ギブトゥリオ10mg/25mg(Gibtulio) ジャディアンスジェネリック

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商品番号:gibtulio
ギブトゥリオ10mg/25mg(Gibtulio) ジャディアンスジェネリック
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同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)

ギブトゥリオの詳細

ギブトゥリオとは

医薬品名
ギブトゥリオ(Gibtulio)
メーカー
ルピン(Lupin Limited)
有効成分
エンパグリフロジン(Empagliflozin)
効果・効能
糖尿病の血糖コントロール改善/慢性心不全治療/ダイエット(内臓脂肪の低減)
剤形
タブレット(tablet)
先発薬
ジャディアンス
  1. 余分な糖を尿と一緒に排出 有効成分のエンパグリフロジンが血液中の過剰なブドウ糖の再吸収を抑制することで、尿と一緒に余分な糖を排出し血糖値を下げる効果が期待できます。
  2. ダイエットにも有効 1日あたり約200~400lcal分の糖分を排出するため、ダイエット(体重減少)としても役立ちます。
  3. 高品質なジェネリック医薬品 ジェネリック医薬品の製造では世界的大手と言われるインドのルピン社の製品で、確かな品質や安全性があります。

ギブトゥリオは、先発薬ジャディアンスと同じ有効成分エンパグリフロジンを含有する主に2型糖尿病の方の血糖値低下に用いられる医薬品です。

エンパグリフロジンはSGLT2阻害剤に分類され、血液中の過剰なブドウ糖の再吸収を抑制し、尿と一緒に排出することで血糖値を下げる作用があります。

この時排出される糖分は1日60g~100g(約200~400lcal)ほどになるため、ダイエットにも効果が期待できます。

ただし、尿中の糖分が増加することで雑菌が増えやすくなり残尿などから​ペニスや腟に重篤な感染症を引き起こす場合がありますので、排尿後は陰部を清潔に保つよう注意してください。

製造元のルピンはインドのムンバイに本拠地を置く製薬会社で、ジェネリック薬の製造・販売では世界最大手とも言われる大手メーカーです。 同社のジェネリック医薬品は適正製造基準(cGMP)を満たすなど品質も高く米国、ヨーロッパ、日本、オーストラリアなどの先進市場でも広く使われています。


糖尿病は血糖値が通常値より高くなる病気です。

血糖値は、食事から摂取したブドウ糖がすい臓から分泌されるインスリンによって細胞に取り込まれることで一定の範囲内に保たれていますが、糖尿病の場合はインスリンの分泌が不足したりインスリンの働きが悪くなり血糖値が上昇します。

1型糖尿病の場合は主に遺伝によって体内の免疫細胞がインスリン分泌を担うすい臓のβ細胞を攻撃して破壊することでインスリン分泌が無くなってしまいます。

2型糖尿病の場合は、遺伝や運動不足・高脂肪食などの生活習慣、加齢の影響によって発症します。

ギブトゥリオの有効成分エンパグリフロジンは2型糖尿病の治療薬で、血液に糖を運ぶSGLT2という物質の働きを阻害することでブドウ糖が血液に再吸収される量を減らす効果が期待できます。
これによって、余分な糖が尿と一緒に排出されるため血糖値低下に役立つ仕組みです。

従来の糖尿病治療薬に比べインスリン分泌に関わらないため低血糖のリスクは低くなっています。

効果・効能

ギブトゥリオの有効成分エンパグリフロジンは血液に糖を運ぶSGLT2の働きを阻害することでブドウ糖が血液に再吸収される量を減らす作用があります。

これによって、過剰な糖分は尿として排出されるようになり血糖コントロールに効果が期待できます。

インスリンとは関係なく作用するため、効きすぎによる低血糖が起こりにくい薬になっています。


エンパグリフロジンは選択的SGLT2阻害薬に分類される糖尿病治療薬です。

腎臓で濾過されたグルコースは近位尿細管に存在するヒトナトリウム-グルコース共役輸送担体2(GLT2)によってほぼ完全に再吸収され、わずかではありますがSGLT1によっても再吸収されます。 エンパグリフロジンはSGLT2選択的な競合阻害剤で、腎臓によるグルコースの再吸収を阻害することにより尿中グルコース排泄量を増加させ、血糖を低下させる働きがあります。

エンパグリフロジンは腎臓の近位尿細管におけるSGLT2を介して、グルコースだけではなくナトリウム再吸収も抑制するため、遠位尿細管へのナトリウム送達が増加します。 その結果として、尿細管糸球体フィードバックの増加、心臓の前負荷及び後負荷の減少、並びに交感神経活性の低下など生理的機能に変化を及ぼす可能性があります。 また、エンパグリフロジンの内皮機能に対する直接的作用、心臓の代替エネルギー源としてのケトン体供給による代謝への作用、及び酸化ストレス、炎症の抑制も慢性心不全に対する作用に寄与するものと考えられています。

飲み方・使い方

ギブトゥリオは必要に応じた用量を1日1回、朝食前または朝食後にに服用してください。

2型糖尿病

1日1回朝食前または朝食後に10㎎を服用してください。
効果が十分に得られない場合は1日1回25㎎に増量することができます。

慢性心不全

1日1回朝食前または朝食後に10㎎を服用してください。
1日の最大用量は10㎎です。

ギブトゥリオ単体で服用した場合の低血糖リスクは低いものの、強い空腹感、めまい、易怒性、錯乱、不安、ふるえなどが見られる場合はすばやく治療するために即効性のある糖分(フルーツジュース、キャンディ、レーズン、ソーダ)などを摂取してください。

