リスコン2mg/4mg(riscon)リスパダールジェネリック
登録日: 2022年9月22日 | 更新日: 2024年6月24日
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リスコン(Riscon)の商品詳細
リスコン(Riscon)とは
- 医薬品名
- リスコン(Riscon)
- メーカー
- コンサーンファーマ(Consern Pharma)
- 有効成分
- リスペリドン(Risperidone)
- 効果・効能
- 統合失調症/小児期自閉スペクトラム症治療
- 剤形
- 錠剤(tablet)
- 陽性症状・陰性症状にアプローチ リスコンの有効成分リスペリドンは、セロトニン・ドーパミン拮抗薬と呼ばれ非定型抗精神病薬(第2世代抗精神病薬)に分類されます。副作用が少なく、陽性症状への素早い効果に加え 陰性症状にも効果を発揮します。
- 幅広い精神症状に対応 大きな気持ちの浮き沈みをしずめ、意欲を高める効果があります。統合失調症だけでなく、不安感やパニック、うつ状態などの改善にも役立ちます。
- 安価で高品質なジェネリック薬 インドで150以上の医薬品の開発を行うコンサーンファーマ社によるジェネリック医薬品です。品質とコスパを両立する便利な医薬品となっています。
リスコンは、日本国内で承認されている先発薬リスパダールのジェネリック薬です。リスパダールと同量の
有効成分リスペリドンを含有しています。
リスコンは主に統合失調症の治療に用いられますが、その他にも、強い不安感、緊張感、興奮、混乱、パニック、
抑うつ、そう状態などの幅広い精神にも効果が見込める医薬品です。
有効成分のリスペリドンは、抗セロトニン作用と抗ドーパミン作用を併せ持つ非定型抗精神病薬(第2世代抗精神病薬)に分類されます。
統合失調症の陽性症状である幻覚や妄想、大きな気持ちの浮き沈み、不安感の改善に素早く作用します。また、陽性症状である意欲の低下抑制にも効果を発揮。
抗ドーパミン作用を主とする従来の定型精神薬病に比べ、手足が震える、動作が鈍くなるといった錐体外路症状が少ないのが特徴です。
製造元のコンサーンファーマは、インドで150以上の医薬品の開発を行う製薬会社です。抗うつ薬・抗不安薬・抗精神病薬・婦人科治療薬・整形外科治療薬・抗生物質など幅広いヘルスケアニーズに対応しています。WHOのGMP認定企業で、医薬品の製造に関する国際基準を満たしているため安心です。
リスコンは、主に統合失調症の治療に用いられます。大きな気持ちの浮き沈みをしずめ、意欲を高める作用があります。そのため、強い不安感、緊張感、興奮、混乱、パニック、抑 うつ、そう状態などの幅広い精神にも効果が見込めます。
日本での統合失調症の患者数は約80万人。世界的に見ると100人に1人が発症すると言われている身近な病気です。
発症の原因は正確には解明されていませんが、仕事や人間関係のストレス、就職や結婚などがきっかけで発症すると考えられています。
リスコンは、5歳以上18歳未満の、小児期自閉スペクトラム症(自閉症、アスペルガー症候群など)の易刺激性を和らげるためにも使用することができます。
効果・効能
リスコンは、日本国内で承認されている先発薬のリスパダールのジェネリック薬です。リスパダールと同量の有効成分リスペリドンを含有しています。
リスコンは主に統合失調症の治療に用いられますが、その他にも、強い不安感、緊張感、興奮、混乱、パニック、
抑うつ、そう状態などの幅広い精神にも効果が見込める医薬品です。
統合失調症は、脳の情報伝達系が混乱することによってを生じる病気です。
発症の原因は正確には解明されていませんが、仕事や人間関係のストレス、就職や結婚などがきっかけで発症すると考えられています。
幻覚や妄想などの症状や、現実を正しく認識できなくなる、感情コントロールに不調をきたすなどの症状があります。
有効成分のリスペリドンは、脳内のドーパミンD2受容体を遮断することで、ドーパミンの過剰状態による陽性症状(幻想や妄想)を軽減します。
また、セロトニン5-HT2受容体を遮断することで、陰性症状(感情表現の減少、生活への意欲や関心低下など)の改善や認知機能の低下を抑制します。
脳の情報伝達系の混乱を改善し、ドーパミンとセロトニンを抑えることで統合失調症の症状に作用する仕組みです。
非定型抗精神病薬(第2世代抗精神病薬)の中でも、特に陽性症状(幻覚や妄想、大きな気持ちの浮き沈み、不安感)に対して素早く強力に作用します。
飲み方・使い方
リスコンは1回1mgを1日2回から服用を始め徐々に増量してください。
維持量は通常1日2~6mgを原則として1日2回に分けて経口投与します。
年齢、症状により適宜増減してください。ただし、1日量は12mgを超えないようにしてください。
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本製品を使用中の方は自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないようにしてください。
