師の治療を受けてください。

重大な副作用

  • 横紋筋融解症、ミオパチー
  • 免疫介在性壊死性ミオパチー
  • 無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症
  • 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑
  • 高血糖、糖尿病
  • 間質性肺炎
  • 重症筋無力症
  • アレルギー反応(そう痒感、発疹、皮疹、発赤)

リピトールの有効成分アトルバスタチンは以下の副作用を引き起こすことがあります。
体が薬に順応するにつれ軽減されるため通常は医師の診察も不要ですが、もし持続するか程度が厄介な場合は医師に相談しても良いでしょう。

あまり一般的ではない副作用

  • Al-P上昇
  • LDH上昇
  • 肝障害
  • アミラーゼ上昇
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 胃炎
  • 軟便
  • 嘔気
  • 口内炎
  • 胸やけ
  • 便秘
  • 胃不快感
  • 腹痛
  • 心窩部痛(心窩部の疼痛)
  • 腹部膨満感
  • めまい
  • 不眠(症)
  • コリンエステラーゼ上昇
  • TSH上昇
  • ACTH上昇
  • アルドステロン低下
  • グルコース上昇
  • HbA1c上昇
  • 血清鉄低下
  • K上昇
  • 脳梗塞
  • 肺炎
  • 頭痛
  • 全身倦怠(感)
  • 帯状疱疹

発生率は不明

  • 脱毛症
  • 光線過敏
  • 皮膚乾燥
  • 皮膚亀裂
  • 爪の障害
  • 血小板減少
  • 白血球減少
  • 貧血
  • 膵炎
  • 胆汁うっ滞性黄疸
  • 食欲不振
  • 消化不良
  • 悪心
  • 口渇
  • 舌痛
  • 舌炎
  • 舌のしびれ
  • 口のしびれ
  • 口唇炎
  • 咽頭不快感
  • 痙攣
  • 筋炎
  • 筋肉痛
  • 血中ミオグロビン上昇
  • 無力症
  • 関節痛
  • 頸・肩のこり
  • 胸痛
  • 背部痛
  • こわばり感
  • 腱炎
  • 腱痛
  • 異常感覚
  • 末梢神経障害
  • 耳鳴
  • 霧視
  • 勃起障害
  • 四肢しびれ(感)
  • 眠気
  • 健忘症
  • 抑うつ
  • 悪夢
  • 女性化乳房
  • 低血糖症
  • BUN上昇
  • 血中クレアチニン増加
  • 血尿
  • 浮腫(顔面・四肢など)
  • 動悸
  • 頻脈
  • 味覚異常
  • 頻尿
  • 排尿困難
  • 着色尿
  • 熱感
  • 発熱

相互作用

脂肪やコレステロールが高い食品はコレステロール値を下げる効果を薄めるため避けてください。

また、トリグリセリドレベルを上昇させ肝障害のリスクを高めるお酒(アルコール)や、望ましくない副作用を引き起こすグレープフルーツ製品も同様です。

その他、以下の薬剤とは併用できませんのでご注意ください。

併用できない薬

  • グレカプレビル・ピブレンタスビル(マヴィレット)

その他にも、特定の薬が相互作用により深刻な筋肉のトラブルを引き起こすことが知られています。

使用している・使用していた薬がある場合はすべて医師に伝え安全性を確認した上で薬を服用してください。

特に医師に相談する必要がある薬

  • 経口避妊薬
    口避妊薬ノルエチンドロンエチニルエストラジオール
  • HIVやエイズの治療薬
    ロピナビル・リトナビルなど
  • フィブラート系薬剤
    ベザフィブラートなど
  • ニコチン酸製剤
    ニセリトロールなど
  • 免疫抑制剤
    シクロスポリンなど
  • アゾール系抗真菌薬
    イトラコナゾールなど
  • エリスロマイシン
  • クラリスロマイシン
  • ニルマトレルビル・リトナビル
  • ニルマトレルビル・リトナビル
  • グラゾプレビル
  • レテルモビル
  • フチバチニブ
  • エファビレンツ
  • リファンピシン
  • ベキサロテン
  • 陰イオン交換樹脂
  • ジゴキシン

アトルバスタチンとの相互作用を引き起こす可能性は、その他にも処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。

禁忌・注意点

アトルバスタチンにアレルギーがある場合や以下に該当する場合はリピトールを使用しないでください。

薬が使用できない既往歴・症状

  • 肝代謝能が低下していると考えられる(例:急性肝炎、慢性肝炎の急性増悪、肝硬変、肝癌、黄疸)
  • 妊娠中・妊娠している可能性がある・授乳中である
  • グレカプレビル・ピブレンタスビルを服用中

