エザニッククリーム10%/20%(Ezanic Cream)スキノレンジェネリック
※パッケージリニューアルなどの理由により実際の商品とはデザインが異なる場合があります。
※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
※パッケージや説明書が付属せず簡易包装・PTPシートのみでの配送となる場合がございますが、ご了承ください。
同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
エザニッククリームの詳細
エザニッククリームとは
- 医薬品名
- エザニッククリーム(Ezanic Cream)
- メーカー
- アウロケム(Aurochem Laboratories Pvt Ltd)
- 有効成分
- アゼライン酸(Azelaic acid)
- 効果・効能
- ニキビ/ニキビ跡/酒さ
- 剤形
- クリーム(Cream)
- ニキビやニキビ跡に 毛穴の詰まりを防ぎやニキビ菌を殺菌することでニキビを予防・改善するとともに色素沈着を抑制します。
- 刺激が少なくて使いやすい 有効成分のアゼライン酸は小麦などに含まれる天然成分で、副作用や肌への刺激が少ないため安心して使うことが出来ます。
- 安心の品質 皮膚科領域の治療薬を数多く手がけるアルケム社の製品で、WHOのGMP(製造管理・品質管理基準)に準拠し製造されているため品質が非常に高いです。
エザニッククリームは、ニキビやニキビ跡、酒さの治療に用いられる医薬品です。 先発薬のスキノレンクリームと同じ有効成分アゼライン酸を含有しています。
アゼライン酸は小麦やライ麦などの穀類や酵母に含まれる成分で、以下の作用があります。
- アクネ菌などのニキビの原因菌を殺菌(高濃度の場合)
- 皮脂分泌を抑制し毛穴の詰まりやテカリを予防・改善
- 肌の炎症を抑える
- 毛穴の黒ずみや白ニキビを引き起こす角質細胞の成長を抑制
- 色素沈着抑制
アゼライン酸は副作用や肌への刺激が少ないため、妊娠中・授乳中の方でも安心して使用することができます。
製造元のアルケム社はインドのムンバイに本社を置く製薬会社です。皮膚科領域を得意としており同社の製品は世界50か国以上で販売されています。WHOのGMP(製造管理・品質管理基準)に準拠し製造されているため品質や安全性は高いと言えるでしょう。
アゼライン酸は日本では医薬品として認可はされておらず化粧品として位置付けられていますが、世界では30年以上前からニキビの治療薬として使われています。
小麦やライ麦などの穀物や酵母などの天然由来のものに含まれる成分であるため、刺激感が少なく使用しやすいのが特徴です。
アゼライン酸の作用の仕組みは明確になっていませんが、ニキビの原因菌に対する殺菌作用や抗炎症作用によって症状を改善するものと考えられています。
効果・効能
エザニッククリームは軽度~中度の炎症を起こしたニキビや酒さの治療に用いられる医薬品です。
有効成分のアゼライン酸は、ニキビの原因菌を殺菌する作用や、皮脂の分泌抑制、角化の抑制、抗炎症作用があるとされています。 これによりニキビや酒さの予防・改善に役立ちます。
アゼライン酸はメラニンの生成を抑える効果も期待されており、副次的に美白効果も見込めます。
アゼライン酸の詳しい作用機序は不明ですが、嫌気性・好気性性菌、(特に表皮ブドウ球菌やアクネ菌など)の細胞タンパク質の合成を阻害することにより抗菌効果を発揮すると考えられています。
好気性細菌においてはチロシナーゼ、ミトコンドリア呼吸鎖、チオレドキシンレダクターゼ、5αリダクターゼ、DNAポリメラーゼを含むいくつかの酸化還元酵素を可逆的に阻害し、嫌気性菌ではアゼライン酸が解糖を阻害します。 加えてアゼライン酸には角化プロセスの正常化により微小面皰の形成を減らす作用があり尋常性痒疹の改善に効果を発揮します。
また、アゼライン酸は病変の炎症の有無を問わず有効性が期待できるとされ、角質層の厚さを減らし表皮層のフィラグリンの量と分布を減らすことによりケラトヒアリン顆粒を収縮、ケラトヒアリン顆粒の数を減らします。
飲み方・使い方
エザニッククリームは朝夕の1日2回、適量を部に塗ってください。
その際は手と患部をよく洗って清潔にし、よく乾かした状態で塗布してください。塗布後は患部を覆わないように注意してください。
敏感肌の方は最初の1週間は夕方の1日1回とし、その後1日2回塗るようにしてください。
4週間ほど継続して塗ることで効果を実感できます。ただし、3か月経過しても症状の改善がみられない場合は治療法が適していない可能性がありますので医師にご相談ください。
当サイトでは10%/20%の2種類が購入可能ですが、初めて使用する場合は10%から使用してください。
目や口などの粘膜には使用できません。万が一目やに入ってしまった場合は速やかに水で洗い流してください。
薬は常温で保存可能ですが、湿気や熱、日光などを避けて保管してください。また、誤飲などを避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
エザニッククリームは服用によって副作用を引き起こす場合があります。以下の副作用は使用継続とともに軽減されるため医師の治療も必要としません。 ただし、その症状が続くようであれば医師にご相談ください。
一般的な副作用
- 肌の刺激感
- 肌の灼熱感
- かゆみ
- 発赤
- 紅斑
- 乾燥
- 皮膚の色調変化
あまり一般的ではない副作用
- 皮脂の過剰分泌
- ニキビ
- 皮膚の色の低下
- チクチク感
- 皮膚炎
- 不快感
- 腫れ
稀な副作用
- 唇のひび割れ
- 小水疱
- 湿疹
- 潰瘍
- 皮膚が温かく感じる
- 湿疹
ただし、アレルギー反応や以下の症状があらわれた場合はただちに使用を中止し医師の診察を受けてください。
頻度不明の副作用
- 皮膚の腫れ
- 目の腫れ
- 発疹
- じんましん
- 喘息症状の悪化
相互作用
エザニッククリームが他の薬剤と相互作用を引き起こす可能性は低いです。
ただし、アルコールやスパイス、収斂剤、石灰を含む刺激の強い皮膚製品の使用は避けてください。
その他にも、以下の薬剤は併用に注意が必要です。必ず医師に安全性をご確認ください。
ただし、エザニッククリームの有効成分と相互作用を引き起こす可能性のある成分は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が該当する可能性があります。ここでは全てを列挙しているわけではありませんのでご注意ください。
禁忌・注意点
エザニッククリームの成分にアレルギーがある、または12歳未満の方は使用できません。
また、喘息の経験がある場合は必ず医師に安全性をご確認の上使用してください。
アゼライン酸は安全性が高く妊娠中・授乳中でも使用できますが、母乳で育てている場合はこの薬を乳首部分に塗ることは避けてください。
よくある質問
- Q.どれくらいで効果が出ますか?
- A.個人差はありますが、4週間ほどで効果を実感できる場合が多いです。
- Q.敏感肌でも使用できますか?
- A.はい。アゼライン酸は低刺激なので敏感肌の方でも使用していただけます。
ただし初めて使う場合は10%のものを1日1回就寝前にのみ塗るようにしてください。また、お手持ちの保湿クリームと合わせて塗ることで乾燥や刺激感を低減できます。