クリザンタ 3.0mg+0.03mg(Crisanta)
登録日: 2024年9月27日 | 更新日: 2024年9月27日
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※商品は使用により副作用を生じることがあります。使用は自己責任となりますため、お客様ご自身にて効果・用法用量などを十分ご理解の上、輸入代行をご依頼ください。
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同じ成分の医薬品(先発薬・ジェネリック)
クリザンタ(Crisanta)の商品詳細
クリザンタとは
- 医薬品名
- クリザンタ(Crisanta)
- メーカー
- シプラ(cipla)
- 有効成分
- ドロスピレノン(Drospirenone)/エチニルエストラジオール(Ethinylestradiol)
- 効果・効能
- 生理痛(月経困難症)/PMS/避妊/ニキビ
- 剤形
- タブレット(tablet)
- 先発薬
- ヤスミン(yasmin)
- 体への負担を抑えた低用量ピル ホルモンの含有量を最小限に抑えた低量ピルで、今までのピルに比べて避妊効果はそのままに副作用が抑えられているのが大きな特徴です。
- 日々のQOL向上にも 女性のホルモンバランスを整える作用もあるので、PMSや生理痛などの悩みを解消。ホルモンバランスに左右されない快適な日々をサポートします。
- 安心の高品質 多数のジェネリック医薬品を手掛けるシプラ社の製品で、国際基準に基づき製造されているため品質や安全性には定評があります。
クリザンタは第4世代の低容量ピルに分類される経口避妊薬です。
先発薬ヤスミンと同様の有効成分ドロスピレノンとエチニルエストラジオールを含有しており、女性ホルモンの体内分泌を抑制することで妊娠の成立を防ぐ効果が期待できます。
また、ホルモンバランスの乱れも改善されるため生理周期が整い月経痛(月経困難症)やPMSなどの辛い症状改善にも役立ちます。
含有されているホルモン量が少ないためむくみや休薬期間中の下腹部痛や頭痛が少ないのが特徴です。
製造元のシプラ社はインドのムンバイに本拠地を置く製薬会社です。日本ではあまり知られていませんが、インド国内ではトップ5に入る大手で、発展途上国向けの低価格なジェネリック医薬品を多数製造・販売しています。 WHOの定める国際基準をクリアしているため、品質や安全性が高く日本をはじめ先進国でも安心して使用できます。
クリザンタは女性ホルモンの分泌を緩やかにして排卵を抑制する経口避妊薬です。
子宮頚管粘液を変化させる・子宮内に精子が侵入するのを防ぐ・子宮内膜を変化させることで妊娠の成立を防ぎます。
従来のピルに比べ低用量化されており体への負担は少ないですが、血栓、脳卒中、心臓発作などのリスクを大幅に高める可能性がありますのでご注意ください。
特にこれらのリスクは加齢や喫煙習慣により顕著となりますので、5歳以上で喫煙者の場合には薬を服用しないでください。
効果・効能
クリザンタの有効成分ドロスピレノンとエチニルエストラジオールはそれぞれ女性ホルモンと同じ効果をもつ成分で、服用により女性ホルモンの血中濃度が上がることで避妊効果が期待できます。
- 排卵(卵巣からの卵子の放出)を防ぐ
- 精子が子宮に到達しにくくなる
- 受精卵が子宮に付着しにくくなる
また、生理時の出血量が減少したりホルモンバランスの乱れを整える作用もあるため、生理痛(月経困難症)やPMSの症状改善にも効果が期待できます。
さらに、クリザンタは男性ホルモンを抑制する作用もあるため、ニキビ改善としても用いられる場合があります。
飲み方・使い方
クリザンタは1日1回1錠をなるべく毎日同じ時間に水またはぬるま湯で服用してください。
この薬は1相性ピルと呼ばれるタイプのピルで偽薬がないため、21日目に1シート目を飲み終わったら7日間休薬し29日目から2シート目を飲み始めます。
初めて服用する場合は、月経第1日目から服用を開始してください。
もし月経第1日目から遅れて服用を開始する場合は、飲み初めの最初の1週間はクリザンタ以外の避妊方法を用いるようにしてください。