また、稀ではありますがギブトゥリオはケトアシドーシス(血液中の酸の過剰)を引き起こすおそれがあります。​血糖値と尿中ケトン体はこまめにチェックし、​血糖値が正常でも尿中にケトン体が認められた場合は医師に連絡してください。

薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。子供やペットがいる場合には誤飲を避けるため保管場所に細心の注意を払ってください。

副作用

ギブトゥリオは服用により以下の副作用が起きることがあります。
これらは一般的な副作用で体が慣れるにつれ低減していくものでもあるので医師の治療も不要ですが程度が気になるようであれば医師に相談してもいいでしょう。

主な副作用
  • 頻尿
  • 多尿
  • 排尿困難
  • 尿量増加
  • 口の渇き
  • 空腹感
  • 体重減少
  • 便秘

ただし、以下の症状が現れた場合にはただちに医師の診察を受けてください。

重大な副作用
  • 尿路感染
  • 膀胱炎
  • 外陰部膣ガンジダ症
  • 無症候性細菌尿
  • 亀頭包皮炎
  • 陰部そう痒症
  • 亀頭炎
  • 高脂血症
  • そう痒症
  • 脱水
  • 腎盂腎炎
  • 外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)
  • 敗血症

単体では低血糖を起こしにくい薬ですが、もし以下の徴候が見られる場合は速やかに糖分を補給してください。
血糖値上昇に即効性の高い飲食物にはジュースや飴玉などが挙げられます。

低血糖の徴候
  • 強い空腹感
  • めまい、ふらつき
  • イライラ、錯乱、不安感

また、服用により以下の症状が現れる場合は軽度であっても緊急の治療を受けてください。

緊急の治療が必要な症状
  • アレルギー反応の徴候
    じんま疹、呼吸困難、顔、唇、舌、喉の腫れ
  • ケトアシドーシスの症状
    悪心・嘔吐、食欲減退、腹痛、過度な口の渇き、倦怠感、呼吸困難、意識障害

薬の服用によりケトアシドーシスが起きる可能性は1稀ですが、インスリン分泌能の低下、インスリン製剤の減量や中止、過度な糖質摂取制限、食事摂取不良、感染症、脱水を伴う場合にはケトアシドーシスを発現しやすいためご注意ください。

相互作用

ギブトゥリオの有効成分エンパグリフロジンは一部の薬剤と相互作用を引き起こし効果や副作用を増強または減弱させる可能性があります。 以下の薬剤を使用している場合は必ず事前に医師にご相談の上ギブトゥリオを服用してください。

  • 糖尿病用薬
    スルホニルウレア剤、スルホニルウレア剤、α-グルコシダーゼ阻害薬、ビグアナイド系薬剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬、インスリン製剤など
  • 血糖降下作用を増強する薬剤
    β遮断薬、サリチル酸剤、モノアミン酸化酵素阻害剤など
  • 血糖降下作用を減弱する薬剤
    アドレナリン、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモンなど
  • 利尿薬
    チアジド系薬剤、ループ利尿薬など

その他にもギブトゥリオとの相互作用を引き起こす可能性は、その他にも処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないため現在・過去に何かを服用している場合は医師に相談してください。

禁忌・注意点

ギブトゥリオに含まれる成分に対しアレルギーがある、以下の症状に該当する場合はギブトゥリオを使用しないでください。

薬が使用できないケース
  • 重症ケトーシス
  • 糖尿病性昏睡または前昏睡
  • 重症感染症
  • 手術前後
  • 重篤な外傷がある

また、以下に該当する場合には医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。

医師に確認が必要なケース
  • 高度腎機能障害または透析中の末期腎不全
  • 中度腎機能障害
  • 脳下垂体機能不全又は副腎機能不全
  • 栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足または衰弱状態
  • 激しい筋肉運動
  • 過度のアルコール摂取者
  • 妊娠中・授乳中
  • 小児
  • 高齢者

その他にも、ギブトゥリオは1型糖尿病の方の治療には使えませんのでご注意ください。

2型糖尿病に対しこの薬を3か月使用しても効果が得られない場合は他の治療薬をご検討ください。

尿中の糖分が増加することで量路感染や性器感染を引き起こす可能性があります。場合によっては腎盂腎炎、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)、敗血症などの重篤な感染症に至るおそれもありますので、陰部を清潔に保つようにしてください。

ギブトゥリオ服用による利尿作用によって尿量の増加や頻尿の症状がみられる場合があります。脱水を引き起こす可能性もありますので、のどが渇いていなくてもこまめな水分補給を行ってください。

よくある質問

Q.朝食時ではなく夕食の前後に飲んでもいいですか?
A.ギブトゥリオは服用によって尿量が増加するため、夜に服用すると就寝中に尿意で目が覚めてしまう可能性が考えられます。
そのため、朝食の前後での服用が推奨されています。
Q.薬は本物ですか?
A.はい。ラククルは100%正規品保証の個人輸入代行サイトです。偽物や粗悪品が届くことはございませんのでご安心ください。