アトルバスタチンは胎児に害を及ぼしたり先天性欠損症を引き起こす可能性があるため、リピトールの服用中止後に妊娠した場合であってもすぐ医師に相談してください。

また、薬を服用中は妊娠を防ぐためピルやコンドームなど複数の効果的な避妊を使用してください。

薬の成分が母乳に移行し赤ちゃんに害を及ぼす可能性があるため、服用中は授乳も避けてください。

その他にも以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。

医師に確認が必要な既往歴・症状

  • 肝臓に問題がある
  • 筋肉の痛みや脱力感(筋力低下)
  • 腎臓病
  • 腎機能検査値異常
  • 糖尿病
  • 甲状腺疾患
  • 重症筋無力症またはその既往歴
  • 飲酒習慣がある(1日に2杯以上)
  • 小児
  • 高齢者

また、リピトールはまれに筋肉組織の破壊を引き起こしこれが腎不全へとつながる恐れがあります。
これは特に女性、高齢者、腎臓病や甲状腺機能低下症(甲状腺機能低下症)のコントロールが不十分な方で良く見られる傾向があるため副作用の確認を怠らないようにしてください。

この薬は10歳未満の場合も服用が禁止されています。

よくある質問

Q.割錠して飲む(半錠飲み)ことはできますか?
A.いいえ、服用前に薬を割るのはやめ噛まずに飲み込んでください。
Q.ダイエット(痩身)目的で使用できますか?
A.いいえ、体重減少が見られたケースは報告されていますが適応外のため使用はおすすめできません。

通販で購入前に必ずお読みください

商品説明について

チェック

商品説明・概要・成分・服用方法・禁忌・注意点・副作用などは説明書を 和訳したり一般的な情報をまとめています。 使用方法が不明な方、併用禁忌薬がわからない方は専門の医師やかかりつけの医師に相談してから購入・服用して下さい。

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リピトール10mg/20mg/40mg/80mg(lipitor) についてのレビュー(7件)
口コミ評価
4.3
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満足
普通
やや不満
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  1. Hirotune より:
    3

    毎日飲む薬だしインドのジェネリックはちょっと怖いからファイザー製がネットで買えるのは有難い。でも値段が絶妙で他の方も言う通り40mgを1/4にして使ってようやく保険と同じくらい。80mgを1/8にできれば月1000円以下になって激安なんだけどさすがにね…σ(^_^;)
    1回試してみたけど粉が出るしなかなか難しそう

  2. アノ より:
    5

    一見すると高いが40mgを4分割にして使うと病院よりも安くなっていい感じ。医者にも確認したが割って使うの自体は全く問題ないとのこと。
    完全にコスパだけ考えるなら80mgを8分割にできるといいんだろうがどうやっても粉々になってしまうので実際は難しい。粉薬になっても良ければそれでもいいと思うが月額ではそこまで大差ないし手間を考えると4分割くらいが現実的のように思える。
    品質もファイザーの正規品だから安心できる。心置きなく毎日飲めるのは大事。

  3. やっぱスタチンはすごい より:
    4

    LDLコレステロールが下がらないのは悩ましい所ですよね…。自分はリピトールだけで一気に総コレともども正常値に戻ってくれたから良かったけど、もし効かなかったらと思うとゾッとします。

  4. なわは より:
    5

    リピトールは後発医薬品がたくさんあるのは知ってますがジェネリック医薬品が先発薬と同じに効くか?の答えはNOなので私はいつもこっちを使ってます。
    単に性分でもあるんですが他の安いジェネリックはどうしても品質が気になってしまいますね…。

  5. 森田 より:
    4

    高いですけど笑っちゃうくらい効果抜群で逆に不安になるくらいLDLが一気に下がります
    ただ高いです!

  6. だい より:
    4

    まー強力な薬で160あったLDLが飲み始めて1ヶ月もしないうちに70まで下がるんだからビビります
    あんまり下がるんで本当にこれ大丈夫なのか逆に心配になっちゃいますね(大丈夫らしいです)笑
    1日1回薬を飲むだけだし、それでこれだけ下がるなら生活習慣改善する必要あるんだろうか?
    なんて思っちゃいます♡

  7. NORANEKO より:
    5

    製造元もファイザーで信頼があり
    副作用もなく脂質異常症の治療ややダイエット中の方にお勧めデス!!