薬はなるべく湿気や熱、日光を避けて常温で保管してください。また、誤飲を避けるため子供やペットがいる場合には保管場所に細心の注意を払ってください。
副作用
クリザンタは服用により以下の副作用が起きることがあります。
これは一般的な症状で特に治療も必要としないものですが、もし程度が気になる場合は医師に相談しても良いでしょう。
主な副作用
- 不正子宮出血
- 性器出血
- 月経痛
- 下腹部痛
- 悪心
- 頭痛
- 凝固検査異常
- トロンビン・アンチトロンビンIII複合体上昇
- プラスミノーゲン上昇
- トリグリセリド上昇
ただし、服用により以下の症状が現れる場合はただちに医師の治療を受けてください。
医師の治療が必要な症状
- 血栓症
下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害など
特に以下の場合は緊急の治療を受けてください。
アレルギー反応の徴候
- じんましん、呼吸困難、顔、唇、舌、喉の腫れ
クリザンタは有効成分ドロスピレノンとエチニルエストラジオールの影響でいくつかの副作用が現れることがあります。
以下に挙げる症状は体が薬に順応するにつれ解消される可能性もあるもので医師の診察も不要ですが、程度が気になる場合は医師に相談しても良いでしょう。
あまり一般的でない副作用
- 月経過多
- 機能性子宮出血
- 消退出血
- 無月経
- 外陰部腟カンジダ症
- 子宮平滑筋腫
- 乳房不快感
- 乳房痛
- 乳腺症
- 乳腺線維腺腫
- 線維のう胞性乳腺疾患
- 嘔吐
- 腹部不快感
- 腹痛
- 上腹部痛
- 便秘
- 下痢
- 胃炎
- 胃腸炎
- 口内炎
- 傾眠
- 不眠症
- 浮動性めまい
- 回転性めまい
- 感覚鈍麻
- 鼻咽頭炎
- 尿中タンパク陽性
- プロテインS低下
- フィブリノゲン上昇
- フィブリンDダイマー上昇
- プロトロンビン時間短縮
- 血清鉄低下
- 末梢性浮腫
- コレステロール上昇
- 背部痛
- ニキビ
- 色素沈着
- 倦怠感
- CRP上昇
- 体重増加
ただし、服用中に以下のいずれかの症状が発生する場合はただちに医師の治療を受けてください。
まれな副作用
- 月経前症候群
- 骨盤痛
- CA125上昇
- 細胞診異常
- 子宮頸部上皮異形成
- 子宮頸管ポリープ
- 卵巣のう腫
- 出血性卵巣のう胞
- 腟感染
- 外陰腟そう痒症
- 乳房腫瘤
- 腹部膨満
- 細菌性胃腸炎
- 口渇
- 齲歯
- 耳鳴
- 抑うつ気分
- うつ病
- 気力低下
- 動悸
- 高血圧
- 気管支炎
- 喘息
- 口腔咽頭痛
- アレルギー性鼻炎
- 肝機能検査異常
- Al-P低下
- γ-GTP上昇
- 血小板減少
- プロテインC上昇
- 貧血
- 鉄欠乏性貧血
- 白血球増加
- 白血球減少
- 血清鉄上昇
- 顔面浮腫
- 浮腫
- 脂質異常
- 四肢痛
- 筋骨格硬直
- アレルギー性結膜炎
- 膀胱炎
- 発熱
発生率は不明
- 過少月経
- 性器分泌物
- 腟炎
- 腟乾燥
- 乳房腫大
- 乳汁分泌
- 消化不良
- 鼓腸
- 情動不安定
- リビドー減退
- 錯感覚
- 神経過敏
- 片頭痛
- 静脈瘤
- 血漿中レニン活性上昇
- 血漿中アルドステロン活性上昇
- 筋痙縮
- 無力症
- ほてり
- 多汗
- 体重減少
相互作用
クリザンタは服用により血栓、脳卒中、心臓発作のリスクが高まりますが、このリスクは太りすぎていたり高血圧、糖尿病、高脂血症を患っている場合さらに高くなります。
脳卒中や血栓のリスクは、避妊薬を服用した最初の1年間が最も高いですが、避妊薬を4週間以上服用しなかった後に再開した場合も同様です。
また、喫煙は血栓、脳卒中、心臓発作のリスクを大幅に高める可能性があり、これは加齢と喫煙量に比例して高まります。
そのため、35歳以上の喫煙者は薬を服用しないでください。
また、有効成分ドロスピレノンとエチニルエストラジオールは特定の成分との相互作用を引き起こす可能性があります。
