カマグラ ゼリー100mg1週間パック(Kamagra oral jelly 1weekpack)バイアグラジェネリック

カマグラゼリーとは

医薬品名

カマグラオーラルゼリー(Kamagra Oral Jelly)

メーカー

アジャンタ・ファーマ(Ajanta Pharma)

有効成分

シルデナフィルクエン酸塩(Sildenafil)

効果・効能

勃起不全(ED)/中折れの改善

剤形

ゼリー(Jelly)

先発医薬品

バイアグラ(viagra)

カマグラゼリーはゼリータイプの勃起不全(ED)治療薬で、食べる(服用)するだけでセックスに十分なペニスの勃起が期待できます。

バイアグラと同じ有効成分シルデナフィル100mgを含むジェネリック薬なので、バイアグラ同様に勃起抑制酵素のブロック作用によりペニスの血流が大幅に改善される仕組みです。

ゼリー型は錠剤に比べて消化吸収が非常に早いのが大きな特徴で、服用から効き始めるまで10分程度と数ある勃起薬の中でも最速を誇ります。

ただし、用量は100mg1種類のみのラインナップとなり強力すぎるのが弱点でもあります。初めて使用される場合は用量を適宜1/2～1/4に調整するなど十分にご注意ください。

製造元のアジャンタ・ファーマ社はムンバイに本拠地を置くインドの大手製薬会社で、カマグラシリーズをはじめ多くのEDジェネリックを手がけることで有名です。
アメリカでは多くの医薬品認可も取得するなど先進国でも安全に使用できるレベルの製薬技術をもち、同社のEDブランドは日本でも三冠の一番人気となっています。
世界中に医薬品を輸出するインドの製薬会社の中でもトップクラスの信頼性を誇る製薬会社と言えるでしょう。

効果・効能

カマグラゼリーの有効成分シルデナフィルは男性の勃起不全(ED)改善に用いられる医薬品です。

通常、陰茎の勃起は性的刺激を受けた際に陰茎海綿体から一酸化窒素(NO)が放出され環状グアノシン一リン酸(cGMP)の分泌が促進されることで平滑筋の弛緩と陰茎海綿体の血管拡張・血液流入が生じ勃起が引き起こされます。

しかし、勃起不全の場合は加齢やストレスによって血流が悪化したり勃起のシグナルがうまく伝わらないことで勃起が起こりにくくなっている状態です。

シルデナフィルは勃起の消退にかかわるホスホジエステラーゼ5型(PDE-5)という酵素がcGMPを分解するのを阻害する作用があり、これによってcGMP濃度が上昇するため勃起に必要な平滑筋の弛緩と海綿体への血液の流入が起こる仕組みです。

カマグラゼリーは錠剤タイプとは異なりゼリー状になっているため消化吸収が早く服用から10分前後で効き始めるのが特徴です。

ただし、勃起はあくまで性的刺激を受けることにより初めて起こるもので、性的刺激がなければ効果はありません。

飲み方・使い方

カマグラゼリーはセックスの10分～30分前に1個を服用してください。服用から1時間以内には効果のピークを迎え、その後4～5時間ほど勃起可能な状態が持続します。

ただし、全て服用した場合はバイアグラ100mg相当の効果となるため用量の調整には十分にご注意ください。
初めて使用される場合は1/4～1/2の量を使用するのが一般的です。

薬は常温での保管が可能ですが、なるべく湿気や熱、日光を避けてください。
また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。

副作用

カマグラゼリーは服用すると以下の副作用が起きることがあります。

これらは一般的な副作用で治療も不要、服用を繰り返すことで軽減していくものでもありますが程度が気になるようであれば医師に相談してください。

ただし、性行為中にめまいや吐き気がしたり、胸、腕、首、あごに痛み、しびれ、チクチク感がある場合はシルデナフィルの重篤な副作用がある可能性があります。
その場合はただちに医師の治療を受けてください。

その他にも以下の症状が起こる場合も同様です。

特に以下の症状が見られる場合はアレルギー反応の徴候の可能性が考えられます。緊急の治療を受けてください。

相互作用

アバナフィル(ステンドラ)、タダラフィル(シアリス)、バルデナフィル(レビトラ)など類似の薬とカマグラゼリーを併用しないでください。

また、グレープフルーツ製品には薬の作用・副作用を増大し思わぬ悪影響を及ぼす可能性があるため同様に併用を避けてください。
アルコールも似たような影響を及ぼす可能性がありますが、一般的に少量であれば問題はありません。

その他にも、過去または現在以下に挙げる薬を服用している(していた)場合は、医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。

その他にもシルデナフィルとの相互作用を引き起こす可能性は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分で挙げられます。
これらの相互作用はあくまで代表的なもののみで全てについて列挙しているわけではないためご注意ください。

禁忌・注意点

もし以下の既往歴がある場合は医師に確認し安全性を確認した上でカマグラゼリーを服用してください。

また、以下の該当する方は使用しないでください。

なお、カマグラゼリーは極稀に視神経への血流を減少させ突然の視力障害を引き起こす可能性があることも知られています。

これは特に心臓病、糖尿病、高血圧、高コレステロール、特定の眼疾患を併発している、喫煙者、50歳以上であるケースで起こりやすいことが判明していますが、実際シルデナフィルが視力障害の実際の原因となっているかどうかは不明です。