増量時に起立性低血圧が現れる場合があるので、必ず用量を守って増量を行ってください。低血圧が現れた場合は減量してください。また、異常を感じたら直ちに医師に相談してください。
薬は湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。もし子供やペットがいる場合は誤飲を避けるため保管場所にも細心の注意を払ってください。
副作用
リスコンは服用すると以下の副作用が起きることがあります。症状は一般的なもので特に医師の治療も必要としません。
主な副作用
- 吐き気、嘔吐、胃痛、腹痛、食欲不振
- 不眠症
- アカシジア(そわそわする、座ったままじっとしていられない)
- 振戦(手、頭、声帯、体幹、脚などの体の一部に起こる、不随意でリズミカルな震え)
- 構音障害(話し方がぎこちなくなる、途切れる、息の音が混じる、不明瞭になるなど)
- 傾眠(眠りが浅く、少しの刺激で目を覚ます状態)
- めまい、ふらつき
- 流涎過多(唾液の分泌が増加し口からあふれる状態)
- 便秘
- 筋固縮
- 月経障害
- 易刺激性(攻撃性、自傷行為)
- 倦怠感
- 口の渇き
ただし、以下の症状が現れる場合はただちに医師の治療を受けてください。
緊急を要する症状
- 悪性症候群(無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、発熱、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全)
- 遅発性ジスキネジア(口周りの不随意運動)
- 麻痺性イレウス(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満)
- 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH))
- 肝機能障害
- 黄疸
- 横紋筋融解症(筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇)
- 不整脈
- 脳血管障
- 高血糖(喉の渇きの増加、排尿の増加、空腹感、口渇、フルーティーな息の臭い、眠気、乾燥肌、かすみ目、体重減少)
- 糖尿病性ケトアシドーシス
- 糖尿病性昏睡
- 低血糖(脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害)
- 無顆粒球症
- 白血球減少
- 持続勃起症
リスコンは有効成分リスペリドンの影響でいくつかの副作用が起きる可能性があります。
もし症状が続いたり程度が重い場合は医師に相談してください。
あまり一般的ではない副作用
- 貧血
- 食欲亢進
- 激越
- うつ病、幻覚、躁病、妄想、緊張、錯乱状態
- リビドー亢進
- 頭痛、頭部不快感
- ジストニー
- 鎮静
- 運動低下
- 立ち眩み
- ジスキネジア
- 無動
- しびれ感、痙攣
- 仮面状顔貌(マスクのような顔の表情)
- 多汗症
- 錯感覚
- 調節障害
- 視力低下
- 頻脈
- 動悸
- 心室性期外収縮
- 上室性期外収縮
- 潮紅
- 鼻閉
- 嚥下障害
- 腹部膨満、胃不快感、下痢、消化不良、上腹部痛
- 肝機能異常
- 発疹
- 斜頚
- 筋攣縮
- 関節硬直
- 排尿困難、頻尿
- 乳汁漏出症、射精障害
- 無力症、疲労
- 歩行困難
- 胸部不快感
- 発熱
- ALT増加
- CK増加
- 血圧低下
- 血中トリグリセリド増加
- γ- G T P増加
- 体重増加、体重減少
発生頻度不明の副作用
- 気管支炎
- 鼻咽頭炎
- 咽頭炎
- 肺炎
- 胃腸炎
- 膀胱炎
- 耳充血
- 耳感染
- インフルエンザ
- 限局性感染
- 気道感染
- 食欲亢進
- 皮下組織膿瘍
- 尿路感染
- 蜂巣炎
- 扁桃炎
- 眼感染
- 中耳炎
- 爪真菌症
- ダニ皮膚炎
- 血小板減少症、好中球減少症
- アナフィラキシー反応、ラキシー反応、過敏症
- 高プロラクチン血症、高脂血症
- 多飲症、食欲減退
- 高尿酸血症
- 水中毒
- 抑うつ症状、被害妄想、精神症状、睡眠障害、自殺企図、神経過敏、元気低下
- 徘徊
- リビドー減退
- 上道鈍麻
- 無オルガズム症
- ホルモン関連トラブル(無月経、不規則月経、女性化乳房、性機能不全、腟分泌物異常、乳房腫大、乳房分泌)
- 呼吸困難
- パーキンソニズム
- 錐体外路障害
- 精神運動亢進
- 注意力障害
- 構語障害
- よだれ
- 嗜眠
- 意識レベルの低下
- 会話障害
- 味覚異常
- 記憶障害
- てんかん
- 末梢性ニューロパチー
- 協調運動異常
- 睡眠トラブル(過眠症、睡眠時無呼吸症候群、睡眠時遊行症、悪夢)
- 弓なり緊張
- 失神、意識消失
- 平衡障害
- 刺激無反応
- 運動障害
- 眼球回転発作、眼瞼痙攣、眼脂、霧視、眼充血、結膜炎、網膜動脈閉塞、眼瞼縁痂皮、眼乾燥、流涙増加、羞明、緑内障、術中虹彩緊張