もし、以下の薬を服用したことがある場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に確認が必要な薬
- C型肝炎治療薬
- 痙攣薬(フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、トピラマート、オクスカルバゼピン、プリミドン、フェルバメートなど)
- リファンピシン
- 抗真菌薬(グリセオフルビン、ケトコナゾール、イトラコナゾール、ボリコナゾール、フルコナゾールなど)
- 抗生物質(ミノサイクリンやアンピシリンなどテトラサイクリン系抗生物質)
- 血圧治療薬(リシノプリル、カプトプリル、エナラプリル、バルサルタン、ロサルタンなど)
- アルダクトン(スピロノラクトン)を含む利尿薬やむくみ改善薬 ソウ
- ヘパリンやエノキサパリン(ロベノックス)などの血液希釈剤
- カリウムのサプリメント
- NSAID鎮痛薬の長期使用(アセトアミノフェン、イブプロフェン、ナプロキセンなど)
- セイヨウオトギリソウ
クリザンタの効果に影響を及ぼす可能性は処方薬や市販薬からビタミン、ハーブに至るまで数多くの成分が考えられます。
一部の薬は薬の効果を低下させ妊娠につながる可能性があるため、服用している(していた)薬がある場合は漏れなく医師に確認してください。
禁忌・注意点
有効成分のドロスピレノンやエチニルエストラジオールにアレルギーがある場合はクリザンタを服用しないでください。
以下に該当する場合も同様です。
薬を使用できない症状・病歴
- 副腎疾患
- 腎臓病
- 高血圧(未治療やコントロールできていない場合)
- 心疾患(冠動脈疾患、心臓発作、脳卒中、血栓)
- 心臓の問題や遺伝性血液疾患により血栓リスクが高い
- 循環器系の問題(特に糖尿病が原因の場合)
- ホルモン関連のがん、乳がん、子宮頸がん、膣がん
- 異常な性器出血(医師の診察を受けていない場合)
- 肝疾患や肝がん
- (特に35歳以上の)重度の片頭痛(前兆、しびれ、脱力感、視力変化を伴う)
- 妊娠や経口避妊薬によって引き起こされた黄疸の病歴
- 35歳以上の喫煙者
- C型肝炎治療薬を服用している(オムビタスビル、パリタプレビル、リトナビルなど)
- 妊娠中・授乳中・産後間もない場合
また、以下に該当する場合は医師に相談し安全性を確認した上で薬を服用してください。
医師に確認が必要な症状・病歴
- 心臓病、高血圧、血栓ができやすい
- 血液中のカリウム濃度が高い
- コレステロールや中性脂肪の値が高い、太りすぎ
- 鬱病
- 肝・腎疾患
- 甲状腺機能低下症、糖尿病、胆嚢疾患
- 片頭痛
その他にも、クリザンタは服用により血栓、脳卒中、心臓発作のリスクを高める可能性があります。これは以下の場合にさらにリスクが高まるもので、特に35歳以上の喫煙者は薬を服用しないでください。
- 高血圧や糖尿病、コレステロール値が高い、太り過ぎ
- 喫煙(喫煙量が増えるほどリスクも増える)
- 加齢(年齢が増えるほどリスクも増える)
妊娠したり2回連続で生理が来ない場合も薬の使用を中止しただちに医師に伝えてください。
よくある質問
- Q.飲み忘れた場合はどうすれば良いですか?
- A.もし、飲み忘れに気付いた時はすぐに前日の飲み忘れた錠剤を服用し、当日の錠剤も通常の服薬時刻に服用してください。
2日以上服薬を忘れた場合は、気付いた時点で前日分の1錠を服用し、当日の錠剤も通常の服薬時刻に服用し、その後は当初の服薬スケジュールどおり服用を継続してください。
なお、ピルは飲み忘れによりその効果は薄れてしまうため十分にご注意ください。 - Q.ヤーズとの違いは何ですか?
- A.有効成分の含有量が異なります。クリザンタはドロスピレノン3㎎/エチニルエストラジオール0.03㎎なのに対し、ヤーズはドロスピレノン3㎎/エチニルエストラジオール0.02㎎となっています。
そのため、分類もクリザンタは低用量ピル、ヤーズは超低用量ピルという違いがあります。
通販で購入前に必ずお読みください
商品説明について
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