フェミロン0.02mg/0.15mg(femilon)

femilon

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医薬品の関する説明は製薬会社の添付文書などから抜粋しています。
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商品番号:femilon
フェミロン0.02mg/0.15mg(femilon)
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フェミロンの詳細

フェミロンとは

医薬品名
フェミロン(femilon)
メーカー
オルガノン(Organon)
有効成分
デソゲストレル(Desogestrel)/エチニルエストラジオール(Ethinylestradiol)
効果・効能
生理痛/PMS/避妊
剤形
タブレット(tablet)
  1. 日本でも人気の第3世代ピル 日本でも避妊、生理痛改善、PMS改善、ニキビ治療などに用いられるマーベロンと全く同じ成分で、従来薬に比べて効果はそのままに副作用が抑えられているのが特徴です。
  2. マーベロンより副作用を低減 フェミロンはマーベロンよりもさらにホルモン含有量が抑えられた超低容量ピルなので、マーベロンに比べて不快な副作用も出にくいです。
  3. 安心の先発薬メーカー製品 製造元のオルガノン社は日本法人も持つ大手メーカーで、女性向け医薬品への特化と高い製薬技術により日本でも安心して使える品質となっています。

フェミロンは日本でも人気の高い第3世代・マーベロンと同じ成分のピルで、排卵抑制や着床を妨げる、精子の動きを抑制など様々な効果により服用するだけで妊娠を防ぎます。

有効成分のデソゲストレルは第2世代の避妊効果をそのままに男性ホルモンのはたらきも抑制してくれるのが特徴ですが、フェミロンはマーベロンよりもさらにホルモン含有量が少ない超低容量ピルなので、副作用もさらに少なく抑えられているのが特徴です。

また、服用によって女性ホルモンの乱れが整えられるため、生理痛やPMS、更年期障害など多くのホルモン由来の不調に対しても改善効果が期待でき、特に日本ではニキビ治療で用いられることも多くあります。

製造元のオルガノン社はアメリカのニュージャージー州に本社を置く製薬会社で、女性向け医薬品の製造・販売に強みがあることで知られています。
日本でこそあまり知られていませんが、実は日本法人も持つ100年続く大手先発薬メーカーで、その高い製薬技術により医薬品も高い安全性・信頼性を誇ります。


有効成分のエチニルエストラジオールとデソゲストレルはそれぞれ合成女性ホルモンを含む経口避妊薬の組み合わせで、排卵抑制、精子の運動抑制、着床抑制など様々な効果により妊娠を妨げます。
また、服用により女性ホルモンが補われることでホルモンバランスの乱れも改善されるため、生理痛やPMS、更年期障害などホルモンバランス由来の多くの症状に対しても改善が見込めます。

ただし、フェミロンは服用により血栓、脳卒中、心臓発作のリスクが高まる可能性があります。
特に喫煙や加齢によりそのリスクが高まるため、35歳以上で喫煙者の場合は薬を服用しないでください。

また、この薬は性感染症(STD)に対して効果を発揮するものではありません。
HIVやエイズ、淋病、クラミジア、梅毒などの予防・改善には抗生物質やコンドームなど別途予防策を講じてください。

効果・効能

フェミロンの有効成分デソゲストレルとエチニールエストラジオールは女性ホルモンと同じ作用をもつ成分で、服用により体のホルモンバランスが妊娠中に近い状態となることで排卵や着床を抑制、高い避妊効果を発揮するものです。

また、服用により女性ホルモンを補うことでホルモンバランスの乱れを整える効果もあり、生理時の出血量減少、生理痛、PMS、ニキビなど多くの症状の改善にも役立ちます。


有効成分のデソゲストレルは合成の黄体ホルモンで、プロゲステロン受容体に対するアゴニスト活性を有します。
細胞内のプロゲステロン受容体に結合した結果生じる複合体はDNAとの相互作用によりDNA転写・抑制を活性化します。
これは最終的に視床下部からのゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)放出ホルモン(GnRH)分泌阻害をもたらすため、黄体形成ホルモン(LH)および卵胞刺激ホルモン(FSH)の放出も阻害されるものです。

また、もう1つの有効成分であるエチニルエストラジオールは合成のエストロゲン化合物です。
エストロゲン受容体複合体に結合して細胞核に入るとエストロゲンの応答に関与する遺伝子のDNA転写を活性化します。
これは最終的にプロゲスチンに対するネガティブフィードバック抑制の感受性を上げ、下垂体からのゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)放出ホルモン(GnRH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)分泌を抑制します。

飲み方・使い方

フェミロンは毎日同じ時間に1日1回1錠を水もしくはぬるま湯で服用してください。

薬は21日間服用し続けたら7日間休薬し、29日目から2シート目を飲み始めます。
1相性ピルと呼ばれるタイプのピルで飲み方に順番はありませんが、偽薬がないため飲み忘れにはご注意ください。

薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。

副作用

フェミロンは服用により以下の副作用が起きることがあります。
これらは特に医師の治療を必要としない一般的な副作用ですが、もし程度が気になる場合は医師に相談しても良いでしょう。

主な副作用
  • 吐き気、嘔吐(特に初めての服用時)
  • 乳房圧痛
  • 破綻出血
  • ニキビ、顔の皮膚の黒ずみ
  • 体重増加
  • コンタクトレンズがうまく調節できない

