トレチノインジェル0.025%/0.05%/0.1% 20g(A-RET)
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
トレチノインジェルの詳細
トレチノインジェルとは
- 医薬品名
- トレチノインジェル(A-RET)
- メーカー
- シャラク(SHALAK)
- 有効成分
- トレチノイン(Tretinoin)
- 効果・効能
- ニキビ治療
- 剤形
- ジェル(Gel)
- ターンオーバーを正常化 加齢やストレスで崩れやすいターンオーバー(肌の生まれ変わり)を促進することでニキビを改善します。
- 肌のハリ感UP コラーゲンの生成を促進する作用があるためシワを改善し若々しい肌を保ちます。
- ハイドロキノンとの組み合わせも◎ 美白効果の高いハイドロキノンと合わせて使用することでシミやくすみ解消にも効果を発揮します。
トレチノインジェルは、ビタミンA誘導体であるとトレチノインを配合したジェルです。
通常、肌のターンオーバーは28日とされていますが加齢やストレス、食生活の乱れなどによってサイクルが崩れると様々な肌トラブルが起こります。 トレチノインには肌のターンオーバーを正常に整える作用があり、古い角質を剥がれやすくして新しい皮膚を作ることでニキビの改善に役立ちます。
また、その過程でシミの原因となるメラニン色素を一緒に押し上げ外に排出するためシミの改善にも効果的です。
製造元のシャラク社はインドに存在した製薬会社です。現在はイタリアに本拠地を置くメナリーニ社と合併しています。メナリーニ社は腫瘍学や感染症の研究に力を入れており、同社の医薬品は世界100ヵ国以上で使用されています。
トレチノインジェルの有効成分トレチノインは、ビタミンA誘導体で肌のターンオーバーを促進するためニキビ治療、光老化に効果があります。
シミ・シワ・たるみなど肌老化の8割を占めると言われる光老化に対して効果を発揮する数少ない処方薬で、人間の血液中にごく微量流れている成分であるためアレルギーを起こさない点も大きな特徴です。
ただしトレチノイン使用中は紫外線の影響を受けやすくなるため、日焼け止めを塗るなど紫外線対策を行ってください。
効果・効能
トレチノインジェルの有効成分トレチノインは、ビタミンAの50~100倍効果をもつビタミンA誘導体で、ニキビやニキビ跡、光老化(シミ・シワ・たるみ)の改善に効果のある医薬品です。
継続的に塗ることで皮膚のターンオーバーを促進し、皮膚細胞を活性化します。
さらに、通常の化粧品では届かない真皮層にまで働きかけることでコラーゲンの生成促進や皮脂の分泌抑制にも効果を発揮します。
トレチノインによって基底層の角化細胞で細胞増殖因子HB-EGFが分泌され、傍分泌により表皮細胞の増殖が促進される効果があります。
これにより表皮のターンオーバーが促進されるため、表皮内のメラニンが排出されます。
また、紫外線により発現亢進するタンパク質c-Junによって引き起こされるプロコラーゲン転写の抑制をトレチノインが妨げる、抗AP-1作用によりMMPの発現を抑制する、紫外線によるTGF-βシグナルの抑制を防ぐ、といった作用があります。
これにより長期外用によって真皮線維芽細胞のコラーゲン産生促進、MMP抑制などの作用で光老化に対する抑制といった効果があるほか老化による真皮の肌痩せ(菲薄化)を抑え、皮膚のハリを取り戻す効果が期待できます。
皮脂の分泌を抑制する働きももつため、ニキビ治療に対しても効果を発揮します。
飲み方・使い方
トレチノインジェルは1日1回就寝前に気になる部分に薄く塗り拡げてください。
当サイトでは0.025%/0.05%/0.1%の3種類が購入可能ですが、初めて使用される場合は0.025%から使うようにしてください。
患部の皮膚は事前に洗って乾燥させておいてください。洗浄後は20~30分待ちしっかり乾かすことをおすすめします。
効果が完全に現れるまで数週間かかる場合がありますが、連続使用期間は最長でも8週間程度に留めてください。
