今、新型コロナへの予防・治療効果が明らかになり注目を集めているストロメクトール。処方薬ながらも「どうにかして購入できないか」と入手のため奔走している方も多いのではないでしょうか。
しかし、その一方でSNS上では医師らの発言からストロメクトールの出荷が制限されているのではとも噂されているようです。
一体なぜ必要としている方が多いこのタイミングでの出荷調整なのか、規制の理由から一般の方でも購入できる方法まで詳しく解説してまいります。
なぜストロメクトールが出荷制限に?
ストロメクトールが新型コロナの治療薬として注目を集め始めたのは2020年4月のこと。
モナッシュ大学のカイリー・ワーグスタフ博士により
寄生虫感染症の治療薬ストロメクトール(有効成分:イベルメクチン)が、新型コロナウイルスの抑制に効果があった
と発表され、以降ストロメクトール(イベルメクチン)は世界的に注目を集めることとなります。
安価で大量生産が可能として日本でも治療薬としての承認が期待されていたのですが、報道からわずか4日で販売元のマルホから出荷規制が公表され現在へと至ります。
すでにメーカーからの出荷調整が始まってしまっているようです。
ということは、量産が難しいということを示唆しているのではないか、と読み取れます。
残念な情報ではありますが…
早々に規制された上にそれ以降メディアでもイベルメクチンの名が全く出ないため、一部では政府の思惑がはたらいているのではと考える人もいるようですが、理由としては
- マイナーな薬のため元々在庫がない
- そこへコロナ目的での注文が殺到
- (大量生産は可能だけど元より準備がない)
- 寄生虫や酒さなど既存の患者向けに薬は必要
- よってコロナ目的の方に薬は出せない
という部分が単純に大きいものかと思われます。
事実、現在適応を有する方の中には今まで通りに使えなくなってしまった方も少なくなく困惑が広がっているようです。
ストロメクトールを購入するには
そういう背景から、残念ながらMSDが製造・販売するストロメクトールは一般の方が入手できる状態ではなくなっているのが実情です。
ごく稀にイベルメクチンに理解を示す医師が新型コロナの治療目的で処方してくれる場合もあるようですが…
万が一陽性なら、イベルメクチンが効くようです。が、国内にあるイベルメクチンは寄生虫病用で、コロナへの使用が承認されていないため、シンガポールからの個人輸入か、適応外処方になるようです。
東京にお住まいなら、中目黒消化器クリニックの田淵院長が処方して下さるそうです
そのようなケースは稀ですし、結局は既存患者が必要とする分の薬が減っていることに代わりはないので考えものですね。
ネット通販(個人輸入)
そのため、先発薬のストロメクトールではなく同じ有効成分・イベルメクチンを含むジェネリック薬をネット通販で取り寄せるのが一般の方にとっては最も現実的です。
なぜ「薬剤師のいるドラッグストア・薬局でも購入できないのに通販はOK?」と思われる方も多いと思いますが、実はこれは厳密にはネット通販ではなく個人輸入という仕組みが利用できるためです。
実は日本には「個人で使用する目的でなら海外から品物を取り寄せられる」というルールがあり、これは医薬品でさえも例外ではないんですね(違法薬物は除く)。
日本ではファッションサイトのBUYMAや海外amazonの商品を代理購入してくれるサービスがありますが、これらも全く同じ個人輸入の仕組みを利用したサービスでもちろん合法です。
ラククルでも個人輸入可能
個人輸入と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、実際にはネット通販と同じでポチるだけで簡単にご利用いただけます。
そして、イベルメクチンは当サイトにもまだ若干在庫がございます。もし売り切れ続きで「購入したいのに購入できていない」という方はぜひご検討ください。
ただし、飲み方にはご注意を
ただし、イベルメクチンは体重によって用量が異なり用法も1~2週間おきだったりと若干飲み方が難しいせいか、医療現場では誤用による副作用被害も報告されています。
医療従事者の方に迷惑をかけないためにも正しい用法・用量はしっかり知った上で服用するようにしましょう。
まず、適応症に対しての用量は以下の通りになるため、この用量を超えての服用は控えましょう。
- ~15kg:不可
- 15~24kg:3mg
- 25~35kg:6mg
- 36~50kg:9mg
- 51~65kg:12mg
- 66~79kg:15mg
- 80kg~:1kgあたり0.2g
また、新型コロナに対しての用法はまだ諸説あり定かではありませんが、海外ではいくつかガイドラインも作成されているためこちらを紹介させていただきます。
- 北里研究所の治験
(軽度)0.2mg/kgを初日に1回服用 - EVMSマネジメントプロトコル
(予防)0.2mg/kgを初日と3日目に1回服用、その後4週間ごと
(軽度)0.2mg/kgを1日2回服用
詳細:https://www.evms.edu/media/evms_public/departments/internal_medicine/Marik-Covid-Protocol-Summary.pdf - FLCCC予防服用法プロトコル
(予防)0.2mg/kgを初日と48時間後に1回服用、その後2週間ごと
(軽度)イベルメクチン0.2mg/kgを1日1回、回復するまで(もしくは2~5日)
詳細:https://covid19criticalcare.com/i-mask-prophylaxis-treatment-protocol/i-mask-protocol-translations/
最後にもう一言だけ…
新型コロナでは自宅療養で放置されたまま死んでいく方も少なくなく、もしそうなってしまっては無念すぎて死んでも死にきれません。
適応外の使用を推奨するわけではありませんが、万が一のお守りとして備えておくだけでも行動の選択肢が広がるので良いかもしれませんね。
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投稿者:ラククル管理人
ラククルのコラム・商品登録・サポートなど様々な業務を担当しております。ECサイトの運営は15年になります。これからもよろしくお願いいたします。