- 低下症候群
- 耳痛、耳鳴
- 回転性めまい
- 洞性頻脈、房室ブロック、右足ブロック、徐脈、左足ブロック、洞性徐脈
- 起立性低血圧、低血圧、高血圧
- 末梢冷感、末梢循環不全
- 咳嗽
- 鼻炎、副鼻腔炎、鼻漏、鼻血、鼻詰まり、鼻水
- 副鼻腔うっ血
- 口腔咽頭痛
- 肺うっ血
- 喘鳴
- 嚥下性肺炎
- 発声障害
- 気道うっ血
- ラ音、呼吸障害、過換気、口内乾燥
- 胃炎
- 唾液欠乏
- 腸閉塞
- 歯痛
- 糞塊充塞
- 便失禁、尿閉、尿失禁
- 口唇炎、舌腫脹
- そう痒症、湿疹、過角化、紅斑、ざ瘡、皮膚乾燥、頭部粃糠疹、脂漏性皮膚炎、皮膚変色、皮膚病変、蕁麻疹、水疱
- 脱毛症
- 血管浮腫
- 筋肉痛、筋力低下、背部痛、脂質う、関節痛、姿勢異常、筋骨格痛、頚部痛、筋骨格系胸痛、筋痙縮
- 気分不良
- 胸痛
- 浮腫
- 疼痛
- 不活発
- 低体温
- インフルエンザ様疾患
- 悪寒
- 薬剤離脱症候群
- AST増加、血中クレアチ人増加、血中ブドウ糖増加、LDH増加、血中プロラクチン増加、血中ナトリウム減少、血中尿素増加
- 心電図異常、心電図QT延長、心電図T波逆転
- 酸球数増加、グリコヘモグロビン増加、血小板数減少、白血球数減少、白血球数増加
- 尿中蛋白陽性
- ALP増加
- ヘマトクリット減少
- 血中尿酸増加、尿中血陽性、肝酵素上昇、尿糖陽性
- 転倒・転落、ひっかき傷
- 処置によるかき傷、処置による疼痛
相互作用
リスコンの有効成分リスペリドンはアドレナリン(ボスミン)と相互作用があり、血圧降下作用が増強されますので併用しないでください。
リスコン服用中にアルコールを飲むと、薬の作用が強く出るためお控えください。
また、以下の薬剤を使用している方は、併用する場合は事前に医師に確認を行ってください。
医師に確認が必要なケース
- 中枢神経抑制剤(バルビーツ酸誘導体など)
- ドパミン作動薬
- 降圧剤
- YP2D6を阻害する薬剤(パロキセチンなど)
- CYP3A4を誘導する薬剤(カルバマゼピン、フェニトイン、リファンピシン、フェノバルビタール)
- CYP3A4を阻害する薬剤(イトラコナゾールなど)
- QT延長を起こすことが知られている薬剤
その他にも有効成分リスペリドンと相互作用を引き起こす成分は、処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみとなり全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。
禁忌・注意点
以下の場合はリスコンを服用しないでください。
薬を使用できないケース
- 昏睡状態の方
- バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある方
- アドレナリンを投与中の方
- 本製品の成分やパリペリドンに対し過敏症の既往歴のある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 高齢者(65歳以上)の方
また、以下の既往歴や症状に該当する方は、必ず事前に医師に確認を行ってください。
医師に確認が必要な既往歴・症状
- 心・血管系疾患、低血圧、又はそれらの疑いのある方
- 不整脈の既往歴のある方
- 先天性QT延長症候群
- パーキンソン病又はレビー小体型認知症
- 自殺企図の既往及び自殺念慮を有する
- 糖尿病又はその既往歴のある方、または糖尿病の家族歴、高血糖、肥満などの糖尿病の危険因子を有する
- 脱水・栄養不良状態等を伴う身体的疲弊がある
- 不動状態、長期間寝たきり
- 肥満
- 腎機能障害、肝機能障害
- 小児
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本製品を使用中の方は自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないようにしてください。
よくある質問
- Q.飲み忘れてしまった場合はどうすれば良いですか?
- A.気が付いた時点ですぐに服用してくださ。ただし、もし次の服用時間が近い場合は服用を省いてください。一度に2回服用するのは避けてください。
- Q.他の統合失調症治療薬と何が違いますか?
- A.特に陽性症状に素早く作用するのが特徴です。また、陰性症状にも効果がある点、手の震えや動作が鈍くなる錐体外路症状の副作用が少ない点もあげられます。
通販で購入前に必ずお読みください
商品説明について
商品説明・概要・成分・服用方法・禁忌・注意点・副作用などは説明書を 和訳したり一般的な情報をまとめています。 使用方法が不明な方、併用禁忌薬がわからない方は専門の医師やかかりつけの医師に相談してから購入・服用して下さい。
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いつもの夜の不安感がだいぶ和らぎました。
病院で処方されるのと同じ効果がありました。
ありがとうございます。