レディグラ100mg(ladygra) ウーメラジェネリック

レディグラとは

医薬品名

レディグラ(Ladygra)

メーカー

ビプロ・ライフサイエンス(Vipro Lifescience)

有効成分

シルデナフィルクエン酸塩(Sildenafil)

効果・効能

不感症の改善/性的快感の向上

剤形

タブレット(tablet)

レディグラは女性のために開発された女性用バイアグラで、不感症改善や性感の向上など女性のセックス満足度を高める効果があります。

有効成分は男性用バイアグラと同じシルデナフィルで、女性が使用した場合も女性器全体の血流を促進する作用により女性器全体の感度上昇、膣内潤滑、クリトリス勃起などをもたらします。

性交痛など現状のパートナーとのセックスに問題を抱える場合はもちろん、よりプレイを楽しみたい、マンネリを解消したいなど幅広い目的でご利用いただけます。

製造元のビプロ・ライフサイエンスはインドのアーメダバードに本拠地を置く製薬会社で医薬品をはじめ食料品、建築・建設に至るまで幅広い事業を手がけるグローバル企業です。

医薬品の製造にあたり事前試験設備を備えた専用の品質管理研究所をもち、WHOの適正製造基準をクリアするなど同社の医薬品は先進国でも通用する高い品質となっています。

効果・効能

不感症/性交痛

レディグラは女性が服用すると、膣やクリトリス、陰唇(ラビア)の血流促進が起こり性的興奮や刺激を受けた際の感度や膣潤滑をもたらします。
これは有効成分シルデナフィルに体の特定の部位の血管拡張を引き起こす作用があるためです。

ただし、改善の度合いは人それぞれ体質によるところが大きく全く効果を感じない方もいます。

また、薬の効果は性的興奮を受けて初めてもたらされるもので、性欲を高める媚薬的な効果はありませんのでご注意ください。

肺動脈性肺高血圧症(PAH)

シルデナフィルには心肺の血流を改善する効果もあり、女性の肺動脈性肺高血圧症(PAH)治療に使用されることがあります。
肺血管平滑筋の弛緩により心肺機能が向上、機能向上のほか動脈硬化予防といった効果をもたらします。

飲み方・使い方

レディグラは、性行為の30分～1時間前に1錠を水またはぬるま湯で空腹時に服用してください。
ただし、初めて使用する場合は必ず1/4に割り25mg相当から使用し用量を調整は体に対する影響を確認しながら行ってください。

服用後は1時間ほどで効果が現れ始めてまもなく血中濃度のピークを迎え、その後4～5時間ほど効果が持続します。
もし、思ったような効果が得られない場合でも、追加服用はせず必ず24時間以上の服用間隔を開けてください。

薬は湿気や熱、日光を避け常温で保管してください。
もし、子供やペットがいる場合は事故を避けるため手の届かないところに保管し、他者との薬の共有も避けてください。

副作用

レディグラは服用により以下の一般的な副作用が起きることがあります。
これらの症状は体が薬に順応・消失するものでもあるため特に医師の診察・治療を必要としません。

ただし、もし症状の程度や持続が気になる場合は医師に相談しても良いでしょう。

ただし、特に以下の症状が現れる場合には服用を中止し医師の治療を受けてください。

特に以下のケースではただちに治療を受けてください。

相互作用

レディグラの有効成分のシルデナフィルはアルコールやグレープフルーツとの相互作用を引き起こし有害な副作用を増大します。
これらの製品との併用は避けてください。

また、すでにリオシグアト(アデムパス)など肺動脈性肺高血圧症の治療薬を服用している場合、胸痛や心臓病治療のための硝酸剤を服用している場合、シルデナフィルにアレルギーをもつ場合も同様です。

特にニトログリセリン、硝酸イソソルビド、一硝酸イソソルビド、亜硝酸アミルなどの硝酸剤は急激な低血圧状態となりショック症状を起こす場合があります。

その他にも、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。

その他、シルデナフィルとの相互作用を引き起こす成分は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多く挙げられます。
その全てについてこのページで列挙しているわけではないためご注意ください。

禁忌・注意点

過去に以下の疾患の経験がある場合は医師に相談し安全性を確認するまで薬を服用しないでください。

また、シルデナフィルは目の視神経への血流を減少させ急激な視力低下を引き起こす可能性があります。
これは極まれに起こるもので、心臓病、糖尿病、高血圧、高脂血症、喫煙者、50歳以上、眼に問題を抱えている場合に起こりやすいことがわかっています。
この薬が実際に視力障害の原因となっているかは不明です。

また、胎児や乳児に影響を及ぼす可能性もあるため、妊娠・妊娠予定、授乳中の場合は服用を避けてください。

また、18歳未満の方の場合は医師の診断なしに薬を服用しないでください。