キノリンイエローの健康被害の噂は本当?影響はどの程度あるものなのか

キノリンイエローの健康被害の噂は本当?影響はどの程度あるものなのか

フィンペシアを買おうとすると必ず目に入ってくる謎の単語・キノリンイエロー。

キノリンイエローフリーなるタイプがあることからも体に良くはなさそうな成分に間違いはなさそうですが…。

果たしてこのキノリンイエローによる副作用や健康リスクは実際どの程度あるものなのでしょうか?

キノリンイエローとはそもそも何なのか

キノリンイエローの色味イメージ

キノリンイエローはいわゆる合成着色料の一種で、日本では黄色203号の名前でも知られているものです。

その名の通り明るい緑がかった黄色が特徴で飲食品から医薬品・化粧品まで用途は幅広く

キノリンイエローの使用例

飲料 / 菓子 / 肉 / パン類 / 乳製品の油脂 / シーフード / スナック / ドライミックス / 調味料 / 果物 / 加工食品 / フレーバー / 化粧品 / 医薬品

など世界各国で幅広い用途で(日本では食品利用のみ未認可)用いられる便利な着色料です。

合成着色料ということで健康面での影響が気になる方もいるかも知れませんが、

  • 遺伝毒性や発がん性もなし
  • 生殖機能や発育への悪影響もなし
  • 長期的な毒性も認められず

と特に表立っての悪影響も認められていないためご安心ください。

オーストラリアやEUといった先進国では現役で食品へも利用されている成分ではありますしキノリンイエロー自体は比較的安全性の高い成分と言えるでしょう。

発がん性の指摘を受けるも…

医薬品ではフィンペシアに使われることでも知られていて、このキノリンイエローが実は発がん性物質だったということが10年ほど前に判明しちょっとした騒ぎになった経緯があります。

藤井@njima
フィンペシアとやらヤフー検索したら発がん性とか出てきて怖いんだけど
午後11:55 · 2010年12月1日
メゲルヴ@megerve
フィンペシアは違法チックに製造されてるのと、発がん性物質が含まれるということでやめた。値段は非常に魅力的なのであるが健康を損ったら元も子もない
午後4:18 · 2009年7月8日

これは2011年にアメリカのFDA(日本で言うところの厚生労働省)による調査で

これらの人工着色料と安息香酸ナトリウム防腐剤の消費と多動性(ADHD)の増加との間に関連がある可能性がある

と発表されています。

この結果を受けて、欧州の規制当局でも食品着色料の一日摂取許容量(ADI)を一時的に減らしたり表示を明確にするような対応がなされています。

実際の服用による健康問題は

しかし、2009年にEFSAは手元のデータを再評価していて

「入手可能な科学的証拠は着色料と行動効果との関連を立証していない」

との判断がくだされています。

要は食品着色料が子供に食物アレルギーとADHDのような行動を引き起こす主張を裏付ける十分な証拠はないけれども、「いったんは避けておいた方が無難だよね」といった程度のものということですね。

また、フィンペシアを服用している方は特に気になっているかと思いますが、これも

フィンペシア(キノリンイエローフリー)

フィンペシア(finpecia) 1mg

フィンペシアは、シプラ社が製造・販売している男性専用のAGA治療薬で、脱毛作用をもつDHTの発生抑制により、男性特有の脱毛を防ぐことができます。

先発薬のプロペシアと同じ有効成分フィナステリドが同量含まれているため、コストパフォーマンスの高い医薬品となっています。

フィンペシア単体でも発毛効果が見込めますが、ミノキシジルとの併用によってさらに高い発毛効果をもたらします。

といった医薬品がすでにこの世には存在していますので、やはり心配はご無用ですね。

最後にもう一言だけ…

キノリンイエローは実際合ってもなくても大きな健康被害は発生しない安全性の高い成分です。

しかしながら、フィンペシアは長期的に服用する薬でもあるため心配な方はキノリンイエローフリー版をご利用くださいませ。

ザガーロやミノキシジルも

あわせて読みたい