シミ・黒ずみ改善で販売される市販品は「使ったところで対して改善されず役に立たない…」。
そんな悩みでお困りの方も多いかと思いますが、肌トラブル改善にそれ以上に有効なのがハイドロキノンやトレチノインなどの美白成分です。
処方薬にも使われる強力な成分なのですが市販品とは何がどう違うのか。実際の効果から使い方について詳しく解説いたします。
塗るだけでシミ・黒ずみを抑える効果が
しかし、いきなり「トレチノインとハイドロキノンが効く!」と言われてもピンと来ないと思うので簡単にそれぞれの特徴を抑えていきましょう。
トレチノインの特徴
トレチノインはビタミンAの一種で、ビタミンAの100倍という非常に強力なパワーで皮膚のターンオーバーを促進してくれる効果があります。
表皮のメラニン色素を外へ外へと排出するのでシミやくすみ、ニキビなど様々な肌トラブルの改善に役立つ成分です。
使用感について
トレチノインは使い始めてから2~3日ほどで皮膚がポロポロと鱗のように剥がれていくターンオーバーが起こります。
一見すると肌がボロボロになっていくので「使っていて大丈夫?」と不安になりますが、これはレチノイド反応と呼ばれるもので後にすぐに収まるものなのでご安心ください。
これは長いと1ヶ月間ほど続くこともありますが、薬の効果が現れている証拠でもあります。収まる頃にはシミ・シワが改善されハリのあるお肌が現れるはずです。
ハイドロキノンの特徴
一方、ハイドロキノンも身近な天然成分の一種で、市販の美白化粧品の100倍とも言われる漂白効果によってお肌の美白が期待できる成分です。
メラニンそのものの生成を抑制するだけでなく破壊・分解する作用ももつため美白効果が非常に高いのが特徴。
トレチノインとはまた違うメカニズムでシミやそばかすを改善してくれるので、併用によって相乗効果が見込めるというわけです。
使用感について
こちらも使い始めから2~3日は肌の赤みや水ぶくれが起きることがありますが、これは正常な反応なのでご安心ください。
最初に肌荒れが起きる理由は詳しくは明らかになっていませんが、こちらも同じく薬の効果による好転反応の一種とされています。
2週間もする頃にはお肌が薬に慣れて荒れや刺激もなくなりますしシミも少しずつ薄くなっていくのが実感できるはずです。
効果の高いオールインワンクリームも
これらの成分は併せて使うことが多いこともあり、高濃度のトレチノインとハイドロキノンが両方セットになった便利な医薬品も世には存在しています。
手間も省けて時短できる上に効果も高いスグレモノなので肌トラブルを効率的に改善したい場合には覚えておいて損はないでしょう。
トレチノイン×ハイドロキシン コスメライトクリーム
コスメライトクリーム(cosmelite cream)はコスメ・ファーマ社が製造・販売している美肌・アンチエイジングのための医薬品です。
有効成分に3種の美肌成分トレチノイン、ハイドロキノン、モメタゾンが含まれニキビ、シミ、シワ、くすみの改善や美白など肌のアンチエイジングにオールマイティな効果を及ぼします。
ちなみに、元から別々になっているトレチノインとハイドロキノンを自分で混ぜて使うのはNGなのでご注意ください。
実際、使用者の口コミを見てみると…
では、通販(個人輸入)で購入したハイドロキノンやトレチノインを使用した方の多くがどんな感想を持っているかというと…
私はシミとニキビ跡の色素沈着に使ってます。
個人輸入すれば安いですよ。
ただし劇薬なので自己責任で😅
ごめんごめん~
ハイドロキノンとレチノインだよ‼
個人輸入で安く買えるけど、皮膚科で出して貰う方が安心だよ😊🌸
副作用あるしね‼
でも、シミも黒ずみもかなり綺麗になるよ✨
などなど、その効果をキチンと体感できているのがわかりますし、検索する限りでは少なくとも「薬が偽物だった」「詐欺だった」という意見は1つも見受けられないのがわかると思います。
効果があるからこその副作用も…
しかし、れっきとした効果があるからこそ避けて通れないのが副作用です。良いところばかりでなく悪いところもあるのでデメリットも知った上で使う必要はあるのでご注意を。
日本製も海外製もハイドロは含有量様々試しまくったんですがダメで…💦ハイドロとトレチはステロイドとかと組み合わせて工夫してみたりもしたんですが、とにかく痛くて継続使用できなくて💦
グライコは使えるんですがシミには効果なく…💦
かなり昔に1回個人輸入でやってみたことがあったんだけど、そのときはあまりうまくいかぅだった気がする…なんでうまくいかなかったかは忘れた…
_φ(・_・_φ(・_・_φ(・_・メモメモ…
ハイドロキノン私も個人輸入して塗ったことありましたが、ほとんど効果がなく…
ハイチオールCもちゃんと飲み続けても効果が分からず、トランシーノチャレンジしてみます!!✨
口コミをまとめると
ということで、処方薬と同じ成分が購入できることもあり多くの方が効果を実感できているのがわかります。
ただし、効果が強い分副作用も出やすいため使用の際は手や首など肌に慣らしたり様子を見てから顔に使用するなど注意しながら使用した方が無難です。
副作用も軽めの薬ではあるので基本的には治療も不要ですが、もし程度が気になるようなら医師に相談してみてください。
ハイドロキノンとトレチノインを塗る(使う)順番は
なお、実際のスキンケアでは他にも化粧水、乳液、美容液などなど…多くのアイテムを使う方がほとんどかと思いますので塗る順番も気になりますよね。
そこで、ここからはハイドロキノンとトレチノインの使う順番についても簡単に解説してまいります。
①スキンケアの順番について
まず基本的な塗る順番は以下の通りで
- 化粧水
- トレチノイン
- ハイドロキノン
- 美容液
- 乳液
トレチノインをシミにしっかり薄く丁寧に塗り広げた後から(できれば十分に乾かした上で)ハイドロキノンを塗り広げていくのが定番です。
しかし、これはあくまで定番であって「逆になっては絶対にダメ!」ということでもありませんので、実際に使った結果を受けて適宜試行錯誤してみてください。
②プラセンタとの兼ね合い
また、もしここに加えてプラセンタを使用する場合は一番最初に使用してください。
- プラセンタ
- 化粧水
- トレチノイン
- ハイドロキノン
- 美容液
- 乳液
ただ、これも必ず守らなければならない順番というわけではないので参考程度に留めておきましょう。
ハイドロキノンとトレチノインのまとめ
ハイドロキノンは市販の美白化粧品の100倍とも言われる美白作用があり、シミ予防や今あるシミにも効果が期待できる成分です。
また、トレチノインは膚のターンオーバーを促進することで肌を生まれ変わらせる効果が期待できます。
どちらも強力な美容効果が期待できる一方、副作用が起こる場合もありますので注意しながら使用したいですね。
ちなみに、今回はトレチノインとハイドロキノンの紹介でしたが、その他にもアンチエイジングに役立つ薬は数多く挙げられます。
まつ毛が伸びる薬やダイエット薬、アンチエイジング薬などなど…もし悩みのある方は選択肢の一つとして覚えておいても損はないでしょう。
ぜひ興味がありましたら以下の一覧からもご覧ください。
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投稿者:ラククル管理人
ラククルのコラム・商品登録・サポートなど様々な業務を担当しております。ECサイトの運営は15年になります。これからもよろしくお願いいたします。