ただし、服用後に以下の症状が現れる場合はただちに使用を中止し医師の治療を受けてください。

医師の治療を必要とする症状
  • 脳卒中の徴候((特に体の片側の)突然のしびれや脱力感、突然の激しい頭痛、話し方が不明瞭になる、視覚や平衡感覚の問題)
  • 血栓の徴候(突然の視力障害、刺すような胸痛、息切れ、喀血、片足または両足の痛みや熱感)
  • 心臓発作の症状(胸痛や圧迫感、顎や肩に広がる痛み、吐き気、発汗)
  • 肝臓の問題(食欲不振、上腹部の痛み、倦怠感、発熱、濃い尿、粘土色の便、黄疸(皮膚や眼が黄色くなる))
  • 血圧の上昇(激しい頭痛、かすみ目、首や耳の痛み)
  • 手、足首、足のむくみ
  • 片頭痛のパターンや重症度の変化
  • 乳房のしこり
  • 抑うつ症状(睡眠障害、脱力感、疲労感、気分変化)
緊急対応を必要とする症状
  • アレルギー反応の徴候(じんましん、呼吸困難、顔、唇、舌、喉の腫れ)

フェミロンは有効成分のデソゲストレルとエチニールエストラジオールによりいくつかの副作用が発生する可能性があります。
以下に挙げる症状であれば体に医師の診察を必要としません。
ただし、次の副作用のいずれかが続くか、厄介な場合には医師に相談してください。

発生率は不明です
  • 腹部膨満感
  • (露光部の)皮膚の斑点
  • 乳房の腫大や圧痛
  • 悲しみや空虚さを感じる
  • 易刺激性
  • 膣や外性器のかゆみ
  • 興味や喜びの喪失
  • 性交時の痛み
  • においのない(または軽いにおいのある)濃い白い豆腐のようなおりもの
  • コンタクトレンズが装着しづらい

ただし、服用中に以下の症状が起きる場合はただちに医師の治療を受けてください。

発生率は不明
  • 月経がない、不規則
  • 不安感
  • 視力変化
  • 皮膚の色の変化
  • 胸痛または不快感
  • 悪寒
  • 粘土色の便
  • 便秘
  • 暗色尿
  • 下痢
  • めまい、ふらつき、失神
  • 発熱
  • じんましん、みみず腫れ
  • 皮膚のかゆみや発疹
  • 顔、まぶた、唇、舌、のど、手、脚、足、性器の大きな蜂の巣のような腫れ
  • 吐き気
  • 腕、顎、背中、首の痛みや不快感
  • 足や脚の痛み、圧痛、腫れ
  • 胸、鼠蹊部、脚(特にふくらはぎ)の痛み
  • 突然発症する激しい頭痛
  • 心拍が速い(または遅い)
  • 胃痛
  • 突然の協調運動障害、不明瞭な発話
  • 突然の呼吸困難
  • 発汗
  • 異常な倦怠感、脱力感
  • 嘔吐
  • 吐血

相互作用

一部の薬はフェミロンの効果を低下させることがあり妊娠につながる可能性があります。
影響を及ぼす成分は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が考えられるため、服用している(していた)薬がある場合には漏れなく医師に確認してください。

禁忌・注意点

有効成分のデソゲストレルとエチニルエストラジオールにアレルギーがある、35歳以上の喫煙者、以下に該当する場合はフェミロンを使用しないでください。

薬を使用できない症状・既往歴
  • 未治療やコントロール不良の高血圧
  • 心疾患(胸痛、冠動脈疾患、心臓発作の病歴、脳卒中、血栓)
  • 心臓の問題があったり遺伝性血液疾患による血栓リスクが高い
  • 循環器系の問題がある(特に糖尿病が原因の場合)
  • ホルモン関連がん、乳がん、子宮頸がん、膣がんの病歴
  • 医師の診察を受けていない異常な性器出血
  • 肝疾患や肝がん
  • 特に35歳以上での重度の片頭痛(前兆、しびれ、脱力感、視力変化を伴う)
  • 妊娠や経口避妊薬によって引き起こされた黄疸の病歴
  • C型肝炎治療薬を服用している(オムビタスビル、パリタプレビル、リトナビル)
  • 妊娠中・授乳中・産後4週間以内の場合

また、以下に該当する場合も医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。

意思の確認が必要なケース
  • 心臓病、高血圧、血栓ができやすい
  • 静脈瘤
  • コレステロールや中性脂肪の値が高い、太りすぎ
  • うつ病
  • 片頭痛
  • 糖尿病、胆嚢疾患
  • 肝・腎疾患
  • 月経周期が不規則
  • 乳腺症、しこり、結節、マンモグラフィー異常がある

また、経口避妊薬を服用すると血栓、脳卒中、心臓発作のリスクが高まる可能性があります。
これは高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、太りすぎ、35歳以上、喫煙習慣がある場合にリスクが高まることが知られています。

よくある質問

Q.低用量ピルと超低用量ピルは何が違うんですか?
A.女性ホルモンの含有量が異なり、超低容用量ピルの方がより含有量が少なくなっています。これにより、副作用がより低減されているほか自然に近いホルモンバランスを実現しています。
Q.緊急避妊薬(アフターピル)としても使えますか?
A.いいえ、緊急避妊には専用の緊急避妊薬(アフターピル)をご利用ください。