薬は常温の保管が可能で、なるべく湿気や熱、日光を避けて保存してください。
口、鼻、目に入らないように注意してください。
誤飲などを避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
以下に挙げる症状は医師の治療を必要としない一般的な副作用です。
ただし、症状はその他にも確認されているためご注意ください。
主な副作用
- 皮膚に温かさを感じる
- 灼熱感、刺激感
- 皮膚の色の変化
ただし、乾燥肌、発赤、腫れ、水疱、および剥離が生じる場合は医師に相談の上で使用をしばらく停止するか、使用量を変更するか、使用頻度を変更してください。
また、以下の副作用が現れた場合はただちに医師の治療を受けてください。
治療が必要な症状
- 発疹などのアレルギー反応の徴候
- じんましん
- かゆみ
- 発熱を伴うまたは伴わない皮膚の発赤、腫脹、水疱、または剥離
- 喘鳴
- 胸やのどのつかえ
- 呼吸、嚥下、会話の障害
- 異常な嗄声
- 口、顔、唇、舌、のどの腫れ
- 肌の反応が非常に悪い、気になる、消えない
トレチノインジェルは使用によりいくつかの副作用が発生する可能性があります。通常は効果とともに副作用も薄れていくため医師の診察を必要としません。
ただし、気になる場合は医師に相談することで予防・改善できる場合があります。
一般的な副作用
- 皮膚の灼熱感、かゆみ、刺痛、鱗屑、または発赤
- 肌の荒れやわずかな剥がれ(軽度)
- 皮膚の黒ずみ
- 肌の色が明るくなる
- 治療領域の肌の美白
- 皮膚の発赤(軽度)
- 異常な皮膚の乾燥(軽度)
- 異常に肌が暖かい(軽度)
ただし、服用中に次の副作用のいずれかが発生した場合は、すぐに医師の治療を受けてください。
一般的な副作用
- 灼熱感、刺すような痛み、皮膚の剥離、発赤、皮膚の異常な乾燥(重度)
あまり一般的でない副作用
- 塗布部位の乾燥、疼痛、発赤、刺激感、剥離
相互作用
トレチノインジェルに含まれる成分にアレルギーがある場合は使用できません。
また、トレチノインジェルの有効成分トレチノインは一部のマルチビタミンと相互作用を引き起こし、有害作用/毒性作用を増強する可能性があります。組み合わせを避けてください。
併用を避けた方が良い成分
- マルチビタミン/フッ化物(ビタミンADE入り)
- マルチビタミン/ミネラル(ビタミンADEK、葉酸、鉄を含む)
- マルチビタミン/ミネラル(ビタミンAE入り、鉄なし)
トレチノインに影響を及ぼす可能性は、その他にも処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられるため全てについて列挙しているわけではありません。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみとなります。
禁忌・注意点
以下に該当する場合はトレチノインジェルを使用できません。
薬を使用できないケース
- 切り傷、擦り傷、湿疹、または損傷した皮膚への使用
- 使用中に紫外線(太陽、医療用の太陽灯、日焼け用ベッド)を浴びること
また、以下に該当する場合は医師に安全性を確認の上使用してください。
医師に確認が必要なケース
- 皮膚が日焼けしている、光に敏感である、その他に皮膚の問題を抱えている
- 皮膚を光に敏感にする可能性のある薬物を服用している
- 妊娠中・授乳中
よくある質問
- Q.赤みは出ますか?
- A.はい。個人差はありますが使い始めて数日は赤みが出る場合があります。
これは使い続けるうちに改善していくことがほとんどですが症状が良くならない場合は使用を中止してください。 - Q.背中や二の腕のブツブツにも効果はありますか?
- A.はい。毛孔性苔癬と呼ばれる背中や二の腕のブツブツにも効果が期待できます。
- Q.プラセンタジェルは併用できますか?
- A.はい。プラセンタジェルと併用することでほうれい線や肌のハリにより効果が期待できます。